「夫婦と子の家族」は今や3割弱しかいない現実
2040年には単身世帯の構成比が約4割になる
という記事があり、かなり驚きました(こちら)。
親と子供だけの世帯「核家族」というコトバがあり、昭和の時代は、核家族化の問題がクローズアップされていましたが、平成の時代を過ぎると、その核家族も姿を変えてきていて、単身世帯化が進んでいるんですね。
今までなんとなく頭の中は核家族が支配していましたが、現在はそれが3割弱しかないということで、かなりの衝撃でした。
同記事のグラフで、核家族は今後さらに減少していき、一方で「単身世帯」が急速に増えていくことが予測されています。
なお、この記事では、この現象を「家族が消えていく」と表現されています。
そして、2040年にはすべての都道府県で「夫婦と子世帯=核家族」を「単身世帯」が上回るとのこと。
同記事のグラフで、核家族は今後さらに減少していき、一方で「単身世帯」が急速に増えていくことが予測されています。
なお、この記事では、この現象を「家族が消えていく」と表現されています。
そして、2040年にはすべての都道府県で「夫婦と子世帯=核家族」を「単身世帯」が上回るとのこと。
これからは人口減少の問題はもちろんですが、減少は単調なものではなく、構造変化を伴うものになっていて、減少と構造変化の両方が影響することになり、その相互作用もあり得るので、未来はずいぶんと雰囲気が変わることでしょう。
例えば、家族での外食風景が変わり、ひとりでの外食が主流になっていく可能性もあるわけで、外食作業には随分と大きな変化が表れることになりそうです。
そのほかにもいろいろな変化が起きていることでしょう。
卒業生だと、自分の今の職場が、こうした2つの変化(「社会課題ドライバー」と呼びます)がどういった課題を引き起こすことになるか、頭に描いておくと(仮想演習)いいかもしれません。
昭和で核家族化が完成し、平成ではその核家族の解体が進んだ時代だとすれば、令和は単身世帯化の完成する時代なのかもしれません。
いつの時代も変化しない時代はないわけですが、そうした変化に立ち向かうのは「適応力=学習する力」でしかありません。
だからどの時代でも学んでいく力が必要不可欠。
そのためのトレーニングの場は、学部生の場合は卒論のための研究の過程が最も適していると思います。
今日のガリラボでは、4年生がその卒論に取り組むほか、3年生のひのくにワークショップのまとめ作業をやっていたようです。
ひのくにの雑誌提出締切は明日(7/18)の18時となっています。
写真は4年(16)川上が送ってくれたものです。Artractが1年生に対して取ったアンケートの入力作業をやっているようです。
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