2019年1月2日水曜日

健全な精神は健全な心に宿る

タイトルの言葉はよく目にするものですが、普段、健康な時には全く意識することはない言葉でもあります。

それが、病気になると途端に健康状態であることが如何に色々な活動(思考)にとって重要な条件であるかを思い知らされます。
熊本地震において「日常」というのがいかに街のインフラに支えられ成立していたかを嫌という程知らされたわけですが、それと同様かと思います。

個人的なことですが、年末年始にかけて風邪がひき、咳はひどいし、熱も出るしで、悲惨な年越しでした。
今日も早朝から急遽、休日診療に出かけざるを得ない状態でした。

体調不良の間、何もできず・・・。

病気なので体が動かないのは当然でしょうけど、それと同時に、頭も全く働かない。
体調不良は、働かない以前に、頭を働かせようという状況にさえ至りません。
やることが色々とあっても、どうでもよくなり、それらすべてを投げ出してしまう。
そんな感じになりました。

良質な活動を継続するために、体調管理には気をつけなければと新しい年になり肝に命じました。
病気でもですが、普段の不摂生も結局は良質な活動を阻害してしまうのです。
普段から健康的な生活に気を使うべきでしょう。
健康的な生活を送ることが、健全な活動へと繋がるのだと思います。



ただ、悪運が強いのか、不幸中の幸いだったのが、体調不良が年末年始に重なったこと。
それは不幸なと思う向きもあるかもしれませんが、これが通常の授業のある時だったら悲惨でした。
風邪をひいた状態での授業は、長い教師生活で何度か経験しましたが、ほぼ拷問。




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