2014年9月30日火曜日

今年度ガリラボ白亜祭の方向性は「リアル宝さがし」に決定

今日まで気づかなかったのですが、いつの間にか、大学車両門前は金木犀が
咲いており、心地よい香りを漂わせてくれています。

門をくぐり、キャリアセンターの前を通り抜けようとしたら、ご覧の通りです。
本学の関係者でなければ意味が分からないのではないでしょうか?


昨日から講義が始まり、今日の1限目は私の講義も始まりました。
12ゼミ生がたくさん受講しておりました。
EXCELのアドバンスコースのような授業なのですが、そこで、3年(12)河邉と川口が
計算式で、「=B3」のあとに「かける」と日本語で入力し「×」へと変換していたのには、
吹き出しました。
よりによって私のゼミ生2人。
この2人、鍛え甲斐がありそうです。^^

その後、打合せのオンパレード。
10:30から始まった打合せは、途中5~10分の休憩を挟みつつ20時まで。。。。
午前は本部棟、午後はガリラボで。
ガリラボでは、チーム空創、そして4年(11)上田と卒論の打合せ、引き続き4年(11)藤
本と3年(12)尾堂、そして次の打合せに来ていた3年(12)丸野も巻き込み、白亜祭の
打合せを行いました。
白亜祭企画では、色々なアイデアが出て、ガリラボ通信2014/8/22 で紹介した、医療
機器を冒険物語に変えたやり方を軸に議論していたら、そのうちにラッシュジャパン(株)
やっているリアル宝さがし(地域活性化プラン)のことを思い出し、それならばと、このリアル
宝探しの手法を参考にして、ガリラボを紹介していく企画にしていくことをなりました。
うまく行けば、非常に面白いものになるはずです。
藤本に、アイデアを練ってこいと今晩の宿題にしておきました。
明日、再度打合せをして、4年、3年生に、作業依頼をしていきます。

白亜祭の打合せが終わってからすぐに、3年(12)丸野と玉名での着地型観光商品開発に
向けた予備調査について打合せをしました。
丸野から打合せを打診してきたものです。
さすがは、たまランナーズのリーダー、自発的に動く男です。^^
今後の予定の案を決めましたが、とりあえず予備調査としてたまランナーズで10月11日に
出向くことにしました。
2人で色々と相談していると、その他の行事もあるため、これから12月まで一杯まで土曜日の
予定はほぼ埋まってしまいました。
ただし、日曜日の予定はほぼ開けております。
ガリラボ関係者であれば、理由はすぐにわかると思いますけど。
丸野は、何も言わずとも、理解してくれました。笑
 

今日、4年(11)上田と卒論の打合せをしている時、一瞬だけ、OG(09)本多が顔をだし、
仕事でUSJに行ってきたとのことで、お土産を持ってきてくれました。

ビーンズを食べた3年(12)尾堂と・・・

4年(11)上田です。


百味ビーンズって有名なのですね。
2人の顔を見てすごい味だとわかり、チャレンジャー2人以外は(私を含め)全員、
冒険を避けました。笑。
 

さて、これで9月が終わります。
外からの風が冷たく心地よくなりました。
 
 

2014年9月29日月曜日

チーム空創の成果物とアイデア

もやいすとジュニア育成プログラムはまだ終わっていません。
ポートフォリオの提出をしてもらっています。
ガリラボ前の提出ボックスです。4年(11)藤本が設置してくれました。


以下、チーム空創(熊本らしさ班)の話題。
空港ビルと色々なことがあったおかげで、関係が深まり、空の日(10月4日)での
調査に向けて準備がぐーんと進みました。
その一つ。巨大なポスター。
夕日と空港との結合させよういう4年(11)浅尾のアイデアを具体化するものです。
空の日には、この大きなポスターが阿蘇くまもと空港に設置されます。


これは、4年(11)後藤が作った空港パンフ。


空港内の食べ物や撮影スポット(これを紹介するGIF画像が極めて面白いです)を
紹介するパンフです。
後藤が全てデザインしたものですが、素晴らしい仕上がりになっています。
このパンフも空の日に空港ビル内において、その効果をみることになっております。


成果がどうなるかまだ今のところ不明ですが、こうして成果物が出来上がってくると
楽しいですね。
このチームが、空港ビル側と密接に色々とやりとりをしてきた成果を表している
かと思います。

