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2019年3月11日月曜日

COG2018最終公開審査の様子と鍋松原チームの結果

昨日速報をしたCOG2018(ガリラボ通信2019/3/10)の様子を今日は少し詳しく紹介します。
 
COGは今年が3回目だそうで、主催者は東京大学公共政策大学院。
全国的にみると以前に比べ、まちづくりにおける市民の力が徐々に向上にしているのだそうで、そうした市民にこの場に集ってもらい互いの情報交換をして、さらに優れた取り組みは主催側も応援をしたいという趣旨で開催されているようです。

そういうわけで、発表会場は東京大学の武田先端知ビル。

その5Fの武田ホールが会場でした。


8:30にM2(17)多賀と合流。
全く打合せをしておらず、私は多賀の電話番号も知らず、いざとなって「さて、どうやって落ち合おう」と思っていましたが、偶然、会場近くの道端で会いました。
無事に合流できて良かった。^^;

会場で受け付け。


受付横がポスター展示会場。
当初「各自掲示をお願いします」と連絡を受けていたのですが、行ってみたら、スタッフが貼っておられて・・・。

わがチームのポスターです(多賀作)。
しっかりしたポスターですよね。



ただ、驚愕したのが・・・・・、その横のポスター。




なんじゃこりゃ、でした。選挙ポスターかと思いました。
ちなみに、このポスターの持ち主は後でミニプレゼンの時に度肝を抜く発表することになる、中1の子どもでした。
このときは、ポスターの主が中1とまで気づかず、大人だと思ってました(ポスターに中1と書いてありますが、写真のインパクトが強すぎて気づきませんでした)


こんなポスターもありました。手書き風。なかなかいいですね。
しかも、その下に取り組みで作っているパスタの実物が掲示されています。
ポスターという指示があっても、選挙ポスター風を含め、まあ色々なやり方(逸脱、掟やぶり)があるものだと思いました。


8:30頃の発表会場の武田ホールです。200人ぐらい収容だそうで、当日は、北は北海道、南は熊本までの参加者でほぼ席は埋まっていました。


ミニプレゼン部門の人が、コーディネータの奥村先生に呼ばれてガイダンスを受けています。
多賀もおりますが、後で聞いたら、「何も話はなかった」そうです。
全国から人を集め、そして審査員の皆さんは著名な方ばかりですが、運営はすばらしくテキトーでした(が、それでもきっちりと終わるという。。。サポートされている方が素晴らしかった^^)。


9時に公開審査開始。
書類審査でファイナリストとなった13チームの発表です。
発表は市民側から取組み内容の発表、連携先の自治体側からどういった支援をしてきたかの発表、そして発表が終わって審査員との質疑及びコメントというもので、1チームの持ち時間が全部で20分でした。

審査員の皆さん。マイクを持たれているのは、クローズアップ現代で20年以上活躍されていた方です。キャスターを終えられた後も多方面で活躍されているようです。


ファイナリストのチームには審査を経て次の賞が贈られます。


13チームの発表はかなり興味深いものでした。
トップバッターは、横浜市立大学の学生たちがかなり参加していたプロジェクトで、横浜市金沢区の歴史資料を誰でも使えるようにと、オープンデータ化に取り組んでいるものでした。
まちの情報化で、ガリラボがフィールドワークを始めたときに取り組んできたことを思い出しました。
意外にまちの資料は整理されていないようで、発表を聞きながら、玉名市などでこうした取り組みをやっても面白いかなと思いました。
静岡県裾野市では、当初からの広報紙のpdf化、そしてまちの情報のWikipedia化とかを市民が取り組んでいて、オープンデータ化に向けた取り組みがここでもあり、大学でも協力していけそうな内容でした。


デジタル化だけでなく、次の発表も面白いものでした。高齢化率50%以上で、近隣のスーパーがなくなり、そして移動販売車も来なくなった団地の集会所に、毎週土曜日に東急ストアを呼び、お店を開くというものでした。
この取り組みは、アイデア賞をもらうのですが、買い物難民の解消になるとともに、多くの人が出会う場になり、コミュニケーションの場、そして生存確認(?)の場になっているということでした。


それ以外にも、待機児童解消に向けて潜在保育士を発掘していく取り組みが滋賀県から2つ出ていて、そのひとつは最も優れたチームに贈られる「総合賞」を受賞していました。
取り組みが本格的で、自治体も必死、取り組む市民側も必死というもので、熱意と実績が素晴らしかった。
ちなみに、ファイナリストのチームは、自治体と密につながっていて、そしてアイデアのレベルを脱し具体的な動きになっているものがほとんででした。
発表を聞きながら、我がチームがファイナリストになっていない理由がよくわかりました。

