2024年4月30日火曜日

ガリラボについてChatGPTに聞いてみた

生成AIが登場して、いろいろな変化が生まれているようです。
教育の現場もそのようで、本日(4/30)の読売オンラインに、生成AIは「無料の代行業者だ」との中学校の先生の嘆きの声が掲載されていました。

大学生も同様で、この記事の中である大学生の言葉として、

「興味がない必修科目のリポートは基本、生成AIに丸投げ。不必要な時間をとられたり、不完全なリポートを出して単位を落としたりしたくない」

というのが引用されていました。

こうした混乱は、WWWの登場時期、そしてネット検索の発明のときにも起きていて、その時もほぼ似たような議論が展開されていたように思います。
ネット検索についての否定的な意見も散見されましたが、現在は小学生もひとり一台のタブレットで検索することを前提に学んでいるはずなので、生成AIも時間の経過とともに利用形態は収束していくことでしょう。

私も、例えば「ガリラボについてまとめなさい」とのレポート課題がでたら、間違いなくChatGPTに助けを求めるだろうと思います。
実際に聞いてみました。

:ガリラボとはどんな研究室か。 

ChatGPT:研究室の活動から、学生が主体となって多様なプロジェクトやイベントに取り組む実践的な学びの場であると考えられます。また、ドキュメンタリーやスポーツ大会、映像コンテストへの参加など、多岐にわたる分野での活動が行われていることから、研究室が広い視野を持ち、学際的なアプローチを取り入れている可能性が高いと推測できます。これらの情報から、「ガリラボ」は革新的で学生の創造性や多様性を重んじる研究室だと思われます。ただし、より具体的な情報が必要であれば、データ内の該当する記述を探し出す作業が必要です。もし特定の情報を求めている場合は、もう少し具体的な質問をいただけますと幸いです。 


なんとも見事なもの。これなどみると、レポートは、生成AIが作ってくれるようになるのは間違いないだろうと感じます。
便利なものです。
ただ、気になるのはデータ。生成AIが動くためにはデータが必要です。生成AIの燃料であるデータの在り方については少し気になります。


よかおごじょ2人から便り

GW前半が終わりました。みんなどうしていたでしょう。社会人1年目の20ゼミ生はとにかくぐったりしていたのではないでしょうか。笑
私は27~29日で南九州方面を(旅行ではなく)用事であちこち移動し、帰宅後に走行距離をみたら970kmとなっていました。
とにかく移動したGW前半だったように思います。

その途中、鹿児島からいったん熊本に戻った日の夜(28日)にOG(19)川口からLINEが届きました。

福岡からのよかおごじょさんとおやっとさぁ会をしています。

との薩摩弁LINEと共に次の写真が届きました。
この2人のツーショット写真は昨年の12月以来かと思います(ガリラボ通信2023/12/17)。

「福岡からのよかおごじょさん」とはOG(17)岩奥のこと。岩奥は、鹿児島を離れこの4月からは福岡勤務となりました。
またLINEによれば、社会人2年目となった川口は(気持ちに少し余裕ができたのでしょう)新しくテニスを始めたとのこと。
職場以外の関係が生まれ、関係が広がっていくことでしょう。

退職してすぐ、私のことを学生時代の先輩が「熟年1年目」と表現されました。
なるほど熟年か、と。
熟年にしてはまだふらふらしているので少し落ち着いたら、川口を見習い、新しいことを始めようと思います。
 

2024年4月17日水曜日

アフターコロナの福岡大キャンパス

ガリラボとは全く関係ありませんが、大学についての話題なのでここに記録しておこうかと思います(私の生存確認の意味を兼ねて^^)。

昨日、福岡大にでかけました。
数年前に、キャンパスの中央に、すり鉢状の広場が整備されたのですが、ここの目的が何だったのか初めて理解できました。
ステージが設置され、すり鉢のところにはお弁当を食べながらステージを見ている学生たちでいっぱいでした。
広場の横にはキッチンカー2台が来ていて、長蛇の列だったので、学生たちが食べていたお弁当はきっとこのキッチンカーから買ってきたものも多かったに違いありません。

私が見かけ時、ステージにアカペラサークルが立っていて、サークルの紹介をした後、グループで歌っていました(かなり上手で、しばし立ち止まり聞いてました)

