2018年5月31日木曜日

テレビの復権とステレオ(コンポ)の凋落

iPhone登場から10年。スマートフォンは、社会において数々の創造的破壊を
もたらしてきました。
その様相が次の「情報メディア白書2018」で特集されているようです。


白書自体は読んではいませんが、この白書に絡んだ記事が電通からいくつか出ていて
それらを今朝読んでいて興味深かったのがテレビステレオ(及びコンポ)の話題。

スマホは社会に普及するのに従って数々の変革をもたらしました。
私事ですが、先ほど、この4月から始まった高速バス「ひのくに号」のチケットを
スマホで購入する宇サービスを使ってみました。
恐る恐るスマホを操作し、とりあず購入しましたが、それをどうやって使えばよい
のかは今一つ理解しておらず、果たしてちゃんと使えるのか、ちょっと不安です。
アプリ内で、チケットを「もぎる」という言葉があり、もぎる???となってます。

さて、私の小さな不安はおいておき、スマホで変わったのが音楽や動画の視聴スタ
イルでした。
イヤホンジャックがなくなったiPhoneでは、Bluetoothでワイヤレス接続したイヤ
ホンで音楽を聞きながら、また電車では動画を視聴しながらというのが普通の生活
スタイルとして定着しているのではないでしょうか。

そうした変化の中の一コマとしてテレビの復権ステレオの凋落ということを
知りました。
電通の記事ではテレビの復権を「一周してテレビ2.0」とのコピーで表現されて
おります(参照)。

記事を読んでもらえば済むのですが、ここで改めて解説すると・・・
最近はテレビはテレビ放送を見るものだけでなく、ネット接続されたテレビが増え
(現時点で29%がネットに接続されている)、そうしたネット接続されたテレビで
人は音楽や動画を視聴している傾向にあるのだそうです。
それが次の調査データです。


これを見ると、ネットに接続された自宅のテレビ(スクリーン)で、人はネットを
介してドラマや映画を見ているようです。
これから、昔はテレビというのは、テレビ放送を見るためだけのものでしたが、今は
それだけでないことがわかります。
スマホはどこでも動画視聴ができるということをひとつのうたい文句にしていたとこ
ろがありますが、実際は、長めの動画になるとやはりテレビというのスクリーンが圧
倒的にすぐれているわけで、ネットに接続されたテレビがあるならば、人はスマホで
なくてやはりテレビでそういったコンテンツは見ますよね。
こうなると、そうしたコンテンツにおいて今後は放送業界やネット配信業界が家庭の
テレビスクリーンを取り合いしていくことになりそうです。
(以前は、DVDやブルーレイとの取り合い合戦だったのでしょうが、ネットとの戦いは
より熾烈になりそうです)。
 
なお、このグラフで驚いたのが、テレビスクリーンを音楽を「聞く」のに使っている
利用者がかなり多いということです。
テレビを「聞く」のに使っているのです。
TVからBGM代わりに音楽を流しているわけで、これが驚きでした。

解説によれば、その理由は、家庭からステレオやコンポがなくなっているためだとか。
音楽専用として以前はどこの家においてあったステレオやコンポがなくなり(これは
たぶん携帯音楽プレーヤーやスマホが駆逐したのでしょうが)、それで、家庭内で優
秀なスピーカーと言えば今はテレビになっているからだということでした。
Youtubeでリスト化して音楽をBGM的に流し、音楽をテレビで「聞く」生活スタイルが
生み出されているようです。

ちょうど研究室にいた4年(14)塘添と3年(16)川上に「ステレオ」「コンポ」という
単語を知っているかと聞いてみました。
2人とも少し首を傾げていました。
説明を加えると「あーー、それだったらおじいちゃん家にあります」という反応。
なるほど、若い世代にとって「ステレオ」とか「コンポ」というのは死語になりつつ
あって、説明をしないとわからない家電品になっているようです。
 
わが家にもステレオやコンポはありません。
そういうことで、改めて見渡すと、家庭内の情報環境というのは、栄華盛衰で、随分と
変化しているようです。

音楽がレコードやCDからでなくデジタルプレイヤーによって再生されるようになって
から、こうした変化が起きたのでしょう。
スマートフォン等のデジタルプレイヤーがもたらした創造的破壊のひとつと言える
だと思います。

他にも色々な変化が起きているのに違いありません。
周囲に目を配り、そうした変化をしっかりとキャッチし、そしてその意味を理解する。
その上で、どこにどういう形で情報を流していくと、情報が伝わるのか、ガリラボと
してはそのあたりはきちんと理解しておかないといけないかなと思いました。

話が変わりますが、私が最近非常に気になっているのが次のスマートグラス。
知ったきっかけはたしかFacebookであったように記憶しています。タイムラインに
流れていたような・・・(たしか?)。
ちょっと調べてみて、非常に気になるようになりました。

https://www.epson.jp/products/moverio/bt300special/

どんな感じでしょう。
ヘッドマウント型のゴーグルとは随分と異なるのかもしれません。
どうなんでしょう。
気になります。
360度映像を活用していく上で、この新しいツールで色々とテストしてみたい。
新しい道具の導入は、変化をもたらすはず。
挑戦をしてみたいものです。