それ以外に印象深かったのが、越前市にある仁愛大学のゼミが、スタバのコンセプトである職場でもない、自宅でもない「サードプレイス」なる概念を借用し、商店街を「サードスクール」にするアイデアを単独で発表していました。
商店街の人たちにインタビューをして意識調査を行いながら、街中に理科室があり、音楽室などなどを作っていくものでした。
市役所の担当者が、もうこうした場所は商店街ではない、さらには「もう商店街という言葉は使わず、ここは新しい場所なのだという考えをしていきたい」といった斬新な話もされていて、商店街の活性化ではなく、商店街はぶっこわして、革命を起こしていきたいという雰囲気を感じました。
その市役所の窓口が、情報関係の課であることも興味深かった。
こうした取り組みが、大学のひとつのゼミがやっていることで、ガリラボでも当然ですがやれそうなんです。
能力はガリラボのゼミ生の方があるはずと思うんですよね。

長くなりますが、もうひとつだけ。
昨年の水害で甚大な被害の出た岡山県真備町のチームは災害時の避難情報に関する取り組みを組織的にやっておられました。
あそこまでの被害の出た地域です。取り組みが真剣で、そして具体的でした。
素晴らしいものでした。
このチームは自治体との連携体制賞を受賞するとともに、ハーバード大学からの賞ももらってダブル受賞されていました。

長くなりましたが、ファイナリストとなったチームのほとんどはすでに地域課題に具体的に取り組んでいるところで成果をそれなりに出しているところでした。
地域の課題もそれだけ深刻だということなのでしょう。
そうした課題に市民が自治体と一緒に取り組んでいて、そして連携に仕方が色々とあって、全国にはほんと色々な人たちがいることを知り、刺激を受けました。

ファイナリストのチームが終わり、いよいよミニプレゼン部門。
こちらは3分のプレゼンでの勝負です。全部で12チームが発表しました。
わが鍋松葉海岸活性化検討プロジェクトチームは5番目。
この順番がよくなかった。
一つ前が、あの中1の生徒です。
中1の生徒がひとりで登壇し、場慣れしていて、たった3分で会場全体の心をがっちりとつかんでしまいました。
都会の子は恐ろしい。笑

その後に、M2(17)多賀が登壇。
やりにくかったはずです。

指揮棒紛失事件であてたタマにゃんパペットを持参し、プレゼンしました。
中1の生徒の嵐のようなプレゼンの後でしたが、鍋を投げる話題などは結構反応良く聴衆を引き付けておりました。さすが多賀です。


多賀のプレゼンの様子(半分ほど)

ミニプレゼンは会場の方々のスマホ投票で評価されます。
結果発表。上位3チームが紹介されます。


第3位は・・・・・で、いきなり我がチームの名前が!!!
びっくりしました。
まさか!でした。


ちなみに2位は46票で僅差。1位は59票で、あの話題をさらっていった中1の生徒でした(仕方ありません)。

最後に参加者全員で記念撮影。
まだ人が揃ってませんが、とりあえず中央ポジションをゲットした平野さんと多賀です。


タマにゃんもCOGデビューしております。^^



以上、3月10日のリポートでした。

ここまで来るまでに10月31日にメンバー募集して(ガリラボ通信2018/10/31)、その後、Messengerで夜な夜なメンバー間で議論しながらブレスト。
12月1日にオフ会(ガリラボ通信2018/12/1)。
オフ会で出た意見を、整理して応募書類として文章化するようにとOG(10,M14)吉村に、無茶ぶりして、またその吉村が無茶ぶりに応え、応募書類の原型をつくってくれ、応募したわけです(ガリラボ通信2018/12/20)。
その書類が幸か不幸か、1次審査を通過してしまい(ガリラボ通信2019/2/13)、事務局から要求されたポスターと発表の準備を今度はM2(17)多賀に丸投げ。
多賀は見事に期限までに仕上げ、COG事務局に送ったのでした(ガリラボ通信2019/2/26)。
多様なメンバーが集い、議論し、アイデアを形にして、そして発表し、ファイナリストには届かなかったとは言え、ミニプレゼン部門で全国のチームの中で3位
なかなか見事なものですね。
集ったメンバーみなさん優秀でした。

ひとつのプロジェクトが一定の成果を出して完了したわけです。
みんなで打ち上げをします。
笑顔で終わることでしょう。

ただ、平野さんが、次のCOGに向けた課題の議論をしてはとの新しい課題も出されていて、果たして笑顔で終了となるかどうか・・・。^^




まるで関係ありませんが・・・
飛行機の出発前、機内設備案内がビデオで流れます。いつものように、本を読みながら、それが流れていることは音声でわかりました。
ふと何気なく、目を上げたところ、目がテンになってしまいました。
行きのB787

帰りのB767

機内設備を紹介しているのが歌舞伎の方々。
それもコミカルな演技をされているのです。。。
もうずって見てました。
私以外の人も見ている人が多く、人に見てもらうための工夫に脱帽でした。

