2013年6月30日日曜日

ちょっとした会話の意外な重要性

コミュニケーションのことを考えているからでしょうが、どうもそれについての
話題に目がいきます。
先日、色々なブログを拾い読みしていましたら、ポジティブさが強烈に前面に
出てくるコミュニケーション能力について、それだけでいいの?という話題に
触れたものがありました(こちら)。
確かに、今、コミュニケーション能力と言えば、超ポジティブなシーンばかり
イメージしがちですが、それは決してそうではないだろうと私も思います。
つい先日のガリラボ通信で、極端な場合、話しなくてもコミュニケーション
能力が高いことってあるのじゃなかろうと書いたばかりでした(こちら)。
そのガリラボ通信を書いた後に、上のブログを読んだので、すごく共感した
次第です。
人の話を聞く姿勢を持っている人ならば、コミュニケーション能力が高いと
言っていい。

講義をしていると、人の話をまるで聞く気が無く、下を向いてスマホとか
いじっている人と、前を向き時折うなずいてくれ、そしてまた時折メモを
とっている人とでは、話し手はまるで異なる行動をとります。
後者の人がいる場合、話し手は話に熱が入り、大事な情報をどんどん出していく。
それに対し前者の人の場合は、義務的になり必要最小限の情報しか話し手は出さ
なくなるでしょう。
コミュニケーションって話すをする人がいて、その話を聞く人がいて成り立つ
わけですが、多くの場面で語られているコミュニケーションとは、話をする人の
ことばかりです。
でもそれではダメですね。
聞く人がいて初めてコミュニケーションは成り立つ。
この原理原則を忘れてはいけない。

本当の話しかどうかは不明ですが、ある病院で腕はいいけれど、かなりの
怒り症のお医者さんがいて、怒ってばかりいる。一方、そのお弟子さんで、
大変怒られ慣れている人がいて、すいません、すいませんと謝ってばかり
いる。
この二人がコンビを組むと、手術はすごくうまくいくのだという話を聞いた
ことがあります。
作り話の可能性もありますが、その状況がすごく私にはわかるのです。
お医者さんの優れた腕を引き出しているのはもちろん女房役となっている
お弟子さんのパッシブ(受身的)なコミュニケーション能力に他なりません。
ポジティブ系のコミュニケーション能力をそのお弟子さんももっていたら、
きっと手術は破たんするでしょう。
そう考えると、コミュニケーションとは一体どういうものなのかよく分からなく
なってきます。
単に話せばいいというものでない。
コミュニケーションとは難しいものですねぇ。
 
ところで、午後、大学でテニスをしていましたら、ニコニコしながらフェンスに
近づいてくる学生がいます。
新しくゼミ生となった2年(12)森でした。
 「長崎に試合に行ってきました」
 「どうだったの?」
 「1回戦で負けました」
 「残念ねー」
 「相手が強くて・・・」
わずか、これだけの会話をして去って行きました。普通のイメージでいくと、
とてもこれだけではコミュニケーションと言えるものではありません。
しかしその影響は、今後を考えると意外に大きい(と私は思います)。
わずかこれだけで(といっても、その時の雰囲気という情報を合わせた
全体でですが)心理的距離感がほぼゼロになってしまいましたので。
今後の関係に少なからず影響を与えていくことになるでしょう。
決してたくさん話すことだけがコミュニケーション能力ではありません。
人との関係作りという機能に注目するならば、コミュニケーション能力とは
たくさんしゃべる能力と一致するものではありません。

では、どういうことをコミュニケーション能力というのでしょう。
考え始めると、私もよく分からなくなります。
ただ、少なくとも意図を伝えること、そして人との関係作りという機能はそこに
含まれているはずです。
双方ともに重要なのでしょうが、どうも世の中では前者に目が行きがちで、
それは就活というものがあるからでしょうが、そのせいで、後者の機能が意外に
見落とされている気がします。
  
今日の誰かのリツイートで知った言葉ですが、
 人生は主に人の影響で変わる、その他は誤差
というのがありました。
深く頷きました。
私自身がこれまでそうでしたから。
となると、後者の視点のコミュニケーションって思いのほか重要です。
今日の2年(12)森との会話って、つまり、この種のコミュニケーションだったのだと
思います。
 