  
 


2018年5月30日水曜日

15ゼミ生による2年生向けゼミ紹介

九州はすでに梅雨入りしました。平年より早いということだったです。梅雨と
聞いたからでしょうか、いつも通る川沿いに紫陽花が咲いているのに気づきました。
少し前には咲き始めていたはずですが、まったく気づきかず・・。
人の目というのは、見えるものしか見えない。自分の能力以上のものは見えない。
事実の理論負荷性とはよく言ったものです。


その小川の中に獲物(魚?)を狙ってじっと佇む鳥(なんという鳥でしょう?)が
いました。置物ではないかと疑うほどにじっとして動きません。一生懸命さに見と
れてしまいました。^^


さて、本日は15ゼミ生が一生懸命準備してきた2年生向けのゼミ紹介の日です。
昼休みに中2教室で行いました。


10:30頃から準備を始めました。

配布物は、「玉名に行かにゃん」と「飴玉付きリーフレット」。飴玉付き
リーフレットはチームCitrusのメンバーに手によるものです。

参考(リーフレット)
表裏表紙中味(左右


4年(15)八並ゼミ長の統括の下、全員でリハーサル開始。


11:30には2回のリハーサルを終え、本番に備えて待機。
みんな、意外に緊張すると言ってました。日ごろはゼミ内での発表だけ
なので、他者が入るとやはり改めて緊張をするようです(当たり前ですね)。


本番は16ゼミ生も聴講。来年のための見学です。なお、私が非常に驚いたのは、
開始時間が迫ってきてもあまり2年生が来ないものだから、しびれを切らした(?)、
3年(16)小島と松寺が2人として廊下に飛び出していき、大声で案内を始めたこと
です。教室内にいた私にもはっきりと大きな声で案内しているのがわかりました。
バイタリティあります。2人からすると激怒しそうですが、ゆとり世代代表格の
OB(10)保坂を見ているようでした。笑


ゼミ説明会本番様子です。参加した2年生は20名弱でした。
飴玉付きリーフレットを80も用意していたのですが・・・笑

今日はいくつかゼミの説明会をしたようで、この意味で、この日参加した
2年生はひょっとするとガリラボのコアファンと言えるのかもしれません。
終わって、4年(15)八並ゼミ長からそう言われ、確かにそうだなと思いました。
となると、ファンベースの理論からすると、このコアファンに対する接し方を
もう少し考え工夫すべきでした。
名前を聞いておき、迷惑でない範囲でとっておきの追加情報を提供するとかですね。
広報的にはそうした取り組みをやるべきでした(残念)。

八並からの「これだけは覚えて帰ってほしい」というプレゼンで、25分ほどの
ゼミ紹介は終わりました。


コアなファンがガリラボの門を叩いてくれると嬉しいですね。
そんな人たち向けに、ガリラボにはやりがいのある課題(プロジェクト)が
たくさんありますので。


今日はこの他に16ゼミと夜にM2(17)多賀とのゼミ。
16ゼミは今日でひとつの課題に区切りをつけ、6月から新しいものに挑戦をして
いきます。多賀は、今日の打合せで来週の初期報告会に向けた発表内容を固めました。



2018年5月29日火曜日

日本一負けず嫌いなゼミ生を目指そう

奈良県生駒市の広報紙「広報いこまち」は全国コンクールで何度も入選している
そうです。
次はその広報紙の「ひとこま」です。楽しい取材が行われていることが伝わってきます。
この広報紙の特徴については<こちら>をご覧ください。


入選理由までは調べていませんが、この広報紙づくりに携わっておられる市役所
職員さんのことをfacebook経由で知りました(SNSはこんな時にいいですね)。その
紹介ページのタイトルが
  大手百貨店から転職した「日本一負けず嫌いな自治体職員」
  https://forbesjapan.com/articles/detail/21107
となっていました。
百貨店からの転職組の方のようです。百貨店で広報をやってはいたものの、そこは個人
プレーの集合体であったため、その時は、自分が担当するところだけで勝負していれば
よかったけれど、自治体職員になって広報を始めると、なんでも自分でやらないといけ
なくて随分と大変だったようです。
(公務員の採用形態を見ているとマルチ人間を探していることが明らかです。何でも
やれないといけないからでしょう)。
企画は百貨店時代からやられていたのでそうでもなかったでしょうが、その上に、慣れない文章書き、デザイン、そして撮影などがあり、先進事例を四苦八苦して<学び>ながら
工夫を重ねていったそうです。
そうした大変さの中、やめようかと思ったこともあったそうですが、次の取材が転機に
なったということでした。
  市民活動を紹介する広報誌の企画で、ひとり暮らしの高齢者に弁当を配達する
  団体を取材した。大垣は市民の熱い思いに胸を打たれ、泣きながら3時間話を
  聞いて、その感動を広報誌に書いた。