さらに、降りるときには、このメイキング映像が流れていて、これもまた面白かった。
エンターティメント的要素を組み込むと、普段見てくれない人も注視してくれる。
非常によい例でした。

なお、昨日の横浜の中1の生徒(上で紹介した生徒)は、まさにこうした表現を実践しており、それで聴衆全体を掌握したのでした。
すごい中1でした。
ただ、内容をあまり覚えていない、、、という。^^;
さらに彼のポスターとなると、じっくりと見ても内容はまるでわかりません。笑



2019年3月10日日曜日

(速報)COG2018@東京大学の結果

地下鉄千代田線根津駅から道路に出ると、至る所に金栗四三さんが昇りが出てました。
金栗四三「青春の地」とあります。金栗さんはこの辺りで走っていたんですね。


さて、本日は3月10日。COG2018のプレゼンの日です。
プレゼンの会場は東京大学ですが、本日は東京大学の合格発表の日でもあったようです。
キャンパスは賑わっていたことでしょう。

私は、8年前のこの日、東京におりました。
その時もあるプレゼンの聴講のためでした(ガリラボ通信2011/3/10)。
社会人基礎力についての取り組みのグランプリを決める大会です。
全国トップレベルの学生たちの発表のすごさに度肝を抜かれたことを覚えています。
翌日、会議があったので最終便で急ぎ熊本に戻ったのですが、まさかその翌日にあのような震災が起きるとは・・・


そんなことを思いながら、8年前と同じの今日、東大のプレゼン会場に朝から入りました。


勝負のプレゼンに白羽の矢を立てたのがM2(17)多賀。
多賀が作ったポスターと一緒にヒラさんと記念撮影。この後がプレゼンだったので、心なしか多賀の顔がこわばっているように見えます(気のせいかもしれませんが)。


私たちのチーム「鍋松原海岸活性化検討プロジェクト」は、書類選考で惜しくも2位グループとなり、本格的なプレゼンではなく、ショートプレゼン(3分間)を行うことになっています。
多賀が、応募書類をしっかりと読み込み、プレゼン内容を考えていました。

結果は・・・


ショートプレゼン部門で、なんと!!!! 3位でした。


いやーーー、驚きました。
まさかの3位。


振り返ると、このガリラボ通信で去年の10月31日にメンバーを募ったのでした。(ガリラボ通信2018/10/31)。
ガリラボと関係する社会人の方々からまず連絡あり、その後、一部は声をかけてメンバーが固まったのでした。
そのメンバーで議論を1どころか、ゼロから始めたわけですが、
それがまさかの3位

予想以上の成果に驚くとともに、多賀のプレゼン力に感服しました。
この結果、玉名市としても大変良かったのではないかと思います。
めでたい限りです!




ただ、ひとつ私がずっと残念に思っているのが、このチームに私のゼミの学部生がいないことです(塘添は別です)。
こうした知的な挑戦に魅力を感じ、一緒に参加してくれると嬉しいんですけどね。
アルバイトやボランティアという基本的に体を使うような活動とはまた違った社会人との知的な接触の機会があるんですけど。



2019年2月26日火曜日

COG2018 発表スライド等/追いコン全体ミーティング/玉名のケーブルテレビで

今日は、朝8時からM2(17)多賀と打合せ。
多賀が修士論文の製本版を事務局に提出にきたついでに、鍋松原海岸活性化検討プロジェクトチームで3月11日に東京大学で発表するスライドとポスター原稿の最終確認をしました。
多賀曰く「13ゼミ生にも意見をもらいました」とのことで、鋭い13ゼミ生からの意見をもとに出来上がっていたスライドとポスターを前に2人で議論し、ちょっとだけ手を入れることにしました。

完成したスライド(発表で使うスライドは1枚のみ!)。

そして、完成したポスター。


Messengerでプロジェクトメンバーに確認をとった後、夕方にはCOG事務局に送りました。
後は発表するだけです。


次の話題。
夕方、16ゼミ生が集合し、追いコンに向けた会議を行いました。

4人が都合で欠席してますが、いつものゼミのように、3年(16)川上ゼミ長が司会でリードして会議(そして作業)は順調に進みました。
今日初めて、新品のプロジェクタも使いました。大変良かったです。^^;



最後の話題。
次は玉名と長洲エリアのケーブルテレビ局「ひまわりてれび」のFacebookです。
今日は2月26日ですが、大きく2月25日の番組が紹介されております。。。
それはさておき・・・
よく見ると、下に2月26日分が見えます。
この存在を玉名市の川西さんから教えてもらいました。

今日の夕方、ひまわりテレビで先週末のたまレンジャーの報告会(ガリラボ通信2019/2/22)が放送されたようです。


熊本市にいる私たちは、もちろん視聴できません。
が、さすがは川西さん。録画したものを3月14日に持ってきてくれるそうです。
有難い。
楽しみにしておきたいと思います。
 


