2018年10月31日水曜日

ハロウィン2018

毎年書いているのにうっかり忘れそうでした。
辛うじて思い出したので、今年も書いておきます。

今年のハロウィンGoogle。


例年、ハロウィンの日のガリラボは、不届きにも卒論その他諸々の作業そっちのけで
ハロウィンを真面目に不真面目に楽しんでいました。
ただ、最近の世間の盛り上がりとは異なり、ガリラボのハロウィンはそこまではないみたいです。
午前中は不在にしていて、午後からガリラボにいき、今日がハロウィンであることに
気づかないほどでした。

その時々の代で、色々な色を持っているようです。
歴代のガリラボでのハロウィンの様子です。
振り返ると、13ゼミ生がいるときがやっぱり一番賑やかだったようです。


ガリラボハロウィンの歴史
ガリラボ通信2011/10/31  ハロウィンと言うのがまだ意識されていなかった頃です
ガリラボ通信2012/10/31 お菓子が集まり始めました。
ガリラボ通信2013/10/31 みかんのジャコランタン登場。お菓子の山。
ガリラボ通信2014/10/31 この時、かなり寂しいハロウィンでした。
ガリラボ通信2015/10/31 イベント化されたハロウィン。当時3年(13)が爆発。
ガリラボ通信2016/10/31 当時4年(13)は多忙だったはずですが同じく爆発。^^
ガリラボ通信2017/10/31  冷静な1日だったようです。




「鍋松原海岸活性化プロジェクト」への参加希望者募集

東京大学公共政策大学院主催の「チャレンジ!オープンガバナンス(COG)2018」で
社会課題解決に向けたアイデア募集がなされています。


募集は2段階で、まずは地域からの課題を募集しいくつかが採択されリストに
掲載されます。玉名市が手を挙げ、地域課題としてこのプログラムに採択されています。


玉名市の社会課題は以下の通りです。ガリラボのゼミ生であればよく知っている
「鍋松原海岸」の活性化がテーマとなっています。担当者は平野さん。^^


このプログラムの存在は聞いてはいましたが、とにかく忙しかったため、
保留態にしておき、ようやくここ最近、内容に目を通してみました。
アイデアつくり、それを具体的な内容へと仕上げるもので、単なるアイデアに
留まっていないところがちょっと面倒そうです。

応募用紙を眺めたら、やっぱりあまり簡単でないことがわかります。
科研費の応募書類のようにも見えました。



ただまあこうした機会を教えてもらったら、NOという返事は基本的にしない
流儀なので、どうやったらできるかなと考えておりました。
まず、クリアしないといけないのは、応募要件。応募要件の(1)番目に

(1)応募自治体に住む、あるいは通う、もしくはその課題解決に強い熱意が
  あるなどの何らかの形で地域に縁を持ち、住民目線(※1)で地域課題の
  解決に貢献したいと考える市民/学生(※2)のチーム
  ただしチームのリーダーは、応募自治体に住む、あるいは通う条件を満た
  している必要があります。

とあります。地域に縁を持ちというのは問題ありませんが、リーダーが玉名市
居住者か玉名市に通っている人というのです。
ここでしばし考えてました。5分ぐらい考えた挙句思い出したのが、この
OB(09)緒方。

もやいすとのフィールドワークの時に偶然出会った時の写真です(ガリラボ通信2018/9/14)。
思いついたら速攻(そうでないと忘れてしまいますので)。
メールを書くのはもちろん、その場で電話もしました。
出ません。
仕事中だったからでしょうけど。
それで、すぐに同じくOG(09)松崎に電話。緒方の奥さんです。出ました。
用件を伝え、「悪いようにはしないから」と返事をするよう依頼しておきました。笑
リーダーは多分確保できました(たぶん)。
後はメンバー。
これも何も決まっていません。
このプロジェクトへの参加希望者は連絡ください。
まずはネット上で議論して、いつか集まって1日ワークショップでアイデアを固める
ことができればと思っています。

玉名市の課題解決のアイデアを投稿締め切りは12月20日です。
かなり前、
 華麗にワークショップ~2030年の学びの研究ガリラボ通信2013/4/13
というのをやったことがあります。
非常に面白かった。
あのときの再現ができるといいかなと思っています。
希望者は手を挙げてほしい。

もちろん、議論した挙句、アイデアが何もでなかった場合は、何もなしです。
絶対に応募しないといけないということではありませんので。
終った後、応募記念か、応募できなかった記念かどうなるかわかりませんが、
メンバーで忘年会でもできるといいですね(先の話ですけど)。
 


