2015年2月22日日曜日

ひとつの冒険が終了〜チームJob'sと連携先との食事会

昨晩、3年ほど継続してきた雇用促進事業会とチームJob'sとの
食事会が行われました。

4年(11)藤本、上田との卒論を終え、ひとつの区切りとして上田が企画
したものです。会の最後に上田が挨拶をしておりました。

最後に、連携先の本田局長さん、村上さん、加藤さんにそれぞれ藤本と上田が
お礼を手渡しておりました。



気づけば、3年ほど連携してたことになります。
私がキャリア教育関係の仕事をしてたこともあり、この関係ができたわけですが、
チームJob'sはこの関係の中で多様な活動を行ってきました。
たくさんの企業訪問をさせてもらい、そしてそれからコミュニケーションの
あり方について深く考えるように展開していきました。
まさか平田オリザの領域にまで視野が広がっていくとは、当初は予想もしな
かったことでした。
何かを開始し、動いていくことが、自分たちをそれまで全く知らなかった
未知の世界へと連れて行ってくれる唯一の方法だろうと思います。
何をやっているのかわからなくて、悩みつつも、前を向いて歩いていれば、
いつかは見知らぬ世界にたどり着ける。
これって、ひとつの冒険ですね。
役に立つとかという、今現在の知識で予想できるような、面白くもないこと
だけやっててどうしますかね。
冒険は、何が起きるかわからないから冒険です。
(知的な意味での)暗闇を歩きながら、そこをどうにか突破していく冒険を
やっていかないとですね。
 
気づきにくいけれど、目の前にも実は未知の世界はたくさんあります。
ただしそれは暗闇ですけど。
暗闇ゆえに、それがあるのかどうか人はわからない。
見えないので、見えている(わかっている)明るいところだけを多くは歩きたがる。
だけど、見えない暗闇の存在に気づく人がいる。
そういうのが優れた知性です。
さらに、その暗闇に足を踏み入れていける人がいます。それを勇気と呼びます。
ガリラボで、新たな暗闇を発見し、知性と勇気を訓練してほしい。
  
藤本と上田の連携先との3年間は、そうした訓練をやってきた貴重な場であった
かと思います。
  

0 件のコメント:

コメントを投稿