2013年8月31日土曜日

2013夏の折り返し地点

夏休み前半の8月が終わり、残り約半分となります。

善きことはカタツムリの速度で動く(ガリラボ通信2012/9/5)。
ちょうど一年前、鬼丸さんの講演で知ったガンジーの言葉でした。
あれから一年しか経っていないですね。
たくさんのことがありすぎて、1年とはとても思えません。
もう何年も経った気分です。

善きこと」をここでは「成長」と考えたいと思います。
日々の中で、成長も感じることはありません。
だけど、赤ちゃんの時から今を比べると誰でもが明らかに成長しています。
ですよね?
成長は日々の中に埋め込まれ、気づいたときにカタツムリは驚くべきほど
先に進んでいるのです。
歩みを止めなければ。。。
停止していなければ必ず時間に応じて成長しています。

カタツムリの速度は一定ではありません。
色々な要因があるでしょうが、ひとつは役割期待というもの。
他者から何らかの役割を期待され、それに合うようにすると、葛藤がおきます。
その葛藤を克服していくとき速度は増す。
ただし、葛藤が大きすぎると期待をクリアできず、最悪の場合、歩みを止めてしまう
ということもありえます。
期待がなくても人は動かないし、期待があまりに大きすぎても動けなくなる。
ということは、成長のための動き(速度)が最大になる適度な役割期待が存在
することになります。
それは、たぶん、自分にとって質の異なる少し難しい役割かと思います。

一般に、役割は他者から与えられます。
学生の多くは同質の他者(学生同士)との交流が多く、役割期待にあまり質的な
差がでにくい。
成長に資する役割期待には、異質な他者との交流が有効ではないかと思います。
 
ガリラボでは、希望者を募り、ラーニング探求塾というものを立ち上げました。
【参考】ラーニング探求塾サイト
塾の事務局は4年(10)吉村とM1(13)坂口が努め、事務局長は吉村です。
塾のメンバーは年齢や職業などが異なる多様な集団です。
そうした中での議論はゼミ内で議論で期待されるものとは質的に異なります。
そこに質的に異なる役割が期待されます。
塾生以外には塾の議論は公開していませんが、議論にはそれぞれの立場で、
一定の意見表明が宿題として求められています。
夏休みのこの時期に、塾の宿題です。
中学生みたいですね。笑
だけど同質の学生間でありえない状況での議論のやりとりを通して(学生だったら
学生らしさという、学生の中にいる限り演じる必要のない役割を演じないといけません!)、
そうした演技を通して、カタツムリは速度をアップしていく。
ただし、速度がアップしといっても、やはり動きは遅いので、日々の成果が目に見える
ことはないでしょうが、夏休みを終える頃にはかなりの距離を進むはずです。
ガリラボ通信に登場する機会が多いので、想像できると思いますが、4年(10)吉村は
特に5月以降かなり多様な役割を私が依頼し、その期待をクリアしてきました(クリア
できない時もあり叱ることもありましたが)。ラーニング探求塾の事務局長もひとつの
役割期待です。
日々その成長を実感することはありませんが、今日、吉村の院への進学の動機を読み、
成長に目を見張りました。こんな文章が書けるのか、と。。
(注)期待値が低いからというのもあるかもしれません。笑
これまで読んだ中で、一番学生らしい、しかし一番アカデミック。だけども読みやすい
という文章でした(ただし、研究の計画書の方はまだまだでしたけど)。
人って、わずか数か月でこんなにも成長するのですね。
ある高校の先生に聞いたことがあります。「高校生は3ヶ月で別人になるほど急激に
成長できる」と。
吉村の場合、大学生ですが、その高校の先生の言葉を目のあたりにした気がします。
 
この夏休みの間、他のゼミ生もそれぞれに多様な役割期待を担いながら成長をして
いるだろうと思います。
それが残り半分となりました。
残りわずか1ヶ月ですが、それでも成長には十分すぎる時間でもあります。
質の異なる役割期待をもらいつつ、カタツムリの動きを止めないようしていきましょう。
それしか成長にはつながりませんので。
 
1年前、鬼丸さんの言葉に感動していた4年(10)田中は(このガリラボ通信2012/9/5
ご覧ください)、その影響かどうかは定かではありませんが、明日から1ヶ月ほど東南アジ
アに旅立ちます。
(まさか田中も1年前に、1年後に自分が1ヶ月も国外に滞在することになるとは予想もしていなかったでしょう
卒論もあるので事前に相談に来ていましたが、単なる旅行ではないので、新たな、
そしてかなり質の異なる役割期待を通して、カタツムリにブースターを取り付けて動いて
くるのではないかと思います。
彼女の1ヶ月の成長に期待し、渡航の無事を祈りたいと思います。
  
 

「風立ちぬ」を観てきました

昨夕、光の森


約2ヶ月ほど前の7月8日のガリラボ通信でジブリ最新作「風立ちぬ」について
書きました。(なんと、それ以前、5月24日にもすでにそれに触れていました)
エンジニアの持つ人工物に対する美意識に対して強く興味を持つ私としては、
この映画を見たいと思っていました。