<おまけ>
週刊ダイヤモンド(2018/10/27号)をめくっていたら、街の魅力度ランキングと
いうのがでてました。


その中で三重県伊勢市の躍進が取り上げてありました。

インバウンドに取組んだとのこと。
その取り組みがまた興味深い。神道についての研究者を世界各地から集めて研究を
してもらい、それでその方々に伊勢市の魅力を世界に発信してもらうというなんとも
賭けに近いチャレンジもされたようです。
それ以外にも諸々の取組みをされています。
伊勢市の取組みのコピペとかどうかな。
鍋松原海岸にも海外の研究者を招き、潮湯で浸ってもらいつつ、美しい砂浜のことを研究してもらうとか・・・笑

とりあえずアイデアを出して地域課題の解決にとりんでみたいゼミ生、卒業生、あるいは
関係者のみなさん連絡をください。



2018年10月30日火曜日

15ゼミ生の卒論に対し真っ当な批判を

指揮棒紛失事件のことを熊本市のおもてなし武将隊がブログ(武録)で
取り上げてくださっています。
https://ameblo.jp/kumamoto-bushoutai/entry-12415537508.html
討ち死にしそうになっているところを助太刀してもらった気分です。笑



ブログといえば、討ち死にしそうな勢いになっているのが15ゼミ生の卒論ブログ。

卒論を始めると、希望の時期から暗黒の時期に陥り、そして最後に締め切りが近づいて、
現実的になる、そんなパターンをとります。
卒論ブログは、暗黒の時期、ひどい暗黒に至らないよう進行状況を他者に開示し、
意欲低下の防止を意図したものでした。
ところが、それ自体がマンネリ化しているというか、15ゼミ生同士も読んでいないという・・・・。

こんな状態になったのは読者を明確にイメージできていなかったからかもしれません。
まだ締め切りまで時間がありますので、これからが本番なので、意欲を大幅に向上させ
ないといけません
そのためには読者が必要でしょうから、前の学生の時のように後輩に読ませようと思います。
2・3年生は15ゼミ生の活動の様子を見て、批判(真っ当な批判)をしてほしい。
真っ当な批判がくることがイメージできれば15ゼミ生もいい緊張感を持つでしょうから。
 


2018年10月29日月曜日

指揮棒事件第3弾公開

本日17時、指揮棒紛失事件の第3弾(蓮華院誕生寺奥之院編)を公開しました。
第2弾から約1ヵ月ぶりの続編。
第2弾のエピローグで登場する新キャラ「怪しい2人組」の正体が明かされます。笑
みなさんどうぞ指揮棒探しに協力してください。11月5日までです。
https://tamanyancampaign20.wixsite.com/home/search



第3弾プロローグ映像 明かされる怪しい2人組の正体

第3弾捜索 逃げるアクダマ星人と追う指揮棒探し隊、指揮棒の行方は?

回答は こちら からどうぞ。11月5日までです!


第3弾公開についての告知はタマにゃんツイッターで行われました。
https://twitter.com/tamanyanbot/status/1056816860690243584


それと同時刻に広報たまなのFacebookでも告知されました。
https://www.facebook.com/tamanacity/



たくさんのみなさんに参加してもらえると、撮影及び編集を必死で続けてきた
たまレンジャーメンバーの努力も報われるかと思います。




360度動画マニュアル~ローカルの360度動画ファイルをiPadで再生する

360度動画をiPadで再生するアプリとしてはネット上のコンテンツを
再生するものが多い。
360度動画をネットに接続していない状態で再生する必要があるとき
には以下のようにする。

ローカルファイルを再生できるアプリとして、「GO VR Player」を
iPadにインストールする。



動画ファイルのiPadへの転送はiTunesで行う。

(1)PCとの同期ボタン(赤丸)をクリック


(2)ファイル共有先としてGoVRアプリを選択
GoVR Playerでローカルファイルを再生するには、ファイル共有によって
PCのデータをiPad内のGoVRの書類として転送しておく必要がある。


(3)360度動画のiPadへの転送
図のようにGoVRアプリを選択し、その書類リストのボックスに、PC内の
動画ファイルをドラッグ&ドロップすればデータが転送される。


(4)GoVRアプリでの再生
iPadでGoVRアプリを起動し、「ローカルリソース」を選択。


(5)360度動画の再生
書類として転送した動画ファイルが表示させるので、再生したい360度動画を
選択する。


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360度動画マニュアル一覧へ

以上
 
 

