2018年12月29日土曜日

ストレス社会を生き抜く準備

ネット上のQ&Aサイトに、
  精神的な強靭な人の共通の特徴は?
という質問があるのを見つけました。

ストレス社会と言われている現代。精神的に強靭であることはこの社会を生き抜いていく上で大事だろうと思い、回答をいくつか読んでみました。
その中で、ある方が次のように回答されていました。
精神的に強靭な人="困難な課題"に直面しても投げ出さず取り組むことが出来る人、と定義しました。
その様な人に共通している考え方として、以下の3点があるそうです。(首尾一貫感覚という概念)
①課題の全体像を把握できる
②課題に対処する方法を知っている(様々なアプローチを考えられる)
③課題に取り組む意義を見出だせる
また精神的に強靭な人は、困難な課題に対して"跳ね返す(根性)"よりも、"柔軟に対処する(他人の助けや制度等の様々な方法を用いてみる)"認識があるようです。
これらの思考は小さな成功体験(スポーツ/勉強等)の積み重ねにより身に付き、幼少~大学生迄の期間で成熟するとのことでした。

これを鵜呑みにするならば、「精神的な強靭さ」とは「賢さ」と親和性が高そうです。
さらに大事に思えることが、そうした思考は大学生までの間に成熟していくのだということ。
精神的強靭さを身につけるには、大学生までに何か挑戦すること、そしてそれをクリアしていくことが大切なようです。
卒論とは、こうしたトレーニングをやるのに最適な場なのかもしれません。

挑戦のレベルはそれぞれだった4年生12名。
12月28日が私への提出締切になっている第1陣(3名)が昨日までに卒論を提出してきました。
3名の挑戦の成果を、今日から添削していく予定です。




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