いくつかの小さな会話のおかげで、関係が生まれ、徐々に12ゼミ生の話題を
この場ですることが多くなってきました。
この人たちの出会いによって、これからガリラボに何らかの影響が出てくるでしょう、
きっと。
どんな影響が生まれていくのか、非常に楽しみにしています。

脈絡ありませんが、、、、
エビは、シッポまであって初めてエビフライとして完成する。
コミュニケーションというのも、そういう側面があるだろうと私は思っています。
意図を伝えることが大事なんだから、コミュニケーションとはちゃんと喋ればいいのだと、
それだけを重視してはダメよ、という意味です。
合理性だけ追及すると人の世界ではそれは破たんします。
私とたまに哲学対話っぽいコミュニケーションをとってきた人は、この暗号のような
文章の意味はもちろんすぐに解けますよね。^^
   

  
 

ラーニングキャンプin玉名~ポスターコンテスト午後「本審査会」フォトドキュメント

2013/6/29午前中の学生間の相互批評の結果を受けて、作成したポスターを洗練させる
作業が課せられた8チーム。
それらのチームがガリラボの集まり、ガリラボはどこか新聞社か雑誌社の編集の場のような
殺気立った状況になっていました。
ギリギリまで編集作業をしている人たち、そして次の準備があるため院OB佐藤が差し入れ
くれたカップ麺を5分以内で全てを終わらせ作業に移るよう私から指示された人たち等々。

すでに到着されていた近畿日本ツーリスト九州の迎さんに、カップ焼きそばを口に
つけながら(?)急ぎ挨拶に来る4年(10)吉村、その後ろは準備を走りまわる保坂そして
ボランティアの漆島。


13:15、審査会会場に移動。この日は、大学の後援会総会のため、ほとんどの
教室が予約されていて使えず、空いていたのがここ5番教室。
白亜祭と同じ教室でした。


審査会会場でコンテストを待つラーニングキャンプの参加者たち。

  
事前説明を4年(10)保坂が行っています。一番前に座るのが、審査委員
玉名市役所の平野さん、そして近畿日本ツーリスト九州の迎さん、そして
私(津曲)の3人。
なお、ポスターがトラブルでひとり出来上がらず(データが重すぎてPCでの作業が
手間取ったとのこと)遅れていたため、保坂が必死で場つなぎしていました。
こんな、イレギュラーなことが起きると難しいですね。保坂は大変そうでした。
せっかくなのでこの場でガリラボメンバーに注意しておきます。
時と場合によりますが、こうした締め切りのある場合、そして人を待たせることなる場合、先のことを
予測しておかないといけません。ギリギリまで作業をやるのじゃなく、ギリギリまで作業をやれる
のかどうかを事前にチェックしておくべきでしょう。それは気配りにも近いものです。20人近くを待
たせるなど、失礼になりますから。公式な場だと遅刻は失格となります。日頃からそうしたことに
注意を払っておき、訓練しておくと、本番でもそういった不注意は少なくなるでしょうから、気を付けて
行動していきましょう。


ラーニングキャンプを主催する吉村と保坂が作った賞状などのグッズ。
カギは最優秀者へのもので、ポスターが玉名市に採用される記念にだそうです。

これは副賞(↓)。これらのグッズづくり、そしてプログラムさらにはパワポなど、
吉村そして保坂は前日というかその日の午前3時ぐらいまで作業していた
らしいです。それを漆島も手伝っていたとか・・・。その連中が朝はもう8時
ぐらいには出てきて打合せをしているのですから。
朝、すごい形相(眠そうでした)での打合せの場面に遭遇し、やるととなったら、
大したパワーを持っているものだと驚かされました。


10分ほど遅れて13:40から本審査会開始。
吉村・保坂コンビが進行していきます。それを漆島が裏方でサポート。

8チームのプレゼン開始です。一チーム最大3枚までのポスターをエントリー
できますが、プレゼンは2分以内。
抽選で選ばれたトップバッター、4年(10)清原。

2年生(12)田中と尾堂。フレッシュさを感じさせます。立っているだけで、周囲を
明るくしていくそんな不思議なコンビでした。

2年生(12)なのに、ポスター作りからひとりでやらないといけない状態になって
しまった小田。可愛そうでした。が、それが周囲を共感を呼ぶことになり、先輩
からはかなり可愛がってもらえたようです。何が起きるかわからないものです。笑

