最近何度か取り上げている就活形態の変化について、また日経で取り上げられていました。
日本の雇用形態を大きく変えていく事態(事件?)だけに取り上げているのでしょう。
次図は、4月22日の日経新聞に掲載されていた、従来の新卒一括採用と、就職協定廃止後に追加される通年採用での採用イメージです。
一括採用は、どういった職種にも対応していけるいわゆる汎用的技能(ジェネリックスキル)が重視されるわけですが、通年採用は専門性(プロフェショナルスキル)が重視されるようになります。
専門性を求める採用への明確な移行は、中途採用を当然のようにしていき、転職はごく普通の状況になっていくのではないかと思われます。
汎用的技能の重要性が低下することはあり得ませんが、大学では、専門性を強く打ち出していくことが求められるようになりそうです。
なんと単純な表ですが、大学や今後の学生たち、さらには現在働いている社会人に与える影響はかなりものになりそうな気がします。
こうした世の中の変化を学生は総体として感じとっているようで、4月26日には学生バイトの変遷についての記事がありました。
ひとつは昔の大学に比べると授業にきちんと出るようになった影響が大きいようですが(実際にそれは強く感じていまして、ほんとに学生は授業に出るようになりました。文科省の方針でここまで変わるのかと思うほど変化しました)、それ以外に、(実態は不明ですが)就活の際にエントリーシートに強みとして書ける内容なのかどうかを重視している学生が増えていることもあるようです。
現代のアルバイト先の人気NO.1はスタバだそうです。理由は、「接客スキルが身につく」ということのようです。
スタバについては、アルバイトであっても、主体性を求め、そのためのスキル育成を重視していることが諸々の書籍や記事などで紹介されていて、そうしたものを読むと、経験しておいた方がいいだろうなと私も思います(ただ、スタバに私は行ったことがないので、どんな接客なのか実際には知らないのですけど^^)。
平成から令和に変化するからではありませんが、社会は小さな変化の積み重ねによってかなり大きく変化してきているようです。
そうした変化を把握し、自分の行動にいくらかでもフィードバックさせていく必要があるのかもしれません。
追伸
GWの真っただ中に入っていますが、あいにくとここ熊本地方は本日は1日中雨模様でした。
(会ってませんが)、どうも、雨男OB(15)宿利が熊本に遊びに来ていたようです。笑
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