まだテーマがしっかりと固まっていませんでしたが、この報告会でしゃべることで各自テーマへの理解が深まったはずです。
学校を核とした教育コミュニティの創造
”まち歩き”による地域情報化~モバイル機器を利用した地域づくり~
様々な人々が交差しコミュニケートする場としてのガリラボ。その日常を描写してきた記録です。
前期の総まとめとして、4年生がこれまでやってきた研究についての発表会を実施しました。14名のうち都合で2名が欠席しましたが、12名の4年生が13:30から17:00まで約3時間ほどかけて研究報告を行いました。
内容の不備な点に関して厳しい指摘がたくさん指導教員(津曲)からありましたが、この時点で考えれば、想像していたよりはかなり良い出来でした。これまで毎月発表会を実施してきた成果だったのだと思います。
NHK熊本放送局でキャンパスの風「第2回大学対抗映像コンテスト」が行われ、3年ゼミ生のNHK班6名と他班2名の合計8名が参加しました。
熊本県内の8大学が参加して、「エコ(eco)」をテーマにした90秒の映像作品を競うものです。県立大学チーム(津曲研究室)の映像は、「熊本市の地下水」を取り上げたものでした。この作品は、
行動することの重要さを説きつつも、しかし浅知恵での行動は逆に環境にとって有害となることがある。行動していくのは当然のこととして、しかし、本質がわからないままのエコ「活動」をやるのではなくて、自分たちの行動が、よりよい、発展性のある行動へとつなげていけるよう(高度な)学習活動が大学生に要求されるひとつの大事な「エコ」活動なのではないか
いうことをテーマにしたものです。試行錯誤の末に辿りついたテーマですが、あまりに複雑なテーマに挑戦したため、アイデアの練り直し、映像の取り直しの連続でした。夏休みをほぼ毎日使い、映像を細かくチェックしながら、学習した知識や作品への思いを、映像のワンカットの中に詰め込んでいきました。