ここはペアはいるのですが、発表は3年(11)藤本ひとりで。
プレゼンはうまかった。コンセプトが明瞭に言語化されていて、内容がよくわかる。
学生や一般向けはしないのかもしれませんが、本質をつく内容を冷静な語りで表
現していく藤本に強烈な知性を感じ、私の中の評価ではダントツでした。
最近のスーパープレゼンに登場し、コンピュータウィルスについてプレゼンされた
ミッコ・ヒッポネンさんに似ている、そんな印象を持ちました。


8チームのプレゼンおよびポスター紹介が終わり、審査が始まりました。


審査結果発表。

まずが参加学生たちが選ぶ学生賞!
選ばれたのはM2(12)大塚と3年(11)藤村ペアでした。

次は特別賞。
これはラーニングキャンプ中の学習過程を、キャンプのしおりに書き込まれた
内容で評価するものです。
ポスターという結果だけでなく、学習なのだからその途中のあり方も評価しようと、
一種のポートフォリオ評価を取り入れたものでした。
選ばれたのはなんと、2年生(12)の尾堂と田中。フレッシュコンビでした。
先輩を差しおいての受賞。タダならないものを感じます。^^
(ビギナーズラックに終わらないよう頑張って行ってほしい)
迎さんから賞状と副賞のジュースをもらっていました。


最後に最優秀賞。もっとも優れたポスターを作成したペアに贈られる賞です。
下馬評通りといいますか、横綱相撲でした。
予想通り、M2(12)大塚のチームの圧勝。
玉名市役所の平野さんから賞状が手渡されました。大塚のポスターは玉名市役所の
手で実際のポスターとして利用されます。


14:30。審査会が終わりました。
それだけで終わってはラーニングキャンプではない!と吉村と保坂が主張。
そこにリフクレションがなければならないと主張!
それはそうだと打合せで納得し、審査会後に1時間ほどワークショップの時間を
とりました。

テーマは、ラーニングキャンプ自体のプログラムやコンテンツデザインについて
考えてもらおうというものです。
今回のは大学や玉名市の協力があり、かなり安くで実施できましたが、そういった
ものがないとたぶん一人5000円ぐらいは必要だったのではないかと推測されます。
海岸で潮干狩り体験をした日、帰りにアンケートを取りましたが、このプログラムの
場合、いくらぐらいまでだったら参加するかの質問の平均はなんと1300円。
差が3700円もあったのです。
さて、課題です。この差を埋めるためにはどうすれば良かったのかというのを参加
者に考えてもらい、それを今回の活動の振り返りにしようと、ワークショップを行いました。

保坂をファシリテーターとするグループ。
こっちには平野さんが参加されています。

みんな立ち上がって熱い議論を展開しているようでした。


4年(10)森本をファシリテーターとするグループ。
こっちには迎さんと私が加わりました。

森本のグループでも付箋紙にアイデアが活発に書き込まれていきます。
迎さんから(さすがプロ!)、行帰りのバスの時間をどう使うのか、移動なのか
それを学習と捉えるのかが重要だとか、競争することでバーベキューの料理内容
が変わってくるようにしてみると面白いとか、さらに途中干潟を原付バイクで走り
回る漁協の方が来れましたが、あんなのに乗れるとあそこでしかできない体験で
面白いよねとか(ついで、バイクで引っ張ってもらう潟スキーとかも面白そう。満潮
時は水泳、干潮時は潟スキーとかですね笑)とか、そんなアイデアが出ていました。


15:00頃の5番教室。中では2グループで熱いワークショップが展開されていました。

 
15:15、ワークショップのまとめです。
二つのグループから出てきた意見を吉村がまとめていきました。
まとめの時間がほとんど取れなかったせいですが、短い時間でまとめてしまうと、議論
していた話の具体性やみずみずしさが捨象され、干からびた抽象的なものとなって、
結果が今一つの印象を持つ傾向にありますねぇ。
こんなところもちょっとした課題かなと感じました。

課題を多く残しつつも(課題の多さは発展の可能性を意味するわけですが)、15:30に
突貫工事で始まった今回のラーニングキャンプ(トライアル版)のプログラムは終了しました。

 