2019年2月21日木曜日

地域資源とその表現の大事さ、そして。

今回のタイトルはガリラボの永遠のテーマです。
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先日、教学IR室のOB(M08)佐藤から学会帰りに搭乗したANA機にあったという、機内誌「翼の王国」2月号をもらいました。

 
次の特集が掲載されていたからです。芦北の話題です。
存続に向けた検討委員会の一委員として参加(ガリラボ通信2018/12/21)としていた「うたせ船」が8ページに渡って掲載されていました。



ページをめくり、「あれ???」となりました。
写真の漁師さん、見覚えのある後ろ姿です。
文章に目をやると、やっぱりそうでした。
検討会議で一緒だった方で、うたせ船を実際に体験したのもこの方の船でした(ガリラボ通信2018/8/19内の映像にはこの漁師さんとその奥様の姿があります)。
まさ、この漁師さんとは視察で天草のイルカウォッチングにまで一緒に出かけました(ガリラボ通信2018/10/17)。
知ってる方が、ANAの機内誌に載っているとか、びっくりです。
興奮しました。自分は何もしていないわけですが、なんだか自慢したくなります。笑

最後のページには名物であるエビがでてます。
芦北町では、うたせ船の港のそばに「えび庵」があります。ここで、美味しいエビ料理を堪能できます。


翼の王国のうたせ船特集を読みながら、芦北という地域が、ANAの機内誌で特集したくなるような地域資源を持っていることを改めて認識させられました。
これは積極的に生かさないといけません。
そのためには、そうした地域資源をどう表現していくかも大切かと思います。
役場の職員さんに連絡したところで、機内誌を書いたライターさんは11月頃に来られたそうです。
このライターさんのような写真と文章による優れた表現スキルがあれば、そこにある地域資源も非常に生き生きしたものになるのだと思います。
地域資源があり、それをどう表現していくかが、大事なようです。
 
さて、場所を熊本の北、玉名市に移します。鍋松原海岸です。
これは昨日撮影された写真です。

この見事な「投鍋」写真の撮影者は玉名市の平野さんです。

被写体となられているのは仕事帰りの地域振興課のみなさんでしょう、きっと。
見事な写真で驚きました。


この写真、1次審査を通過したCOG2018(ガリラボ通信2019/2/13)の公開資料と発表用に使用させてもらうものです。
「鍋松原海岸」という地域資源を多くの方に知ってもらうには、その表現が重要になるでしょう。
うたせ船のライターさんのレベルで表現できるといいかなと思っていますが・・・
東大での発表はM2(17)多賀が行います。
多賀の表現スキルに大いに期待したいと思います。笑
 

<おまけ> いつもいる人がいないと
明日、たまレンジャーが今年度の活動報告会を玉名市役所で行います。
市長さんを始め市役所関係者の皆さんの他、いつもの報告会と違って今回は地域の皆さんも随分と来られるようです。
発表する内容についての準備は昨日で終わりましたが、最後の詰めの準備がまだ出来ていないのですが、今日は誰もやってこない。
詰めの段階になると色々とやることが出てくるものですが、誰もいないので急ぎ私の方で作業することに・・・orz
これまでだと、何か気がついたとき、八並がいつもいたので、ちょっと声をかければ良かった。
そうした詰めの作業によって全体のクオリティが大きく変わるものです。
何かやるとき、仕上げの段階で、いつも近くにいてくれる人の存在というのは非常に重要でした。
八並がいないことで特にそのことに気づかされました。


用事があるときにやってくるのは大事ですが、それはその用事の範囲しか進まない。
用事もないのに一緒の空間にいてくれると、たくさんの新しいことにつながっていく。
そういうものです。
ファンベースを書かれた佐藤さんが、そうした環境であることの大切さを紹介されていました。
 「そうそう、そういえば・・・」といったやりとりが簡単にできる環境の大事さ
 ガリラボ通信2012/10/14
随分前のエントリーですが、今読んでも・・・というか、一人で奮闘した今日これを読んだら、ほんとに、心底、そうだと思いました。笑



2019年2月13日水曜日

鍋松原海岸活性化プロジェクトのアイデアが一次審査を通過しました

ガリラボ通信2018/12/20で「鍋松原海岸活性化プロジェクト」の終結について書きました。
この時、東大のある研究科が主催するチャレンジ!!オープンガバナンス(COG)2018 に応募して、プロジェクトは「終結」し、チームは「解散」しました。