この後に目覚しい活躍をされていくことになります。
この方の記事を読み、成功のポイントの一つは、「学び続ける力」にあったと思い
ました。
社会は常に流動的です。そんな環境におかれている人は学び続けるしかありません。
それが大事であることはおそらく誰でも理解しているはずです。
しかしですね、そうした力の重要性は、誰でもが理解している以上に重要なものです。
多くの人ができないから口を酸っぱくしてそう言われている。

著名な「学びの習慣仮説」というのがあります(参照)。
学生時代に「学ぶ力」を学ぶべきでしょう。
未知の領域に挑戦し、それを克服していく過程でそうした力は身についていくもの。
ただ単に教室で習っているのでは形成しにくい。教室だけでのものは「学ぶ力」という
よりも「習う力」であろうとかと思います。
「習う力」はもちろん必要ですが、それを突破し、難しい本に挑戦し、周囲ととことん
議論しながら、深く思考していくような「学ぶ力」を身につけていくべきでしょう。

寺山修司は、今大学院の講義で使っているテキストの中で言ってました。
地域というのはそうした学びを身につけるのに適したフィールドだ、と。

ガリラボはそうした地域をフィールドにしているゼミです。
ガリラボのゼミ生は、そうしたフィールドで、「日本一負けず嫌いなゼミ生」になって、
地域活性化だけでなく、白亜祭、広報とかでも学び力を修得し、社会人になって充実した
人生を過ごしていけるようにしていきたい。

妥協しないこと。
広報いこまちの職員さんを見習い、全国のレベルを越え、日本一のゼミ
していきましょう。


 

2018年5月28日月曜日

ゼミ紹介ポスターに描かれた謎の人物

昨日の高瀬からの3年(16)川上・大塚・小島・岡林のお土産。
ガリラボに久方ぶりにお茶を飲む文化が再開しそうです。
右は3年(16)笠原の広島土産。食べてみました。食べてみる価値があります。



さて、今日は授業以外はほぼ1日打ち合わせでした。
今後のゼミの研究活動の方向性を決めるための大事な会議となりました。

15ゼミは来週以降は卒論モードに移行することを確認し、その後、白亜祭に
ついて少し話をしました、
来週から大学全体で白亜祭の出展者向け招集会議が始まるようです。ガリラボが
どういった企画を出すか、しっかりと調査し、考えないといけないと思います。
願わくば、研究室として全国の大学のどこに出してもおかしくないものを企画し、
実行してほしいと思います。

16ゼミ生は7月末までのスケジュールが決まりました。6月初旬に熊日新聞の
記者さんに来ていただき記事作成についてのレクチャーを受け、その後、ひのくに
ワークショップを7月下旬まで行う予定です。

チームたまらんとの会議では、広報たまなに寄稿させていただく原稿について
趣旨の明確化と記事内容について打ち合わせ、これからの広報たまなで書いていく
記事についての少し話をしました。いくつか話がでましたが、その話をしながら、
昔、ガリラボでよくやっていた「まちあるき」というのを玉名でやってみて、それを
踏まえて記事を書くのもいいかなとそんなことを思いました。
市役所のみなさんとまちあるきをするもの面白いかもしれません。意外に職員さんが
まちのことを知らないこともあるでしょうから。
先日の八代でのフィールドワークでも職員さんが意外に楽しまれていたのをみると、
玉名市もで面白いかもしれません。何か理由を考え出す必要があるでしょうけど。


ガリラボのテーブルにおいてあったスケッチブックに書かれてたイラストです。
5月30日の昼休みに行うゼミの説明会の案内ポスター(手書き)のようです。
絵はもちろん、4年(15)八並です。
ところで、このイラストが何かは私にもわかりました。

次のイラストはもちろんわかりました。鬼が隆になっている。^^


ところで問題が次のイラスト。
描かれている人物が誰なのか、さっぱりでした。
空想の人物を描いているのかと思いましたが、上の2つの流れからしてどうも
そうではないだろうとの予測はつきます。
が、全くわからないので想像もつきませんでした。全く情報を持っていない状態と
いうのは想像すらさせてくれません。orz


想像、推測を諦め、「これは何だ」と八並に尋ねたら、「名探偵コナン ゼロの執行人」の
登場人物「安室透」だということです。
だれじゃ、それは??というのが私の反応であったわけですが、さらに聞いていくと、
この人物が登場している映画は、現在、ものすごくヒットしているようで、現時点で
興行収入70億円を突破しているのだとか。
70億円というと、ジブリ作品で言えば「ゲド戦記」と同レベルです。
昨日の毎日新聞記事によれば、この映画を100億円に到達させようと動きもある
ようです(参照)。なお、この記事によれば、
  #安室透(降谷零)を100億の男にする(しようの)会
なるハッシュタグが存在しているとのこと。
100億円となるとジブリ作品の6番目ぐらいに相当する興行収入となります。

