2014年12月1日月曜日

表現に立ち向かっているゼミ生へ

師走の初日ですが、書くことが特になく・・・

というのも、師走だからでしょうか、忙しく、私がほとんどガリラボにいなかったため、
ガリラボでの話題を拾えなかったせいです。
明るい時間帯では、お昼休みに11ゼミ会議で在室してただけでした。
ゼミ会議も、やるべきことがもう卒論しかないので、そう話し合うこともなく、
30分ほどでお開きに。。。

益々書くことがない。orz

13時に出て本部棟から夕方18時に戻ってきました。
もう外は真っ暗。
18時から4年(11)清田との面談。
卒論発表会に使うパワポの相談に乗りました。
1時間ほどの打合せでした。
話を聞き、聞く側のためのパワポではなく、自分のため、話す側の都合に
合わせたものになっている。
だから、非常に詰まらない。
もちろん、標準的なレベルの発表にはなっているんですけど。
だけどですね。。。。
ガリラボが総力を挙げてやったリアル宝さがしで得た結果とかがですね、
「参加者の○○%が満足していました」と、薄っぺらな表現で終ってしまっている。
こんなの許されない。
清田自身が考えて発展させたリアル宝さがし。
あんなに多くの人を集めたイベントであったのに、そのことが全く分からない。
どういった状況でのデータなのか分からないので、数値が無機質になって
しまっているんです。
その数値に、生きた人間の躍動感が感じられない。
結果としての数値を示すことはもちろん重要です。
ですが、その数値が出てくる背景がしっかりと質的に表現されていないと、
無味乾燥なものとなってしまう。
クリープを入れない珈琲のようなものです(←この意味、分かる人います?笑)
 
あれほど撮影した写真が、そしてあれほどの動画を何も活かしてない。
質の高い素材が豊富にあるはずなのに、撮っただけになっている!
それらを全く活かせず、ダメな料理を作ってしまっている。
もったいない限りです。
(撮っただけになるのは後での活用を想定して、データを引き出せるように
その場では大変だけど、整理作業をしていないからです)

持っている材料を縦横無尽に活用し、それらの材料の可能性を限界まで引き出す
ようなそんな表現(料理)をしないといけない。
そういうことができるようになるトレーニングをしないといけない。
ここでは身近な清田を例にしましたが、清田だけに限らず、全員に該当することでしょう。
3年生にももちろん該当します。
 いい着地型観光の案を出すように。
2年生もそうです。
 いい絵本とその表現を考え抜くように。

「いいもの」のためには、すべてのメディアを遮断し(もちろん、このガリラボ通信もです)、
必死で考えること。
これまで考えたことがないほど必死で考えること。
考えて、やってみて、考えて、やってみてを繰り返し、それを能力の限界までやってみること。
問題が夢に出てこないようだったら、それは考えているうちには入らない。
夢でうなされないようだったら、それはままごと遊びで終っている。
毎日、問題に真摯に向き合い、そして夢でうなされるぐらいになったら、ある時、
良いものに辿り着きます。

そうやって深く考えていないままの表現を見せられる方は、嫌なものです。
ワクワクすることなどないでしょう。
非常に詰まらない。

浅い考えしかできない人は、基本的に、仕事の場では使いものにならない。
使える人間になるためにはトレーニングが不可欠。
他者に、自分がやってきたことを十分に伝えるには必死の工夫が不可欠。
良いものを生み出していくには、そうしたトレーニングが欠かせません。
目の前の課題を必死に考え、そして実践し、期待値を超えていってほしい。
 
  
今日の私のダメ出しを踏まえ、どうしないといけないのか深く、深く考えること。
外はどうせ寒い。
やることはないだろうから、考えること。
今は、考えること以外やってはいけない。
書くことがなくて、ついお説教モードに入ってしまいました。
成長を期待している清田ゆえに書いて次第です。
数日後、清田がどういったパワポを見せてくれるのか、楽しみにしている。( ̄^ ̄)ゞ

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