次は一昨日のArtractの会議用資料です。リーダーの4年(16)岡林が作成したものです。
この日に打ち合わせ内容を考え、議題化し、さらに次にやることが何かを明確化しています。
さらに次は、議論するで必要になる資料で、この日は資料①〜③までありました。
Artractの会議のいつもの風景ですが、この日、「あれっ!!」と思ったのでした。
いつも間にか、岡林が、メンバーを引っ張るリーダーになっている!ということでした。
議題を整理し、予定された時間内に必要なことを決定し、その上で仕事をメンバーにテキパキと割り振っていきます。
本人は気づいてないかもしれませんが、いつの間にかリーダーになってました。
3年生のときにArtractを結成し、リーダーに任命したときには、とても大変そうでした。
それが、毎週会議を重ね、そして活動も続けていくことで、この1年の間に徐々にリーダーとしての訓練をしてきたんだと思いました。
よく相談もしてくれるしで、ホウレンソウもうまくできるようになり、現在は安心して任せることのできるリーダーとなりました。
さらに良いのが、気軽に色々なことを頼めるので、活動の幅を広げていきやすいのです。
徐々にArtractの活動は洗練されたものになっていくことでしょう。
「善きことはカタツムリの速度で進む(ガンジー)」、また「ゆっくりでも止まれなければけっこう進む」という言葉をガリラボで紹介することがあります。
非常に大事なことです。
この言葉を文字通り実践してきた代表が岡林だったように思います。
人は、トレーニングを継続的に行っていくことができさえすれば、成長していくんだということを教えてくれます。
余談ながら、高専の教員時代からもう35年ほど教員をやっていますが、その中で伸びていった学生はだいたい共通していました。経験則ですが、「やるときとやらないときの差が大きい人物よりも、精神が安定していて物事を継続する力もあり、さらに大事なことが誠実(&素直)な学生が最終的には伸びる」という定理が成立するように思います。
これに当てはまるのが、歴代のゼミ生で言えば、あのゼミ生、このゼミ生と、何人かが頭に浮かんできます。そうしたひとりにきくりん人のリーダーOG(09)中島がいます。中島は今は東京で誰もがよく知っている企業で人事担当をしていますが、岡林はこの中島と酷似しているように思います。
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