2015年1月20日火曜日

13ゼミ会議

明日の院ゼミで読むテキストの章の最後に次のような文章がありました。

 人生の行程において直面する課題に取り組み、失敗しても、そこから学び、
 また新たな課題に挑戦していく。異質な他者と出会うことで、古い自分の
 枠組みや立場からの制約に気づき、親密な他者に支えられながらその制
 約を乗りこえいていく。そのような経験の積み重ねこそが、人生の個人的
 編成を求められる後期近代の社会において必要な能力につながるだろう。

ガリラボはここの文書にあるような経験を可能にする場となるべくデザインして
きたつもりです(というかゼミ生たちがそう作り上げてきた!)

こういった場に、新しく入り始めたのが13ゼミ生たち。
今日、その13ゼミの幹部を集めてのゼミ会議を行いました。
まだ始まったばかりでぎこちないのですが、この右も左も良く分からない、どういう
方向に持っていこうかと状況を一緒に過ごすのはなんだか楽しいものです。
無限の可能性がありそうに思えますから。
本人たちは方向がわからないので不安でしょうが、分からないからこそワクワクしますね。
不安に感じることは何もありません。
未来はやってくるものではなく、自分たちでつくるものですから。
自分たち次第でどうにでもなっていく。
明日という未来は、明日自分がやることを決めればいいわけで、明日は自分で
つくれます!
ということで、ゼミの未来を色々と決めていく、このゼミ会議が13ゼミの特徴を
決めていくことになるでしょう。

今日の会議では、色々と建設的な意見が出ていました。
議論が前向きで、なかなかいい感じでした。
面白かった。
ワイワイガヤガヤな場で色んな前向きの意見が出しながら、「お、それいいね!」と
実行に移し、新しい領域を開拓していくのがガリラボの文化だと考えています。
13ゼミ会議は、13ゼミの未来の開拓に向けた会議です。
今日は1時間ほどで終わりました。
心地よい雑談でした。
1時間ほどの雑談(創造的会話)を終え、13ゼミ幹部、塚田ゼミ長、松崎副ゼミ長、
飯沼会計長はそれぞれの仕事に向かっているようでした。


・・・とここまで書いていたところで、ゼミ新聞部の2年(13)上田が「卒業生の今」の
記事の添削依頼にきました。
今回の卒業生のひとりはOG(09)市川です。
一読し・・・、さすがは「いっちー」でした。ガリラボのレジェンド!笑
いい内容です。
ちょうど冒頭に書いてきたことを関連するようなコラムで、ガリラボの卒業生はやはり
冒頭の能力をガリラボで身につけていったのではないかと思いました(もちろん、ガリラボ
以外で身につけてる可能性も多々ありますが、ガリラボで身につけたのもゼロではないで
しょう、たぶん)。
市川の卒業生の今は、次のゼミ新聞に掲載されます。
どうぞお楽しみに。
 
  

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