2018年11月25日日曜日

タマにゃん指揮棒紛失事件第4弾(最終回)完成

8月1日から開始したタマにゃん指揮棒紛失事件ですが、本日、プロローグと捜索の動画が完成しました。
今日になって4年(15)宿利が捜索動画の最終の微調整をやってくれて、それで完成。
フィニッシュの部分を宿利が担当したことになります。
なんと運のがいいやつでしょう。笑

第4弾が最終回となります。
明日、11月26日(月)17時公開予定です。
公開準備も一部を除いて整いました(まだ情報提供フォームが完全には完成してない・・・)。
クライマックスがまだ残っていますが、キャンペーンという形で玉名のファン及びタマにゃんファンとのコミュニケーション回路をデザインし、その回路を使ってファン層とのコミュニケーションを行い、さらにこの副産物として市役所職員さんとのコミュニケーション回路も生まれ、豊かな成果を生み出した活動は終了しました。
活発なコミュニケーションのおかげで、随分と貴重なデータも集まりました。

感想はまた改めて書き留めていきたいと思っていますが、4カ月に及ぶちょっとした社会実験をした感じです。
学生たちでやることと言えば提案だけ、あるいは実行してもちょっとしたお手伝いが主流ではないかと思うのですが、この取り組みは広告会社の実際の仕事に匹敵するレベルではなかろうかと(私たちは)思うのです。

とっかかりは思い付きでした。
当初の計画にキャンペーンというのはありませんでした。
ただ、360度動画を効果的に使うにはどうすればいいという問題意識だけ。
そのためにキャンペーンという形でやっていこうということなりました。
理由は、ファンベースという理論を勉強していたためです。
それに書いてあったという。。。
だから、たまたまでした。
しかし開始した当初、キャンペーンは従で360度動画が主でした。
当然です。
問題意識は新しいメディアである360度動画の生かし方を探りたかったからです。

ところがやっていく中で、主従関係は逆転し、キャンペーンが主となっていきました。
徐々にエスカレートし、ジャイアンにいじめられ、弱々しい内臓ののび太(カワニシ君)がけなげに頑張る姿勢に接していると、手を抜くわけにもいかず・・・
別にここまでやる義務もなかったのですが、そこは義理と人情の世界。
相互の信頼の世界。
いつの間にかキャンペーンにどっぷりと浸っておりました。orz

なお、キャンペーンとか当初考えていたわけでもないので、予算などありません。
なので、この企画はほぼゼロ予算でした。
全く知らない人がこの企画全体を見てほぼゼロ予算と聞くと、きっと驚くに違いありません。
ゼロ予算でこれだけですから。
コストパフォーマンスという観点でいえば、これほどコスパの高い活動もあまりないのではないかと思います。
それを知ったら、ガリラボのオファーがたくさんやってくるかもですね。
ただし、これがうまくいくには極めて大事な条件があります。
その条件をクリアされないと、活動はほぼゼロ予算のレベル(あるいはそれ以下)で終わるでしょう。

タマにゃん指揮棒紛失事件特設サイト
https://tamanyancampaign20.wixsite.com/home


<余談>
ファンベースの理論を紹介された佐藤尚之さんが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のことを賞賛されていました。
こんな映画が上映されていること自体を知りませんでした。
QUEENのデビューは1973年ということですから、私が15歳のとき。宮崎の南端の田舎でぼんやりと生活をしていたころです。
1995年まで活動を続けていたということですから、QUEENはほぼ私と同世代にとってはかなりよく知られた存在だったのだろうと思います。
が、なんと、宮崎の田舎でぼんやりとしていたからでしょうが、QUEENという存在は全く知ることもなく育ってしまいました。
今の今まで。
曲を聴けば、「あー」とはわかりますが、しかしQUEENというバンドを意識したことは一度もなく・・・。
時間を作って見にいこうかと思います。




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