2019年6月1日土曜日

5月のアクセス統計/取材とは

6月になりました。そろそろ梅雨の時期となります。

5月のアクセス状況は、平均的に低調でした。
GWの後半(5月第1週)がかなり低くなるのは予想されることですが、5月20日の週も随分と低くなっています。この辺りが低くなる理由はよくわかりません。

一部の日だけでなく、5月は全般的にアクセスがかなり低調で、トータルのPV数は
 5,688 (PV/月) (183.5 日/PV)
と、3年ぶりぐらいに6,000PV/月を下回り、日平均も200PV以下となってしまいました。
200PV/日以下となるのは、2016年3月以来です。
これまでのPV数の推移グラフをみると、昨年の11月ぐらいかアクセスが低下の方向に転じたような印象を受けます。
私自身ではあまり感じていませんが、通信の内容が変わってきているのでしょうか。
それとも、それ以外の何かが変わってきているのでしょうか。


5月によく読まれたエントリーです。
100PVを超えている辛うじて2つだけでした。
一番は、17ゼミ生によるガリラボ紹介動画の話題でした。
なお、5月は、私個人としては、ガリラボ通信を書き始めてかなり大きな区切りとなった5000回目のエントリーが最も印象に残るものでした。
書きながら、ガリラボ通信がいつか終わることを意識したエントリーでした。



1年前の5月のアクセス状況を見てみました→ガリラボ通信2018/6/1
アクセスのレベルが今回と全く違うことがよくわかります。
この違いはなんでしょうか。
ゼミ生と話をしていると、話のどこかで、ガリラボ通信を読んでいないことに気づくことがあります。
昔ももちろんあったのですが、その頻度が多くなりました。
アクセス数が減っているのだからそうなるのは当たり前ですけど。

ガリラボでどういったことが起きているか、私が何を話題にしようとしているのか、そのあたりを気にして情報収集してくれるといいのですけど。

そうした状況に対し、昨日やってきた2年生は強烈でした。
かなりガリラボ通信を読んでくれているのがよくわかりました。
かなり徹底して読み込んできていて、例えば、Soceity5.0についてかなり細かいことを書いたエントリーがありますが(ガリラボ通信2019/5/18)、それについても随分と理解しているように思いました。
そうした社会を変化から、自分たちの将来を姿を描こうとしていることが彼の話からよく伝わってきました。
そして、ガリラボ通信を利用して私の考えをよく研究(リサーチ)してきているのがよくわかりました。
こんな学生もいるんだと非常に嬉しく、またリサーチの結果、話題が共有できて非常に楽しい時間を過ごせたように思います。

図らずも、取材というものの非常に優れた事例ではないかと思いました。
取材とは基本的に「リサーチ」から始まります。
人物の取材であれば、その人物が残しているものを徹底的に調べてから話を聞きにいくのが普通。
また地域であれば、同じく、その地域について徹底的に調べてから、調査にいくのが普通。
取材とは、もちろん意外なことを発見できることもありますが、かなりの部分がそうしたリサーチ結果で持った問題意識についての問いかけと確認作業です。
昨日の2年生は、そのことが十分にできていて実に見事なものだと思いました。
 

<余談>
今日は用事があり、福岡に日帰りしてきました。
九大近くで用事を済ませ、合間に、九大から車で15分ぐらいのところにある糸島の海岸(夫婦岩)に行ってみました。
単に海に出ようと思って車を走らせただけですが、夫婦岩に遭遇し、ラッキーでした。
外海は水が透き通っていて非常にきれいでした。
また、シーズンでもないのにたくさんの観光客もいて、驚きました。
玉名の海岸とは随分と違います。何が違うのでしょう?
 



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