2015年もあっという間に1ヶ月が終わってしまいました。
この1ヶ月はほぼ11ゼミ生の卒論に追われていたように思います。
統計データでこの1ヶ月を振り返ってみます。
1ヶ月間の毎日のページビュー(PV)数の変化のグラフです。
お正月休み、成人式の頃の連休中にアクセスが少なかったようです。
1月9日がたくさん閲覧されています。
この日は授業開始日でした。
1月の総PV数は
6,197(PV/月) (200 PV/日)
でした。2014年1月は7,473PV/月だったのでそれからするとかなり少な目。
(ただし、2013年1月は4,621PV/月だったのでそれからするとかなり多くなっているのですけど)
今月は10年史編纂委員会(委員長4年(11)藤本)がガリラボ通信をかなり
検索していて、これがなく通常のアクセスだけだったら、今月はかなり低調で
あったのかもしれません。
今月は38エントリーしてました。その中でよく閲覧されたトップ10です。
シクラメン観察日記の休止宣言(ガリラボ通信2015/1/17)がトップでした。
これにはコメントが2つも寄せられています(ガリラボ通信にコメントが付くのは
極めて珍しいことです)。シクラメンを届けてくれたOG(03)菅原からでした。
シクラメンのその後の育て方を専門家に聞いてくれたようで、その情報を寄せて
くれていました。今、この教えを忠実に守りつつ、育てています。
シクラメンの次はドローンでした(ガリラボ通信2015/1/11)。
ほんと面白い道具を手にいれることができました。2015年はドローンを駆使して
色々とやっていきたいと思います。
ドローンの可能性を教えてくれたひとつの映像が次の「OK GO」のPVでした。
この映像がどうやって作られているか、メイキングについて次で紹介されていました。
投入している人、時間、金は膨大なものであることがわかりました。人を感動させる
ものにはやはりそれに見合う労力がかけられている。
私はよくゼミ生に話します。
人が感動するのは、その背後にある人の努力に対してだ、と。
努力されていない作品に人が感動することはありえません。
ドミノは10個ぐらいだったら別に何とも思いませんが、それが1万個になると
かなり感動する。実はその感動は、よくまあこんなに並べたものだとそれを並べた
人たちの努力と工夫に対して感動しているのです。
自分が感動した作品等を振り返ってみるといいでしょう。
仕事であっても同様だろうと思います。
手をかけられた仕事は、間違いなく人に評価されるでしょう。
手を抜いて、適当にやったものが評価されることはあり得ません。
その他に読まれたエントリーは11ゼミ生のラスト(ガリラボ通信2015/1/28)や
12ゼミ生のラスト(ガリラボ通信2015/1/30)でした。
おっ、と思ったのはLINE年賀状(ガリラボ通信2015/1/2)。風変わりな、創造性
溢れる年賀状が毎年届き、私のお正月の楽しみのひとつになっています。
閲覧数は積み重なっていくものですから、最後の日のエントリーは上位には入らない
ことが普通ですが、昨日のキャリア形成論についてのエントリーがなんと6番目に
入っている(ガリラボ通信2015/1/31)。
ほんといい話だったからですね。上位に入るのは当然だろうと思います。
随分と講演の準備されていること、それ以上に随分と努力されて力強く生きて
きたことが伝わってくる講演でしたので。
それと1月は3Dペンの可能性が一気に広がった月でもあったですね。
上位にエントリーされていませんでしたが、3年(12)梅田と丸野が3Dペンにかけて
くれた時間と情熱のおかげで、3Dペンの可能性が非常によく理解できました
(ガリラボ通信2015/1/24)。
人に感動を与えてくれる努力を惜しまないゼミ生がガリラボには少なからずおります。
嬉しいですね。(そんな人たちには、さらに成長していくよう手を差しのべたくなります)
そういった努力が結局は将来において、目の前の道を切り開いていくパワーになっていく。
その時は気づかないものですけど。
桑田真澄という元プロ野球選手がいます。体格的に恵まれないながらもプロの一線で
活躍してきた人です。野球の才能はないけれど、努力する才能はあるといった意味の
発言をしていたように思います。
引退後は、早稲田大学大学院に入学し修士の学位を取得し、さらに昨年は東大大学院で
研究生となり研究面でも活躍している。
目の前の課題に対して、方法を色々と考えながら、努力していく才能を手に入れないと
いけません。
それがあれば、流動化した現代社会であっても力強く生きていける。
先日、キャリア形成論で話をしてくれた卒業生たちもそのことを教えてくれました。
0 件のコメント:
コメントを投稿