12月で終わったつもりでした。

COG2018には37の自治体からのお題提供があります。
九州からは3つの自治体が参加して、玉名市の他は、北九州市と日南市で、どっちも元気があるところです。
北九州市はみんな知ってるでしょうが、日南市は、私の故郷の隣町で、ほとんど知らないはず。
ところが、先月、東京で地方の活性化の手助けを仕事にしているOG(06)熊井がやってきて、話をしていると、東京で地方の仕事をしているとよく話題に出る自治体のひとつが宮崎だし、そして日南だということです(ガリラボ通信2019/1/11)。
驚愕しました(ただし、圧倒的な知名度は糸島市ということでした。。やっぱり、そうなんですね)
ところで日南海岸はサーファーもたくさんいて、宮崎の海=日向灘全体でサーファーをたくさんみかけます。その影響なのでしょうが、宮崎は今年は世界選手権を誘致したようです。宮崎、元気があります。


さて、COG2018では、37自治体からのお題に対し、その解決のための市民・学生グループからのアイデア応募が58あったようです。
2日前、選考結果について、次のメールがCOG事務局から届きました。
================================
COG2018 第一次審査結果のお知らせとお願い

アイデア名:鍋松原海岸で、鍋を投げて、鍋を食べる
この度は、チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)2018 の市民/学生の解決アイデア募集にご応募いただき、誠にありがとうございました。
全国の 37の自治体における地域課題を対象として募集し、市民/学生から 58 の解決アイデアの応募をいただきました。
COG2018 審査委員会における一次審査の結果は以下のようになりました。
最終公開審査対象のアイデアだけではなく、
並行イベントの開催や応募者の全てのアイデアを広く公開して、
皆さまのオープンガバナンスに向けた活動を紹介することにしました。

※全てのアイデアの説明を COG2018 サイトで公開する(ネットで閲覧可能)      58 件
                 アイデアの説明の公開の期日は 3 月を予定しています
※3 月 10 日に最終公開審査とともに並行イベントを開催する
※応募案件のカテゴリは次の通りとする
(1)3 月 10 日最終公開審査対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 13 件
(2)3 月 10 日ミニプレゼン+ポスター掲示対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 12 件
(3)3 月 10 日ポスター掲示対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 20 件
(4)上記以外の応募アイデア(ネットで閲覧可能)              13 件
以上のカテゴリ別のチーム名・アイデア名一覧は COG2018 サイトでご覧いただけます

貴チームのアイデアは、上記(2)となりました。

つきましては、貴チームに①応募用紙の公開の確認と②ミニプレゼン+ポスター原稿の用意、③当日の参加申し込みのお願いがあります。
詳細は、添付の資料をご覧いただいて対応をお願いいたします。

COG事務局 大月・奥村
東京大学公共政策大学院 「行政と情報通信技術」研究プログラム
チャレンジ!!オープンガバナンス2018 事務局
The University of Tokyo, Graduate School of Public Policy
Public Administration and IT program (PadIT)
================================

よく呑み込めませんでしたが、要するに、1次審査を通過している、ということのようです。
全国から応募のあった58のアイデアが4つに分類され、我が「鍋松原海岸活性化プロジェクト」チームのアイデアは上から2つめのカテゴリーに選ばれたようです。
九州からお題を出している3つの自治体で関していうと、北九州と玉名だけアイデアの応募があったようで(日南市はゼロだったようです。残念)、その中で、玉名についての我がプロジェクトチームだけが、とりあえずプレゼンできる形での1次審査通過となったようです。
あえて大げさに表現すれば、東京まで行ってプレゼンができるのは、九州では我がプロジェクトチームだけ、ということになります。笑
 


さて、どうするか。
単純に喜んでるだけでもよくありません。
3月10日に東京大学にてプレゼンをする必要があるわけです。
任意に集まったプロジェクトチームです。
誰が準備する? 誰が発表する? どうやっていく?、と諸々の現実問題をあるわけで、それらを調整し解決をしないといけないわけで・・・。
さて、どうしようか・・・でした。
が、この連絡が来た日、運のいいのか悪いかのか、ちょうど、M2(17)多賀の口頭試問の日でした。
選ばれし勇者(の候補)はM2(17)多賀となりました。
誰も名乗り上がることないようだったら、多賀がプレゼンの大役を果たすことなりそうです。
口頭試問も終わり、多少は余裕も出たはずなので、まあ大丈夫でしょう。^^;

ちなみに、こういう意思決定のプロセスは有名な名前がついております。
「ゴミ箱モデル」と言います。
前に勉強した経営学の理論で、非常に刺激的な理論です。
その時、ほんとかいなとも思っていましたが、まさに今回の意思決定プロセスは、紛れもなく「ゴミ箱モデル」で説明がつくと思います。orz

ゴミ箱で決定しようが、弁当箱で決定しようが、決定した後は粛々と準備していくだけです。
多賀が(笑)。

 

2018年12月20日木曜日

鍋松原海岸活性化プロジェクト、どうにか終結

10月31日
参加者を集い(ガリラボ通信2018/10/31)、

賛同したメンバーで、その後、FacebookのMessengerを使って非同期コミュニケーションを展開し(ガリラボ通信2018/11/13)、

12月1日
アイデアの原石ができた頃、全員が集合し、オフ会!
Face-to-Faceでアイデアを作り、そして磨き(ガリラボ通信2018/12/1)、

12月7日
磨いたアイデアはメンバーの紅一点OG(10,M14)吉村へとすべて託し(丸投げ)、吉村が整理し文章化してくれたWordファイルを受け取ったのが12月7日で、

