2011年6月30日木曜日

大学ってなんだろうぷろじぇくと

午前中に4年(08)川崎と打ち合わせる予定ができないままに
講義へ。
終了後、川崎らが名づけた

   熊商に行こう!!~大学ってなんだろう ぷろじぇくと~

なるプロジェクトの内容について突っ込んだ打合せでした。
ホウレンソウがなかったので、進行を少し心配してましたが、
さすがは川崎。
心配は不要でした。
かなり明確なアクションプログラムが出来上がっておりました。
ガリラボの4年生(08)6名がこのプログラムを携えて、7月8日
午後に熊商に乗り込みます。
 
午後は2年(10)吉村と自主研究事業の打合せ。MOREの1,2
年生で、

 マーケティングの手法によるキャリアフォリオ普及に関する研究

という研究に挑みます。
審査も心配ですが、仮に審査をパスしたら・・・・
それも気になりますが、とりあえず「見る前に跳べ」の精神で
やっていくでしょう。
1年生もヤル気に満ちた学生たちがたくさんいるようですので。

午後には3年生(09)が山ほど来てました。確か、
  村中、市川、中島、緒方、小川、宮本、草原、谷、本多
だったと思いますが、もし抜けている人がいたら申し訳ない。

3年生は現在アンケートの方法とインタビューの方法を勉強して
来ることとの課題がでていますが、その成果発表が7月6日の
ゼミの時間です。
 
発表とは「パワポがすべてじゃないんだ、バカヤロー、、、」とは言いません
でしたが、パワポ至上主義の呪縛を解いて発表しなさいと檄を飛ばしてます。

寸劇を使って発表するチーム、その他の色々な手で自分たちが学んだ成
果を発表すると思います。
 
興味のある院生・2・4年生はどうぞ参加してください。


17時からは院の勉強の時間。

まずは4年(08)大塚との原書購読。
今日はtelecommunicationの部分を勉強しました。
ルネサンス期から18世紀まで振り返る内容ですが、時代背景が分か
らず翻訳は難航しましたが、約1時間ほどで思ったよりも進みました。
 
18時からはM1(11)白樫、冨田とのゼミ。
これに大塚も加わり、地域メディアについて勉強しました。
とりあえず順調にこなしたように思います。
 
終了後、今度はM2(10)松尾とのゼミ。
エスノグラフィについて今日も突っ込んだ議論をしましたが、議論が白熱し、
終わったのが22:30過ぎ。

------

そういえば、ガリラボのゴミ箱の使い方が悪くて(大型ごみが放り込まれている)、
3年(09)村中が怒っていました。
最近、ゴミ捨ては村中が多いので当然でしょうね。
次のゼミでは村中ゼミ長からのお説教があるかもしれません。^^
   
  
 

バラの花

M2(10)松尾が阿蘇に行ってバラの花をもらってきたそうで、
ガリラボにおいていってくれました。
か~なり久しぶりにこの一輪挿しの花瓶をだしました。
いつ以来でしょうか?
2,3年前、0G(06)藤本が現役学部生のころに持って
きてくれたときに使っていたように思います。

ちょっとした変化ですが、なんか雰囲気が変わります。
 

ガリボイス6月の優秀賞

体育館でガリボイス(6月)の投票結果の発表。
今月の優秀賞は、14人のゼミ生の9人から支持を受けた
3年(09)谷が選ばれました。
前回ゼロ票からの大躍進です。^^;
  
暑い、暑い体育館での表彰式です。

その後、09ゼミ生は情報管理コースのバレー大会に向けて
バレーボールの初練習を行いました。
ほんと暑かった。
私は少しだけでバレーでなく、バドミントンを4年(08)大塚として
汗だくになったのでガリラボに緊急避難。
ゼミ生たちは時間ぎりぎりまでみっちりと練習をしていたようです。

 
レクレーションでしばしお休みでしたが、09ゼミ生はこれから
本格的に忙しさを迎えます。
実は例年になく厳格な課題が彼らには課せられているのです。
といっても、ワイワイ言いながら楽しんでやっているようですけど。
  
 

ガリラボ10ゼミ生初顔合わせ

昨日ガリラボ通信に画像をアップできませんでしたが、今日は復旧して
いるようです。
昨日アップする予定だった記事を書き留めておきます。

昨日はお昼休みに「ガリラボ10ゼミ生」の初顔合わせを行いました。
15名全員集合です。

急に思いついた「名札をめぐる冒険」では、それぞれ特徴的なものがあ
りましたが、急なこともあってちょっとまだアイデア不足だったかなと感じ
ました。
しかしまあ、これからです。
今後、必要な創造性をここガリラボで鍛えていくことになるでしょう。
 
  
この15名がガリラボ10ゼミ生です。
ガリラボ関係者の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

名前付きの写真はガリラボに掲示しています。
  

2011年6月29日水曜日

ブログの調子が悪い

本日はたくさんのことがありました。

早朝よりM1(11)白樫と論文テーマについて議論。

10:30より中コンよりOG(06)藤本と学生自治会役員が
やってきてi-PUKに関する打合せ。

お昼にはガリラボの10ゼミ生の初顔合わせ。

13:00からは院OB(08)佐藤が求人案内を持参して
顔を出しました。仕事です。
たくさんのシュークリームを持参してのことです。
ゼミ生が蟻のように群がったのは言うまでもありません。


16:10からは3年ゼミのレクレーション。
体育館にてバレー。
志柿が熱により欠席。3年生13名、4年(08)大塚、矢田が
参加して大汗をかいてきました。
 
なお、バレー開始前に6月のガリボイスの表彰式。
今回の最優秀は9票を獲得した3年(09)谷。
バレーに先立ち、体育館にて、表彰式をしました。
スポーツではなく文章についての表彰をレクレーションの前にやる!
かなり珍しい光景ではなかったかと思います。


18:30に院OB(07)山部が顔をだし、積もる話で約3時間。

その際、3年(09)村中、中島、市川、M2(10)松尾が居合わせて
ましたが、市川が例の如く活躍していました。
 
-----

写真を掲載する予定ですが、ブログの調子が悪くアップできません。
写真は明日にでもアップしたいと思います。
 

2011年6月28日火曜日

祝「初の一票」

ガリラボは今日の午前中は4年生のゼミでした。
就職活動で4人ほどが欠席でしたが、参加した人たちで
卒論の進捗状況の報告をしてもらいました。
まだマンネリ化には早いぞ、とちょっとだけ激励をしておきました。^^

昼休みは2年(10)吉村との自主研究事業の打合せし、その後、
しばらくして誰もいなくなりました。
静かになったと思ったら、なんと事務局の林田さんが、OG(05)渡辺と
ともにガリラボにやってこられました。
昼休みの時間があるときだったようで、しばし色んな雑談で盛り上がり、
やはり飲み会をしようということになりました。
これを聞いて「ピーン」ときた人はよろしくお願いします。
 
13:30から会議だったのですが、誰もいないので、ほんとに久しぶりに
ガリラボを施錠しました。
かなり珍しいことだと思います。
 
会議から戻ったら4年生たちが戻ってきており、さらにお客さんも来られて
いました。
県から3人ほど来られ、地域情報化についてどれほど役に立ったのか不明
ですが、とりあえずこれまでのガリラボが天草、菊陽、玉名で体験してきた、
ゼミ生たちの活動について話しておきました。
 
それが終わって道場(実験室)に出向き、MOREの1年生たちの作業を
ちょっとだけフォローしてきました。

アンケートの集計作業に挑む1年生たちです(↓)。

19時ごろにようやくガリラボに戻ると3年(09)村中、草原、宮本が
頑張っています(どうもレポートのようでした)。
 
しばらくして緒方が加わり、他愛もない話に花が咲き、そうこうして
いるうち、20時過ぎ、突然、草原がガッツポーズ!