全く知らないうちにアニメでこんなヒット作が生まれているとは・・・
モリカケ問題、日大問題ばかりに目が奪われ、こうした別の世の中の流れに
全くついていってませんでした。
世の中は色々な流れの集合体として出来上がっているようです。当然ですけど。



2018年5月27日日曜日

玉名花しょうぶ祭りでの取材と撮影

昨日はかなりの雨でしたが、本日は快晴。
今日はチーム「たまらん」と「たまレン」(それぞれ都合のついた有志)が玉名市
高瀬に出かけ、花しょうぶ祭りの場を利用して取材と撮影を行ってきました。
晴れた5月最後の日曜日に矢旗が映えていました。

9:15に第1陣が花しょうぶ祭り会場に到着。
第1陣はたまレンが4年(15)八並と宿利。たまらんは3年(16)大塚に、今日の
取材手伝いの3年(16)岡林の4人。

裏川のしょうぶはかなり咲いておりました。なお、たまたま人が写ってませんが、
この日はJRウォーキングのイベントをやっていて、インタビューや撮影がやりに
くいのではないかと思ったほど、かなりの人で溢れていました。



10:00前には玉名市役所の川西さんと合流。

川西さんはチーム「たまレン」が仕掛けようとしている企画に使う動画の撮影の
手伝いです。
この企画では手にしているタマにゃんの「指揮棒」が活躍する予定です。


10:00。予定通りに2チームは別れてそれぞれの活動を始めました。

チーム「たまらん」は第2陣の3年(16)川上と小島が合流し、4人で高瀬蔵を
抜けていきます。

向かった先は柳家茶舗さん。

チームたまらん(川上・小島・大塚)と岡林が入っていきます。

お話を聞くのは猿渡さん。花しょうぶ祭りの最初の実行委員長をされた方です。

取材中のチームたまらん。


終了後、猿渡さんにお願いして、猿渡さんを囲んでチームたまらんで記念撮影をした
ようです。
多分これは、同行した岡林が撮ったのではないでしょうか。
同行!・・・この点を徹底することを私としたことがうっかりしていました。
これまでフィールドワークに行くときには口を酸っぱくするほど話していたの
ですが、今回は徹底させるのを忘れてました。チームたまレンの撮影の様子のレポー
トを読みそのことに気づきました。


チームたまらんは、柳家茶舗さんの後は花しょうぶを見に来られた観光客に
対し取材しました。今日の取材の様子についてチームたまらんリーダー3年(16)
川上から報告をもらいました。

3年(16)川上からの活動報告
まず花しょうぶまつりの実行委員長をされていた猿渡さんへのインタビューを
行いました。
花しょうぶまつりの歴史や継続する中で苦労したこと等をお聞きしたのですが、
「玉名のために」「みんなで一丸となって」と繰り返されていたのが印象的でした。
 16ゼミとしての本格的なインタビューは初めてで最初は緊張していましたが、
大塚を中心に1時間様々なお話を聞くことができました。

インタビューの後は高瀬蔵2階ビスヌで昼食をとりました。
11時 と少し早い時間ではあったのですが、
まつりやウォーキングの影響か多くの方々がいらっしゃっていました。
(中辛を頼んだ岡林は少し辛そうでした…笑)

お腹を満たした後は観光客の皆様へのインタビュー調査を行いました。
川上・岡林、大塚・小島の2班に分かれて調査しました。
各班6人ずつ、計12人の方にインタビューすることができました。
熊本市や福岡県など、地元ではない方が多くいらっしゃっていて玉名の花しょうぶ
まつり独自の魅力について伺うことができました。
花しょうぶだけでなく石垣や橋に魅力を感じている方が多くいらっしゃるようです。
ただ、花しょうぶまつりを見た後に周辺を観光する予定の方は少なく、観光面で課
題があるなと感じました。
インタビュー調査を終わる際に観光協会の柿添さん・泉さんと少しお話しすることが
できました。
本日観光客というソトから来た方に焦点を当てたので、次回調査6/2では地元住民と
いうウチの視点に注目してみると面白いかも…とアドバイスをいただきました!

最後に西武商店街周辺の散策を行いました。
敢えてあまりGoogleマップに頼らずに歩いたので、
隠れ家のようなカフェを3軒ほど見つけることができました(^ ^)
日曜日でしたが定休日のお店も多かったように感じます…(TT)