2018年10月28日日曜日

「公務員面接を勝ち抜く力」という書籍

そういえばとあることを思い出し、ガリラボ通信で「生駒市」と検索してみました。
生駒市とは奈良県にある自治体です。検索したら
  日本一負けず嫌いなゼミ生を目指そう(ガリラボ通信2018/5/29
というエントリーが出てきました。
検索結果を見て、そうだったこれだったと思いだしました。
生駒市の広報紙の話題を取り上げたエントリーです。
生駒市の広報紙「広報いこまち」は全国コンクールで何度も入選していて、その紙面
づくりに携わっておられるのが
  日本一負けず嫌いな自治体職員
という方でした。
大手百貨店から転職された方のようです。
転職後、市役所で華々しく活躍・・・とかではなく、記事を読めばわかりますが、
辞表をいつだそうかと思いつめるほどに四苦八苦されたようです。
民間では専門職的だったのが、役所に入ったとたんに何でも屋でなければならず、
「何もできないな」と言われ、辛い思いもされたようです。
しかし、その苦労があるきっかけを経て変わります。
その時のこと、5月29日のガリラボ通信に書いたことを再録します。
市民活動を紹介する広報誌の企画で、ひとり暮らしの高齢者に弁当を配達する
  団体を取材した。大垣は市民の熱い思いに胸を打たれ、泣きながら3時間話を
  聞いて、その感動を広報誌に書いた。
このことがこの職員さんの転機になられたようです。
その時も感動しましたが、今現在、「広報たまな」にチームたまらんが寄稿させて
いただいていることもあって、なおさら感動しました。
ただ、広報たまなの取材に私も同行させてもらうことがありますが、果たして泣きな
がら聞くほどにその場で感動して聞いているだろうかと、そんことも同時に考えて
しまいましたけど。

ところこでなぜ「生駒市」を検索したかというと、次の本を紹介してもらったからです。
届いた本をパラパラとめくりつつ、著者略歴をなどを見てみて、書かれた方が生駒市の
市長さんであることを知りました。
それで、そういえば前に生駒市のことをガリラボ通信に書いたことがあるなと思って
検索したのです。それが冒頭の話題へとつながっています。


この本は、玉名市の井上課長から平野さんを経由して教えてもらったものです。
ある朝、「こんな本があります」との紹介メールが届いたのです(笑)。
せっかく紹介してもらったので即座に購入し、先日手元に届きました。
読みやすく面白い本です。
少子化と高齢化で日本のカタチが変わっていく時代に公務員に求められる力も
変わってきていることを力説されていました。
もちろんそれは従来問われている力(きちっとぬかりなくやっていく力)を否定する
ものではなく、それがあることを前提にして、さらに前に踏み出していく力(これを
市長さんは始動力=リーダーシップと呼ばれています)が不可欠なのだ力説されて
いました。
そして、市役所職員に地域に出ていくようにとも強調されていました。
市民の目線で素朴に考えると、市役所職員が地域に出ていくのは当然のように思い
ますが、意外と市役所という白い巨塔(←古い?笑)の中でずっと過ごしてしまう
人が少なからずおられるのかもしれません。
大学教育も少子化、そしてグローバル化によって転機が来ていることは誰しも
理解しているところです。
そのため、大学教育もこの市長さんが言われている方向へと舵を切り始めていますが、
大学によってまちまちのようです。
この舵に切り方で将来も順調に運航しているところ、座礁しているところ、沈没し
ているところ、色々と出てくるのでしょう。

生駒市長さんが力説されていることは、入庁する新人職員もですが、この本はたぶん
生駒市役所の職員さんが読むことを想定し、この本を通して、「市役所職員よ、変化
してくれ」ということを伝えられているのに違いありません。
市長さんが書かれてるわけですから、職員を意識していたと考えるのが自然かと思います。
なお、大学も同じだなと思います。
大学の置かれた外部環境(境界条件)は相当に変わってきてします。
そのために色々な改革が出てきていますが、たぶん一番の改革は大学の教職員の変化
なのかもしれません。

