今年度ももやいすと(地域)ジュニアでは地域の一つとして玉名市を対象とします。
来週がその事前学習となりますが、そのための特別講義を昨年に引き続き玉名観光協会の柿添さんにお願いしました。
昨日、来学していただき、道場にて講義を収録。昨年とは内容が刷新されており、もやいすとでもですが、それ以上に、今年度玉名で活動するガリラボの4年生が聴講すべき内容でした。
タイからの観光客がおひとりで玉名に来られ、レンタサイクルで玉名を回っていかれたそうです。「どうして玉名ですか?」と柿添さんが聞かれたところ、玉名のお寺が興味深く、それらを自転車でまわってこられたとか。
このことを聞き、私も前から玉名市は小京都ようだと思っていて(前に、ゼミ生と玉名のお寺を全部回ったことがあります)、タイなど寺院を重視する方々にとって玉名は熊本に来られたら魅力的な地域として映るのではないかと思いました。
私自身、10年ぐらい前からお寺ルネッサンスという寺の活性化などに関する書籍をよく読んでいたこともあって、お寺は玉名の貴重な地域資源のひとつだと感じていました。これまでは、それにアクセスする手段がなかったわけですが、レンタサイクルはそれに気軽にアクセスする手段を提供できる優れたツールだと感じます。
後日、柿添さんの講義は4年生に視聴させたいと思います。
観光についてのデータを昨日ネットで見かけたので紹介しておきます。
日本政策銀行の調査によると、旅行したい国として日本は1位だったということです。この調査結果は有名なのでよく知られていることと思います。その証拠なのでしょうが、4月以降、急激に外国人旅行者をあちこちでみかけるようになったように思います。
さらに、日本という国に国民のどの程度が愛着を持っているかという調査結果もあり、1位は、タイと台湾で、なんと98.3%の国民が日本に対して好意的な感情を持っているそうです。 ちなみに3位はベトナムで98%ということでした。
これから活動を本格化させる4年生は、これらの結果を頭のどこかにおいておく必要がありそうです。