しかし平日は夜までまた土日も予定が詰まり、なかなか行く時間がとれない、というと
すごく忙しそうですが、逆なんですね。
先に予定を入れておけば、そこに他の予定を入れることがないわけで、要するに優先
順位を上げるか、下げるかだけなのです。
「今日は忙しいから・・・」という理由で断ったりするとき、それはその人にとって一番優先
順位が高いことを表明している。
その人が何を一番大切にしているかという内面は、予定という形で外面化されていく
はずです。
ということで(?)、あることをきっかけに8月中旬、とにかく先に予定を入れました。
7月の時点で賛同してくれていた4年(10)吉村に声を掛け、予定調整してもらい、
決まったXデーが「8月30日」でした。

2011年、08ゼミ生がガリラボで活躍していたころ、色々なガリラボ内サークルの
アイデアが出ていました(ガリラボ通信2011/6/2)。
そこでジブリ部というのがあって(部長はもちろんM2(12)大塚です)、何度か活動を
していたようでした。
「風立ちぬ」鑑賞のため、ガリラボジブリ部が活動再開することなりました。

ただしこの日集まったメンバーはガリラボ以外のメンバーもおり全部で7名。
出かける直前、15分ぐらい前だったでしょうが、ガリラボにいた3年(11)上田、
2年(12)尾堂も生きたいということで一緒にでかけました。

無人券売機が珍しいとのことで、そこにたむろする参加メンバー


その後もたむろ。
人数が多くなるとどうしてもたむろする時間も長くなる(社会の摂理?)。
感覚的に「たむろ時間∝参加人数の1.5乗」ぐらいの方程式が成り立つのでは
ないかと思いました。
さらに観察していると、女性だけだと「たむろ時間∝参加人数の2乗」と増大する
のに違いないと感じました。笑


無事に最後から2番目の列に座りました。
大塚さん、4年(10)辛島、3年(11)上田、4年(10)吉村、飯田さん、2年(12)尾堂、私。




さて、映画の感想は・・・・・・
参加メンバーそれぞれがどうだったかは不明ですが、私には今一つでした。
帰り際、吉村と話しながら、私の期待値が高すぎたのではないかとのこと。
確かに、そうかもしれません。
だって、5月からこのガリラボ通信にも書いているぐらいですから。。。orz

ただ、映画から戻り、8月26日にNHK仕事の流儀で風立ちぬの制作を
とりあげた宮崎駿スペシャルを見て、評価がかなり変わりました。

2011年3月11日の東日本大震災。
この震災に強い影響を受けた人たちはたくさんいるのだと思いますが、宮崎さんも
その一人だったようで、「これから何を描けばいいんだろう」と考え、しかし分からず、
だけど「自分の中にもミシッと変化が起こった」と話され、そして2011年6月30日、震災
から3ヶ月後、風立ちぬの制作に向かう決意として、スタジオの全スタッフを前にこう
話されます。

  もっと物質的にも時間的にも窮迫した中に生きなきゃいけなくなるだろうと
  思うんです。
  その時に自分たちは何を作るのか
  少なくとも十分予想されるときに
  前と同じようにファンタジーを作って
  女の子がどうやって生きるかというようなことでは済まないだろうと思いました。
  「風立ちぬ」というのはですね 実は
  激しい時代の風が吹いてくる
  吹きすさんでいる
  その中で生きようとしなければならないという意味です。
  それがこの時代の変化に対する
  自分たちの答えでなければならないと思います。

この2日後、宮崎さんは被災地に赴かれ、そこは空襲を受けた焼け野原とそっくり
だと感じたそうです。
風立ちぬは、震災と強く結びついていたようです。
気づいていなかった。

悲しいかな、そういった知識無しに出向いたので、映画を観ていても、私には何も
伝わってこない。
勉強不足でした。
ただエンジョイするだけのものであれば準備は不要でしょうが(そういうのは、
ネタバレしてたら問題でしょうけど)、だけどこうした作品をしっかりと鑑賞し、
強い感動を味わうには、やはり事前に勉強していくべきでした。
フィールドワークでも事前学習無しに出かけたらチンプンカンプンでしょう。
仕事の流儀をじっくりと観て、あるいはネットで情報仕入れ、ネタバレした状態で、
しっかりと知識を入れてから、見に行くべきでした。
人が、物事がわかるというのは、実はわかっていることを「わかりなおす」ことで
あり、初めてのモノやコトはそれをみても人は何もわからないのです。


仕事の流儀では、いくつか映画のシーンが使われていました。
番組の最後は、途中登場した次のシーンが再度流れてエンディングに向かいました。
それは二郎の上司黒川さんの試作機の墜落事故を受けた直後のシーンです。
日本の技術が未熟であることを象徴するシーンでした。
このシーンで宮崎は、二郎にこう言わせるのです:

  今日自分は深い感銘を受けました。
  目の前に果てしない道が開けたような気がします。


映画を見ているときは、すーと通り過ぎてしまいましたが、改めて見ると(読むと)、
実にいいですね。
最近、ヴィゴツキーを読み、発達の最近接領域というものを多少なりとも知った
私としては、二郎の言葉の大事さを感じます。
未来に向けた強い意志を感じ、ひょっとすると震災に対する人間の技術的未熟さに
対し、これから立ち向かっていこうという決意が、二郎の言葉に込められていたの
かもしれません。

また、夢の中のシーンで、二郎が、
  美しい飛行機を作りたい
というと、カプローニが
  美しい「夢」だ
と応えるシーンがあります。


宮崎さんが6月30日にスタジオでスタッフに向かって
  激しい時代の風が吹いてくる
  吹きすさんでいる
  その中で生きようとしなければならないという意味です。
と話されたことを上で書きましたが、二郎の夢とはそのことに
対する答えのひとつを表現しているのかもしれません。

井伏鱒二に「黒い雨」という作品があります。
広島の原爆を小説化したものです。
被ばくの恐怖と対峙するこの作品の最後は、きれいな水の流れる用水溝を
元気よくさかのぼっていくウナギの子の群れが次のように描かれています。
  「こんな奇麗な流れが、ここにあったのか」
  僕は気がついた。その流れのなかを鰻の子が行列をつくって、いそいそと
  遡っている。無数の小さな鰻の子の群れである。見ていて実にめざましい。
   ・・・
  「やあ、のぼるのぼる。水の匂いがするようだ」
  後から後から引きつづき、数限りなくのぼっていた。
被爆した広島に、奇麗な水が(水の匂いが)復活し、そこで新しい命が
躍動している。井伏がウナギの子に未来への希望をダブらせていることは
明らかでしょう。

風立ちぬは、震災に強い影響を受けて作られたわけで、宮崎さんは当然、
震災そして原発事故とを意識して風立ちぬを描いていたのではないでしょうか。
井伏鱒二と同様の心境の中で。
希望である鰻の子と二郎の美しい飛行機が重なってしまいます。

そういったことを多少なりとも考えると、宮崎さんが自分の映画で初めて
涙が出たという発言も理解できます。
図らずも、知識のない人間が見ると何も見えないのだと言うハンソンの
事実の理論負荷性(※)のことを私自身昨日証明することになりました。
講義で話している私自身がこの体たらく。
情けない。。
(※)事実の理論負荷性
科学哲学の分野で出てくる概念で、人は、知識無しには何も見えないのだという理論です。
人は理論の眼鏡を使って外界を見ており、理論(知識)の貧弱な人は貧弱な景色しか見えません。
情報社会の講義の中で、データの洪水の中から情報をつかむには理論が必要であり、だから勉強しないといけないのだと。ただ経験していれば見えるようになるのはないのだと。
そんなことを、葉っぱビジネスの成功の事例なども使いながら講義では話しています。


仕事の流儀で、最後に宮崎さんがこう言われていました。
  人が生きていくっていう
  力を尽くして生きなさいっていうね
  堪(たふ)る限りの力を尽くして生きなさいって
  自分たちに与えられた
  自分たちの範囲で、
  自分たちの時代に
  堪(たふ)る限り 力を尽くして生きるしかないんです。

ガリラボの辞書に追加したいと思います:「堪(たふ)る限りの力を尽くして生きる







<おまけ>
飯田さんが、親子とコメントしてこんな写真をツイートしていました。


似てます?


2013年8月30日金曜日

第2回チェンジラボ@姫戸中学校

ガリラボによるチェンジラボの第2回目。
前回の実践の課題を徹底的に洗い出し、理論との照合で問題点を整理し、
M1(13)坂口が本日第2回目のチェンジラボに臨みました。
場所は前回と同じく上天草市姫戸中の校長室。
朝9時過ぎ、ラボ準備中。


10:00ジャストに姫戸地域の保小中連携事業の改善に向け、チェンジラボを
開始しました。
冒頭、坂口より連携や姫戸地域の子どもたちの現状について確認が行われ、
同時に課題の確認も行われました。
(さらにこの日の発言のルール(みんな同程度の時間で話をする)などのガイ
ダンスも行いました)。


この日の参加者は連携事業に関わられている管理職(園長先生、校長先生、
教頭先生)、そして事業担当の先生などです。
保育園、小学校、中学校の関係者を前に介入者として立ち振る舞う坂口です。

