2023年12月18日月曜日

退官記念誌編集委員会@ZOOM

先週インフルでダウンしていたため、ようやく回復した本日は、12月末という信じ難い〆切設定の論文の手直し作業に全集中でした。
締め切りが近いため、インフル中にも実は手直しに挑戦はしたのですが、無理でした。
頭が痛いとき、理性が動作することはありませんでした。
これはAIには理解できない、生物の欠点(というよりもたぶん長所)ではないかと思います。
なお、病気になり頭の痛さでぐったりしているときAIについて考えたことがあります。それはまた別に機会に。

ところで、昨日は2年生対象のTOEIC試験があり、私はその試験監督に出かけました。
2年生は全員対象とのこと。ただし受験してなくも何かペナルティがあるわけではありません。
(たぶん)全員受けるようにとただ指示されただけのはずです。
私の感覚だと・・・昨日は日曜日だし、それに急に寒くなった日でしたので、欠席者が多かろうと想像していました。
しかし、見事にその予想は外れました。数えてはいませんが、9割以上出席していて、しかも遅刻者はゼロでした。
この受験率に驚いてしまいました。
私たちが学生の頃だったら、全員受験などたぶん成立しなかったでしょう。なので、こんなプログラムを計画することもなかったかもしれません。
日曜日に、ペナルティもないのに、寒い中を学生たちはどうして出てくるのでしょうか。
無料で受験できるとはいえ・・・
学生は、自分の英語力がそれほど気になっているのでしょうか。
ただリアクティブに行動するだけになってないとよいのですが。

余計な言葉がつい多くなりました。
最後のもうひとつ簡潔に紹介して終わります。
昨夕、大学院卒業生有志の記念誌編集委員会がオンライン開催され、記念誌の発行と、退官記念祝賀会について話し合いがありました。
これらの有志にはプライベートな時間を使い、色々と考えそして行動してもらって感謝しかありません。
昨晩の会議の参加者2006年入学者から2017年入学者までの院生がいて、最大10年以上の開きがあるわけですが、そうした人たちが繋がっているわけで、ガリラボとはほんと縦のつながりの強いゼミだと感じます。
昨日も書きましたが、ゼミ生間に「弱い紐帯」という重要な社会関係資本(人脈)を育てる培地としてガリラボはよい土壌を提供できたのかもしれません。