もうひとり清田の方も面白いアイデアをもっていました。
影でQRコードを作るとか。
これも面白い。
白亜祭の空間デザインとして取り入れるように指示しておきました。
 

空の日(10月4日)はガリラボが空港内で勢いよく活動しているはずです。
どういう結果をもってくるか、楽しみにしておきたいと思います。^^


2014年9月28日日曜日

もや研の振り返り、そして次の目標へ

3月末に、もやいすと研究会を立ち上げます(ガリラボ通信2014/3/29)と宣言し、
3年生を中心に多くの有志が集まり、研究会をキックオフしたのが、
直後の4月9日(ガリラボ通信2014/4/9)。
それから半年!
このチームがターゲットにしていたもやいす育成プログラムの講義が一昨日9/26で
全て終了しました。

当初は もやいすと育成ワークショップデザイン研究会 と呼んでたんですね。
ガリラボ通信を読み返し、今更ながら気づきました(汗)。
その時のガリラボ通信には、夢は大きく、
  若干衰退気味のワークショップに活気を与えるデザインを考案し、それを組み
  込んだ「もやいすと育成プログラム」は、大学の講義として全国のモデルになれ
  るようにまでしてみたい。
と書いていました。
全てが終わった今、結果は果たして、どうだったでしょう?
何とも言えませんが、とりあえず、モデルとなる講義の準備はできたかなとは
思っています。
 
半年もあると紆余曲折していきます。
途中、どの活動にもあるように、暗黒期(停滞期)に入ってしまったもや研。
その頃の動きは鈍く、私から、もや研の存在自体が見えなくなっていました。
オープンさが無く、閉じて、自分たちだけの狭い殻の中の籠ってしまっていました。

ガリラボ通信を辿るとわかりますが、ガリラボ通信2014/7/9からしばらく、もや研の
話題が出てこなくなり、それから約一か月半も経ったガリラボ通信2014/8/26でよう
やく登場するのです。
その間、もや研が何をしていたのか、私は知りません。
それで、事務局としてもや研を引っ張っていたM1(14)吉村に対し「どうなっているんだ」と
真顔で叱り、檄を飛ばしました。
暗黒期であったことを象徴するかのように、もや研映像チームの映像を見ると、
期待値を大きく下回るもので、その場で、強い言葉で否定的なコメントをしておきました
ガリラボ通信2014/9/5)。

昼は、ガリラボをほとんど不在にしている関係で、ある夜、改めて、吉村と議論し、
もや研を再建する意味で、2年生にも加わってもらい、キックオフ会議を再度開く
ことにしました(ガリラボ通信2014/9/8)。
 
これを契機にもや研は目覚めることになった(と、私は感じています)。
私の真顔でのきついダメ出しを吉村がきちんと受け止めたことが大きかった。
ほんとにダメな人には基本的に私は多くは言いません。
世の中は不平等です(ぜひ、これを読みましょう→ガリラボ通信2014/3/22)。
期待する故のダメ出しでした。
こうしたやりとりで、私のこの講義に対する強い想いが、ようやく吉村の体の芯にまで
伝わったのだと思います。 
 
それからも色々と私から吉村へ強くダメ出し(方向性の示唆です^^)をすることに
なり(ガリラボ通信2014/9/16)、そうした刺激によって、もや研は、それまでの静的な
内輪の勉強集団から、動的な挑戦的集団へと急速に変貌していった(と思います)。
方向性を見失っていたもや研が、道しるべを手にいれた瞬間、若いメンバーが
本来秘めていたパワーが解き放たれ、それが最終的に、今回のもやいすとジュニア
2014育成プログラムを優れたものにしていくことにつながったのだと思っています。
 


集中講義が終わった夜、疲れ果てていましたが、打上げのコンパへ。
幹事は3年(12)目代。
市役所前に集合した後、先頭の目代についていったら、なんと、道を間違えるという
ハプニング。笑
幹事自体が場所をよく知らないと言う・・・(汗)。

無事に辿り着き、名幹事、目代の乾杯の挨拶で打ち上げは始まりました。




ほんとに疲れていたのですが、お腹が痛くなるほどの爆笑続きで、さらに疲れが
増した打上げでした。

全員が参加できなかったのは残念ですが、参加したメンバーみんないい笑顔を
してます。

こうした明るい笑顔は、苦しいことを乗り越え、一緒に何かを成し遂げたときの喜び
から来るものです。
Project X的世界です。
やっている時は大変なんですけどねぇ。
しかし、その先にはこんな笑顔になれ、仲間との友情も芽生えていきます。
楽をしていた人たちが、こんな底抜けに明るい笑顔になることはあり得ません。
不健康な笑顔があるだけです。

ただ、やはり疲れました。
少しだけ、燃え尽きそうです。^^;
 