また来週の調査に向けて明日の会議、そしてゼミの時間にじっくり振り返っていこうと
思います。
--------------以上、チームたまらんの活動報告です。

たまらんが猿渡さんの取材を行っている頃、裏川では花摘み娘が出て、にぎやかになって
いました。

その頃、撮影を打合せするチームたまレンの4年(15)八並と宿利、そして玉名市の
川西さん。

おおよそ撮影する場所が手順を確定させてロケを行ったようです。


チームたまレンからはリーダー4年(15)八並から報告メールが届きました。

4年(15)八並からの活動報告
撮影自体は12時に終わりました。
沢山の方がいらっしゃる中での撮影だったので、タマにゃんが撮影中に写真をお願い
されたりなどが多々あったので、次の撮影は、今撮影中だということを知らせる看板?
がいるのかなと思いました。
パターンをいくつか撮ってみたので、次のたまレン会議の際に、お見せしたいと思います。
また、撮影終了後、川西さんにラーメンをご馳走してもらいました。金の鶏がらスー
プと餃子…美味でした。
そのあと、「玉名に行かにゃん」配布を川西さんも同行して下さりながら開始しました。
まずは、USAGIYAに。お二人ともとても喜んでいらっしゃいました。
お渡しした後、ソフトクリーム(川西さんの奢り)を食べながら、今後の撮影スケジュー
ルについて軽く話し合いました。
川西さん曰く、ゆるキャラグランプリが終わる期間まで、動画を配信するのもいい、
撮影を6月で終わらせるのは厳しいのでは?という意見を頂きました。
アイスを食べた後、荒木直平商店、ビスヌに行ってお渡しして来ました。
その後、高瀬蔵で行われていた物産展に川西さんが案内して下さいました。
しじみのお吸い物、美味しいかったです。お土産に棒状塩豆大福を頂きました。
物産展の方々としばらくお話しした後、つかさの湯まで川西さんが送って下さり、偶然
森澤さんがいらっしゃったので、お渡ししました。
表紙イラストを評価して下さいました(*^^*)
配布終了後、たまララでチーズケーキセットと薬草ゼリー(川西さんの奢り)を食べなが
ら一服して、川西さんに玉名駅まで送って頂きました。
今後の撮影スケジュールは、まだ未定ですが、次のたまレンの会議で6月の予定を決め
たいと考えています。
写真が無くて申し訳ありませんが、以上が今日の玉名活動報告です。
-----------以上、八並からの今日の活動報告


今日は、当初、雨の予報だったのですが、晴天に恵まれまた気温にも恵まれ、非常に
暑い1日でした。
それぞれのチームで、一応の成果は上げることができました。
チームたまレンはとりあえず今日はテスト撮影だったので、今日の成果をしっかりと
振り返り、次をどうやるか企画を洗練させることと、フィールドでのロケのマニュアル
づくりをやる必要がありそうです。
一方、チームたまらんは、今日は本番。今日の取材を踏まえて「広報たまな」に掲載
させてもらう記事を作ることになります。
よい記事になるよう、取材結果をよーーく吟味し、どういった構成にするか、しっか
りと考えないといけません。

さて、今日抜けていたこと。ひとつはネームカード。朝出る時に思い出し、急遽
突貫工事的に作って持っていきましたが、こういうアイテムは学生たちがロケや
取材する場合には必須。
3年生はゼミTがまだないので仕方ないですが、ユニホームも統一していた方が
いい。
今日の失敗は、取材や撮影する自分たちを記録できていないこと。これでは、メイ
キングが作れない。
2チームとも最終的に研究発表をしないといけません。撮影や取材することは
大事なのは当たり前ですが、その次に、その様子を記録しておくことが不可欠です。
どうやって撮影や取材をしたのかを発表するときに必要になるからです。
取材しているときに撮影できない場合は、終わってから、様子を再現して写真を
撮ることもあります。

上の方で、「同行」というのに下線を引いたのはそうした意味からでした。
チーム「たまらん」はある程度記録が残っているのは、同行した3年(16)岡林が
いたからでしょう。
一方でチーム「たまレン」は何をやってきたのかを他者に説明するときに必要な
写真がほとんどありません。
第3者視点で、活動の様子がよくわかるような視点から、記録を取る同行者がこう
した場合には不可欠です。
ドキュメンタリーには、必ず、取材陣という同行者がいます。あれと同じです。
なぜ、こうした議論が抜け落ちたのか。
インシデント調査のつもりで振り返っておく必要があるように思います。
 

(おまけ)
次の写真も同行者3年(16)岡林が撮影したものでしょう、きっと。
こうした記録写真から、楽しい取材であったであろうことがよくわかります。





2018年5月26日土曜日

今を変えなければ、未来は変わらない。

昨日のキャリア形成論の特別講師が、最後にひとつの言葉を紹介されました。
機内雑誌の広告にあった言葉ということでした。
読み上げられたのですが、すべてをメモできなったので、手書きメモした言葉の
断片をキーワードに講義終了にググってみたら、ラグビー日本代表の五郎丸選手が
出てきました(言葉の断片で検索できるのがネット検索の強みですね)。

特別講義で紹介されたのは、五郎丸選手の言葉で、シチズンの次のCMで使われた
言葉だったようです。

未来を変えられると人は簡単に言う。でも違う。今を変えない限り未来は変わらない。
今、この瞬間だけを考え、全力か、一歩でも前へ出ているのか。その積み重ねでしか
自分の未来はつくれない。今を変えろ!


