バスケットに入ってきれいに咲いています。大学の研究室をほぼ片づけたので、代わりの仕事場として自宅の部屋を研究室化していますが、そこが一気に明るくなりました。
このフラワーバスケットは、昨年の興津会(ガリラボ通信2023/10/9)の実行委員が、昨晩、並木坂にあるガリラボにとっては思い出のお店「古酒家 和来」(ガリラボ通信2012/7/15)に集まった際にもらったものです。退職祝いということでした。
この日集合した実行委員たち。年代はバラバラですが、まあ愉快な時間でした。
現役教員の最後の時期にわざわざ設定した飲み会だったので花束はもらうのだろうと予想はしていましたが、それ以上に、ここでのプレゼントは昨年9月ごろから企画していたことをこの日に知ってびっくり仰天しました。
まだ完成していないそうなので目録だけもらいました。卒業アルバムを作成しているそうです。どんな内容になっているのでしょうか。多彩なゼミ生の集まりですので、きっと楽しいアルバムが出来上がっているのではないかと思っています。
もうひとつ。目録をもらいました。
旅行券だとその場で聞きましたが、翌朝、開けて金額にびっくりしました。
10万円の旅行券。
昨年の興津会前に、各代のゼミ長を通して、卒業生全体に寄付を募っていたのだそうです。
「ガリファン」とか呼んでました。ガリラボファンディングといった意味のようです。
なんともサプライズ過ぎて、反応に困りました。
元々、挨拶はもっとも苦手にしているのですが、驚いて混乱したせいで自分で何を言ってるのか・・・なんともさっぱりでした。
「先生、泣くところですよ」と卒業生が言ってましたが、混乱で泣くどころでなく、そんな様子に、ひとりOG(03)宮川だけは泣いているようにみてましたが(目にゴミがはいっていてのかもしれません笑)、実行委員みんなは大笑いしてました。
なんだかんだと最後はOB(12)丸野の一本締めで、明るく終わりました。
私自身、あまりお世話をした感覚はないのですが、ゼミ生と一緒に過ごしてことはただただ楽しくて、私の人生に明るいものにしてもらえました。
そんな253名のゼミ生と出会えたことにほんと感謝してます。
ガリラボ通信はこの投稿で6,330回目となります。
楽しかったことを忘れないようにと、これまでここに記録してきました。
振り返ると、貴重なガリラボに集った稀有な民族のエスノグラフィーとなっているのではないかと思います。
私にとって大切な記録となりました。
ガリラボ卒業生みんな、どうもありがとう。
もうすぐ届くガリラボの卒業アルバムを楽しみに、そして旅行券ではこの夏に家内とどこかこれまで行ってなかったとこに二人旅をしてこようと思います。
旅したら、この通信で旅の記録を報告します。