12月12日
もらった文章を少し修正の上、Googleドキュメント化してメンバー全員に公開。

それからまたMessengerでの非同期コミュニケーションとGoolgeドキュメント上での共同執筆作業が進行していきました。

12月20日
そして、今日がCOG2018(チャレンジ!!オープンガバナンス2018)の締め切り日。
メンバーでよってたかっての共同作業で内容そして文章は洗練されていき、
  鍋松原海岸で、鍋を投げて、鍋を食べる
というアイデアがA4サイズで5ページほどにまとまりました。
これで鍋松原海岸は「鍋海岸」になるはずです。笑


Goolgeドキュメントの文章を指定されたWord形式にしてまとめ、夕方、主催する東大公共政策大学院へと投稿し、本プロジェクトはとりあえず終了しました。

なにせほぼすべてネット上での会合でしたので、みんなで一緒に「終わったぜー」的なガッツボーズとかやることもなく、静かにプロジェクト終了となりました。
ドラマのような感動的なことはなかなか起きないものです。^^;


・・・・・・・

このプロジェクトは、社会人を主要メンバーとするチームで、夜な夜なFacebook上で議論し、そこで大まかなアイデアの原石をいくつか出して、それを一夜限りのオフ会でいっきにひとつのアイデアとしてまとめたわけです。
オフ会後、そのアイデアをまたFacebookで議論を展開し、洗練させてゴールへと収束させることができました。

ただ、このプロジェクト、やり始めたのはいいが、本当にできるだろうかと思っていました。
集まれないメンバーばかりが集まってのプロジェクトだったわけですから。
こんな形のプロジェクトは初めての経験でしたが、しかしやってみるば何とかなるものだと思いました。
優秀な社会人ばかりだったからかもしれませんけど。

先がわからないと、進むこと決断することをつい躊躇してしまいがちですが、とりあえず楽観的になってみて、(自分の退却限界点は意識しつつ)行けるとこまで行ってみようというのが大事なんだと思います。
学生であれば特に。
自分のできる範囲・可能性を広げるためにですね。
そうすることでいわゆる「発達の最近接領域」が生まれ、それまで考えてみなかった方向の成長へと向かうことになるはずです。
自分に何ができるか、自分の可能性を、今現在の自分の視野だけで考えてはいけません。




2018年12月1日土曜日

鍋松原海岸活性化プロジェクトの議論

玉名市が東大公共政策大学院が主催する「データを活用し、地域課題を解決するコンテスト」なるものに手を挙げられています。
テーマは「合併によって周辺部になった施設(公共空間)を復活させるアイデア」ということで、要するに、いつも「誰もいない海」状態になっている鍋松原海岸をなんとかしたいということです。

ふとこのことを思い出し、10月末日のガリラボ通信
 「鍋松原海岸活性化プロジェクトへの参加者募集(ガリラボ通信2018/10/31
で参加者募集をしたのでした。
手を挙げてこられたのはほとんど社会人(!)でした。
少し前だと学部生でも確実に手を挙げてきたように思うのですが、意外でした。

さて、集まったメンバーで、FacebookのMessenger内で思いついたときに色々と非同期コミュニケーションを取ってきたのですが、最後にアイデアを固めるにはやはり同期型コミュニケーション(Face-to-Face)が不可欠です。
やはりMessengerで予定調整し、一番多くのメンバーが集まれる昨晩に一夜限りの会合の場を持ったのでした。

開始は19時。さすが社会人。多くが遅刻でした。笑


ぴったり2時間。19時から21時まで、まあワーワーと議論を繰り広げました。
興津会に向けて準備している学部生からみたとき、どう見えていたでしょうか。
騒ぎに騒いでるいる社会人。相当に騒々しかったはずです。
感想を聞いてみたいものです。

2時間の議論というか、ワーワーと騒ぐなかである時間から議論は徐々に収斂の方向へと進んでいきます。
さすがは社会人。話題は大きく振りながら、脱線をさせながらも(=色々な方向を探り)、終わりの時間を意識するようになると、徐々に議論を収束させる(=可能性の中から現実性のありそうな解を作る)方向へと徐々に意見がまとまっていきます。
こうした議論の中に本当は学部生も加わっていると、ワーワーと言い合っているので体力を使って疲れますが、勉強になると思うのですけど。

無数の方向性の中で収斂していった解答のキーワードは
  
でした。そもそもこの地域がどうして「鍋」と呼ばれるのかというその土地の地名に埋め込まれた記憶、その場所の物語はとても大切です。
何をするにしても独自の物語がないことには魅力は生まれません(たぶん・・・)。

