もやいすとシニア育成プログラムの集中講義がいよいよ始まりました。
外はあいにくの雨でしたが、シニアの学生たちは全員、夏休み真っ最中であるのに、
遅刻することもなく参加してくれました。みんな、優秀!
最初は熊日から来ていただいた安達先生による「インタビューの技法」に関する
レクチャーでした。新聞記者として長く仕事されてきた方の話は実践的で非常に
興味深いものでした。要するに、基本が大事だと、そう思いました。
講義が終了後は、与えられた課題を具体的に表現し、明日のフィールドワークの
準備(インタビュー内容の決定)を行うワークショップ。ファシリテーターにはもやい
塾のゼミ生が張り付いています。
このチームは玉名に向かうチームMOW(もー)。4年(12)目代がファシリテートして
います。
こちらも玉名に向かうチーム「いちころ」。3年(13)松崎と多賀がファシリテーター。
(松崎が必死でメモしていたので、何をしているのかと聞いたら、エスノグラフィ―の
練習をしているのだとのこと。何でも活用していく姿勢が立派です)。
菊池をフィールドするとチーム「どんぶらこ」。ファシリテーターは3年(13)塚田と
M2(14)吉村です。
同じく菊池をフィールドとするチーム「ぶたのしっぽ」。3年(13)岩坂と4年(12)田中が
ファシリテートしています。ちょうどこの時、院OB(M08)佐藤特任講師が指導中でした。
ワークショップを午前中から続き、15時に終了。課題に対して、それぞれのチームで
考えた企画を発表(ミニ発表)する時間となりました。
発表中のチーム「どんぶらこ」。
チーム「ぶたのしっぽ」。発表に対しては佐藤特任講師らがそれぞれ
修正すべき点などをコメントしていきました。
最後の発表はチーム「いちころ」
発表を見守る参加者全員。参加者は、全員で、各チームの発表をルーブリックで
評価しておりました。
発表の後、10月10日の本発表でどういった形式の発表を期待しているのかを
知らせるためにもやい塾デザイン班のM2(14)吉村、4年(13)田中、目代が考えた
プレゼンが動画で発表されました。
目代の熱演はたいへん素晴らしく、聴衆の目と耳を全て奪っていたように思います。
もうひとつのモデルとして、先日、玉名で発表したチーム「オレサマ」の映像を
紹介しました(ガリラボ通信2015/8/28)。
野球の試合の解説という方法でのプレゼンは見事でした。
17時に初日のプログラムを全て終え、もやいすとシニアの学生たちが
帰った後、もやい塾メンバーはいつもの如くリフレクション。
明日のフィールドワークの確認もしっかりとやっておきました。
まだ1日目ですが、非常に疲れました。私だけでなくみんな疲れていたようです。
吉村も(午前中ですが)ご覧の通りです(笑)。
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