コロナ前のキャンパスが完全に戻り、活気のあるキャンパスの中を気分よく教室に向かいました。
授業(情報社会の問題についての講義)も、最初の授業だったからでしょうが、100名近くの学生が熱心に聞いてくれ、気分の良く話ができました。
学生たちと接触するのはやはり楽しい。私は何を楽しいと感じるのか、改めて理解しました。

4月に新社会人となった20ゼミはどうしているでしょう?
スムーズに社会人へのトランジションを果たしているだろうと思ってはいます。
ガリラボで愚痴を聞いてやれないのがちょっと残念です。
 

2024年4月12日金曜日

OG(06)松尾と(07)上村

昨晩、福岡での仕事から熊本に戻っている際に、OG(06)松尾から写真を添えてメッセージが届きました。
先日紹介したOG(07)上村(ガリラボ通信2024/4/7)と2人でランチをしてきたという連絡でした。
上村が東京から帰省してきていて、水俣に戻った上村のところに鹿児島の(といっても隣町なのですが)松尾が出かけて再会したということです。
2人はゼミ以外の活動も一緒にやっていたので、大学時代はかなり密に接触していたはずです。
それだからでしょうが、学年が違っていても、卒業後13年が過ぎてもランチできるわけで、なかなか良い関係です。
松尾はもうすぐ大阪に引っ越します。

 


さて、私も退職して2週間ほどが経ちました。
大学の研究室から我が家の研究室に移動しただけで、まるで変らぬ生活です。
特に昨日から講義が始まり、帰宅したのは夜10時少し前。
今日は朝から提出された課題の整理、合間には新たに進めようかと考えている研究の準備と、変わらず慌ただしい1日を過ごしています。
ひとつ変わったことは出勤しなくてよくなったので、朝のウォーキングができるようになったこと。渋滞している車列の横をカメラ片手に歩くのは申し訳なく思いつつも、朝の散歩は季節もよくなかなか気持ちの良いものです。
細川刑部邸
ハナミズキ

せっかくなので散歩のついでに街を観察しながら、風景写真を収集していこうかと思っています。それを色々な視点で組織的に整理するところまでいけるといいかなとは思っていますが、ちょっと無理かな・・・。

2024年4月7日日曜日

OG(07)上村からのプレゼント

OG(07)上村(現在は結婚して「辻」となってます)からプレゼントをもらいました。

上村が卒業して、もう13年が経ちます。結婚して熊本から東京に引っ越したのが2020年のことでした。随分と時が経ったのにもかかわらず、こうしてプレゼントや感謝の言葉をもらうことができて、私の方が感謝したいぐらいです。

上村は、ゼミ生による新聞投稿について「ガリボイス」とう名称を考案してくれ、そして地域での活動も熱心で、水俣でのフィールドワークでは随分と活躍したことをよく覚えています。
昨年の興津会では、07ゼミ生でオンラインで議論して発表内容を決めていったと前に話をしてくれてました。そうしたことで、大学時代のワクワク感が蘇ってきたと手紙にありました。
学生時代、頑張り屋の上村。
東京では、国の機関で元気に仕事をしているようです。

これまでに比べ、時間はできたのでもらったお茶を家内とゆっくりと飲みたいと思います。
ありがとう。
 

 

2024年4月1日月曜日

3月のアクセス統計

ガリラボは閉店したのですが、やるべきことはやって終わるという意味で、3月のアクセス統計を紹介しておきます。

3月のアクセスの様子です。ガリラボの閉店が近づく3月末にずいぶんとPVが増えました。


総ページビューも、フィナーレにふさわしく、かなり増えました。
7,380 (PV/月)( 238.1 PV/日 )
4年ぶりぐらいに高いレベルとなっていて、3月分だけみると、2018年3月以降はもっとも高いPV数となりました。

よく読まれたのは最後の日について書いたものでした。100PVを超えるエントリーが4つもあって、ここ最近ではなかったことでした。

今日から4月。新しい年度が始まり、環境が変わるゼミ生がいることと思います。特に20ゼミ生は新社会人となって、それぞれの道を歩み始める日となります。
ゼミ生皆がそれぞれの道で充実した人生を歩んでいくことを願ってます。


さて、私は、今日からは組織に属さず、フリーとなりました。
制約が全くなくなったので気分は非常に気楽です。
今週の予定はプライベートな用事だけ。特に初日の今日は、孫たちを連れ、ピーナツを持参し、金峰山に登ってくる予定です。
来週から福岡と熊本とで授業が始まります。