2000年以上の前の物語を引っ張り出し、その物語を土台にして問題解決に向けたカタチを出材する方向でまとまりました。
2時間の熱い議論。

それで、出来たデザインは
  鍋を投げ。鍋小屋で鍋を食う
というものです。
これだけでは、絶対にわからないと思いますが、これについての説明は、プロジェクトのライターであるOG(10,M14)吉村に全権委任(丸投げというやつです)。
あ後にある物語を使って、非常に優れた、なるほどやっぱりここでは「鍋は鍋ないといけないよね」と誰でも思え、誰でもが鍋を投げるためにやってくるような場所としての物語を優秀なライター吉村が創作してくることでしょう。

ワイワイ、ガヤガヤで夜も深けて21時。
鍋松原海岸活性化プロジェクトチームの最初で最後の会合はお開きになったのでした。




あー、あの時の議論でこの海岸はこんなによくなったということにもしもなれば(この写真がいつか何か使われることもあるかもしれません)。

  

2018年11月13日火曜日

鍋松原海岸活性化プロジェクトの議論の経過

4800回目の投稿になります(後、半年ぐらいで5000回。がんばろ)。

さて、次は鍋松原海岸(玉名市)からの夕日です(平野さん提供)。
言葉に出ないほどきれいな風景です。
こんな夕日を独り占め、あるいは2人占め、さらにはグループ占めできるといいでしょうねぇ。


さて、ただいまネット上で結成した
  鍋松原海岸活性化プロジェクトチーム
がFacebookのメッセンジャーを活用して、夜中0時過ぎとか、朝は5時ごろとか、非同期での議論を展開しています。
まだチーム名はありません。メンバーは、津曲ゼミの大学院OBを中心にした方々です。
実際に会って話をするのが良いのですが、会う機会を作るのが難しく、勢いネットのみでやり取りすることになります。
果たして、顔を見ないでネットでまともな議論ができるのかと心配でしたが、意外に盛り上がります。

議論の結果、活性化のための諸デザインを考えていくためのキーワードは
 鍋(なべ)
になりそうです。今まで何度も通った海岸ですが、鍋という視点を持つことはなく、盲点でした。
まだまとまるかどうかは何とも言えませんが、これまでの議論を平野さんが次のように整理されていました(さすが、ファシリテーションのプロ)。

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〇海岸の活性化って
・ローカルな海岸がどこを目指すか。
・どのような顧客層をターゲットとするか。
・その場が関係者により自立的に持続可能な状態
・新しい価値を発信
・内発発展のために学習意欲
・活性化の指標って何?

〇海岸の課題
・趣味の多様化
・海でのレジャーイメージの変容
・海が汚い
・プールの方が遊具がある
・危険生物がいる
・夏以外行かないイメージ
・海水浴場としての競争力は低い

〇鍋松原のスペック
・海水浴場
・潮干狩り
・地引網
・入漁料
・原付バイクで監視
・海から岸を見ることができる
・満潮時サーフィンボードでこぐことができる
・湖のようになる
・潮湯
・磯の里

〇活性化案
・環境教育の場
・景色を楽しむ場所
・海岸にトレーニング器具
・玉名市民が愛せるスポット
・冬の夕焼けを独占する
・冬BBQ
・松の木イルミネーション→婚活
・研究者に開放(皇學館大学)
・干潟の国際シンポジウム
・写真甲子園(インスタ映え)
・海岸にこたつ
・こたつで鍋
・日本鍋松原サミット
・磯の里で鍋ビジネス
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議論を発散させながら、いろいろなキーワードが飛び交った末に出てきたものです。
景行天皇の物語が鍋というワードには込められているようなので、平成から次の元号に変わるこの時期には景行天皇の話題を案の中に物語として組み込みながら、活性化策をデザインできるといいかなと思います。
ほんと、まだ漠然とですけど。

それにしても皆さんなんでこんなにアイデアが出るのでしょうか?
こたつとか鍋とかは確かOG(10,M14)吉村から出てきたものです。
つまるところ、皆さん、いろいろな知識を持ち合わせているからなのでしょう。
創造とは、既存の知識の組み合わせです。
斬新な組み合わせで、それがその「場」に適合するとき、非常に優れたアイデアになるもの。
たくさん経験し、それを言葉へと変換して、それを自分の知識としてストックしていくこと。そうすると、

  アイデアいっぱいの人は深刻化しない。ガリラボ通信2017/3/11

という状況に至ります。詩人のポール・ヴァレリーの言葉だそうです。ぜひ、上のガリラボ
通信も併せて読んでほしい。
なお、「アイデアいっぱいの・・」という言葉は面白法人カヤックの代表さんの記事で知りました。
(先日も書きましたが)たくさんのことを経験し、そしてそれを(できれば仲間と議論
して)言語化させ、定着させていくと、それは貴重な財産となっていくでしょう。
  