 
そしてもうひとりの参加者は4年(10)吉村(写真奥)。ビデオ、ボイスレコーダー、
そして紙媒体と3つのメディアに本日のチェンジラボの様子を記録してもらいました。


途中休憩を10分ほど挟み行った2時間のチェンジラボは前回の反省を踏まえ、
作戦を十分に練り、さらにラボに持ち込んだ言葉の小道具(昨日、坂口が必死で
作ったそうです)のおかげで、かなり具体的な話になりました。
アイデアを出すだけでなく、具体的に誰がいつやるのかというところまでやれた
のは大きかった。
わずか2時間の中で、よくやれたものだと思います。
通常のワークショップではなかなか難しいのではないかと感じました。
前回からしてかなり発展したチェンジラボを構築した坂口でしたが、少し辛口の
評価を言えば、途中から3つの組織で連携している意味が薄れてしまう議論に
なっていったと感じました。
終りかけで、このままだとちょっと拙いかなと思っていた時、教頭先生が、私が
感じていたことを代弁してもらうように、連携の意義がわかるようにしないと発言
されました。
それを受け、最後の最後に校長先生が連携の必要性をボトムアップで掘り起こ
していくような取り組みが必要だと話され、そういった方向に話が進んでいき、
最後の最後で大変実りのある、具体的な議論で終了。
やはり現場で全体を見ている人たちは違うものだと、チェンジラボ全体を観察する
立ち位置で眺めながら、感心した次第です。


ちょっと辛口の批評を少し入れましたが、前回より遥かに優れたチェンジラボの
構築した坂口のコーディネートは大変素晴らしかったと思います。
最後に小学校の担当の先生に、●●と●●のことを今日決めていきたかったの
ですが、決まったので非常に嬉しかった、どうも有り難うございました、と話されて
いましたので。
これまでだとやはり、異なる組織の連携ということで、なかなか難しかったのだと
思います。それが、今回のチェンジラボで解消できたということでしょう。
実際、議論の中で、たくさんの越境が生まれていました。また管理職の先生がおら
れる中で、具体的な話題がポンポンと飛び出していました。
そうしたことの積み重ねで、予定調和的ではない、優れた取組へと連携を転換して
いく可能性を開けたのではないかと思います。
これが、いわゆるヴィゴツキーのいう発達の最近接領域だったのでしょう。
形成的介入がうまく作用し、間近で、そうした領域が創造されていくのを見ることが
できて、刺激的な2時間でした。

坂口のミラーやモデルについての膨大な準備とチェンジラボでの研究者としての
実践。どうもご苦労様でした。良い結果につながったと思います。
また記録係りとして黙々と記録に徹していた吉村もご苦労様でした。ただし、門前の
小僧であり正統的周辺参加者として、記録という作業によって、活動理論を扱うコミュ
二ティへの参加の軌道を描き始めたのではないかと思います。
 
チェンジラボをさらに洗練させるため、来週、密なリフレクションを行う予定です。
 

2013年8月29日木曜日

変化




ガリラボの変化に気づきましたでしょうか?





変化を見逃すのは、優れた知性とは言えません。
周囲の微妙な変化に鋭敏であること。
優れた知性の必要条件(十分条件ではありません)であるだろうと思います。








横たわっている4年(10)吉村にどいてもらいましょう。






















どうでしょう。






横たわっていた吉村がガリラボにミニコンポ(なんと、カセットテープも再生できます!)を
もってきてくれたのです。ガリラボのBGM用です。

8月7日のガリラボ通信で私が、M1(13)坂口のチェンジラボでのBGMに惹かれ、
  ガリラボにも研究室らしいBGMを流しておこう
と語り、そして、
  いつ実現するかは未定ですけど。
と続けました。

それを今日、吉村が実現してくれたのです。
覚えていてくれたのですねぇ。
そしてそれを実現してくれるとは・・・・

朝、大きな紙袋を持参してきて、何を取り出すのかと思ったら・・・・。
出てきたのが、ミニコンポ。
8月7日から20日ほども経っているのに、よく覚えていたものです。
もちろん私も覚えておりました(本当です笑)。
ただし、我が家のCDプレーヤーは全て壊れていて、どうするかなと考えていたのです。
BGMを流したいけれど、しかし流すべき適当なプレーヤーが見当たらない。
一歩を踏み出せず、そのままにした私のダブルバインドを、吉村は、あっさりと
簡単に解いてくれました。
感謝です。
 


ミニコンポからはやはり吉村が持ってきてくれたゆずの曲が<静か>にガリラボに
流れていました。
4年(10)田中はそこから動かない。^^

ただし、ゆずもいいけど(田中に怒られそうですが)、私は8月7日に書いたように次のBGMを
流してみたい(と思っております)。^^



夕方には今日は誰もいなくなり、18時よりM2(12)坂本、そして大塚とのゼミ。
それぞれマンツーマンでゼミを展開している時、ゆずの曲が静かに流れていました。


静かなBGMは雰囲気を変えます。大変いい。

周囲(環境)を変えると自分が変わる=拡張による学習。
この新しい変化(BGM)によって、ガリラボにはどういった変化がもたらされるのでしょう。
吉村が持ち込んだ変化による変化に注目しておこうと思います。
 



 