ガリボイスの投票をメールで行っているのですが、なんと、初の
1票が草原に入ったのでした。
ガリボイスの責任者である彼だけが得票する知ることができるので
すが、初の自分の1票を見て、ものすごく感激していました。

カメラを向けるとご覧のとおり「ニッコリ」でした。^^;

やはり人誰しも褒められると嬉しいものです。
 
3ヶ月目にして貴重な1票。

その初の1票で気が大きくなったのか、1位になったらどう
しよう、と余計な心配をしているようでした。
 
 

2011年6月27日月曜日

10ゼミ生最初の課題

「名札をめぐる冒険」との件名で次のメールを新しいゼミ生たちに送りました。
-------------------------------------
ガリラボ10ゼミ生の皆様

水曜日は実験室(道場)で15名全員で初顔合わせの予定です。
お昼なので食事しながらやりましょう。
自己紹介がメインです。
自分の前に相手が分かるような形で名札を作ってきてください。
どんなものでも結構ですが、相手に自分の名前が分かるようにしてきてください。
条件はそれだけですが、一応、頭を多少で良いので使ってきてください。
--------------------------------------

これに対し、15名がそれぞれどんな反応をしてくれるか楽しみです。

なお、タイトルについては「スタンフォード白熱教室」から拝借したものです。
この番組の「名札をめぐる冒険」の回について番組HPでは、

  思考の枠組みを再設定する訓練を行います。まず、身の回りのあらゆる
  もので、ここが不便だ、ここがこうなったらいいのにという改善の余地が
  あるものを挙げ、それをどうすれば実現出来るかを考えてみます。
  その演習として、「名札」の改善を行います。「名札」をもっと良く出来ない
  か? 学生たちが、新しい形の名札を考えてみます。一歩進んで、名札は
  そもそも何のためにあるか。要するに自己紹介ツールです。となると、別に
  名札は札とクリップである必要はなくて、全く別のデバイスで置き換えら
  れるのでは? 斬新なアイデアが飛び出します。

と紹介されています。

そこまで斬新なものを期待しているわけでもありませんが、でもですね、
ちょっとだけ楽しみにしてます。
 
まだゼミに入ったわけでもないですが、10ゼミ生にとっての最初の
課題となります。
 
  

今日は人が少ない

午前中は大学院の講義で、M1(11)白樫と冨田が参加。
本日はmixiに代表されるSNSについてそれがもたらす
影響についての議論でした。
3年前の本を使っているのですが、その時からしてmixiの
状況が随分と変わってきていて、わずか3年でかなりの
変化を感じることになりました。
世の中はやはりかなり変化しております(当たり前ですけど)。

その後、学内や学外の会議で飛び回っていたためガリラボが
どういった状況にあったのか不明ですが、3年(08)村中曰く、
「今日は人が少ないですね」とのことです。

ずいぶんと人が少なかったようです。
といいつつ、お昼の会議の合間にガリラボの立ち寄った時
4年(08)坂本、松永、3年(09)中島、本多、宮本、村中、市川は
確かいたように思います。
夕方、ガリラボに戻ってきたときにはわずかでした。

なお、16時にはMOREの1年生が訪ねてきていました。
若干遅刻しましたが、それから2時間、キャリア形成論の講義の
中味について彼らと熱心に打ち合わせました。
彼らの頑張りによって楽しい講義に仕上げたいと思います。
 
途中、道場に事務局の林田さんが顔をだしました。
協力講座を担当していただいてるNTT西日本の先生が転勤という
ことで挨拶に来られたので、案内をされてきました。
時間があればちょっと話をできたのでしょうが、残念でした。
  
それが終わり、3年(09)村中ゼミ長から相談を受けて、現在やっている
後期プロジェクトに向けた準備課題について、突っ込んだ議論となりま
した。
その結果、3年生たちはまたまた密度の濃い内容の課題に挑むことに
なりそうです。

決して私のせいではありません。3年生のみなさん、頑張ってください。
 
  

2011年6月25日土曜日

田植え

昨日、2年(10)保坂が持ってきた星野村の稲の苗(記事はこちら)を一部持ち帰り、
私の自宅のベランダで田植えを行いました。

秋には立派な稲穂が実ることを期待してます。
 
肥料なし、手入れなし放漫育苗に対し、星野村の稲がどれほど耐えられるか見
守っていきたいと思います。

  

ガリボイス2011(5月)~5人目の掲載

朝刊を見て、びっくりでした。
5月分のガリボイスが今頃になって掲載されたのです。
しかもゼミ内投票では毎度芳しくない男子学生軍団の一人
3年(09)宮本だったからなお更でした。


同じくゼミ内では芳しくない軍団の一人にガリボイス責任者草原が
いますが、自分のガリボイスが掲載された時、一言、
  新聞社は見る目があるんですよ
とコメントしてました。
宮本のガリボイスもきっとそういうことなのでしょう、多分。^^;

2011年6月24日金曜日

七夕飾り2011@ガリラボ

そろそろ七夕の時期が近付いてきました。
昨年はガリラボの前に七夕飾りが登場したのは「7月4日」だったようです。
今年は10日ほど早めの登場となりました!
持ってきたのは3年(09)村中。
自宅(?)から切って持ってきました。

行動が素早い。
「輝く知性は行動なしには生まれない」の模範例のように思います。

ただですね、惜しいことにちょっと大きかった!
垂直にすると天井に到達してしまい、まっすぐに立てられない。
ただそんな大きい竹を女子学生である村中は車で運んできたわけで、
それもすごい行動力だと思いました。


さて、この大きさにちょっと困りました。

小さくしようにも、切断する道具がない。
自然界のものに対応するにはか弱いゼミだなと身にしました。

熟考の末、午後来る予定の4年(08)大塚にノコギリを持ってきてとの
依頼のメール。
快く引き受けてくれ、私が講義から戻ってきたらご覧のとおり(↓)、ちょうど
よい高さの七夕飾りになっていました。
3年緒方が空中庭園で切ってきたとか言ってました。

さて、ガリラボゼミ生の今年の願いは何でしょう?

ガリラボは今後やることがたくさん待っているので、そのどれもを夢中に
なってゼミ生がやれるといいなというのが私(ガリラボ)の願いです。


16:00頃のガリラボは超満員でした。
4年(08)大塚、岩本、松永、宮下
3年(09)村中、草原、緒方
2年(10)吉村、保坂
1年(11)MOREの集団5名
さらに途中別のお客さんもやってきて、えらい状態でした。

保坂は稲の苗を持ってきて、これを植えてほしいとあちこちに
依頼しておりました。
(ちなみに私は持って帰って稲作に挑戦してみます)
彼も今後このガリラボ通信に登場する機会が増えるでしょうから、
この行動の理由などについては、今後またボチボチと書いていき
たいと思います。


18時からはOG(03)菅原がアイスを抱えてやってきました。
4年(08)川崎が責任者でやっている熊本商業高校生に大学生という存在が
どういったものかを教えるという企画の打合せでした。
菅原と4年(08)川崎、長井が向き合い、企画内容を詰めていってました。

さすがは大学生です。
良い企画を立てておりました。
7月8日が彼らの出番。
七夕のあくる日です。
となると、彼らが短冊に書く願いは少なくとも一つは決定ですね。


追伸
昨年の短冊のストックが切れたので、村中が買い出しにいってきました。
ポケットマネーでないかと思います。
ゼミ生諸君、感謝しつつ、短冊に思いをドシドシ書き込みましょう!