ところで、昨晩、参加者全員に私から長いメールを送りました。その冒頭にこんなことを
書きました。
 
 ふとした思いつきで始まった玉名市での潮干狩り体験型のフィールドワーク。
 まさかこんなに大変になるとは・・・
 潮干狩りのことを保坂が言いに来たとき、直感的に面白さを感じ、ニヤリと笑ったように
 思います。
 それを見ていた吉村は、私がニヤリとしたときはロクなことがないと、同じく直感で
 感じたようで、保坂に話をやめろと言ってたように思います。
 が、聞いてしまったものは、もう遅い。
 遅い判断があまり好きでない私は「やってみろ」と吉村、保坂に即座に指示しました。
 しかしそれがですね、まさか、こんなにも大変になるとはですねぇ、その時は全く想像も
 していませんでした。笑

「やってみろ」とは、もちろん単なる潮干狩りではなく、意味あるものにしろという意味です。
それから一ヶ月。
最後にこんな形で、2年生~院生までそして玉名市役所、近畿日本ツーリストからの外部の
参加者のみなさんと合同写真を撮るまでになるとは全く予想もしなかったことでした。
迎さんにも昨日、「すいません、とんでもないこと巻き込んでしまって」と一応カタチ上
お詫びはしておきました。笑
何かの行動は、当初の予想を超え、異次元の世界に自分たちを連れて行ってくれる良い
例ではないでしょうか。
予定調和を超え、日常をゆさぶる」のがラーニングキャンプのひとつの目標でしょう。
それまでと異なる世界(非日常世界)と出会い、そこで日常の自分たちを問い直す機会を
与えていく、そういったことがラーニングキャンプのひとつの目標かなと思っています。
5000円ほどかかるキャンプに対し、1300円ほどしか評価を得られなかったというのは失敗
といえば失敗と言えるでしょうが、非日常の空間を作り出したことは十分に評価できます。
その空間を日常空間とどう関係づけて考えていけば良いかが今後の課題かなと思います。
そのためのヒントはやはりプレイフル・ラーニングやパフォーミング・ラーニングにあるはずです。
この辺り、私自身すごく興味深く感じており、面白い研究テーマに育ってきているかと思います。
その辺りが明瞭になれば、3700円ぐらいすぐに乗り越えられます(たぶん・・・・笑)。




 
最後にポスターを紹介します。ただし、一部だけです(申し訳ありません)。


最優秀賞。M2(12)大塚と3年(11)藤村ペアからの作品。

 
次点となった4年(10)清原の作品。これも玉名市のポスターとして採用されました。

 

以下はポスター採用には至りませんでしたが、私個人の趣味でいくつか選んでみました。

4年(10)石原と2年(12)坂本ペアの作品。
石原が作っていて、色々なことができそうなことが伝わってきたので選びました。


同じく4年(10)石原と2年(12)坂本ペアの作品。この写真は、私が撮ったものです。
選んだのはその影響は無視できません。笑
それに、「泳ぎたい。」というジブリ風のキャッチコピーにやられました。


これはM2(12)坂本と3年(11)藤本の作品。
単に海開きのポスターでなく、たまな全体のポスターの一環として、作ってはどうかという
コンセプトのもとでデザインしたそうです(そうプレゼンで話していました)。
干潟もかなりフォトショップで画像処理したそうです。
海から海岸を見るという体験をしたことのない私にとってはかなり衝撃を受けた写真でした。



他にもたくさんあったわけですが、ポスター紹介は以上で終わります。

今回はおもに次の日程で進んできました。
 6月16日 現地視察
 6月17日 事前学習会
 6月22日 ラーニングキャンプ本番
 6月29日 ポスターコンテスト
参加者の皆さん大変お疲れ様でした。
 
最後の最後に、吉村・保坂、迎さん、平野さん、そして私とで記念撮影。
学生GPのグループ紹介写真に使うものです。

今回の試験的試みを詳しく分析しつつ、これからラーニングキャンプの設計手法
開発に向けた挑戦がこのグループで本格化していくことになります。



2013年6月29日土曜日

ラーニングキャンプin玉名~海開きポスター審査会(速報)

午前中に学生同士でワールドカフェ方式による相互批評会を行い、その後の
2時間でポスターを修正し、午後になって洗練されたポスターが審査会会場(1号館
5番教室)に勢ぞろいました。