空港ビルでチーム繋の中間報告会

空港利用者へのインタビュー調査(2013/7/25)の結果をチーム繋がまとめ、
その結果を踏まえ考察した内容を空港ビル関係者の前でプレゼンしてきました。


空港ビル側はこの連携に関わっておられる関係者全員が出てこられました。
森下、樫山、野作、たけはら おおたに  宮島  伊藤  緒方(敬称略)の
皆さんです。


上記関係者の前でまず、リーダーの4年(10)石原が調査結果の概要を25分
ほどかけて説明していきました。


石原の後はそれぞれの卒論テーマについて5分程度でプレゼン。
まずは田中。
空港からツイートされる情報を分析し、熊本空港の特徴を示すとともに、特に
出口は本来熊本や日本の入口であるとの立場、こういった場所がツイートされ
情報発信されていくのにどういったことが必要か、いくつかの提案をプレゼン
しました。

次に清原。空港をパブリックなオープンスペースとみなしたとき、現状の展示
スペースの課題を指摘しました。

最後に入江。LCC就航が及ぼす課題について今後調べていくことを表明して
おりました。
この問題は空港関係者がかなり興味を示され、密なやりとりがされていたよう
に思います。


これまで、特に平成16年に委託して大規模な調査を行ったが、それよりも
みなさんの調査と結果は優れていて、貴重な情報ですと、空港関係者から
4人は絶賛されていました。
今後も継続して「空港の新たな魅力づくり」を中心に色々と協力してやって
いきましょうということになりました。
関係者にヒアリングにどんどんきてもらって構いませんと研究を進めていく
上でかなりの支援をしていだけるとのこと。
いい結果を残し、チーム繋の成果で熊本空港を変えていければと思います。


帰り際、展望デッキを見てきました(↓)。いかがでしょう?
ここに例えば「阿蘇くまもと空港」という文字がどこかにおいてあれば、それと
一緒に滑走路上の飛行機を背景に写真が撮れます。
「阿蘇くまもと空港なう」をほとんど人は呟き、ネット上に熊本を広報してくれる
ことになるでしょう。
そんな提案を今後していくことになるはずです。
チーム繋は、空港について、色々と考えています。

阿蘇くまもと空港なう!
 

追記
帰り際、窓口になっている伊藤さんから言われました。
毎週発行している卒論新聞はいつも会社内でみんなに回しているのだそうです。
「現在、こんな感じです」 との報告に利用しているのだとか。。。
4年生(10)諸君、気合を入れて今後も書いていきましょう!
 

でこぼこフレンズの30秒映像完成

8月5日から始めたこの夏のガリラボでの映像づくり。
でこぼこフレンズが結成され、水源巡りをして撮影、そしてエアコンが不調で
灼熱の研究室での編集作業と約1ヶ月の間には色々とありましたが、ようやく
30秒の映像が完成しました。
3本出来ました。「奏」「熊本水美術館」「水の声」の3本。
メンバー全員いませんでしたが(3年(11)藤本と2年(12)田中が不在)、完成を記念
して写真撮影しました。
撮影はこの映像作りを卒論として観察していた4年(10)吉村。


今日、完成に立ち会ったでこぼこフレンズの3人。
4年(10)石原、2年(12)尾堂、坂本です。


ずっと行動を共にしてきた吉村も最後に一緒に記念撮影。


これらのメンバーで30秒の映像のため、2013年の夏を駆け抜けてきました。
DVD一枚づつですが、努力がこうしてカタチになるのは嬉しいでしょう、きっと。
白い円盤に、でこぼこフレンズ5人の夏が凝縮されています。
 
TKUに、彼らの夏を凝縮したDVDを送りました。
良い結果を期待したいと思います。

2013年8月28日水曜日

ふらりと卒業生現る

作業していると20時少し前、コンコンとノックする音が。。。

何の前触れもなしに、、、OG(09)鞭馬がやってきました。
突然です。しかも卒業後、初めてです。

休みが取れたとのこと。
一瞬誰が来たのだろうかと思いましたが、非常に明るい鞭馬でした。


ゼミ生には「めんべい」、そして私にと「ひよこ」を買ってきてくれ、それから
1時間ちょっとたくさん喋って帰っていきました。
まだ5ヶ月なので当たり前ですが、学生時代と同じでした。^^

ただ、仕事の話をじっくりと聞かされましたが(笑)、一時の大変さはとりあえず
脱出できたとのことを聞きながら、多少は成長したんだなと思いました。
週末には仕事場の福岡(行橋)に戻るようです。

 

10ゼミ生夏休み登校日(卒論報告会)

本日は4年生(10)の夏休みの登校日でした。漆島だけが病欠で、それ以外は
全員元気に登校です。^^


今日は卒論の進捗状況についての報告会です。午前と午後に、くじ引きで
分かれ、発表を行いました(発表5分、質問5分)。


10:30から始めた報告会のトップバッターはチーム繋リーダーの石原。
空港利用者インタビュー調査の結果をまとめる形で報告しました。


お昼休憩後、12:50に午後の部を再会。14:00頃、最後となる辛島が
報告を行いました。
テーマは玉名ラーメンはいつブレークしたのかというもの。現在は、
新聞データベースの分析を主ですが、それだけでも面白いものになって
いってました。