2011年6月23日木曜日

07ゼミ生卒業アルバム

昨日の15秒CM発表会が終わり、さすがに今日は休憩状態の
ガリラボでした。
発表会についてはまた時間のある別の日に紹介することにします。
 
今日は4年(08)は松永が、3年(09)は市川、中島、村中、谷、草原が
顔を出しました。
ゼミ新聞部(部長:草原)は午前中に次号(11号)の企画を考えて
いたようです。
その後、草原から企画の報告を受け、いくつか新しい企画(イベントを
計画し、それを記事にしていくこと)を伝えたのち、二人で相談し、次回
の発行は10月14日としました。
 
ちょうどMOREの1年生がいたのですが、「そんな先のことを打合せる
のですか?」と目を丸くしながら驚いていました。
10月どころかもっと先の計画まで3・4年生合同会議にて立案されて
おります。

夕方からM1(10)白樫と冨田とのゼミ。
地域メディアについて勉強していますが、その途中で、OG(07)興梠が
顔をだしました。
卒業アルバムが届いたので持ってきてくれました。
ガリラボでの保存用に07ゼミ生が購入してくれたものです。



 
興梠に、OG(07)の冨田と浦本が加わり、3人でワイワイ話しながら
楽しんでいました。
卒業アルバムが研究室においてあると、その時の卒業生がやって
来ると毎度のことながらかなり盛り上がります。
  
  

2011年6月22日水曜日

MOREのミーティング

夕方外出するので、これからがゼミの重要なイベントがありますが、
この段階での出来事を書いておきたいと思います。
 
8:30に4年(08)松永が登場。
信じれないほどの驚異的に早い時間です。
びっくりしました。
静かに何かやっていましたが、10時前には姿が消え、その後、13時
ごろになってニコニコして戻ってきました。

松永がきて、ハプニングのあった大塚も到着し、まだかと待っていた
坂本と矢田ら玉名チームは、来週に活動に向けてミーティングを始め
ました。
 
とここで、思い出しました(といっても大塚に聞いたのですが)、
昨日失念していた卒論チーム「MKZ」の意味です。
チームメンバーの頭文字ですが、次のようにも読むのだそうです:

道の駅で 観光しながら ゼミ活動

なかなかです。このチーム、道の駅をテーマに活動をしていきます。

本日の昼休み、久しぶりにMOREのミーティングに顔を出しました。
というのも、今日は1~3年生のおおよそのメンバーが集合するとの
ことだったからです。
12:00に自己紹介、そして今後の活動の打ち合わせなどをやって
いました


最後に記念撮影。
1年生(前)、2年生(中)、3年生(後)。
こんなにもいるんですねぇ。改めて見て、かなり驚きました。
 
      
  

2011年6月21日火曜日

あまりに対照的な・・・

今日は4年生のゼミで、ひとり松永が就職試験で休んでいましたが、
それ以外は出席。
卒論の進捗状況について相互報告を行いました。
興味深い取り組みを始めているチームもあり、それぞれに盗みあって
ほしいと思います。
 
それぞれのチーム名もほぼ決まりました(〇は代表)。
■チーム「電力」 中村(〇)、戸高、谷口
■チーム「MKZ」 宮下(〇)、小西、財津 (チーム名に意味がありましたが失念orz)
■チーム「KEY」 益田(〇)、岩本、田上
■チーム「??」 川崎(〇)、長井
■チーム「未定」 大塚(〇)、坂本、矢田、松永

それぞれですね、例年になく活動的なのです。
今後の展開を大変期待しています。
 
その後の研究室はたくさんの4年生と3年生が入り乱れて、ごった
返していました。
人通りをかき分けながら奥に進む、という表現がピッタリな状況でした。
何をやっていたかというと、3年生は明日の発表会の準備。4年生は・・・・
たぶん卒論でしょう。
 
色々とありながら夕方になり、ようやくゼミ生が静かになったところで、
今度は1年生がやってきて先日のキャリア形成論でとったアンケートの
集計作業を5人ほどでやっていました。
約300名のデータの集計を二人ペアになって入力し、約3時間ほどかか
りました。
集計したデータは、後日、分析作業を行います。

1年生でなんか立派なことをやっております。
 
さて、その直前、4年生集団はこんなことをやっていたのです。
玉名チームです(坂本ではないかと思います)。
卒論の活動報告を兼ねたブログを書く順番を決めるルーレットのようなものを
せっせと作り、壁にかけている。バイトとは「休憩」の意味だそうです。
こんなことに力を入れなくても・・・・ 。┐(-。-;)┌

 
そう思っていたら、さらに4年(08)岩本も何やら作っている。
出来上がった作品を見てびっくり(↓)。
 
1年生との差にしばし頭を抱え込みました。
  
が、わかっているのです。
男子学生は大器晩成型が多いのが普通なんだと。
明日以降の彼らの成長に期待したいと思います。
  
 

連日の大雨洪水警報

県内は連日の大雨です。
今日は、朝方に大雨洪水警報が解除され、現在小康状態。
たまたま通勤時間帯には雨は止んでおりました。
 
最近ずっと雨なので、キャンパス内では雨を避けるルートを使って
いますが、今日は正門のイチョウのところを久々に歩いてみました。


気がつけば、銀杏がたくさん誕生していて、しかもかなり大きく
なっています。
つい先日ぐらいに葉っぱが出始めたぐらいに思っていましたが、
あっという間です。
葉っぱの出初めからもう2ヶ月ぐらいが経過したようです(2ヶ月前)。

2ヶ月で、イチョウは銀杏をこんなにも成長させました。
気づきませんが、きっとガリラボもこの2ヶ月でかなり成長している
ものと思います(どうでしょう、みなさん)。
 
さて、県内はほんとに雨がひどく、学生コトバでいえば「ヤバイ!」で
表現できるほどにヤバイ状態です。
連日の大雨洪水警報に避難勧告に、そろそろ嫌気がさしてきました。
大雨で、県内の河川はきっとほんとに「ヤバイ」状態になっているので
ないでしょうか。
気になりますが、その一方で、県大内一級河川「県大リバー」は、
というと、ご覧のとおり(↓)。


大雨などどこ吹く風。
氾濫とは程遠く、いつもと同じく、水たまりを維持!
水が流れていないと文句ばかり言われている県大リバーですが、
そんなことはないですね。
氾濫と無縁なわけで、その意味で大変素晴らしい川かと、そばを
歩きながら、そう思いました。 ^^;

 
 

2011年6月20日月曜日

ソーラン祭り二連覇を達成した団体の流儀

YOSAKOIソーラン祭りが2011/6/12にあり、その大賞(二連覇)を受賞した団体の演舞です。
見事としかいいようがありません。

 
この団体のホームページを拝見すると、北海道の枝幸町(えさしちょう)を元気にしたいとの
思いを持つ若者集団によって編成されたチームのようです。
   夢・想い・今、動き出そう!!!
を基本コンセプトに活動する、とあります。
 
さて、このチームにヒントを与えたクリエイティブ・ディレクターによれば、

・ポイントをひとつに絞る(イイタイコトをひとつに絞る)
・他のチームと同じことをしない
・熱気・共感を大切にする
・緩急をつけ、印象的な山場を作る

といったことを伝えたとのこと。
あまりに簡単すぎて誰でも理解できますが、しかしこれを実践するのは難しいことは
容易に想像できます。

まず、言いたいことが何か自体がわからず、それを言語化してもさらにまた
それを一つに絞るという難題があります。
最初の関門だけでもかなり難しい。
 
それを突破した後もさらなる関門が待ち構えている。
アイデアを具体化していくことをどうやっていくかということです。
これは、みんなの合議制ではうまくいかないのです。
 