たくさんのことが散りばめられた興味深い本ですが、ひとつだけ内容を紹介すると
この本の最後に「薩摩の教え」というのあります。
人の評価についてのレベル分けのお話です。
人材評価で最も高い評価は
 (1)何かに挑戦し成功した者
とのことです。挑戦を重視するのが薩摩の教えだそうです。それでこの次に何が来る
かというと、
 (2)何かの挑戦し失敗した者
ということだそうです。失敗をマイナスに評価せず、プラスに評価しており、薩摩は
人材育成に関して斬新なやり方をしてたんですね。
これは「言うは易く行うは難し」です。
失敗には結果論としてペナルティを与えがちです。それを目をつむるのは上司としては
非常に勇気が要求されるはずです。だから、この評価には上司の力量がすごく問われる
ことになるだろうと思います。そうした覚悟を薩摩は持っていたということでしょうか。
そして3番目の評価が
 (3)自らは挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者
だそうです。さらに、もっともダメなのが
 (4)何もせず批判だけしている者
ということだそうです。口の達者な人に多いタイプですね。
こうした評価軸があることを紹介された後、市長さんは、
  これからの社会は、挑戦できる人、成功の可能性を上げるために努力
  できる人、挑戦する人を「本気で」支える人以外は、採用されず、生き
  残っていかないのです。
と主張されていました。

こうした市長さんのおられる市だから、地域に出て感動し「泣きながら3時間も話を
聞く」ような人材がいて、優れた広報紙づくりに挑戦する職員さんが採用されたの
かもしれません。
どんな組織も優れた人材の採用、そして育成が非常に大切だと思いました。
そうしたことに本気で向き合ったところが、今後うまくいくのかもしれません。

ガリラボには公務員を目指すゼミ生も少なからずいます。
どんな組織も優れた仕事をしていく人を求めているはずです。
ペーパーテストの点数はある程度はないといけませんが、それだけではないですね。
何をしないといけないのか、真剣に、本気で、考えた方がいい。
 


  

2018年10月27日土曜日

白鷺の足湯で白鷺を撮影

白鷺の足湯、朝8:30。
昨晩の雨が上がり、秋晴れの天気になってました。
たくさんの桜が私たちを歓迎してくれているようでした。


川西さんも到着していて、合流してすぐに撮影に取り掛かりました。
今日のロケは、たまレンジャーが、ある重要なシーンで使う映像となります。


撮影開始。お湯の吹き出し口から妙なものが・・・・白鷺(しらさぎ)のようです。^^;


お湯が熱すぎたのでしょうか、白鷺はヨタヨタしながら出てきました。笑
(もちろん実際はお湯には入っていません。ズボンが濡れてません)



20秒ほど使う映像なのですが、立ち位置やアングル設定などに時間がかかり、
30分ほどかかりました。
その撮影中、足湯にはもちろんお客さんたちがおられました。
足を温泉につけて静かに読書しておられる方も。

そうした中、早朝に、写真のような白鷺に扮した妙な集団がやってきたわけですが、
みなさん無反応。
じろじろと見られることがない。<ほぼ>無視。
どう反応して良いかわからないということだったのでしょうか。。。
多分、(社会的行為である)儀礼的無関心を実践されていたのでしょう。いわゆる「見て見ぬ振り」です。
儀礼的無関心とは「他人に干渉はしないが、完全に無視もしない」という人間の行動です。まさに
その通りのことが起きていた、10月27日(土)早朝8:30の白鷺の足湯でした。^^;



儀礼的無関心の場から、一行は、市役所に移動。
そのまま市役所の裏側へ。
次は裏に連れていき白鷺を脅しているたまレンジャー・・・という構図ではありません。



白鷺男をPhotoshopで画像の切り抜きをするので背景がシンプルなところが必要で、
足湯でそうした場所を探しましたが見当たらず、それでここまでやってきました。


白鷺の勇姿(笑)。
この画像から白鷺をPhotoshopで切り抜き、動画の中に埋め込むことになります。


なお、この姿です。だから、画像の切り抜きとかよりも別の理由の方が大きかった。
表では、人目があって、さすがに恥ずかしく、撮影が難しかったのでこの裏側の場所を
選んだというのが一番大きな理由でした。
着てしまえば、自分は見えないわけですが、それでもやはり人には羞恥心というのが
あるようです。笑


<おまけ>
せっかく市役所まで来たので、中に入れてもらって、もやいすと(地域)ジュニアの
玉名チームが作った新聞の展示の様子を見学させてもらいました。
ずらりと並んだ新聞を見て、やぱりこうした物理的に形をもつものの良さを感じたました。
デジタルだとこうしたこと(展示とか)は難しいですから。





