(同時に私が大学院時代、工場に依頼した装置の設計図面が出てきてこれがまた懐かしくて・・・)。
この資料は10ゼミ生の2人が卒論として研究した成果を、連携先だった近畿日本ツーリストの支店長さんにプレゼントするためにガイドラインの形でまとめたものです。
3月13日に卒論と一緒にこのガイドラインを市民ホール近くの近畿日本ツーリストまで持って行ったようです(ガリラボ通信2014/3/13)。
3月13日は卒業式の2日前。
ギリギリまでこうした作業をやってたようです。
次は、ガイドラインの冒頭の文章です。なかなか、いいことが書いてあります。
中身も気になる人はガリラボ内に掲示しておきますので、読んでみてください。
ところで、この日のガリラボ通信(ガリラボ通信2014/3/13)を開くとゼミ生がたくさんいます。
春休み中、2・3年生が色々なことをやっていたようです。
賑やかで良いことです。
プレイフルな場を作るための・・・
にある通り、自分たち自身の手でプレイフルな場を作り出すことが得意なゼミ生たちでした。
この頃、私の方でよく言ってたのは、エンジョイとプレイフルは翻訳すると同じような意味になりますが、実質は全く違うということでした。
なので、この2つは出来るだけ分けて考えよう、と。
エンジョイとは、他者あるいは作られた環境から楽しませてもらっているだけで、受動的な楽しさであり、なので終わった後に何か残ることは少ないものです。
プレイフルはそれとは異なり、自分たち自身の手で楽しい環境を積極的に作りだしていくので、作り出すときは大変で苦しいのですが、しかし、そうした大変さを楽しんでいくと、終わった時の達成感は半端ないし、大きく成長をしている。
だからよく、4年生とかには単に旅行社が用意しているような、レールに乗るだけの卒業旅行とかはやめろと、乱暴なことをよく話してました。
旅行社は学生のアルバイト代をねらって考えだした卒業旅行なる概念にそのまま無批判に従うのでは、ちょっと距離を置いて考え、その上でいくならべいくべきだと思うのです。
何も考えず、ただエンジョイするだけだったら、楽しさの消費者になってしまい、あまり意味はないんじゃないか、と。
環境は与えられるものではなく、自分たちで本来作り出していくものであり、人はそういう能力を鍛えないといけない。
10ゼミ生とは、よく夜にこうした話をする機会が多かったので、多少なりとも理解してくれていたように思います。
だからでしょうが、自分たちでプレイフルな状態を作ることが多かった。
ガリラボの環境も私と相談をしながら、自分たちで作っていった。
(今は、ガリラボの環境が与えられたものだと思い、受動的に使っているゼミ生が多くなっている。ちょっと残念に感じているところです)
この意味で、10ゼミ生は
プレイフルな集団
と呼んでも良いのかもしれません。
ついでながら、他の代のゼミはどうだったかな、と記憶を呼び起こしてみると・・・・
ゼミのネーミングとして一番最初に思い出すのは13ゼミ生です。頻繁に、
13ゼミ生 → 旅芸人一座
と言ってましたので(笑)。
女帝OG(13)松崎を中心にOB(13)多賀・中村が補佐する形で壮大な演劇を繰り広げてましたので。そしてそれを(13)塚田や藤村がそれを見守り、また(13)出口は・・・。
それと、私自身の記憶にはあまりないのですが、ガリラボ通信を読み返すと、
12ゼミ生 → コント集団
という記録がありました。
当時は12ゼミ生を直接こう呼んでいたわけではありませんが、実体としてOB(12)丸野に(12)尾堂、梅田が加わってのドタバタは、このネーミングが妥当だと思います。笑
ほんと面白いことを繰り広げていました。
もう少し遡ってみます。
当時、ネーミングはなかったと思いますが、あえて命名すると、OG(11)上田(現在、足立)やOB(11)藤本を中心に(ただし(11)清田は例外)、
11ゼミ生 → インテリ集団
が良さそうです。11ゼミ生は、非常に大変で緻密な作業になったガリラボの10年誌をまとめあげた人達ですから。
そして10ゼミ生は先ほど書いたように、OG(10)吉村、OB(10)保坂、森本、そしてOG(10)石原、清原とがワイワイと言いながら、
10ゼミ生 → プレイフルな野生児集団
であった人たちでした(野生を追加。あのメンバーなので、これは不可欠だと思います)。なんでも楽しくやり、夜遅くまで残って色々な企みを一緒に考えていたのでした。
メダカがやってきたのもこのときで、今年度その文化が途絶えました。
さらに、もう1学年だけ。09ゼミ生。このゼミは、
09ゼミ生 → 荒くれ(女性)軍団
ですかね(怒られそうですけど笑)。ガリラボの男飲みが始まったのは、09ゼミの女子学生集団による理不尽な、男子学生に対する圧政から男子学生を救い出すためだったのですから。笑
男飲みとは、「男たちよ、(女性に負けることなく)がんばろーぜ!」というのが目的の飲み会です。笑
14ゼミ生が抜けてました。14ゼミ生は、ゼミ長が孤軍奮闘したゼミでしたので、
14ゼミ生 → ゼミ長が諦めたら試合終了
ではどうかな。ネーミングとしては今一つですが、私にはこのイメージが強いです。
多くが納得するのではないでしょうか。笑
さて、今回卒業する15ゼミ生はどういったネーミングが妥当でしょう?
非常にまじめな集団で、型破りというのとは距離のある集団でした。
ガリラボの文化を整理(というか、消滅といった方がよいのかもしれません)していった代でした。
14ゼミ生ぐらいからガリラボのゼミ生の雰囲気が変化している気がします。
というよりも、学生全体の雰囲気が変わってきているのかもしれません。
授業とかやっていると、ぎょっとする事態に遭遇するようになりました。
いいネーミングを思いつきませんが、「15」なので「苺」なのでしょうが、それではちょっと単純すぎますかな。
どういったネーミングが妥当でしょう?
15ゼミ生について、適切なネーミングを誰か教えてくれませんか。
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