奮い立たせるため、今日はこんな映像を見ていました。
湘北高校と山王工業の試合の名場面を再現したものです。
もやいすと集中講義の第3回ガイダンスの最後で、集中講義に向けた激励も
スラムダンクの「技術も、気力も、体力も・・・」という名セリフで締めくくったぐらいですから。
感動しました。 


明日からもまた次の目標に向かって頑張っていきましょう。
白亜祭、八代中、全国公立大学学生大会、卒論、玉名・・・
面白いほどたくさん目標があります。
ガリラボは、燃え尽きる余裕もなさそうです。 ^^;


 

2014年9月27日土曜日

もやいすと集中講義4日目(最終日)

一日遅れましたが、もやいすと集中講義4日目(最終日)の様子を紹介します。
最終日は、勉強(1日目)し、議論(2日目)し、取材(3日目)してきたことを報道という
形で表現することが課題です。

(1)制作作業
もやい新聞社の編集室(11番教室)では、編集と新聞の紙面制作が行われています。

それまでワークショップでは机について議論していた人たちが、今日は活発に
動いていました。
「ここは、どうする」とか、「これを切ってくれる」とかあちこちから声が聞こえ、活気に
溢れ、本物の編集の現場を見ている気分でした。

3時間で作り上げないといけないため、取材チーム5人は役割分担がしっかり
していました。事前の打合せがよく出来ていたように思います。

紙面制作風景。

切って、

貼って、

悩んで、、、手伝うファシリテーターも必死だったようです。^^

制作の進行とともに机の上はごちゃごちゃに。


一方、ニュース番組の編集室(14番教室)は、新聞とは違って動きはあまり
ありません。ニュース原稿の作成が重要で、内容の確認と、役割分担、さらには
パフォーマンスなども繰り返し練習しているようでした。

TV番組欄のPUK局で空白になっていた部分(13:30-14:30)は埋められていました。
ニュース番組を担当したファシリテーターたちのアイデアです。
芸が細かい。^^


印刷室(9番教室)。
新聞に貼り付けるカラー写真やニュース番組で使うフリップなど取材チームはここで
印刷できます。
ガリラボのカラープリンタをここに投入しました。


(2)発表直前
新聞チームの発表の場、学食です。
もやい新聞社の社内対抗コンテスト(略して、もやコン2014)という状況設定に
しています。

発表する取材チームを待つパネルたちです。

1組目が出来上がった紙面を貼り付け、発表の練習をしています。


ニュースチームのための特設スタジオ(グロカールセンター204教室)です。

実際のライブ放送前に色々と3年(12)田中が注意をしています。

タイムキーパー(発表時間5分)の2年(13)松崎。きちんと時間を守らせて
くれました。


(3)報道(発表本番)
新聞チームの発表が始まりました。当初は、パネルをひとつ空きぐらいの距離で
発表させていく予定でしたが、2チームで同時発表の方法をとったため、双方の声が
響いて非常に聞き取りづらくなったようです。学食はどうも音が響きます。
当初の予定と異なり、発表では2チームを遠く離し(パネル移動をして)、発表する
ことになりました。

新聞発表

発表をルーブリックを用いて全員で審査していきます。

新聞チームは小道具として腕章をつけています。
真正性を高めるようにと指示していたので、ファシリテーターが考え出したアイデアのようです。
ここも芸が細かい。^^


13:30、新聞チームと同じ時間に、特設スタジオでのニュースチームのライブ放送が
始まりました。

報道のやり方は、それはそれは見事なものでした。お世辞抜きに。

とても1年生には見えませんでした。
本物とそん色ないのではないかと思うほどのチームもあったぐらいです。



(4)表彰式

この4日間、受講生をずっとカメラで追っていました。
それをリアルタイムドキュメンテーションとして受講生に向けて映像でまとめ、みてもらいました。
最優秀チームを発表する前に。
密着取材していたのは、もや研映像チーム(3年(12)坂本、目代)。
目代が撮ってきた映像を、坂本が急ぎ編集するという流れ作業で、特に最終日の13:30
からの発表風景まで映像に入れていたので、それを15:00の表彰式で流したのですから、
映像チームは学食や204教室で撮っては研究室に走り、また撮りに行っては走って戻って
くるを繰り返し(1年生の秋山さん、児玉さんがそれをサポートしてくれてました)、まあ凄まじい
状況であったようです。
しかし、その努力も次の写真の様子を見えば報われるでしょう。
誰一人、声ひとつ出さず、自分が映ると笑みを浮かべながら、4日間が10分間に圧縮された
映像に見入っていました。


