7月のアクセス統計です。
7月のエントリー数は14。2日に1回のペースでした。アクセス数は先月よりも少し増えて、
3,724 (PV/月) ( 120.1 PV/日 )
でした。この辺りのレベルで徐々に落ち着いてきている気がします。実際、移動平均(青の点線)が少し安定してきているようにも見えます。
よく読まれたエントリーは以下の通りです。
最後のキャリア形成論についてのエントリーが突出しています。キャリア形成論はガリラボのゼミ生の協力なしには成立しなかった授業でした。私にとってラストとなるので、協力してくれたガリラボの卒業生に向けお礼を兼ねてこのエントリーを紹介しました。PVが増えたのはそういう理由です。
PV数はそう多くなく、13番目にある、もやいすとの授業も実は最後でした。
もやいすとの授業も、ガリラボのゼミ生がいて成立したものです。キャリア形成論以上でした。ゼミ生が、授業の設計から、そして授業が始まるとSAとして、深くこの授業に関わってくれました。
県立大学で30年ほど講義を担当したことになります。
私がもっとも思い入れのある授業を挙げるとすれば、ゼミ生と一緒なって作ったもやいすとの授業が一番です。
そしてその次はキャリア形成論です。
このあたりのことは「最後のもやいすと(地域)ジュニア」のエントリーにも少し書いたのでそちらも読んでもらえると嬉しい。
30年間、この県立大学で、情報関係の授業を主に担当してきたわけですが、それらの授業は私個人で考え、だいたい個人で実施してきたものでした。
今振り返ってみると、自分だけやってきた授業については、相対的にですが、そう強い思いは残ってないように感じます。
確かに頑張って授業を作ってはきたのですが、もやいすとやキャリア形成論ほどのものはありません。
旅は、苦労した一人旅も悪くはないでしょうが、それ以上に、よい仲間と強烈な苦労を共にした旅の方が強く心に残るのではないでしょうか。
「旅」という言葉は様々な言葉に置き換えても内容が成立するように思います。
私にとってもやいすとやキャリア形成論の授業がそうでした。
情報関係の道を外れたところで出会った幸運でした。
道を踏み外す(新しい道へと向かう)きっかけを与えてもらった方々には感謝しています。
外れたところはまるで整備されていない道でしたので、自分たちで道をつくる必要がありました。
そのために、ゼミ生と夜遅くまで議論し、そして具体的な準備し(車両門が23時に閉まっていた頃、23時前に慌ただしく研究室をみんなで飛び出ていたことはなかなか忘れられません)てきたので、やり切った感が強く、もやいすとやキャリア形成論が終わった今は、名残惜しさとか未練とかは何もありません。
なんとも清々しい気分です。
これもガリラボのゼミ生というよき仲間たちと一緒に活動できたからだと思います。
感謝。m(_ _)m