これで、初めてVTuberなる言葉を知りました。
Youtubeの世界で人気になっていて、さらにそれがリアルの世界にも登場を始めているという・・・。
知りませんでした。
VTuberとは、情報空間内のアバターを、モーションキャプチャの技術などを使って遠隔で動かし、エンタメ化されているものです。
アバターを自分の動きを使って操作するのは、身近には、LINEにも搭載されているツールで多くの方が経験しているのでしょうないでしょう(私なども、LINE電話を通して、そうしたアバターを使って頻繁に2歳の孫と遊んでます^^)。
生(リアル)な人間のYoutuberとしては「ヒカキン」氏が著名です。この方のチャンネル登録は700万人を超えてました。
一方、上記記事に出ていたVtuberの先駆け「キズナアイ」のチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC4YaOt1yT-ZeyB0OmxHgolA
を見ると、チャンネル登録者は260万人もいるではないですか!
驚きました。
こうした人気を、消費者向けの企業は無視できず、サントリーなども
燦鳥(さんとり)ノム
なるVTuberをプロデュースしてます。これのチャンネル登録者は現時点で10万人。
アバターによるバーチャルな表現の世界。侮れません。
それにしても、多くの人が、どうしてこうした表現に惹かれるのでしょうか?
ところで、ゆるキャラについて考えてみると、あれは完全リアルな代物ですが、しかしどこかバーチャル的な要素もなくはありません。
誰かがアバターをコントロールしているのがVTuberで、中の人が外にいてコントロールしているわけで、ロボットを遠隔操作しているかのようです。
一方、ゆるキャラは、中の人が完全に中にいて、ゆるキャラというアバターをコントロールしている。
似た者同士のようです。
中の人が直接、人々の前に現れても誰も興味を示さないのでしょうが、あえて姿を隠してアバター(ゆるキャラ)を利用することが興味を持ってもらっている。
VTuberは、それだけ見ていると、単なるアニメでしかありませんが、アニメから少しずれていて、そして背後にいるリアルな人間からもずれたところにいる存在です。
特定の人たちは、完全な生の人間(リアル)から少しずれていることに面白さを感じているのでしょうか。
「ズレ」がポイントなのかもしれません。
ゆるキャラ「ちぃたん」が人気になったのは、リアルなYouTuberをゆるキャラという表現によってずらしたところがポイントだったのかもしれません。
福岡からの帰りのバス内で書いているので、ちゃんと頭が整理できませんが、とりあえず、VTuberの話を読み、YouTuberタマにゃんも、何かをずらすといったことが必要なのかなと、そんなことが頭に浮かびました。
なお、Artractは細川ガラシャを使った表現に挑戦していく予定です。これにも、「ズレ」というスパイスを加えていく必要があるのかもしれません。
表現をしていく予定のガリラボのゼミ生は、色々と考えておいてほしい。
中途半端ですが、今日は以上で。
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