各チームによるプレゼンの後、審査員による厳正なる審査の結果、最優秀賞は、
審査員3人全員一致でM2(12)大塚による次のポスターに決まりました。


次点となったのが次の4年(10)清原の作品。


しばらくしたら、これら二つが海開きを紹介するポスターとして、玉名市内を中心に
掲示されるはずです。

今日は時間がないので、審査会の様子やその他のいくつかの作品などの詳細は
明日にでも紹介したいと思います。


ラーニングキャンプin玉名~ポスターコンテスト午前「相互批評と修正」

今日はラーニングキャンプin玉名で作成した海開きポスターの審査会です。

9:50、全員が道場に集合しました。

10:00から午前の相互評価と再編集の部のスタート!
進行は4年(10)吉村。

相互評価はワールドカフェ方式
チーム別に分かれて、各チームのポスターに全員で批評をしていきます。

10:30、ワールドカフェスタート!

M2(12)大塚がマスターとしてお客さんに説明中。

M2(12)坂本がやはりお客さんに説明中です。


11:00まで相互の批評会を行い、もらったコメントを参考に各チーム、
ポスターに修正を加えていきます。
13:00を締切として、現在、各チームが最後の仕上げに挑んでいます。
 
本審査は玉名市役所平野さん、近畿日本ツーリスト九州の迎さんをお迎えてして、
13:30から1号館5番教室で行います。

午前中のこれらのポスターが、どう修正されて本審査に出てくるのか、楽しみに
しておきたいと思います。

 
なお、ラーニングキャンプを学生GPのテーマとしている4年(10)吉村、保坂は
今日のコンテスト準備のため、昨夜は午前1時過ぎまで作業をしていたとのこと。
こんなに頑張ってきたのですから、彼らにとっても良い結果が得られるといいですねぇ。


 

さとうのお土産

昨日、1年生向けの講演を終えた院OB(08)佐藤はガリラボに立ち寄ってくれました。
2時間弱いたのではないかと思います。
 
手前の物体は・・・

佐藤が大牟田土産としてよく持ってきてくれる草木饅頭。
このときガリラボには10人以上がひしめいておりました。
あっという間になくなったのは言うまでもありません。


もうひとつ。これには驚きました。
先日(2013/6/25)のガリラボ通信で、「カップ麺一箱をお願いしましょう!」と
書いていたことを覚えていてくれたようで、こんなに大量にカップ麺を差し入れて
くれたのです。
もうほんとに感謝の言葉しかありません。


この後、私はゼミ新聞部の飲み会のため先にガリラボをでました。
佐藤もその後すぐに出たようで、バス停で私が立っている時、車から手を
振る人が・・・
佐藤でした。
最終便で東京に出かけていったのです。
学会の発表のためです。
講演をし、ガリラボのカップ麺や色々な興味深い話題をお土産にもってきて、
そして東京に出かけていく。
三足のわらじ(社会人、博士課程、まちづくり団体)を履く多忙な佐藤でした。

教え子が頑張っている姿を見ると嬉しい限りです。
同時に、刺激も受けます。
頑張ねばと思いました。
 


2013年6月28日金曜日

ゼミ新聞16号発行&部長の交代(第3から第4代へ)

ゼミ新聞第16号が完成しました。

これまでのゼミ新聞では考えられない雰囲気になっています。
新聞というよりも、雑誌に近づいている。
そっちの方向に移動し始めている印象を強烈に感じさせる16号になっています。
明日にでも在学生及び卒業生には電子版を配布します。


夜は、ゼミ新聞部の完成祝賀会。新市街のFigaroというおしゃれなお店でした。
今日の幹事は3年(11)浅尾。
たくさんの浅尾の気配りで楽しい完成祝いの会となりました。


2.5時間の貸し切りが、3.5時間ほど居座り、解散。
それぐらい楽しい会となりました。
特に3年(10)清田のパフォーマンスには居合わせはメンバー全員が感服して
おりました。笑


さて、今日の完成祝賀会は単なる祝賀ではありませんでした。
ゼミ新聞部の代替わりの意味も込めたものでした。
お開きとなる直前、森本第3代ゼミ新聞部長から第4代部長の指名があり、
本人も引き受け、そして同じ3年生も承認をしてくれました。
新しいゼミ新聞部長(第4代)は、3年(11)清田に決りました。

解散前、記念撮影。新旧部長そして第3世代部員が揃い、ゼミ新聞部の今後の
発展を願っているようでした。