Artractによる松本零士展取材

今日から県立美術館で松本零士展が始まりました。
その取材にArtractのメンバーが出かけていきました。

報告をリーダーの3年(16)岡林からもらいました(写真添付で)。
展覧会は、岡本からの報告によれば、
  展覧会は漫画の原画が展示されており、読みながら進む作りになって
  います。
  初めて原画を目にしたのですが、繊細なタッチで999号は今にも動き出
  しそうなほどの迫力でした。
  展示は銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、キャプテンハーロック、その他
  様々な作品、松本零士さん自身の紹介、奥様の牧美也子夫人の作品展示、
  最後に物品販売となっています。
ということのようです。
報告から4人が非常に満足した様子がうかがえました。

添付されていた写真の表情でもそれがよくわかります。


取材を忘れ、楽しんできたようです。^^;





大学院中間報告会

大学院2年生(M2)による中間報告会が午後開催されました。


ガリラボから発表するのは2名。
ひとりはM2(17)山下です。学校の校内研修をより効果的なものにするための
研究を進めています。

落ち着いた良い発表でした。ただ、発表が良かったせいで、質問がたくさん出て、
発表時間15分を大幅に超過し、山下だけで30分ほど壇上で攻撃されてました。^^


2人目はM2(17)多賀。大津町をフィールドにして熊本地震を事例に非日常と日常の
住民の行動の差異を調査を通して分析する研究を進めています。

多賀の場合はおおよそ時間内でした。発表5分に質疑10分。こちらは時間通り
でしたが、内容について随分と攻撃されていました。サンドバッグ状態。笑
ただ、夏に行った調査を追加すればほぼ攻撃は回避できるようになるはずです(多分)。


とりあえずこれで2人とも口頭での報告は終わりとなります。
後は、論文。
こっちは口頭のようにごまかしがききません。
緻密に、論理的に作成していってほしいと思います。




2018年10月26日金曜日

白亜祭のガリラボブースの内容が形になってきました

今日の15ゼミは卒論の話をした後、白亜祭で各ブースが出す企画を具体化して
もらい、そのデモを見せてもらいました。


チームCitrus。ピンポン玉をペットボトルの中に入れて、ボトルにピンポン玉が入った
状況に応じてヒント等が変わるというものでした。
シンプルなものでしたが、これがなんとまあ意外に盛り上がるのです。驚きました。
私もやってみましたが、ビンゴを出し、思わずガッツポーズをしてしまいました。^^
ところで、Citrusとはゼミの始まる前、9:30から調査データのチェック作業を
行いました。丁寧にチェックし、修正を指示したので、それを持って八代市との打ち
合わせを行う予定です。11月8日になりそうです。


次はチームよびコム。こちらはiPadで3x3に切ったカードを移動させて元の
状態に戻すスライドパズル(?)。たった9枚ですが意外に時間がかかります。
それが終わったら、iPad上に出来上がった図形をレゴを使って製作することを
要求するゲームになっていました。これもかなりゼミ生に中で盛り上がってました。
ただ、最後にレゴで作成するところの意味付けが不明瞭だったので、そこに
何らかの意味を持たせるよう指示しておきました。次回までには完成させて
くるでしょう。


よびコムは、ガリラボ白亜の広報も担当しています。CMが完成したと紹介
してくれました。ただ、15ゼミ生から色々と突っ込みがあったので、修正
が必要ですが、おおよそ合格点でした。


ガリラボ白亜2018のホームページもようやく出来上がりました。
https://garilab15.wixsite.com/garilab-hakua2018
ガリラボが白亜祭に研究室として参加するようになって今年で8年目となります。
徐々に定着してきてリピーターも多少ですがおられるようです。
15ゼミ生、特に4年(15)宿利実行委員長を中心にいつも通りの面白いものが
出来上がるものと思っています。
今年は協賛もたくさん得られ(玉名市役所、八代市役所、熊本YMCA)、来ていた
だいた参加者に賞品をたくさん出せそうです。

これもこれまでずっと継続してきたからでしょう。
何でもそうですが、一発屋ではなく、長く継続していくことが大切だと思います。
一回限りはそうでもありませんが、継続するというのはほんとにかなりのエネル
ギーが要求されます。
継続には、マンネリ化を突破するだけの新しいエネルギーを毎回注入し続けないと
いけませんので。
そうしたエネルギーを毎年ゼミ生が放出してくれるので継続できているわけで、
それが可能になっているのはガリラボのゼミ生の熱量は段々と高まってきている
からかもしれません。^^