検索したページ(こちら)には、上のCMの言葉の前に次のやり取りが記されて
いました(少し編集しています)。
 
  ホワイトボードに
    過去、今、未来
  と書かれたある日のミーティングで、
    過去は変えられるか
  と問われた五郎丸選手は
    変えられません
  と答えたそうです。それに続いて
    未来は変えられるか?
  と問われ、五郎丸選手は
    変えられます。
  と答えたところ、ミーティングの中で当時日本代表ヘッドコートであった
  ジョン・カーワン氏は、
    違う。お前が変えないといけないのは、今だ。
    今を変えなければ、未来は変わらない。
  と話されたそうです。

五郎丸選手は、この言葉に衝撃を受け、その後、今という一瞬を大事に生きている
のだそうです。だからあんなに活躍することになったのでしょう。

今というこの一瞬を大事に生きる
手を抜かず、生きていくようにとの意味なんだと思います。
少し前、ある卒業生の誕生日にメールを送りました。メールには、毎日を110%の
力で(全力+α)でやっていくようにとの趣旨のことを書いたように思います。
五郎丸選手の言葉通りの生き方をしている卒業生で、元々が125%ほどでパワフルに
動いているタイプだったので、少し控えなさいという意味で書いたつもりです。
ただし、日々を大事に生きるというのは失うことなく。

完全に真似するのは難しいにしても、ゼミの学生たちも100%を超えるレベルで
日々を過ごしていってほしい。

 


2018年5月25日金曜日

ガリラボ≒空飛ぶ広報室?

先日(5月23日)、広報たまなのFacebookページがスタートしたようです。
早速、「超いいね!」をしておきました。^^


広報たまなFBで今日から始まった「高瀬裏川花しょうぶ祭り」のことが広報
されていました。


タマにゃんも言っていたということなので、タマにゃんツイッターを確認しました。
次の通り、しっかりと広報(仕事?)してました。^^;



さて、「広報」という文字をあえて大きくしてみたのは次の理由によります。
 
先日から本学部の2年生は後期から始まるゼミをどこにするか、その選択の
最中です。
昔はゼミ募集のシラバス以外はPRなど全くなかったのですが、今は多くのゼミで
説明会を開催するなど、ちょうど今がその時期ですが就活の会社説明の様相を呈
しております。
情報が豊富になり良さそうに思えて、豊富な情報は害になることがあります。
シーナ・アイエンガー教授の「ジャムの研究」で知られているように、お店が
ジャムをたくさん買ってもらおうと品ぞろえを豊富にすると(選択肢が増えす
ぎた結果かえって)購買率が落ちるのです。
ゼミ選びがそうした状態に2年生を陥らせていないか少し気になっています。

そう思いながらも、何もしないといけないので、個人説明に聞きたい2年生には
打診があれば話をしています。
今日初めて2年生3人が話を聞きにきました。
ところが、最近ほんとに忙しく、話をする準備はまるで出来ておらず、さて、
どうしようかと、昼休みにコンビニのおにぎり(昨晩、家内が不在にしていたので
悲惨でした涙)を食べながら、さてどうしようと考えていて閃いたのが
 空飛ぶ広報室
という番組でした。なぜこれが閃いたのは謎(なぞ)。お弁当がなくて久々に
コンビニおにぎりだったので、違う雰囲気のお昼だったからかもしれません。
理由は、自分では全くわかりません。 
リンク


番組の原作は、「県庁おもてなし課」でも有名な有川浩さんの同名の次の小説です。
本は持っていますが読んでおらず・・・。
ただし、番組は全部(かなり熱心に)見ました。非常に面白い番組です。おススメ。
広報の仕事がどんなものかわかります。


「空飛ぶ広報室」がなぜ閃いたのかは謎なわけですが、閃いた後、ガリラボは
この空飛ぶ広報室の出演者たちとほぼ同じことをゼミ生総出で全員でやっているなと
思いました。
少し違うのは広報だけでなく「制作部門」も一緒にあることでしょうか。
映像・ポスター等のコンテンツ制作を同時に行っていますので。
ガリラボとは「広報」と「制作」とが一緒になったところというのが正確でしょうが、
おおまかには効果的な広報のために色々な企画(大きな企画から小さな企画まで)を
考えている人たちと捉えるとわかりやすいかもしれません。

広報という、誰かや何かを輝かせるために人間味溢れた活動をやっているところで、
聞きにきた2年生にはそんな話をしておきました。
広報という言葉を使いながら、果たしてこうした話が伝わったのかどうかはかなり
不安ですけれど。
ただ、楽しくやっていることは伝わったのではないかと思いますが、どうでしょう。

余談ですが、次の写真は空飛ぶ広報室に登場する出演者のみなさんです。
広報室の室長を演じるのは柴田恭兵さん。
ガリラボで言えばこの役はたぶん私となるはず。
顔やスタイルはどうしようもないので、ゼミ募集の期間でも、髪型でも真似しておく
べきでしょうか。笑
さらにまた、他の出演者はガリラボで言えば誰が該当するでしょう。