4日間のリアルタイムドキュメンテーション「もやいすとジュニア育成プログラム2014総集編」
 
 
 
表彰式に移ります。
ルーブリックを用いた評価の全員分を集計して選ばれた最優秀は、ニュース番組は1班、
新聞チームは4班でした。
集中講義に辿り着くまで用意してあった関門を突破してきて、全学部で残った学生は74名。
それが15チームに分かれて4日間、熾烈な闘いをやってきたわけです。
ある意味ではおおよそですが全学部の1年生の中から選ばれた2チームと言ってよいぐらいでしょう。
学長賞に相応しいチームであったと思います。

副賞は、事務局教務入試課の協力で入手できた「県立大グッズ(ペンとくまモンピンバッジ)」と
私の家内が直前に買ってきて届けてくれたまだ温かい「いきなり団子」でした(このプログラム中、
借りれる手はどういったものでも借りました^^)。

最優秀チーム(1班、4班)。


(5)振り返り
表彰が終わり、さて、終わった終わったでは、もちろんいけません。
振返りはしっかりとやらないと!

約30分ほどかけ、集中講義のことを振り返ってもらいました。
記憶を定着させ、最終課題のレポートをしっかりと書いてもらうためです。
レポートも振り返りのツールのひとつ。
最後の最後に、経験学習の方法を伝え、その重要性を受講生に強調しておきました。

チームごとの振り返りに入ると、それぞれのチームはかなり仲良くなっていることがわかりました。
あちこち賑やかです(ちなみに、終わった後はチームでどこかに出かけていくところもありました)。
学部も違い初対面でもあったのに関わらず、4日間で非常に良いチームが出来上がってました。
今回のプログラムが一定の成果を上げたことを示すものではないかと思っています。


受講生が帰った後は、いつもの如く、ファシリテーターの振り返り。
ただし、この日は後の予定があったため、ごく短く。
本格的な振り返りは、別の日に設定しているようです。



(6)残務整理
最終日の翌日(本日)、9月27日(土)19時ごろです。
残務整理をしています。
大ホール前の新聞チームの紙面を掲示したパネルに取り付ける題字を
3年(12)尾堂が作ってくれています。

施錠される直前ギリギリで、取り付けが間に合いました。

もうひとり。3年(12)坂本。外はもう真っ暗です。
表彰式で流した映像は、1年生向けたものだったので、それを少し一般向けに
修正してほしいと依頼しておきました。
その作業をやってくれているところです。
今日のお昼からずっと編集作業をしてくれていました。
上で紹介している映像は、実は当日流した1年生向けのものとは少しだけ違います。
坂本が本日作ってくれたものです。


以上、膨大な人と膨大な労力とが注ぎ込まれ、もやいすとジュニア2014育成プログラムは
出来上がったものです。
受講生した1年生たちも成長したでしょうが、それ以上にファシリテーターとして関わったゼミ生
たちは、このプログラム作りを通して大きく成長したはずです。
そのせっかくの成長が薄れないよう、それぞれで振返りをし、ポートフォリオとして残して
いってほしいと思っています。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

もやいすとジュニア2014

@阿蘇市波野

 
 
もやいすとジュニア育成プログラム2014の集中講義は、
  地域をつくる側になろう~考えまくる、夏の4日間。~
とのキャッチコピーで始めました。
ガイダンスから最終日までの道のりは以下の通りです。
 ・第1回ガイダンス(ガリラボ通信2014/6/2
 ・第2回ガイダンス(ガリラボ通信2014/6/30
 ・第3回ガイダンス(ガリラボ通信2014/9/19
 ・集中講義1日目(ガリラボ通信2014/9/22
 ・集中講義2日目(ガリラボ通信2014/9/24
 ・集中講義3日目(ガリラボ通信2014/9/25
結構、長く苦しい道のりでした。

 
 

大学院入試/興津会準備作業

本日は大学院入試の日です。


ガリラボから4年(11)藤本が挑戦しました。結果は10月14日に発表とのことです。


その頃、道場では卒業生や在学生が集まり、興津会の準備をしていたようです。
この写真は興津会のFacebookから拝借しました。
ガリラボの卒業生に興津会の招待状を送ったようです。
卒業生の取りまとめをやっているのはOB(05)山口です。
色んなことが進行しているようです。
卒業生のみなさん、しばらくしたら届くのではないでしょうか。
お昼過ぎにOG(09)谷が封筒を郵便局に出しにいってましたので。

私には直接手渡しで、実行委員長3年(12)川口から招待状を頂きました。