最後に次回の報告会(登校日)を9月19日(木)に決め、本日は終了。


全体の感想を言うと、年々とレベルが上がって来ていると感じました。
やはり学生GPというのに参加して外部と連携するということは、学生たちのレベルを
かなり引き上げることになったと実感しています。
プレイフルラーニングのコトバを使うながら、「真正性」があるからということになる
でしょう。
 
 
4年生以外ではチームJob'sのメンバー3年(11)上田、2年(12)尾堂、坂本が
9月の企業訪問のための事前研修会の準備をしておりました。
ある日はチームJob's、別の日はでこぼこフレンズと最近毎日見るメンバーです。

それとM1(13)坂口とは8月30日に上天草で行うチェンジラボの最終打合せを
朝9:00から1時間、午後は15:30から2時間ほど行いました。
4年(10)吉村にも聞かせ、坂口の考えを勉強させました。
坂口はこれまでの経験を踏まえ、チェンジラボというものの姿を明らかにできて
きたのではないかと思っています。
坂口によるチェンジラボの作り方(仮)です(↓)。^^

 
最近、チェンジラボに関連し、アクションリサーチについても急ぎ勉強を始めていて、
その創始者クルト・レヴィンの思想に少しはまり始めまています。^^
 
 

2013年8月27日火曜日

チーム繋の調査報告書完成とでこぼこフレンズ映像完成

今日お昼は久々の10ゼミ会議。明日の発表会の打合せでした。

その前、午前中、先月7月25日に1日かけて調査した空港利用者へのインタビュー
調査結果をチーム繋がようやくまとめました。全部で15ページほどの報告書です。
8月29日はこの報告書を持参して、空港ビル側の連携委員の皆さんとの打合せを
行ってくる予定です。(時間がかかりましたが、とりあえず形になってほっとしました)。



もうひとつ完成したのは、でこぼこフレンズの30秒CM映像。


8月5日にキックオフをしてから約20日間ほどかけて数本の水の映像を
仕上げました。
13時からその批評会。3年(10)清田が差し入れたポップコーンを食べながら
の批評会でした。


2年(12)尾堂と3年(11)藤本がそれぞれ作った作品から批評が始まり、わずか
30秒の映像に対し、まあ30分近く色々なコメントが飛び交っておりました。
あまりのたくさんのコメントに製作者の尾堂はメモをとれたでしょうか?
ただ、やはり批評のおかげで、映像は締まったものになるかと思われます。

その後は4年(10)石原、2年(12)坂本、田中の映像への批評。3人共にほぼ
同様の映像を少しだけ変えて作っていったものです。
批評したメンバーの意見から、3つの映像をうまく組み合わせた方がよいだろ
うということになり、批評会終了後はまた編集作業に取組んでいるようでした。

批評メンバー:
4年(10)吉村、清原(写っていません)、3年(11)清田、そしてお客さんの4年飯田さん。
これらのメンバーが仕上がった30秒に対してかなり鋭い突っ込みをしていました。

 
  

2013年8月26日月曜日

秋の音が聞こえた

昨日から熊本は大雨洪水警報が発令されており、今朝がたもかなりの
大雨となっていました。
市内のあちこちで道路は冠水、そして月曜日ということもあり、渋滞もひどかった
ようです。
そんな状況でガリラボでは朝9:30からラーニング探求塾の事務局会議を
行いました。
事務局として4年(10)吉村(事務局長)とM1(13)坂口(事務局員)そして私の3人で
キックオフミーティングの議論を踏まえ、今後の方向性を定めました。
1時間ほどの打合せ、その後、具体的な作業(サイト整備)そして塾生への連絡ま
でを午前中に済ませました。
もちろん局長は、局員に全面的に支援されながらの作業でした(当然ですけど笑)。

その横では今日はチームJob'sの3年(11)上田、2年(12)尾堂、小田、坂本、田中が
学生自主研究で9月6日に実施する事前研修会の内容を企画しているようでした。
田中が案を持ってきたので、説明を聞いたのち、却下! やり直しを優しく指示。
まだ始めたばかりの2年生に対し、4年生に言うような態度をとってしまったと後で
思いましたが、能力のある学生です。成長のためだと思い、あえて却下としました。
夕方までにはきちんと修正した企画を作り上げていました。
2年生で、この夏から本格的にガリラボに出入りしているわけですが、私に案を却下
されるというのは実はあまりあることではありません。
ガリラボに深く入り込んできている証拠だと思います。わずかな期間で、2年のチーム
Job'sのメンバー(同時にMOREのメンバーであり、でこぼこフレンズでもあります)は、
いつの間にかガリラボの住人となっていました。

でこぼこフレンズの活動は今日はなかったようですが、4年(10)石原も朝からずっと
作業をしていました。チーム繋が空港ビルに提出する調査報告書のまとめ作業の
ようでした(あさっての発表準備をしていたのでしょう)。
お昼には16頁ほどの報告書をもらい、夕方になって添削しました。概ねよく出来ている。
後は空港ビルディングの関係者の方々どういう反応を示されるかです。
この報告書を持参して8月29日には空港に出向く予定です。