そうした熱量を高めるのに必要となるのが食糧ですが、今日はM2(17)山下が
大量にいきなり団子を差し入れてくれました。実家で作ったものだそうです。
ゼミ生がすぐに群がっていました。笑




津曲ゼミ広報紙創刊号発行/広報たまな11月号~うろんころん高瀬の記事

津曲ゼミ新聞部第9代部長となるはずだった3年(16)大友。
部長に就任してすぐに新しい提案を持ってきました。
  ゼミ新聞部を新しく、広報部にしたい!
との申し出。即座に賛成し(その時の様子は広報紙創刊号のコラムをご覧下さい)、
3年(16)大友は津曲ゼミ広報部初代部長となりました。
その初代広報部の手で、津曲ゼミ広報紙創刊号が本日発行されました。
広報紙の主な読者対象はガリラボの「卒業生」としたようです。
本日、電子版発行を各代ゼミ長に連絡しました。次はその表紙と目次です。
20ページほどの広報紙。
まだ手探りのようです。暖かい目でもってご覧ください。


さて、同じ日に広報たまな11月号が発行されました。
玉名市のホームページから閲覧できます。
https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/181/9862.html


11月号の26ページにチームたまらんが今回の寄稿しました。
今回は3年(16)笠原が中心になって書いた「高瀬のまち編」です。
玉名市役所地域振興課と何度もやりとりをして出来上がったものです。
ご一読下さい。

地域振興課の皆様、お世話になりました。


ところで、2つの広報紙が同日発行されたことになります。
メデタイ(?)ですね。^^

2018年10月25日木曜日

もやいすと成果(菊池川未来新聞)の展示@玉名市

9月26日のもやいすと(地域)ジュニアの発表会(ガリラボ通信2018/9/26)。
その際、玉名地域についての未来新聞を作ったチームの「菊池川未来新聞」が
玉名市役所ロビーに今日から展示されたようです。
玉名市役所の井上課長と平野さんからそれぞれ連絡をもらいました。


なかなか壮観です。


アンケートがおいてあります。何かコメントをもらえると有難いですね。


玉名市役所地域振興課のみなさんにはほんとにお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
 



2018年10月24日水曜日

存続に向け知恵を絞り、交渉に格闘する芦北町職員さん

就活ルール撤廃で話題となった経団連会長さんのその後の会見について
その要旨が今秋発売された週刊誌に掲載されていました。
この問題について2週間ほど前にこの場で紹介しました(ガリラボ通信2018/10/10)。
その際、就活ルールの廃止において、「大学生の学習という問題とは関係ないところに
あるようです」とか書いてますが、違いました。
発言要旨を読むと、大学は改革していかないといけないということと強く接続して
いるようです。10月10日のガリラボ通信においてこの部分の記述を訂正します。
とりあえず社会は常に変化するもの。
そうした変化の中で自分たちの秩序を保つには自分たちこそが主体的に変化を
していく必要があります。非常にきついことですけど。
秩序の維持。随分前にノーベル賞を受賞したブリゴジンが提唱した「散逸構造」がイメージされます。



本日、そうした変化に揺れる現場に立ち会ってきました。
存続が危ぶまれている芦北町のうたせ船についての検討会議。
これも同様に社会変化の中でこうした事態に至っているのでしょうが、そうした
変化に立ち向かうべく芦北町役場が立ち上がったのです。
検討委員からの多様な(ほんとに多様な)意見を踏まえ、町としてかなりの本気
度がうかがえる対策案が出来上がっていました。驚きました。
かなり斬新な案に対し、さらに各委員が本日を突っ込みを入れてきました。
当たり障りのない話ではなく実のある意見が多く、また今日は漁師さんたちの
漁と観光についてのほんとのところはどう思っておられるのかといったことも
聞かせてもらい、非常に刺激的な時間となりました。
たくさんの意見の結果、町に対して宿題が山ほど出たのですが、その宿題を解決
することで、存続に向けた優れた最終案が出来上がっていくはずです。
(公務員を志望している人たちが総合管理学部は多いわけですが、公務員は、こうした問題解決力を
持っていないといけません。当たり前のことですが、試験対策に終始し、このことに無頓着な人もい
るのではないでしょうか)。
  
帰りがけ、役場から5分程度のところにある港に寄ってみました。
うたせ船が停泊しておりました。
何もしなければこうした船は将来間違いなく消滅していきます。
町の案が実行され持続可能性が見えてくれば、こうした船は将来もこの港に停泊
していくことになります。


船尾では、カモメが並んで休息をとってました。