内部に立ち入らず、完璧に観客の立場で良いか/悪いかを判断する人の
存在が重要なのだそうです。

そういった人物がいて、紹介した演舞は出来上がったとのことでした。
 
 
さて、どうしてこんなことを書いたかと言いますと、3年生はいよいよ
NHK映像コンテストに向けての準備に入ります。
その活動に向けて、ここでの話を理解するのは重要ではないと思うのです。
心配していましたが、幸いなことに参加希望者は7名以上となりました。
 
そうなるとたぶん、ここで述べたスタイルをとらないと良いものは生まれない
でしょう、きっと。
これからの活動の際に、頭の片隅にこのことを置いておいてもらいたい。
 
良いものを生み出すヒントとして、あともうひとつ述べておきたいのですが、
長くなったので、これについては別の機会に書きたいと思います。
 


 

ハーゲンダッツ軍団

餌付けられる、などという活用があるのかどうか不明ですが、
今日のガリラボのメンバーはこの動詞がピッタリのように
思いました。

朝、8:30には3年(09)市川がバイト先から仕入れてきた
大量のお菓子を両手にもった買い物袋(最近見なくなった
レジ袋でした)一杯にぶら下げてやってきました。
それをテーブル一杯に並べていましたが、テーブルはお菓
子で溢れ、すごい状態になっていました。

今日は3年生の課題が間近に迫ってきたので朝から3年生
がひっきりなしにガリラボにやってきました。
皆々、作業しては、お菓子に手を出し、そして作業に戻る、と
いった繰り返して、「餌付けられる」と表現してよいのではない
かと思うほどに行動が見事にパターン化していました。
お菓子の威力はスゴイの一言でした。

ところが、上手がありました。
お菓子よりスゴイものがあったのです。
アイスクリーム。

4年(08)松永が大量の飲み物とアイス(ハーゲンダッツ)を買って
きたのです。
色々な意味での還元だそうです(ガリラボの関係者だとすぐにピン
とくるでしょう、たぶん)。


そんな理由などどうでもいいとばかり、居合わせた3年、4年生は
狂喜乱舞でした。

ハーゲンダッツ軍団、襲来・・・てな感じで、 
みな、さっそく餌付けられていました。

すごい威力です、アイスは。


さらにさらに、ハーゲンダッツのことをツイートしたのです、この軍団は。

そしたらなんと、いる人/いない人の間で、ツイッターでのやりとりが凄い
ことになっていました。

やりとりをしながら、4年(08)矢田などはガリラボに急ぎ馳せ参じ、ハーゲン
ダッツを入手。
見事、ハーゲンダッツ軍団の仲間入りを果たしたのでした。┐(-。-;)┌



ひとつの発見でした。
お菓子の威力は凄いと、前から思っていました。
しかしですね、ハーゲンダッツの威力は比べ物にならない。
これの餌付け力の圧倒的凄さには恐れ入りました。
ここまでのパワーを持つとは・・・という感じです。
勉強になりました。

念のため・・・・
このハーゲンダッツ軍団はもちろん、食べているばかりでなく、やるべき
作業はしっかりとこなしていたのです。
軍団の名誉のために急ぎ付け加えておきたいと思います。^^;







2011年6月19日日曜日

熊商でのある企画が進行中

6月6日にOG(03)菅原からあるミッションの依頼を受けました(こちら)。

その依頼を安請け合いしたあくる日、研究室で何故か私の目の前に座っ
ていた4年(08)の川崎を見て、これは運命の赤い糸だと直感し、内容不明
なまま「後はよろしく」と丸投げしました。

無茶に思えるでしょうが、実はこれは前からガリラボではよくある光景でした。
院OBの佐藤もよく言ってました。「まかせた!」が私の口癖だ、と。
実際、佐藤にも丸投げをよくしてました。
「こういうのがきているから、後よろしくー」という感じです。^^;

無責任な私の丸投げを川崎は即座に受け止めてくれました。
もっとも、引き受けてくれると思っていたから、頼んだんですけどね。
躊躇する相手にものごとを頼む人はあまりいません、普通。

その後、川崎は人集めと企画作りを始めたようでした。



引き受けてくれた後、どうしてこの依頼を引き受けたのか、その秘めた(?)
思いをメールでもらいました。
なんかですね、感動したのです私は。そのメールを読んで。
いつもの癖で内容はもう覚えていませんけれど、だけど、思いを伝えるスキル
は、さすがはガリボイス掲載率120%の川崎だと思いました(本当ですよ)。

その川崎が企画案を菅原と私宛てに昨夜送ってきました。
それを読み、大学の教員が高校に出かけて行く出前授業より遥かに優れて
いると思いました。
もちろん実現可能かどうか吟味しないといけないところはありそうでしたが、
物心両面で実現できる方向で手助けする予定です。


川崎の企画案は、高校生に参加してもらうワークショップ形式の授業です。
面白い取組になるはずです。
残念なことに、当日私は出張で不在。
ほんと残念です。


余計なことですが、川崎の企画を読み、高校との連携のあり方について工夫の
余地があると思いました。
大学の様子を伝える意味で、教員の出前授業や高校が独自にその高校の卒
業生を呼んで話をしてもらうなどの取り組みがされていますが、今回のような
やり方だと両者をブレンドした形の大学で本来やっている実践的取組を見せ
ることも可能かもしれません。


ところでこれって、交通費がでるわけでもありません。
完璧、100%ボランティアの取り組みです。
複数の要因があるとは思いますが、ガリラボ08ゼミ生の活動が例年に
なく大変活発な秘密はここにあるだろうと思います。

多くのゼミ生が、頼んでも断ることは少ないし、気楽に「はい」の返事を
してくれそうな雰囲気をもっている。
頼んでも断ることはないだろうと、思うから頼む。そんな感じです。

頼める相手がいることが分かっているから私も安請け合いをしてくる。
その繰り返しで活動がインフレを起こしてきたのだと思います。


さて、川崎からの依頼にゼミ生数名が賛同し、協力して熊商に乗り込ん
でいくそうです。
4年生の段階でこんなに活動する学年は初めてです。

ガリボイス2011(5月)~4人目の掲載+旅立ち

今日は父の日。
しかし何故か、大雨です。
きっと母の日は良い天気だったのではないでしょうか。
困ったものです。

父の日の今日、3年(09)市川の投稿が掲載されていました。
5月分のガリボイスとして4人目となります。

「わしゃわしゃなでてくれた。」との表現を見て、その時の様子が明瞭に
伝わってきました。
思わず、中勘助の「銀の匙」の世界を思い浮かべてしまったぐらいです。
本をほとんど読んだことがないと豪語する市川ですが、きっと何か別の形
で言葉に対する感性を身につけてきたのでしょう。

言葉への感性という意味では、「銀の匙」を題材にした灘中の授業について
このガリラボ通信で取り上げたことがありました(二つの授業の比較から見えること)。
市川もひょっとしてこんな授業のような体験を受けてきたのかもしれません。


さて、父の日の今日は、熊日の新生面の冒頭は以下の話題で始まっていました。
ガリラボとは全く関係ありません。
目についたのでつい載せました。^^;


ところで、父の日の今日は、OB(07)の森が沖縄に赴任していく日です。
同期(07)のゼミ生がその壮行会を開いたので私も参加してきました。
原付バイクとともにフェリーで沖縄に渡るそうです。
森らしいです。