午後は再度M1(13)坂口との打合せ。こちらは上天草で行うチェンジラボの打合せです。
坂口の役割が明確になり、チェンジラボも実験的なものでなく、ある程度実践に耐える
ものを開発しなければならなくなり、そのせいでかなり突っ込んだ打合せになりました。
意外に責任重大になっています。
難しい選択をしたおかげで、責任重大になり、お茶を濁すようなやり方が通用しなくなり
ました。
しかしそのおかげでチェンジラボに真剣に取り組むことを強いられることなります。
きっとチェンジラボに深く入り込んでいくことになるでしょう。
せっかく苦労するのです。
だったらそれを利用しようと、姫戸地区で行うチェンジラボを事例に用いて論文を
作ることにしました。
かなりの制約ですが、この制約(=アーキテクチャ)のおかげで、甘えてサボることは
なくなるでしょう。
自分を変えていく(学習の)ために、周囲(環境)を変えていく。
学びのためのテクニックのひとつです。

それが終わった頃、M2(12)坂本が顔をだし、修論の相談。意外と長時間話しを
することに・・・・。ちょっとあまりに長く引き止めてしまったかなと反省。
また同じころ、ガリラボの体育委員会が来週のガリフェスの打合せをやっていました。
4年(10)辛島、千々和、3年(11)谷口、小山です。
準備はどれぐらい終わったのでしょう?
今回はあまり大がかりではないから心配には及ばないと思いますが、少し気になります。^^;  
 
 
4年(10)清原が帰っていった20時には私以外に残っているのは4年(10)辛島。
辛島には玉名市の平野さんから卒論に関するキーワードとして「玉名ラーメン」が
午前中にメールで届いていました。私にはCCで。
合間にメールをさっと読み、面白さがすぐに理解できました。
「これ、やろう!」と辛島に一言、辛島もOK。
現在やっていることとの融合の課題はとりあえずおいておき、辛島が夕方から
ずっと玉名ラーメンについての調査を始めました。
合間に辛島の調査を見ていたら、ほんと面白い。
こっちがいいとデータベースを紹介して、少し見ていたら、さらに面白い。
うどん巡礼記に近いことが玉名でも起きていたのではないかということが予想
されるものを発見しました。
まだ辛島には膨大な情報を読み取っていくのが難しいようです。
ちょっとの助言のつもりでしたが、膨大なデータベースの情報を複数組み合わせて
いたら、謎解きモードに完全に私自身が入っていました。
面白い。
かなり面白いかもしれません。
この謎を解けば、玉名ラーメン物語とのタイトルで一定のブランド化に成功した
事例を紹介する卒論が出来上がっているはず。
上手に話を紡いでいけば、面白い読み物(物語)になるでしょう。
辛島には、歴史学者になりきり、情報を深く読み取っていくことに期待したい。
現地調査は過去との対話になっていくでしょう。
 

お土産(1) フィリピン土産 3年(11)野口より

お土産(2) 宮崎土産 2年(12)小田より



現在、22:30過ぎ。
あんなに効かないと文句を言ってたクーラーに寒さを感じ、止めて窓を開けたら、
外から鈴虫の音が聞こえてきました。
今まで気づきませんでした。
秋のスイッチはすでにONになっていたようです。
日中の暑さとは関係なく季節は着実に変わっているのですねぇ。

秋のスイッチの音を聞きながら、私はラーニング探求塾の宿題を、辛島は
玉名ラーメンについて調査を行っているようです。
 
キーボードの音とマウスの音とスズムシの音しか聞こえません。
静かです。

秋の音を今日聞くことができました。
明日はでこぼこフレンズが試写会をやります。
水の音を聞けるはずです。
どんな音になっているのでしょう。
こっちも楽しみ。
 





2013年8月25日日曜日

津曲ゼミ院生会(+α)2013を開催しました。

新しくガリラボに、正統的周辺参加者として加わった院生(M1)を、古参者であり、
熟練者である上級生や卒業生に紹介する形で始まったガリラボの津曲ゼミ院生会。
2006年入学の小松・黒田がガリラボの大学院1期生ですから、2期生の山部を
迎え入れたときを第1回とすると(なんと、この時の院生会は私を入れて4名!)、
今年で開催回数は7回目となります。一定の歴史を持ち始めた観があります。
(参考:院生会2012 院生会2011  院生会2010 ・・・ガリラボ通信で遡れるのはここまで

幹事はなぜか歓迎されるはずのM1が担当します。決してパワハラではござい
ません。いわゆる、伝統です。笑

今年の幹事M1(13)坂口の手で作られた、今年のリーフレット。
座席指定のそれぞれの席には、これが(↓)おかれていました。

表紙をめくると本日の参加者リストと都合がつかなかった卒業生のリストと
それぞれからのメッセージが添えてあります。
それぞれの近況がわかって大変良いアイデアだなと思いました。