 
ネット上ですが、それぞれ異なる職業を持つ人たちが集まり、色々と議論してアイデアを膨らませていくのは非常に楽しいものです。
ただやはり一度は集まらないといけません。
どうにも週末は無理そうなので、平日の夜に集まってみますかね。
昔、夜7時ぐらいから始めていたノットワーキング塾やラーニング探求塾を思い出します。
(ちなみに、今回のメンバーは、実はこの両塾に関係した人が多くいます)

 
<追伸>
昨日紹介した「転職の思考法」という書籍は、非常に面白いものでした。何と言っても、
読みやすい。なので、今日、福岡に向かうバスの中で読了しました。
何のために働いていくのかを、仕事を始める前に読むのは悪くないと思います。
キャリア形成に向けたよく見かけるものではないので、新鮮でした。



2018年10月31日水曜日

「鍋松原海岸活性化プロジェクト」への参加希望者募集

東京大学公共政策大学院主催の「チャレンジ!オープンガバナンス(COG)2018」で
社会課題解決に向けたアイデア募集がなされています。


募集は2段階で、まずは地域からの課題を募集しいくつかが採択されリストに
掲載されます。玉名市が手を挙げ、地域課題としてこのプログラムに採択されています。


玉名市の社会課題は以下の通りです。ガリラボのゼミ生であればよく知っている
「鍋松原海岸」の活性化がテーマとなっています。担当者は平野さん。^^


このプログラムの存在は聞いてはいましたが、とにかく忙しかったため、
保留態にしておき、ようやくここ最近、内容に目を通してみました。
アイデアつくり、それを具体的な内容へと仕上げるもので、単なるアイデアに
留まっていないところがちょっと面倒そうです。

応募用紙を眺めたら、やっぱりあまり簡単でないことがわかります。
科研費の応募書類のようにも見えました。



ただまあこうした機会を教えてもらったら、NOという返事は基本的にしない
流儀なので、どうやったらできるかなと考えておりました。
まず、クリアしないといけないのは、応募要件。応募要件の(1)番目に

(1)応募自治体に住む、あるいは通う、もしくはその課題解決に強い熱意が
  あるなどの何らかの形で地域に縁を持ち、住民目線(※1)で地域課題の
  解決に貢献したいと考える市民/学生(※2)のチーム
  ただしチームのリーダーは、応募自治体に住む、あるいは通う条件を満た
  している必要があります。

とあります。地域に縁を持ちというのは問題ありませんが、リーダーが玉名市
居住者か玉名市に通っている人というのです。
ここでしばし考えてました。5分ぐらい考えた挙句思い出したのが、この
OB(09)緒方。

もやいすとのフィールドワークの時に偶然出会った時の写真です(ガリラボ通信2018/9/14)。
思いついたら速攻(そうでないと忘れてしまいますので)。
メールを書くのはもちろん、その場で電話もしました。
出ません。
仕事中だったからでしょうけど。
それで、すぐに同じくOG(09)松崎に電話。緒方の奥さんです。出ました。
用件を伝え、「悪いようにはしないから」と返事をするよう依頼しておきました。笑
リーダーは多分確保できました(たぶん)。
後はメンバー。
これも何も決まっていません。
このプロジェクトへの参加希望者は連絡ください。
まずはネット上で議論して、いつか集まって1日ワークショップでアイデアを固める
ことができればと思っています。

玉名市の課題解決のアイデアを投稿締め切りは12月20日です。
かなり前、
 華麗にワークショップ~2030年の学びの研究ガリラボ通信2013/4/13
というのをやったことがあります。
非常に面白かった。
あのときの再現ができるといいかなと思っています。
希望者は手を挙げてほしい。

もちろん、議論した挙句、アイデアが何もでなかった場合は、何もなしです。
絶対に応募しないといけないということではありませんので。
終った後、応募記念か、応募できなかった記念かどうなるかわかりませんが、
メンバーで忘年会でもできるといいですね(先の話ですけど)。
 


<おまけ>
週刊ダイヤモンド(2018/10/27号)をめくっていたら、街の魅力度ランキングと
いうのがでてました。


その中で三重県伊勢市の躍進が取り上げてありました。

インバウンドに取組んだとのこと。
その取り組みがまた興味深い。神道についての研究者を世界各地から集めて研究を
してもらい、それでその方々に伊勢市の魅力を世界に発信してもらうというなんとも
賭けに近いチャレンジもされたようです。
それ以外にも諸々の取組みをされています。
伊勢市の取組みのコピペとかどうかな。
鍋松原海岸にも海外の研究者を招き、潮湯で浸ってもらいつつ、美しい砂浜のことを研究してもらうとか・・・笑

とりあえずアイデアを出して地域課題の解決にとりんでみたいゼミ生、卒業生、あるいは
関係者のみなさん連絡をください。