20年以上もの間、熊本の人だった彼も、24時間後には沖縄の人に
なるわけです。
応援だけですが、ガリラボから応援していきたいと思います。

2011年6月18日土曜日

ガリラボ10ゼミ生の誕生

さんざん悩んだ挙句、今日、ガリラボの新メンバー

  ガリラボ10ゼミ生 (イチゼロゼミセイ)

が誕生しました。

男子5人、女子10人の合計15名です。
個性的な人が多いのではないかと考えています。


来週ぐらいには初顔合わせができるといいなと思って
いますが、これはゼミ新聞部(部長・3年(09)草原)の強い
希望によるものです。

プレッシャーかけるのが凄いんですよ、新聞部は。
部長も私もプレッシャーをたくさんかけられて大変なのです。^^

最近接発達領域

何やら難しいタイトルをつけてしまいました。
発達の最近接領域とも言います。
ヴィコツキーなる心理学者が提唱した概念です。
 
ガリラボでは、院OB(07)の山部さんのときに、研究の基礎として
ユーリア・エンゲストロームの「拡張による学習」を取り上げ、ゼミ
の時間にこの難解な理論に二人で挑みました。

最近接発達領域というのは拡張による学習を学ぶ過程で知った
概念です。
人は、仲間でやる、あるいは少しスキルの高い人からちょっと
した手助けをもらうといったことで、一人の時には有りえなかっ
た自分の成長していく可能性の領域(最近接発達領域)を広げる、
とそういうふうにヴィコツキーは考えました。

この領域とは潜在的なものですが、しかし極端に言えば無限の可能
性の空間を開き、それまで自分では見えなかった世界に導いてくれ
るものです。

ヴィコツキーの考えが正しいことは私と山部の挑戦の中ではっきりと
実感しました。

難解であることはさっと目を通しただけで十分に分かりましたので、果たして
「拡張による学習」を題材として取り上げて良いものか悩みました。
が、そこは
   見る前に跳ぶ or  泣くよかひっとべ
です。

ゴールはほぼ何も見えないまま、エイヤで決断しました。

案の定でした。
最終的には消化不良で終わってしまいました。
難しすぎた。(T_T)
 
しかしですね、それでもこの挑戦の過程で得たことは大きかった。
ガリラボの方向をかなり変えていく様々なアイデア(新しい可能性の空間)を
生み出すことにつながりました。
さらには、副産物として、院生との共著論文という初めて試みを実践する
ことができました。

つまり、この挑戦があって、ガリラボの最近接発達領域が創造され、そこで
生まれた新しい世界のおかげで今現在に至っているように思います。
 
どうしてこんなことを書いたのかというと・・・
3年生にNHK映像コンテストの参加者を募っています。
先ほどその結果についてゼミ長から連絡をもらいました。
わずか2人が参加表明したとのこと。

「見る前に跳ぶ」の意味を知っている人はたくさんいると思いますが、しかし
その意味が「わかる」ことと、それを「実践する」ことには大きなギャップがあ
ります。
そのことを証明しているように思います、この事実は。
 
考えてみると、今年だけではなく、自発的に参加表明すゼミ生は毎年この程度
かもしれません。

ただ、ちょっとクスリが利きすぎたかもしれないなぁとちょっと反省を・・・
夏休みがほとんどつぶれる可能性があるとの私が何度か話をしましたので。

そんなことを聞けば、躊躇するでしょうねぇ、やっぱり。
純朴なガリラボのゼミ生たちだからなお更ですね。
十分に理解できます。
しかし、ですね。
そこをあえて乗り越えてほしいですよね、私としては。
スーパーカブで、羽田から桂浜まで行こうという、あのバカバカしいほどにすごい
勇気と行動力を真似してですね。

だいたいが、つぶさない夏休みって何なのでしょうか?
そんな保守的な夏休みって、恐ろしく退屈な時間ではないかと思いますが、

  どうでしょう?

あり余る自由な時間をつぶし、懸命に挑戦しようと人たちには「手助け」を
たくさんするんですけどねぇ。
豊かな最近接発達領域が生まれるようにですね。
 
そんな挑戦を通して自らを自律と自立につなげていく。
これこそ、社会人となっていくための訓練だと思います。



「水曜どうでしょう」がガリラボでは最近話題になりますが、あそこまでの単純
な行動を愚直なまでに徹底しているからあれを見てワクワクするのだと思います。
たった10kmぐらいの走行だったら、面白さを感じることは絶対にありえない、と
思います。

こんな夏が一度ぐらいあっても良いのではないかでしょうか。
学生時代じゃないと難しいですよ。
  
  

2011年6月17日金曜日

AKB48の曲が・・・

今日はほぼ3年生(09)デーだったように思います。
ほぼ全員が来てました。
来週の発表会に向けててんてこ舞いの様子でした。
なぜか、AKB48の曲が流れていましたけれど・・・・
あれだけ流れると不本意ながら嫌でも覚えてしまいそうです。

  
夕方のキャリア形成論はガリラボのメンバーにも
手伝ってもらってどうにか終えました。
M2(10)松尾、3年(09)村中、それに2年の吉村など。

終了後、MORE2011の1年生が来て残務処理に
あたってくれました。
自然にそうなったのでしょうが、まるで流れ作業を
やっているように見えました。
 
今日はこれからOB/OG(07)の学生たちとのコンパです。
中途半端ですが、これで終わります。

2011年6月16日木曜日

思わぬつながり

今日もたくさんのゼミ生がやってきたガリラボですが、特に
3年生(09)が多かった。
 
ほとんどの3年生が朝から顔を出していたように思います。
同じく午前中からいた4年(08)松永が、
  うわっ、3年ばっか・・・
と言ってるぐらいでしたので。
 
といつつも、4年生も宮下、財津、小西がやってきて卒論の
話し合いをしていました。
なお、このチームは「道の駅」を題材に研究を進めることに
なっています。
地域を表現するメディアとしての道の駅。
いいですねぇ。
目の付け所がいいなぁと思っています。
どういった方向に進んでいくのか、非常に楽しみです。
 
  
さて、3年生でごった返している中、同じく3年生の松崎が
写真の手紙を持ってきました。
松崎のガリボイスが熊日に掲載されたのは6月11日の
ことでした。
その記事に対し、ある年配らしき見ず知らずの女性から松崎
宛てに、熊日経由で、届いた便りだったのです。
達筆な字で埋められた便箋は、松崎の記事を読み、感動した
とのメッセージが書かれていたよう思います。

メディアとは人と人とを結びつけるもの。単純にテレビ、ラジオという
ことではない、と私の授業ではよく話しているのですが、その正しさを
的確に示す出来事のように思いました。
読者のひろばというメディアを媒介とした大学生とある年配の女性との
結びつきに、今日は大変感動させられました。
 
会議ばかりで殺伐とし、雨でジメジメしているいる時に、心地よい気分に
させてもらいました。
ガリボイスを企画して良かった出来事のひとつになりました。
  
夕方は、情報管理コースのフィールドワークに事前学習会。
スマートグリッドについての講義を行ってきて、その後、18時からは
ゼミ希望者の面接。
さらには19:30からはM2(10)松尾のゼミ。
20:30ぐらいにはおおよそ終わりましたが、それから3年(09)村中も
加わって雑談。
ダブル美穂とともに、そのまま22:00までの雑談タイムでした。
時計を見て、慌てて強制終了。

