2019年2月13日水曜日

鍋松原海岸活性化プロジェクトのアイデアが一次審査を通過しました

ガリラボ通信2018/12/20で「鍋松原海岸活性化プロジェクト」の終結について書きました。
この時、東大のある研究科が主催するチャレンジ!!オープンガバナンス(COG)2018 に応募して、プロジェクトは「終結」し、チームは「解散」しました。


12月で終わったつもりでした。

COG2018には37の自治体からのお題提供があります。
九州からは3つの自治体が参加して、玉名市の他は、北九州市と日南市で、どっちも元気があるところです。
北九州市はみんな知ってるでしょうが、日南市は、私の故郷の隣町で、ほとんど知らないはず。
ところが、先月、東京で地方の活性化の手助けを仕事にしているOG(06)熊井がやってきて、話をしていると、東京で地方の仕事をしているとよく話題に出る自治体のひとつが宮崎だし、そして日南だということです(ガリラボ通信2019/1/11)。
驚愕しました(ただし、圧倒的な知名度は糸島市ということでした。。やっぱり、そうなんですね)
ところで日南海岸はサーファーもたくさんいて、宮崎の海=日向灘全体でサーファーをたくさんみかけます。その影響なのでしょうが、宮崎は今年は世界選手権を誘致したようです。宮崎、元気があります。


さて、COG2018では、37自治体からのお題に対し、その解決のための市民・学生グループからのアイデア応募が58あったようです。
2日前、選考結果について、次のメールがCOG事務局から届きました。
================================
COG2018 第一次審査結果のお知らせとお願い

アイデア名:鍋松原海岸で、鍋を投げて、鍋を食べる
この度は、チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)2018 の市民/学生の解決アイデア募集にご応募いただき、誠にありがとうございました。
全国の 37の自治体における地域課題を対象として募集し、市民/学生から 58 の解決アイデアの応募をいただきました。
COG2018 審査委員会における一次審査の結果は以下のようになりました。
最終公開審査対象のアイデアだけではなく、
並行イベントの開催や応募者の全てのアイデアを広く公開して、
皆さまのオープンガバナンスに向けた活動を紹介することにしました。

※全てのアイデアの説明を COG2018 サイトで公開する(ネットで閲覧可能)      58 件
                 アイデアの説明の公開の期日は 3 月を予定しています
※3 月 10 日に最終公開審査とともに並行イベントを開催する
※応募案件のカテゴリは次の通りとする
(1)3 月 10 日最終公開審査対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 13 件
(2)3 月 10 日ミニプレゼン+ポスター掲示対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 12 件
(3)3 月 10 日ポスター掲示対象とするアイデア(ネットで閲覧可能) 20 件
(4)上記以外の応募アイデア(ネットで閲覧可能)              13 件
以上のカテゴリ別のチーム名・アイデア名一覧は COG2018 サイトでご覧いただけます

貴チームのアイデアは、上記(2)となりました。

つきましては、貴チームに①応募用紙の公開の確認と②ミニプレゼン+ポスター原稿の用意、③当日の参加申し込みのお願いがあります。
詳細は、添付の資料をご覧いただいて対応をお願いいたします。

COG事務局 大月・奥村
東京大学公共政策大学院 「行政と情報通信技術」研究プログラム
チャレンジ!!オープンガバナンス2018 事務局
The University of Tokyo, Graduate School of Public Policy
Public Administration and IT program (PadIT)
================================

よく呑み込めませんでしたが、要するに、1次審査を通過している、ということのようです。
全国から応募のあった58のアイデアが4つに分類され、我が「鍋松原海岸活性化プロジェクト」チームのアイデアは上から2つめのカテゴリーに選ばれたようです。
九州からお題を出している3つの自治体で関していうと、北九州と玉名だけアイデアの応募があったようで(日南市はゼロだったようです。残念)、その中で、玉名についての我がプロジェクトチームだけが、とりあえずプレゼンできる形での1次審査通過となったようです。
あえて大げさに表現すれば、東京まで行ってプレゼンができるのは、九州では我がプロジェクトチームだけ、ということになります。笑
 


さて、どうするか。
単純に喜んでるだけでもよくありません。
3月10日に東京大学にてプレゼンをする必要があるわけです。
任意に集まったプロジェクトチームです。
誰が準備する? 誰が発表する? どうやっていく?、と諸々の現実問題をあるわけで、それらを調整し解決をしないといけないわけで・・・。
さて、どうしようか・・・でした。
が、この連絡が来た日、運のいいのか悪いかのか、ちょうど、M2(17)多賀の口頭試問の日でした。
選ばれし勇者(の候補)はM2(17)多賀となりました。
誰も名乗り上がることないようだったら、多賀がプレゼンの大役を果たすことなりそうです。
口頭試問も終わり、多少は余裕も出たはずなので、まあ大丈夫でしょう。^^;

ちなみに、こういう意思決定のプロセスは有名な名前がついております。
「ゴミ箱モデル」と言います。
前に勉強した経営学の理論で、非常に刺激的な理論です。
その時、ほんとかいなとも思っていましたが、まさに今回の意思決定プロセスは、紛れもなく「ゴミ箱モデル」で説明がつくと思います。orz

ゴミ箱で決定しようが、弁当箱で決定しようが、決定した後は粛々と準備していくだけです。
多賀が(笑)。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