3年生の取材体験ゲーム「ひのくにワークショップ」はやめて、今年は新しく
「空飛ぶワークショップ」というのを考えてみてもいいかもしれませんねぇ。
誰か企画とシナリオを考えてほしい。
よい企画であればすぐ採用します。鷺坂室長の権限で(笑)。



冗談はさておき、、、

3年(16)川上から「広報たまな」に寄稿させていただく記事作成に向けた取材
方針(案)をもらいました。
チーム「たまらん」は今週日曜(27日)に、花しょうぶ祭りの会場のお客さんへの
インタビュー取材を行います。
その取材内容等をチェックしてほしいとのことでした。
3ページほどの企画案で、何度かやりとりをしておおよそ承諾していたものだった
ので特に問題はなく、この案をふまえて手分けして取材してくることになります。

川上の案を読みながらふと、川上がリーダーのチームたまらんというアクターの位置
づけについて、コミュニケーション回路の中でどうなっているのか気になり、ラフス
ケッチを描いてみました。
抜けているところが無数にあると思いますが(ラフスケッチなので)、「たまらん」と
いう”風の人”たちは、ラフスケッチにある形で7万人ちかくの”土の人”=玉名市民と
コミュニケーションしていくことになるはずです。
ただし、研究の目標に向かって果たしてこの回路設計でよいのか、またその回路の中で
自分たちはどこにいるのか、そういったことの理解をまだちゃんとやっていないなと
ラフスケッチ(プロトタイプ)を描きながら思いました。
空飛ぶ広報室ではそのあたりは明確にしているでしょうから、我々もちゃんとやらねば
いけません!



 

2018年5月24日木曜日

チームCitrusによる八代・氷川・芦北の予備調査

チームCitrus(リーダー4年(13)田島、4年(15)江藤、藤川、宮崎)が
初めての調査に南へと向かいました。
今回は、今後の本格調査(観光地情報のデータベース化)のテストとして、調査の
感触をつかむための予備調査です。
八代市役所観光振興課職員さんと合同での調査です。
待ち合わせ場所は氷川町宮原振興局。
その目の前にあったのが「まちづくり情報銀行」。なんと・・・でした。
まちづくりのフロントランナーとして、早稲田大学のチームがこの地域に入って
活動していたシンボル的存在だと思っていたもので、随分と昔からその存在は知って
いましたが、初めて目にしました。ちょっとした感激でした。


10時に市役所職員さんと合流。初対面だったのでまずは名刺交換でした。
今日1日一緒に行動するのは八代市の井戸係長と久保さん、村上さんの3人。
そして、シトラス観光圏氷川町担当者として氷川町の續係長も氷川町では一緒に
行動していただきました。


最初に訪れたのが氷川町の白玉屋新三郎株式会社。氷川のインターから5分程度という
非常にアクセスのよいところで県外からのお客さんも多いのだそうです。


総業380年(だったと思いますが)の会社を取り仕切る牛嶋社長さんが白玉に
ついて60分ほど熱く解説をしてくださいました。
白玉は、江戸のおやつとして、遊び心を持つスイーツとしての存在していたという
ことでした。
社長さんが手にされている書籍の中の女性が、まるで金魚すくいをしているよう
に白玉をすくっているのがわかりますが、そんな遊びを兼ねたおやつとして江戸の
文化の中に定着をしていたようでし。
白玉には、ちょうど金魚に見えるような色合いがうまく表現してあります。

社長さんは白玉にまつわる多様なストーリーを熱くお話しされました。

4年(15)宮崎も社長さんの熱い解説に応えようといくつか質問を投げかけ、
その問いに対し社長さんがまた熱い解説を加えて頂くという繰り返しで・・・。

随分前に出していただいた白玉とお菓子は熱いお話に釘づけで手付かずのまま。笑
あまりの解説の長さに、白玉を食べる前に、抹茶までいただくことになりました。

最後は無事に(?)白玉をいただくことができ、一同、ほっとして白玉屋新三郎さんを
後にしました。
井戸係長が写ってませんが、この日の予備調査チームと牛嶋社長さんです。



その後、八代飯店でランチ。おススメだった「トマビーエン(トマトの入った
タイピーエン)」を食べてみました。
左は通常のタイピーエン、右がトマピーエン。
中身はトマトが入っている以外は通常のものと似たものだと思いましたが、スープは
かなり美味しかった。


ランチを終え、八代神社へ。

八代の大きなお祭りである妙見祭の起点になる神社とのことで、色々と変わった
ものが展示され、そしてそれらが観光客にわかるようにしてあるのは印象的でした。


ちょうどこの日、八代港にはクルーズ船が入港しており、私たちが神社にいったとき
外国人観光客の団体がわんさか神社にやってきました。
そういった人たち向けに次のように多言語化された音声ガイドが設置してあり、きち
んとした取り組みがされているものだと感心しました。


その後、すぐ横にある鍛冶屋さんへ(盛高刃物店)。

鍛治打ちの様子を見学できます。


鍛冶打ちの様子(動画)
 