 
本日は思わぬつながりを知り感動した1日でした。
メディアとは思いがけないつながり生み出すものです。
     

2011年6月15日水曜日

MOREと真面目なゼミとOBのお土産

午前中、M1(11)白樫とのゼミ。今日は正統的周辺参加論の学習は
少しお休みに、これからの研究の方向の打合せに費やしました。

その頃、4年(08)松永、岩本が昨夜の疲れもないかのように、出てきて
なにやらやっておりました。
松永は就活のようでした。

お昼休みは1年のMOREのメンバーに来てもらい、キャリア形成論の
講義についての打合せでした。
ひとり体調不良で来てませんでしたが、こんなメンバーです(↓)。

その後、バタバタしながら16:10からの3年(09)ゼミに突入。
今日は後期の活動の準備のための準備。
7月に後期の準備をするのですが、その準備をどうやっていくのか、
ビデオを見ながらみっちりと解説をしました。
電子書籍に関するビデオで、後期は菊陽町をターゲットにして、電子
書籍に挑戦しようと考えています。
それぞれメモを取りながらじっくりと見てもらいました。

ビデオとその解説。
いつものゼミとはまったく違ってかなり私が話をすることになりました。
どうも、ゼミっぽかったように思います。

解説終了後、スキルアップを目指すチームの編成作業。
作業は簡単です。
ガリラボのいつものパターンで、アミダです。
ゼミ長・村中がアミダにて見事に、公平にチーム分けをしておりました。


ところで、本日、院OB(08)の佐藤が研究室に立ち寄ってくれたようです。
残念ながら私が会議の時だったのですれ違いでした。
お土産でスティック状ケーキを大量においていってくれました。
「夜カフェ」製のようです。
ゼミ生が貪るように食べておりました。^^;

いや、久々に無駄話ができるかと思いましたが、残念でした。

佐藤君へ
次、来るとき事前に連絡してくださーい。
可能な限り予定を調整しておきますので。^^


------
3年(09)谷が、お土産のことを書いたとき、お土産のタグをつけて
おくのいいんじゃないですか、との提言をしてくれました。
そして白地図をおいておいて、都道府県ごとに塗っていくのもいいですね、
とのこと。
お土産で全国制覇を目指すのも面白そうです。
白地図はさておき、「お土産」タグはすぐにつくっておきました。
これからこのタグを利用していくつもりです。

東京と広島のお土産

無くなる前にと昨日写真を撮っておりましたが、アップする時間が全くなく、
今日になってアップするのもなんだかなと思いつつ、しかしせっかく写真を
撮ったのだからという理由で・・・・ 以下、お土産の写真です。

4年(08)戸高の東京就活土産。かなり美味しい。今朝見たら、もう残り3個
になってました。消費が激しい。^^


もうひとつ。こっちはOG(06)藤本からの広島旅行(?)のお土産。
これも今朝見たら、半分以上食べつくされていました。
ガリラボではお菓子は貪欲に消費されていきます。
カープのお菓子を食べた人は、中コンに行った際には、藤本に
お礼を言っておきましょう。
またこの間と同じように、ガリラボから中コンに差入れを持っていく
のもいいかもしれません。

お菓子をもらって、また逆にお菓子をあげる。

合理的考えると変です。^^
しかし、この非合理なモノの交換はコミュニケーションを促し、社会を
作り上げる大変重要な行為なのです。
野生の思考のレヴィ・ストロースがそんなことを書いてた気がします。
  

 

2011年6月14日火曜日

コンパ(08)

沢山のことがあったガリラボですが、今日はコンパクトにまとめます。

4年生(08)はゼミの後、キャンパス内を舞台に暴れまわっていたようです。
私の管理外なので内容は不明です。

夕方からコンパ。
疲れているのに、4年生は暴れまわっていて、私は精神的に、が、
最後はこんな感じでした(↓)。




2011年6月13日月曜日

誰もいない!

午前中はM1(10)の授業で白樫、冨田が参加して、アーキテクチャなる
概念の勉強を始めました。
これはほんとに恐ろしい概念でして、これをきちんと知った時、背筋が
ちょっと冷やりとした記憶があります。勉強し甲斐があるものです。

大学院の授業の横では4年(08)宮下と小西が卒論の打合せをしていました。 
お昼になって、私は4年(08)中村、戸高との卒論の打合せ、そしてその後は
4年ゼミ会議。
ゼミ会議は、今日は特に話すこともなく、雑談(無駄話)で終わりました。

14:30に会議のため研究室を後にしましたが、その時この場にいたのは、
確か4年は大塚、坂本、松永、戸高、3年(09)谷などだったように思います。

16:30過ぎに帰ってきたら3年(09)本多がひとり。
本多も私が帰ってきたら去って行ったので、研究室は誰もいなくなりました。

誰もいない、のです(といいつつ、私はいたわけですが・・・)。
細かい点は気にせず、とにかく、17:00に誰もいない。
 
こんな感じです(↓)。 最近では記憶にありません。大変珍しい夕方の出来事でした。

 
本多が帰る前、「先生、これ何ですか?」といいます(↓)。

研究室内に貼ってある裏紙に書かれたものです。
 
最近どうもガリラボは、部活(サークル)の創設ラッシュに沸いています。
その一つのようです。
4年(08)岩本が考え出したようで、もちろん本気で活動するのかどうかは
不明です。
ところで、部員名簿で大塚の名前が一部修正されていますが、岩本は
いまだに大塚の名前を間違って覚えていたのです。
その岩本によって、私は平部員としての地位をもらいました。

 
 
静かだった研究室に19時前になってゼミ生がひとりやってきました。
4年(08)坂本です。
こんな本を持ってきたのです。

みんなに読んでもらおうと思って(坂本談)、とのことです。
研究室においてあります。^^
 
 

2011年6月12日日曜日

ゼミ生コメントが新聞に

今朝の新聞にはガリボイスの他にもう一つゼミ生が掲載されていました。
M2(10)松尾が存在をメールで教えてくれました。
熊本市は全国で初めてのフェアトレードシティとして認定を受けたのですが、
このフェアトレードに4年(07)浦本はかかわっています。
その関係なのでしょうが、浦本のコメントも掲載されていました(ちなみに、
写真にも彼女が登場しています)。


浦本は、このフェアトレードをテーマにして卒論に取り組む予定です。

ガリボイス2011(5月)~2人、3人目の掲載

昨日に引き続き、2人目、3人目のガリラボイスが掲載されました。
それぞれ3年(09)の村中と中島で、ゼミ長、副ゼミ長コンビの掲載となりました。
二人ともに節電がテーマです。


2011年6月11日土曜日

ガリボイス2011(5月)~最初の掲載

5月分のガリボイスの投票を6月1日に行い(その様子はこちら)、
それから新聞社に投稿したはずなのに、一向に誰も掲載される
様子がありませんでした。
先日のゼミで、どうなっているのだろうかと話をしたばかりでしたが、
ようやく本日最初の1人が掲載されました。
震災特集にために寝かせておかれたようです。
 
掲載第1号は、ゼミ内でも投票でも1位だった3年(09)松崎でした。
ゼミ生の目と新聞社の目はぴったりと一致したわけで、ゼミ生の
気持ちを見抜いた新聞社に、さすがだなとの思いを感じた震災
3ヶ月目の朝でした。

ところで、松崎の記事の横に「主張 提言」なるコーナーがあり、
そこに見たことのある名前が・・・・
たぶん、これは最近ガリラボに出入りを始めたMOREの1年生
だと思います。

   

2011年6月10日金曜日

ゼミ新聞10号への感想

今頃になってしまいましたが、ゼミ新聞10号への感想を
いくつかいただています。
今回は院OBの方ばかりでしたが、ゼミ新聞部部員への
メッセージとしてこの場に残しておきたいと思います。

