今日は朝からゼミ生が誰も来ないという・・・
休日か入試等で立ち入り禁止の時以外で、ここ数年で、ほぼ経験がない気がしますが・・・
ただ、記憶を失っているだけかもしれません。
頑張って記憶を呼び戻すと、たぶん3月中もまだ4年生が結構いたんですよね。
最後の最後まで、「学生であること」を全うしていたように思います。
昨日までは卒業アルバム作りでちょこちょこと顔を見せていましたが、昨日で完成したみたいで、それでもうすべて終わったようです。
もうちょっと、ガリラボをアジトしてくれると良いのですけど。
ここを拠点に活動をしていってくれると、活動の幅がすごく広がっていくんですけどねぇ。
必要な時だけ来るというのでは、たぶん、あまり幅は広がっていきません。
15ゼミ生が来ることはもうないでしょうから、16ゼミ生、そして17ゼミ生がこの場をアジトにして、面白い活動をたくさん生み出していってくれることを期待しております。
思い立ち、ガリラボの片づけをしました。
随分と捨てましたが、ちょっと見た目はわからないかもしれません。
外に出していたものも片づけました。
前から思っていたのですが、次のボードは09ゼミ生がおいていったやつです。
そろそろ変えた方がよいのではないかと。
片づけはできますが、こうしたものを作りだす才能はないので、3年(16)岡林の後ろにおいておきます。
なんか考えてほしい。
与えられた環境で精一杯やっていくことは大事ですが、環境を変えていくことはもっと大事です。
人は、環境を変え、それに適応していくことで、自分を変えていきます。
こういうのを「拡張による学習」と呼びます。
大事だと思うのでもう一度書きます。
環境(前例とかも)に従うのも大事ですが、その環境がどうしてそうなのかを理解した上で、新しい環境を作っていくのはもっと大事です。
現状がどうしてそうなのか(歴史分析と言います)を理解した上で環境を変えていけるようになると優秀な人材になっていくはずです。
昨日も少し書きましたが、社会が求める優秀な人材とはそういう人のようです。
何も考えず今の環境をただ変えるような人は、独創的な人かもしれませんが、空気が読めない人であり、社会ではあまり歓迎はされないようです。
(1)空気が読めてないのに、環境を変えてしまうという「迷惑な人」。
(2)空気は読めているのに、環境を変えようという発想(あるいは行動力)がない「じれったい人」。
双方の良い所だけ取り出してミックスできるといい人材になりそうです。
ところで、「空気を読む」ということについて、これは自分の周りについての高度な「情報収集力」に他なりません。気配りのできる人というのは、だから、空気を読む力も優れているはず。情報収集力・・・学生の多くがこの能力のほとんど開発されてないように思います。ぜひ、トレーニングしましょう。
そして、(1)の人、(2)の人をガリラボでもよく見かけます。
成長の余地がたくさんありますね。笑
空気を読み(前例としての環境を理解する)、その上で、環境を変えていく人材を目指していきましょう(ちなみに、これは私自身が常々思っていることです。どうもある時は(1)人間、ある時は(2)人間になってしまっているので、反省ばかりの人生を送ってます)。
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