17ゼミ生の2年生最後の課題は年表づくり。
自分たちで考えた課題です。
成人式を終えたばかりですが、これまでの自分を振り返り、過去を未来へとつなげるために行ったものです。
0~10歳までは1年間に5個、11歳から20歳までは1年間に10個のトピックを挙げて自分を表現することになりました。
小さい時のトピックを調べるのは難しいですね。
課題を始めたときには考えてませんでしたが、この課題は調査能力がかなり要求されることになり、その意味でいい課題でした。
1月25日(金)がその発表日でした。17ゼミ生がもってきた年表に驚きました。
17ゼミ生が持ってきたものが巨大!
巨大な年表を道場のあちこちに貼っていきました。
長い長い巻物が出来上がってました。
これで全員分。
貼り終わたら、各人の年表について出来具合などについて全員で評価をしてきました。
熱心にコメントを書いています。
閲覧を終えた後、全員、5分程度でどういった調査をやったのか、この課題をやったことで何が得られたか等を発表してきました。
特に小さいころの調査の情報源の一番は、やはり写真アルバムでした。アルバムは大事ですね。それ以外にはお母さんやおじいちゃんの日記とか、幼稚園の連絡帳、さらには通知表とか、多様な情報源を駆使して作り上げた年表だったことがわかりました。
またこれをやったおかげで、家族でのコミュニケーションがかなり促進されたとか、また今の自分がどうしてこうあるのかという点が明確になったということなども発表してました。
小学校の先生の一言が、自分のこれまでの方向についてかなり大事な意味を持っていたことを発見したりとか、作業は地味ですが、面白い課題だったように思います。
いつも言ってることですが、これまでを(きちんと!)振り返るというのは、今後のために非常に大事です。
自分を成長させるためには、振り返りのやり方をマスターすべきです。
先日も書きましたが、成長している社会人は、他者から3つの大事な支援を受けていましたが、その中でもっとも重要だったのが「振り返りを促してくれること」でした。
今回の課題は、それに該当する支援であったように思います。
年表はかなり大きいですが、きちんと保管しておいて、今後も継ぎ足していくといいかもしれませんね。
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