(1)-----------------------------------------------------------
ゼミ新聞みました。 大解剖は、おもいろい!
毎回、いろんな切り口で構成した記事と表現の工夫があり、
見ていて楽しいものですね。
※卒業旅行で東京に行った4年生をうらやましく感じています。
(2)-----------------------------------------------------------
ゼミ新聞を毎号楽しみにしておりますので、今号もゆっくりと
拝見させていただき、感想は後日ゼミの院生会歓送迎会の
時に披露したいと思います。
(3)-----------------------------------------------------------
ゼミ新聞第10号(記念特集号)拝読しました。
今までの新聞に負けない、充実した内容で、しっかり読むのに
時間がかかりました。
内容がいっぱいで、新聞を作ること、その過程に関わっていく
こと自体に、喜びを感じ取っているような内容でした。
そう感じました。
また、新聞を通して、その先にあるものに焦点が当たりつつ
あるように感じました。
高校の現場でも作ってみたいなぁと、感じたものでした。
高校生に、「大学の研究室ってこんなだよ。」と紹介します。
活用させていただきます。
--------------------------------------------------------------

 
3人目の院OBの「新聞を通して、その先にあるもの」との
表現に接し、身が引き締まりました。
ガリラボは、先を見据え、今後とも成長を続けていきたいと思います。
 
なお、大学の研究室紹介ということに関して、前ゼミ新聞部部長の
4年(08)川崎を代表とするチームを作り、熊本商業高校の生徒さん
にゼミ紹介(=研究室というものの事例紹介)をしてくることになりま
した。
その生徒さんのクラス担任は、先日書いたように、ガリラボの
OG(03)菅原です。
教員による出前講義というのはよくありますが、ゼミ生だけの出前
講義はあまり例がないかもしれません。
これもガリラボのひとつの特徴かもしれません。
     

緊張の参観日

梅雨が本格化したようで、雨が朝から降り続いています。
うっとうしい季節になってきました。
ガリラボ前の窓の手すりには傘がたくさんぶら下がり始めました。

今日のガリラボはまず9時からは久々にきくりん人のミーティングを
行っていました。
3年(09)中島、志柿、松崎、M2(10)松尾のメンバー。
このメンバーには今後、菊陽での活動の準備をしていってもらう
予定です。

10時からは4年(08)大塚が知り合いのコンサルタントさんを連れて
きて、玉名での活動について色々と教えてもらっていました。
当然ながら一緒に坂本と矢田も参加。
情報の発信のあり方について色々と話を聞いていました。
私も同席をしていたのですが、さらにもうお一人参加されていました。

もうひとりとは 大塚のお母さん です。
 
学生と話しているときに後方に保護者がいる。
ひょっとしてこういう状況とは世間では参観日と呼ぶのではないのかと、
そんなことを思いながらの打合せでした。
 
オープンなゼミですが「参観日」はガリラボ始まって以来のことです。
だいたいが教員生活で始めての出来事でもあったので、たいへん緊張
しました。^^;
残念ながら参観日の様子を写真に撮っておりません。

いつも写真を撮りまくっている私がとっていないのです。
かなり緊張していたのでしょうね、たぶん。
  
午後の講義終了後、3年ゼミ幹部を集めての緊急ゼミ会議。
3年(09)村中、中島、谷、草原が集まって、来週のゼミの計画の練り直しです。
7月の活動のことを考えて、予定を大きく変更することになりました。
来週はガイダンスとなり、そのために映像課題の発表が1週間延期となります。

横で作業していた3年の緒方、木村は延期の決定を大変喜んでいました。^^;
  
その後、4年(08)大塚との原書講読、そしてM1(10)冨田とのゼミ。
20時にようやく本日のノルマが終わりました。 
 
 
 
で、この時間になって、なんだかいつもより疲れているなと思っていたのですが、
ガリラボ通信を書きながら原因がわかりました。
参観日のせいだったのですねぇ。
本日改めて小中学校の先生方の大変さを理解しました。


 
大塚のお母様へ
またどうぞ気軽においでください。
参観日も二度目以降にでもなればさすがに免疫もできているでしょうから。
  

2011年6月9日木曜日

08ゼミ生3年次の活動記録

4年生が昨年1年間の活動を冊子にまとめました。
表裏ともに白を基調にしたシンプルなものになっています。
しかし、逆にそれが中味の濃さを表現しているように見えたのは
私だけでしょうか?

合計24ページに及ぶこの冊子の中身は、ほんとにわずか1年間でこんなに
やったの?と思えるほど、圧倒されるものになっています。
 
1ページだけちら見すると次のような感です(↓)。
すべてを見たい方はガリラボに置いてあります。
遠くで来れないという方は一報いただければ、関係者に限り、
pdfを提供致します。
 
それにしてもこの雑誌は15名全員が関わって作成したものです。
うまく出来上がったものです。
異なる能力を持つ人たちがひとつの目標に向かって動いていく。
一人では動かせない石を複数人で協力して動かす。
この活動において、08ゼミ生はアドミニストレーションそのものを
実践し、その成功例を示したように思います。
 
全体をコーディネートした川崎・矢田・中村はお疲れ様でした。
同時並行で映像のDVD化も行いました。
こっちは長井の仕事でした。
彼もやるときは、やります!
 
追伸
印刷で、あまりに中コンの方々にお世話になっているということで、
矢田が中コンにお菓子の差入れをもっていきました。
「ガリラボより愛を込めて♪」とのメッセージ付きで。
ガリラボ通信をご覧なっている中コンの関係者がいましたら、私からも
改めてお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
 

2011年6月8日水曜日

玉名観光協会のページに・・・

玉名観光協会のホームページにガリラボの活動が紹介されていました。
 
いつの間に・・・。
油断も隙もありません。^^;



紹介されたページは【こちら】です。
 

MOREの1年生

キャリア形成論にて呼びかけ、1年生が7名ほどMOREとして
参加してくれることになりました。
 
昨日、簡単な打合せをしたのですが、顔を覚えるようにと、記念撮影。
この日は2名ほど都合で来ていませんが、これからこれらのメンバーが
ガリラボに出入りすることがあるかと思います。
ゼミ生の皆さん、どうぞよろしく。
 
(注)ガリラボには名前付きの写真を掲示してます。
  

2011年6月7日火曜日

世間はやっぱり狭い

今日は早朝より大量の作業をこなし、8:40までに終わらせたところで
ゼミの説明を聞きに2年生がたくさんやってきました。
早朝より戦闘開始ですが、結局、夕方までやってきた2年生は21名ほど
いたようです。
その前の日までに14名ほど来ているので、35名ほどの2年生が説明を
聞きにきたことになります。
例年、実際に応募するには説明を聞きに来た学生の半分ぐらいなので、
まあ今年度もおおよそ定員程度の学生が応募してくれるのではないかと
思います(まったくの推測ですけれど・・・)。
面接をしないで決められるといいなと心の底から願っています。
 
さて、10:20からは4年生のゼミ。
今日から初めて卒論のチームに分かれてのディスカッションとなりました。
なんか新鮮です。
08ゼミ生の皆さん、自分たちのチームには、チーム名をつけるんですよー

午後になっても訳が分からないほど人と話をしていて、16:10からは
MOREの1年生5人を呼びちょっとした話し合い。
色々と話しているうちに、まあ世間の狭さをまた感じました。
MOREの1年生のひとりが昨日来ていたOG(03)菅原の前任校からやって
きた学生で、なんとまあ菅原を知っているというのだ。
 
