13ゼミは今後少し欲張った活動をすることになったからです。
企画コンペで見事1位になった企画(ガリラボ通信2015/5/14)を来週のゼミから開始します。
映像につける音を自分たちで作成し、音をじっくりと考えたものをクリエートしてみようという
この企画の名称は「新海誠になろう」でした。その後の話し合いで、来週から始めるこの
企画は
ガリサウンド
と名付けたとのこと。全チームに無音の映像が配布され、各チーム、自分たちで音を「作っ」て
それに組み込んでいきます。作品は完成品でもですが、どうやって音を作ったかの種明かしを
する動画も作ることになっています。
このため、評価は2通りで行うことになりました。作品をぱっとみて優れていると感じた作品に
与える賞を
第1印賞
そして音作りについて創造性に溢れ、努力が見られるものに対しては、
レコーディング賞
を与えることになりました。そして、それらを総合してトップになった作品には
ガリデミー賞
が与えられることになります。
楽しそうです。
同時に13ゼミ生はガリサウンドのチームで、「水の国くまもと」の30秒作品作りにも
並行して挑んでいきます。
大変でしょうが、しかし社会人は複数の仕事を並行して処理していくのはごく当たり前のこと。
そうしたマルチタスキング能力を育成するには適度な課題だろうと思います。
7月中には学内撮影でプロトタイプを作り、それをリファインしながら内容が固まったら8月の
試験明けにはロケに行くことにしています。
奏(かなで)を超える作品を作り上げてほしい(ガリラボ通信2013/12/31)。
さらに、並行してゼミ幹部を編集部として「ショセキカプロジェクト」を開始することになりました。
予算がついたので、2月末のゴールを目指して、本作りをやっていきます。
大阪大学に負けないぐらいの優れた企画を立て、2月の締切まで止まることなくゆっくりと
進んでいきたい。
3つも企画を立てる作業が並行して走るゼミ生もいるわけです。
大変でしょう、きっと。
なお、私も今日は自宅で朝7時ぐらいから昼食とトイレ以外はずっと座ってもやいすとの
授業計画について知恵を絞っていました。
最初全く何もかけず、キーボード上の指は止まったままでしたが、それでも何とか打っては
DELETEを繰り返していると、何とか前に進むものです。
もやいすとシニアをどういった流れでやっていくべきか、夕方になって形が見えてきました。
もやもやしてたカオスの海の中に一定の秩序を発見した気分です。
諦めたら試合終了はスラムダンクの名言です。そのポスターが自宅の私の机の真ん前に
貼ってあります。私の机をこの場所においたとき、どこかにしまっていたポスターを取りだし、
家内が貼ったものです。
おかげで、諦めることなくやれています。
企画するというのはほんとつらい作業です。
ところで、私の机の横には段ボールで届いた膨大な書類がおいてあります。
重くて抱えきれず、ひきずって部屋の中に家内が入れてくれたようです。
これからこの膨大な書類を全てを読み、それにコメントをしていかないといけません。
締切が6月22日。
昨年もこうした膨大な資料に吐き気がするほどでしたが、スラムダンクのポスターに
励まされながら止まらず進んだ気がします。
(来週以降、この仕事のせいでガリラボをかなり不在にする見込みです)
その際、私を前に進ませた一番の原動力は締切でした。
締切はほんとに偉大です。
自分の甘さをコントロールしてくれる非常に重要なツールかと思います。
卒論とかもなかなか進まないようですが、1週間後が締め切りとなったら
死ぬ気でやるでしょうから、急速に進むはずです。
もやいすとプログラムの具体化がここに来て急速に進んだのも来週月曜に
ガイダンスをしないといけないからです。締切はほんと偉大。
人を確実に、力強く前に動かすパワーを持っています。
締め切りを活用(!)して甘い自分を上手にコントロールできるようになるといいですね。
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