2014年9月13日土曜日

成長の夏~「自分には無理」というぐらいやる

3日間取得していた休暇中にM2(13)坂口からもらっていた論文の添削に
集中し、一昨日の夜に返却し、昨日朝、内容について2人で確認。
その後、坂口は夕方まで手直し作業。
昨晩のうちに修正されたものが、届いていました。
そのファイルを今度は私が朝から修正作業。
先ほど修正が終わり、坂口に送り返しました。
便利な世の中ですが、休日もこうやって作業を強いられるわけで、コンピュー
タとネットはモモに登場する時間泥棒だと言って良いでしょう。
そのおかで、最近はインプットをほんとに怠っていて、アウトプットばかり。
いつ枯れて疲弊してしまうのかと、恐ろしい気がしています。
(えっ、もう疲弊してる!?  orz)

その坂口が現場に戻ってもう5ヶ月半ほど経ちます。
多忙な日々のようですが、昨晩、論文を送ってきたメールにこんな追伸がありました。

  吉村さんはじめゼミ生が、昨年度とは違う表情を見せてくれ、とても頼もしく思い
  ました。
  ほんの何か月かで、成長するんですねぇ。若いっていいなあとしみじみ思いました。
  林真理子さんが、対談か何かで、「『自分には無理』と思うくらいのことをしないと
  成長しない」というようなことを話していて、本当にそうだなあと思いました。きつい
  ことの連続、プレッシャーも半端ない、そんな環境に身を置かないと、人は育たな
  いですよね。私もがんばります。

いつもいる私には表情の変化は今一つ分からないのですが、距離をおいてみると、
ゼミ生それぞれの変化がはっきりと見えるのでしょう。
講義中はまあおいておき(たぶん、受講するだけの講義で成長はないでしょうから)、
夏休みに入って、毎年のことですが、ほんとに朝から晩までガリラボでは濃厚な活動が
続いています。
朝一番の学生はだいたい8時、そして一番遅く帰る学生が23時(門が閉まるため)です。
土日を除き、毎日15時間ほどガリラボでは人が活動している。
いつみても、ベンチャー企業のように見えます。
講義があると休憩できるのでしょうが、夏休みだとそうはいかない。
朝からずっとガリラボに拘束され、ひたすら作業、アウトプット(=実践)を出している。
私が何かすることはなく、「あれ、進んでいるの?」と聞くだけ、結果を見て「これだと、
意味ないじゃない」と批判するだけ。
口だけですから。
行動は全部自分たちでやっていかないといけない。
やりたいことが、できるように自分たちで工夫しないといけない。
2重刺激です。
それを実践してく時間が夏休みだからこそたっぷりとある。
成長するはずです。
(学生だけでなく私も成長したいのですが・・・)


別件ですが、「くまもと大学魅力発見フェア」というのが12月17日(水)に
グランメッセであるそうです。
大学広報の一環のようです。
学生の視点から、大学の「良さ」をアピールできる人を探しているそうです。
誰か立候補します? ^^
さて、こうした広報は、おおよそ大学事務局の皆さんの手で行われていました。
それが今、学生ともコラボしてやれないだろうかと、その方法を模索されて
いるようです。
ただまあ、ずっと考えているだけでは新しい局面は開きません。
ガリラボ通信2014/8/22で紹介した通り、仕事のできる人はスピード感が半端ない
のです。
ということで、とりあえずスピード感を重視し、どうなるかわかりませんが、試験的に
MOREの学生たちにやってもらおうかなと思っているところです。
一部ガリラボのゼミ生をサンドイッチさせて(差し当たり)。
来週はもやいすとの準備で佳境に入っているはずですが、そんな忙しさは
無視して(林真理子さん曰く「自分には無理」というぐらいやらないと成長しないの
ですから)、この話を持ち出したいと思います。^^;


閑話休題
TVでこのツイートのことが紹介されていたそうです。家内が教えてくれました。
1万リツイートとか、凄すぎますね。
何年か前も「かっこいい犬」というので田辺さんの絵はツイッター上で炎上に
近いほど盛り上がりました。
確かに面白いですけど。
こんな現象、どう理解すればいいのでしょう。


連休も残り2日間。
(夏休みをただ満喫している人は、この連休の嬉しさがわかるでしょうか?)
ゆっくり休息し、エネルギーを溜め、火曜日からまた全力疾走していきましょう。
  

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