世間はほんとに狭いものです。

そんなことを思いながら、17:00になって慌てて会議に向かいました。
目的地はキャリアセンター。
終わったのが22:00を過ぎていました。
会議メンバーはいつものメンバーで、昨日もブログに書いた林田さんも
おりました。
最後は放心状態であったように思います。
もちろん、放心は私だけだったようです。みんな、タフです。 ┐(-。-;)┌

 

ガリラボに戻るとさすがにもう誰もいません。
3年(09)村中の置手紙があるだけでした。
 

2011年6月6日月曜日

卒業生からの依頼

土曜日の玉名での活動のせいか、今日は閑散としたガリラボでした。

ただし私自身が1:30~19:00まで会議で不在にしていたため、
その間、どういったことがあったのかは不明です。

会議前には4年(08)大塚、坂本、戸高とのゼミ会議。
もはや何を話したのか記憶にありません。

会議から戻ったらM2(10)松尾が作業しており、しばらくして学生大会から
戻ってきた3年(09)村中とは雑談の開始。
この二人が揃ったところで、某課の林田さんの話題が出て、二人して、どう
しようかとコンパの計画をしているようでした。


20時には約束していたOG(03)の菅原がやってきました。
熊本商業高校に勤務する彼女が、自分のクラスの生徒向けに大学の
話をしてくれないとか依頼にやってきたのです(ボランティアで、です)。

二つ返事で、引き受けました。
「そんなに簡単に・・・」と菅原が驚いていましたが、いつものことで、
安請け合いが得意なのです。

さて、ゼミ生の皆さん、なぜ私が二つ返事だったかわかりますか。
実は依頼は私ではなく、ゼミ生に対してだったからです。^^;
なので、安請け合いをしました。
大学のゼミというものの具体例を見せてほしいということでした。 

ということで、ゼミのみなさん、私から依頼があったら快く引き受けて
ください。
菅原もゼミ生の買収のためお菓子をたくさん置いていきましたので。

2011年6月5日日曜日

情報学の研究室がなぜ地域か?

先週の日曜日の情熱大陸は「山崎亮」さんでした。
民放TVをほぼ見たことがないので、この番組の存在もほとんど知りませんでしたが、
その日の夕方、M1(11)冨田から、

  ご存知かもしれませんが、今日の情熱大陸は必見ですよ!
  コミュニティーデザイナーの山崎亮さんです。  
  勉強になりそうなので見たいと思います!

とのメールが届きました。

その場でググり、番組の概要と山崎さんの情報を眺め、瞬間的に録画予約。
さらには冨田のメール内容をTwitterにてゼミ生向けにツイート。
情報の拡散まで行いました。
さらにさらに、Amazonに山崎さんの本をその場で注文。

とまあ、忙しい日曜日の夕方でした。

さて、注文した本は2、3日後には自宅に届きました。
本日ようやく読了。
 
読了後、情熱大陸の番組内容よりはるかに感慨深いものを得ました。
多くはそこまではないと思いますが、私の場合、強い衝撃を受けてしましました。
理由は、この方の体験とそこから生まれる問題意識が私と全く同じだったからです。

山崎さんは建築・景観などのデザイナーだったようです。
しかし、やっているうちに単なるデザインに無力感を覚え、デザインの上で動く
プログラムの方に意識が向けられていったようで、その様子がこの本には記述
されていました。
 
このことは、コンピュータプログラムなどを扱っていた私が感じていたことそのものでした。
それで、体の芯からこの本に書かれていることがどうしてそうなのかがよく分かったのです。
 
コンピュータを使った仕組みは、とりあえず最初はいいのですが(物珍しさがありますから)、
しかしそこからが問題で、一般に長続きがしないものです。
 
一般には、優れたデザインも、そのままでは長期に渡ってはなかなかうまく機能しない。

ということで、コンピュータという道具の素晴らしさはわかってはいるものの、どうしても
専門家が専門家のためにやっているように思え、その無力感を感じていたのですが、
それと全く同じことをランドスケープデザインについて山崎さんも感じたようでした。

山崎さんはそれから単なるモノのデザインからコミュニティのデザインに移行していきます。
要するに、これと同じだったのです、ガリラボは。
ガリラボも同じように方向を変えて行きました。
 
目線はコンピュータが利用される生活者の場に移っていきました。
すなわち、単なる専門家目線のコンピュータの世界から、それを活用する生活者の目線
でのコミュニティのデザインにです。
 
きちんと説明するほど時間的余裕がなく、走り書き的になりましたが、この本を読み、
ガリラボがどうしてこうなってしまったのかよくわかりました。
 
 
さて、活動のレベルこそ、ガリラボの方が明らかに小規模ですが、しかしやろうとしている
意気込みは山崎さんたちとほぼ同じです。
山崎さんのやり方をしっかりと真似て、ただし山崎さんはランドスケープデザインが土台に
ですが、ガリラボは、

  インフォメーションスケープ or コミュニケーションスケープ

なる分野を措定し、その上でのコミュニティデザインについて活動を深めていこうと思います。



ガリラボのゼミ生諸君、この分野で色々なアイデアを一緒に生み出していきましょう。
期待しています。
   

2011年6月4日土曜日

玉名花しょうぶ祭りでのアンケート調査

学生GPの一環で、本日、玉名市高瀬の花しょうぶ祭りに参加し、
観光客を対象にアンケート調査をしてきました。
もちろん、調査だけでなく、地域の人の話をじっくりと聞くために、
祭りの実行委員会のお手伝いもしっかりとやってきました。

9:00大学出発。 行きのバスで全体説明をしている4年(08)大塚です。


花しょうぶ祭りの会場の高瀬裏川です。
しょうぶの咲き具合はまだまだでしたが、祭り自体は大変賑わっていました。


高瀬の通りは午後から歩行者天国となり、まあ凄いに人通りでした。
普通の時に高瀬と比べると驚くべきほどのにぎわいで、かなり圧倒
されました。


学生GPチームは、300人を目標に12名で観光客をターゲットに
メディア接触(コンタクトポイント)に関するアンケートを実施しました。
 
私は観光客の動きと学生たちの動きを、菖蒲庵からエスノグラフィ的に
ずっと観察していました。
よく見ていると、チームによってはインタビューにかなり苦労しているように
見えました。
やっぱり、方法論をしっかり確立しないといけないなと観察しながら
反省しました。

それにしてもこの日は一般に開放されていたとは言え、菖蒲庵のテラス
で、リュックを背負い、デジカメで写真を頻繁にとりながら、合計で数時間
以上、外を睨んでいる私を、菖蒲庵の中で人形展を開催されていた担当
の方はどう思われていたでしょう?

観察(見学)していた学生たちのインタビュー風景です。







 
6月でしたが、外はかなり暑い1日でした。
10時から18時までの活動で汗だくになっていたようです。

最後の記念撮影。玉名観光協会の柿添さんに撮ってもらった写真です。

残念ながらアンケートは目標の300には届かなかったようです。
目標達成の難しさを実感したのではないかと思います。

こんな活動の後にやることはもちろん決まっています。
動の後は静です。
持ち帰った資料の細かい分析作業が今後の課題となります。

今回の活動は祭りの準備をしながらの調査で、サービス・ラーニング的な
活動でした。
この活動を本来のサービスラーニングとして、自らを成長させていくには、
省察(リフレクション)が欠かせません。

ということで、今回のリフレクションが玉名チームの次回のゼミ活動での
課題となるでしょう。
 

 
さて、なんだかんだ言いながら、やはり20代。
学生たちは元気です。
私は1日彼らの後を追っていたら足が完全にやられました。(T_T)