2013年6月10日月曜日

競争という協力の枠組みが生成する豊かさ

3年生(11)は来週が15秒CMの発表日となるのため、本日の
ゼミ会議は、どういった形式で発表するかについて打合せを
行いました。
平凡な感じでの紹介の雰囲気を感じたので、そこはガリラボ
なので、発表を「工夫すること」と<お願い>をしておきました。
みなが工夫すれば、たくさんの面白い発表を見ることができます。
競争という形を取ることで、多様な発表がそこで繰り広げられる
でしょう。
一見矛盾した表現ですが、人は他者と「競争」という「協力」をする
ことで豊かになれます。
競争によって発表が多様化し、それを見ていくことで目が肥え、
そしてその中の優れた発表を自分たちの中に取り込んでいくこと
で、全体がレベルアップしていくいくことになります。
そういったことをずっと続けてきたから、ガリラボのゼミ生の発表
スキルは大いに向上してきました。
 
協力的でかつ競争心溢れる集団は、成長の速度が速いだろうと
思います。
これまでのゼミ生同様、11ゼミ生もそういった集団になっていって
ほしいと願っています。

今日は11ゼミ生がたくさんやってきました。
上田、浅尾、藤本、木下、清田、菊野、藤村、後藤、宗野といった
顔ぶれです。
私の記憶が間違っていなければ、ゼミのある水曜以外でこんなに
沢山11ゼミ生がガリラボにやってきたのは初めてではないかと思
いますが、どうでしょう。
10ゼミ生は次のメンバーがおりました。
吉村、漆島、清原、森本などです。
(もちろん、みんなが同時にいたわけではありません)

それでもたくさんの人がいたわけで、それなのに狭いガリラボです。
狭さゆえに3年生と4年生のインタラクションが起きているようでした。
19時ぐらいに安達課長から電話があり、居合わせた4年(10)吉村と
3年(11)浅尾を学食へと向かわせました。
フードファイターを送り込んだ気分です。笑
しばし戦ってきた後、ガリラボに戻ってからも会話が弾んでいるようでした。
縦のコミュニケーション。いいことです。

それ以外、、
今日午前中は大学院の講義(情報社会)でM1(13)坂口の発表でした。
いつもながら、要点がまとまっていて大変分かりやすい発表です。
お昼、見知らぬ学生が入ってきました。「○○はこちらですか?」と問わ
れたように思いました。
「そうです・・・」と言ったのほぼ同時にM2(12)大塚が飛んできました。
見知らぬ学生は大塚の弟君で、大塚が忘れたケータイを追いかけて
届けてくれたようです。優しいですね。^^;
夕方、その大塚とM2(12)坂本がガリラボに顔を出していました。

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以下、M2(12)大塚とM1(13)坂口と読んできたノットワーキングについて
私が刺激を受けたところを少しだけ書きたいと思います。
 
ノットワーキングは即興と密接な関係があります。即興とは、今(現在)の
ことを手掛かりに次(未来)の何かを動的に生み出だすプロセスですが、
それが連鎖するとき、そのプロセスはノットワーキング的なものとなります。
ノットワーキング的な過程は越境的学習を促し、水平的次元での発達に
繋がって人を成長させていきます。
即興がダイナミックな動きとともに継続していくとき、そうした行為を行って
いる本人は目の前の「今」を必死で処理していくだけにすぎなくても、外から
見た時それは、システムの境界を生み出し、一定の活動システムを形成し
ているように見える。
しかも発達を繰り返す活動システムに見えるようです。
これは、赤の女王仮説が言わんとしていることでもあります。
維持するためには常に走り続けないといけないというのが赤の女王仮説
ですが、即興的ノットワーキングもまったくそうで、即興という動きをやめた
ときに、システムは雲散霧消してしまいます。
動き回っていたつむじ風が、いつのまにか消滅してしまうような、そんな事態と
同様です。

以上は、私もまだあまり理解していないので意味不明かもしれません。
要するに、何が言いたいのかというと、動き続けていないと活動システムは
発達を停止し、最悪の場合、消滅するのだということです。
 
今ガリラボの活動システムというと、卒論チームがそれに対応しています。
卒論に向けた活動システムを維持していくには、停止することなどありえません。
常に多様なアイデアを即興的に紡いでいきながら、走り続けないといけない。
それが大変だと思うとき、こう考えると良いのではないかと思います。
「卒論」というツールを使って、アイデアを連続的に紡いでいく行為が自律的に
出来るようになるようなスキルを訓練しているのだ、と。
 
森本に今日少し話しましたが、安定した職業などあるはずがない。
安定しているものは消滅します。
ましてや楽な仕事などそれは不要だということです。
楽な仕事など、何もスキルが上達しないわけだから、楽でなくなるように工夫
した方がいい。
そのためにも上記のような即興をつないでいけるスキルを持っていた方がいい。
そう思います。
 
つなげず、停止(安定)が長引くと、そこから暗黒時代に引きづりこまれてしまう
でしょう。
だから、体が止まっている時は、頭を動かし、頭が動かない時は、体を動かす。
いつも動的なプロセスの中に自分を置いておきましょう。
それが成長のひとつの秘訣ですし、変化に適応していくための方法ですから。

22:03 映像やゼミ新聞の編集をしていたのでしょう、最後に残っていた
3年(11)浅尾が帰っていきました。
昼からずっといたような・・・ ^^
頑張る人と一緒にいるのは何とも言えない心地よさを感じます。
  

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