鍛冶打ちの現場からお店の方に移動し、奥さんからお話を伺いました。
詳しい話はCitrusのメンバーが聞いたかと思いますが、私が感心したのが店内に
英語での表記や説明書がたくさんおいてあったことです。国内だけ見ていては
商売にならないからでしょうが、非常に優れた商品を海外の方々に販売しておられ
るようで、またこのお店の商品に興味を示された海外の方々が直接お店にも来られる
ようです。
なんとまあグローバルなことでしょうか。
本学は「地域に生き、世界に伸びる」をモットーにしているわけですが、このお店の
みなさんはこのモットーをほぼ完ぺきに実践されていると思いました。
このお店だけでもたくさんのストーリーが書けそうだとも感じました。
グローバルであることには身近にモデルがたくさんあるんだということも改めて
感じました。
そうした優れた事例を本日自分の目で見てこれたのはチームCitrusのメンバーに
とってはラッキーだったのではないでしょうか。
今日、自分たちが何も見たのか、しっかりと振り返っておくように。


クルーズ船が寄港しているということだったので、芦北に向かう前に八代港に立ち寄
ってくださり、本物のクルーズ船を見る機会を得ました。
でかい! ほんとでかかった!
寄港後はお客さん4,000名ほどがこの場所からバス100台に分乗してどこかに
いくわけですね。
すごい光景ですが、私が興味深かったのが八代市は乗客に目をつけているだけでなく
クルーに熱い視線を向けているということでした。
すぐにはその意味がわからなかったのですが、話を聞いていくとクルーズ船のクルーっ
て1,500人も乗船しているのだそうですね。びっくりしました。
この人たちは船が留まっている間、あちこちを観光して回ることはないはずです。
そうなると・・・。なるほどです。
確かに熱い視線を送りたくなります。よくわかりました。
それにしてもクルーの数。すごいですね。驚きました。


八代を後にして芦北町へ。まずは芦北海浜公園。
ここでは芦北町観光振興係の橋本さんが色々と案内してくださいました。

公園の全体像を聞いた後、ロープウェイへ。

みんなで乗って山頂へ。

天気も良く景色も素晴らしい。非常に(ものすごく)気持ちよい空中移動でした。

山頂からの眺めです。みんなから思わず歓声が上がったのは言うまでもありません。
そして、その直後にもさらに歓声。
その歓声の先にあるのは「ローラールージュ」。
冬季五輪でよく見るルージュのそりの部分をローラーにしたもののようです。
そのローラールージュに、4年(13)田島が乗り込もうとしています。^^


係員の方に説明を聞いて、全員でスタート。
初心者コースを滑降していきましたが、なかなかの迫力でした。油断するとこけそう
でしたが、無事に全員がゴールへ。
役場の橋本さんに聞いたら極たまに、こけてケガする方がおられるようです。
下がコンクリートなので結構なケガになりそうで、その分、スリルはなかなかの
ものでした。


ルージュの次は、広いフィールドに移動。
ここではニュージーランド発のゾープなるものに挑戦しました。


次の球体がゾーブです。
2重になった球体で、内側の球体に人が入って、フィールドの上から転がり落ちて
くる遊びです。
トロッコはお客さんを乗せ、ゾーブを後ろに引いて上まで登っていきます。


ゾーブの最初のチャレンジャーは4年(13)田島と(15)江藤。
スタート地点から元気よく手を振っておりました。


2人が降りてくる様子を動画でどうぞ。

地上に降り立った2人です。ずぶぬれ。笑


体験を終え、海浜公園は後にしました。

(おまけ)海浜公園にあった木彫りの像。

ニュージーランドの様々な神ということです。



海浜総合公園を後にして、御立岬へ移動。
天気も良く絶景でした。
八代港に寄港してたあの巨大なクルーズ船はこの絶景の中を移動し、外海へと
出ていくことなります。
巨大なクルーズ船が運航するときにこの場で見学してみたいものだと思いました。

展望台へ

展望台にはカップルがおいていったたくさんのカギがありました。

カギがおいてあった理由は次の伝説によるものです。なお、上のクローバーは
それまでに置いていかれたカギを溶かして作ったものだそうです。


沈む夕日を見せたかったと久保さんに言われましたが、日暮れまで芦北に滞在して
いると帰りがかなり遅くなってしまうので、後ろ髪引かれる思いで御立岬を後に
しました。



Citrusメンバーが、本日、見て・聞いて・体験し・感じたことはすべて記録し、
データベース化し、観光素材として提供していくことなります。
八代・氷川・芦北町が進めるシトラス観光圏の発展を担う大事な作業となります。
自分が何を感じたのか、それをきちんと言語化すること、そして何を表現して
いけば優れたデータベースとなるのか、それも考えること。それが卒論につながって
いくことなるでしょう。

以上、私から見た本日の記録です。写真選びから始め2時間ほどかかりました。
上でも書きましたが、Citrusメンバーも記憶の熱が冷めないうちに、丁寧に丁寧に
言語化しておくように。