リーフレットの裏表紙には今日のスケジュールが。
2次会もすでに予約されております。^^


2013年ガリラボ院生会は2期生(院07)山部のあいさつで始まりました。


乾杯の音頭は1期生(院06)の黒田。
黒田のスピーチにずっこけて、危うくグラスをひっくり返しそうになりました。笑
この夜の楽しさを予感させるスピーチではなかったかと思います(実際、その
予想通りになりました)。


院生会が始まりました。1年ぶりに会うメンバーもおり、旧交を温める感じで
色々な話をされているようでした。


ただ、座席の関係でしょうか、奥の方と出入り口の方で平均年齢が明らかに違う。
奥の方では老眼がどうのこうのとかいう話題が出ていましたが、出入り口の方の
メンバーではあり得ない話題だったかと思います。
そのうち、(エントロピー増大則に従い)場は次第に崩れ、平均年齢の偏りは
解消されていったのでした。^^


今年は3期生のふたり(田中と佐藤)が参加できなかったため、1次会の締めは
4期(院09)吉本が務めました。
現在、現場を離れ堅い職場に移動になったからでしょうか、日頃のストレスを
爆発させ、この日の吉本はいつも以上に絶好調でした。笑


21:00に1次会をお開きとし、それから2次会へ。
土曜の夜、人通りの多い下通りをガリラボメンバー10人ほどで闊歩しながら
2次会会場に向かいました。

もうかなり涼しくなっていました。
そこを、練り歩き、練り歩き、さらに練り歩き、、、なかなか着かない。
道に迷っておりました。笑
 
いったん、下通りまで戻り、スマホにお世話になり、2次会へ。
道に迷いながら練り歩いた2次会として、記憶に残る2次会となりました。
午前零時にお開き。

 

1年ぶりの再会は、それぞれの活躍の情報と愚痴(笑)とを交換する楽しいものでした。
卒業してもうかなり経つ人もでてきました。
1期生は卒業してもう6年になります。1期生に限らず、社会人院生だった人たちは
卒業後、それぞれかなりの重職について、重要な役割を担う人が多くなってきています。
一方で学部からの院生はまだこれから自分の役割を作り上げていくことになるでしょう。
ガリラボという実践の共同体は、それぞれが持つ知識を互いに交換しながら古参者と
周辺参加者の相互作用を促し、双方を成長させていける場であろうと思っています。
その実践の共同体を構成するメンバーです(↓)。


この日の素敵な会をプロデュースしてくれたM1(13)坂口を新しく迎え入れ、
院生の共同体は現在13名から成るコミュニティへと成長しました。
そのコミュニティにプラスアルファの菅原(学部03)、井口(学部04)を加えた
メンバーでこれからも成長を続けていきたい。そう思います。
 
 
津曲ゼミ院生会 2013.8.24


(注)上の集合写真は坂口から今朝がた送付してもらったものです。
iPadの画像をデジカメで撮ったのではないかと思われますが、黒田の顔にiPadの
表面に電灯が反射しています。それについて、
  津曲ゼミ院生会の伝統(電灯)は、黒田さんから始まったということで、
  お許しください。
とのコメントがメールに添えられました。
さすがは国語教師!
ミス(?)を言語表現によって成功に変えている。
最近、ノットワーキングの勉強をしていると、言語技術の問題が腐るほど出てくる
ので、それでさらに坂口は言葉に磨きをかけているのかもしれません。
見習わねばと思います。

2013年の夏は、坂口が優れた交流の場をデザインしてくれました。
準備が大変だったと思います。
この場を借りてお礼を言いたい。
ところで、坂口は、この共同体に加わったばかりの一番の新人です。
ガリラボという実践のコミュニティ内でしっかりとした参加の軌道を描けるよう、
古参者のメンバーはこれから坂口に色々とご指導ください。

 
次は、2014年の夏
全員集合しましょう。
年齢も全く違う、職業も全く違う、異質な他者で構成されるガリラボ院生会という
場を楽しみましょう。

それぞれの場で、活躍ください。
では、また。
 



上の写真(といくつか)はM2(12)大塚がガリラボ通信に使ってくださいと
早朝送ってきてくれました。そのメールには、
  色んな土俵で頑張ってらっしゃる先輩方の話を聞いて、私も頑張って
  いかなきゃと良い刺激をもらえる素敵な会だなと改めて感じました。
  (まさしく、ノットワーキングですよね!!(^o^))
とのコメントが添えられていました。その後、メールをやり取りしていて、大塚の
いくつかの思いが書かれていましたが、そのひとつに、
  先生に成長した姿を見せられるように頑張ります♪(*´-`)/
  実は、将来、先生と一緒に仕事をやってみたいなぁという夢があります!
との夢が綴られていました。
しばしディスプレイのその行に釘付けになりました。
言葉にしないと実現することはないでしょうから、大塚には無断ですが(許して
くれるでしょう)この場に書かせてもらいました。
私も大塚のような才能豊かな若い人材とぜひ仕事をやってみたい。
 
一気にやる気が出てきました。


【追加】坂口がiPad上の写真でなく電子ファイルを送ってくれましたので(2013/8/26)
追加しておきます。