2019年3月9日土曜日

量的統計データの問題をめぐって

先週日曜の熊日コラムは興味深いものでした。
昨今メディアで取り上げられる統計調査にまつわる話で、防災関係の統計データをどう考えるかというものです。


確かにそうなんですね。数字が出てくると妙に納得するものです。
ただし、だからと言って、量的なものを批判し、質的なものが重要なのだからと、評価からただ逃げているだけの場合もあります。それまたちょっとですね。
大事なのは、やはり「判断の喪失」の問題なのだと思います。
考えない人が増えたということでしょうか。

世の中のスピードが速くなり、考えていると追いつかない。
考えるよりもググった方が速いわけで、そうした行動を反復していくうちに、考えることと検索することがイコールになっていきそうです。
自らの答えを「作る」のでなく、答えをひたすら「探す」ことに終始するようになりそうです。

大事だと思うのでもう一度!
社会の中で、多く場合、答えは作るものです。
正解を探すものではありません。
もちろん例外はあるわけですが、答えは作らないといけないことの方が(たぶん)多い。

脳神経細胞をトレーニングするために、1日に1度ぐらい「考える」という時間、特に「じっくりと考える」という時間を「作る」ことが必要ではないかと「考え」ています。
自分自身を振り返っても、考えることをやらなくなっているように思いますので。
 

追伸
今日、夕方、東京にやってきました。
宿泊先ホテル最寄りの御茶ノ水駅。
東京ってほんとふるーーい町なのだと感じます。


明日はCOG2018で、M2(17)多賀が鍋松原海岸の活性化のアイデアを東大武田ホールで発表します。
生活道路に入り込みながら、古い町を(迷いながら)歩き回り、ホテルから会場に行ってみました。
写真が東京大学の武田ホール。この5Fで多賀が発表します。


万歩計を見たら7kmほど歩き回っていました。
武田ホールは地下鉄千代田線の根津駅から歩いて5分ほど。
疲れたので、帰りは地下鉄を使いました。^^;
地下鉄が便利です。
特に明日の朝は8:30集合なので、地下鉄を使います。
明日は平野さんが合流してくるはずです。
最寄駅は、東京メトロの千代田線根津駅です。お間違えないように。
まあ、平野さんが間違えるはずはないでしょうけど。
ここ根津は、地域情報化について勉強したことのある人たちにとっては聖地のようなところ。有名なローカル紙「谷根千」が発行されていたところです(観光情報)。
平野さん、それこそ最近、この聖地を訪問されたのではなかったでしょうか。
 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