2014年10月5日日曜日

毎日、何か新しいことを探していきましょう

台風18号の影響で雨になっています。
もやいすとのフィールドワークの時でなくて良かったと心からそう思っています。
(あの時、多少は雨のときのことを考えていたものの、通常のフィールドワークの時のことデザインを
考えるのが精一杯で、とても雨の時にまで受講生をプレイフルにしていく環境デザインまで考えることは
できませんでした。能力の限界でした。だから、前の日まで只々祈っておりました。晴れろ、と)

雨のため昼にはテニス仲間に中止のメールを出し、一日中、自宅におりました。
雨を天の恵みとし、溜めこんでいた4年生の概要の添削にすべてを捧げました。
8人分。
ゼミ生の難解な文章を前に、添削は結構しんどい作業です。^^;
 
合間、休憩で見ていたデザイン関係のブログで、化学溶剤で処理して作った葉っぱの
葉脈のような刺しゅうを作っているアーティストがおられることを知りました(こちら)。
ベースとなる布は水に溶けていくようなものらしく、その上に刺しゅうをしていくようです。
これを見て、3Dペンで描いてく題材としていいなと思いました。
3Dペンは、基本的にスケルトンを描く道具でしょうから(私の今の理解ですが)、
葉脈制作は、ミシンよりも3Dペンが適していると思います。
小中の女子生徒に人気がありそうです。
昔、小中の女子生徒であったはずのゼミの女子学生たちから見て、どう思います?
さらに、こうした3Dオブジェクト制作が、白亜祭でのリアル宝探しとリンクできるといいですけど。


もうひとつついでに。
次の映像はアニメーションGIF画像です。
最初に見たとき非常に驚きました。GIFとは思えなかったからです。
GIFで、こんな作り方ができるのかと驚きました。



こうしたデザインがガリラボ内でごく普通に利用されるようになっていくといいかなと思います。
ゼミ新聞部は、ガリラボゼミ生のスキル発展のために、こうしたもののコンテストを企画
していってくれるといいですけど。
今は、コラムだけに限られています。
ゼミの文化発展のために色々なコンテストを企画してくれると嬉しいですね。
優秀者は、中間発表会、興津会、卒論発表会(の後)など全てのゼミ生が集まる場で
盛大に表彰してやるといい。
実際に新聞社やテレビ局などはそんなことをやっていますよね。

ゼミ新聞部は、まずは次の新聞の発行が重要ですが、ルーティンワークになって思考停止を
させず、常に創造力を失わらず、新しい場所へと向っていきましょう。
同じことの繰り返し、安定を求めるのではなく、いつも新しいことを探していく。
毎日、何か面白いことをひとつガリラボ通信2011/11/24
そうしたことが楽しさを作り出していくのだと思います。
楽しさとは、「ある」のではなく、「つくる」ものだと思います。
だから、そこには努力がないといけないということです。
楽して、楽しいことはない-同じ文字が使われていますが。
 

さて今日は、もやいすとジュニアの最終レポートの提出締切日です。
かなり厳しい課題を課し、考え抜くことを強制した集中講義でしたが、「学んだこと」という
最終レポートの中で乗り越えた充実感と成長した喜びと、真剣に議論する仲間の存在の
ことを書いている学生が多くいました。
260名の最初のガイダンス出席者の中で、予想される苦しさを選んだ74名は夏の最後に
大きな充実感を手にし、次の成長へのきっかけを体でつかんだ学生もいるはずです。
大事なことなのでもう一度書きますが、楽をしていて、楽しさに巡り合うことはありません。
楽しさに出会うには、それに向かおうとする勇気が不可欠かと思います。
  
ここまで書いて、部屋の中に、夕日が差しこんでいるのにふと気づきました。
まだ雨は降っていますが、西の方(金峰山)は青空になっています。
明日はいい天気になりそうです。

 


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