2012年5月31日木曜日

ゼミ新聞発行直前/ゼミ募集開始

ゼミ新聞13号の発行が間近に迫ってきました。
ひとり、4年(09)草原ゼミ新聞部長がInDesignで編集を終えたすべてのpdf
データをAcrobat Proにて最適化作業をしています。
ところが、かなりデータサイズが大きい。
動画無しのもので30MBを超えているということで、データサイズを減らす
ため、様々な工夫をしております。
来週には発行できるはずです。
ガリラボの関係者の皆様、どうぞお楽しみに。

ゼミ新聞の出来上がりを見ながら、草原と4年(09)市川とで話をして、
終わったら技術検討会をやろうということにしました。
4年生と3年生部員とでクオリティがかなり違います。
結果のpdfデータを見るだけでなく、InDesignやPhotoshopでどういった
作業をしていて、その結果生まれる違いを部員全員で勉強していくと
次の発展が期待できるかと思います。
草原部長を中心に開催してもらう予定です。
希望者がいたら、オブザーバーで参加するのは自由です。


今日は午前中がM1(12)大塚と坂本と共に授業で、お昼からはFacebook
研究会。
先日の一日合宿で得た知識を使って2年上田が講師となり、4年(09)谷と
松崎にFacebookでのアプリの扱い方を説明していきました。

その後は、学生GPの玉名チームが打合せ。
メンバーはM1(12)大塚、4年(09)村中、市川、本多、草原、鞭馬です。

夕方18時からはM1(大塚と坂本)のゼミ。
4年(09)村中、市川、本多、そして3年(10)田中が参加して、コミュニケーション
デザインについて勉強を進めました。
始まる前、3年(10)保坂がやってきて、また漆島もおり、ガリラボは騒然と
なっておりました。笑


現在、恒例の2年生のゼミの募集が始まりました。
今日、初めて2名ほど2年生が説明を聞きに来ました。
2名ともに映像研究部に所属する学生でした。
4年(09)志柿の影響を受けてのようです。
志柿はかなり良い印象を持たれているようです。

「あ、いいこと考えた!」と4年(09)市川。
廊下においていたクリップボードがご覧の通り。
ガリラボに来る2年生向けの案内板になっておりました。


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山口県のお土産

3年(10)保坂が山口県で開催された企画力upセミナーに参加して
お土産を買ってきました(↓)。 何故か、90度回転してしまっています。orz


近いからでしょうが、山口県からのお土産は初めてかもしれません。
山口って外郎(ういろう)が名物なんでしょうか?
 
 

「史上最高のプロポーズ」のデザインについて

昨日の4年生のリハーサルを見ていて、後で気づいたことですが、始まりの
デザインがさらに充実しているともっといいかなと思いました。
授業などでは「つかみ」というテクニカルタームがありますが、多少のわくわく
感を場に生み出すということです。
「なんか、違う」というそんな「ワクワク感」が始まりにはあるといい。
いい意味で期待を裏切る、そんな感じです。
ただし、ゼミの紹介というちょっとしたフォーマルなものでは、、あまりの奇抜
なものは逆効果になることも多いので、そこは適度な始まりのデザインが
要求されます。

前回のキャリア形成論で、ある学生団体に所属する一人の学生(2年生)が、
やってきたのですが、これがまた非常に優れた始まりをデザインしていました。
30秒ほどのBGMが流れる映像で、最後が黒くフェードアウトしていくところで、
そのフェードアウトに合わせながら、挨拶から自己紹介につないでいく見事な
演出をしておりました。
その後の説明も1分程度で、かなりインパクトのあるものでした。
これで2年生か・・・と、どこで鍛えられたのか不明ですが、その表現力に圧倒
されてしまいました。
表現力は、企画力・デザイン力にかかっている。
就活をしていく上でも、さらには就職した後も重要になっていくスキルなのだと
思います。

最近、ネットで「史上最高のプロポーズ」の映像が話題になっています。
http://rocketnews24.com/2012/05/28/215863/

記事を一部引用しておきます:
動画の冒頭には、Isaacさんが書いたと思われる次のような文章が浮かび上がってくる。
「2012年5月23日水曜日、Amyを私の両親の家で会おうと呼び出しました。Amyが着くと、彼女をホンダCRVの後ろに乗せ、ヘッドフォンをつけさせるよう弟に指示を出しました。ある曲を聴いてもらうために……。しかし彼女が目にしたものは、世界初の口パクライブプロポーズだったのです」
この文章どおりAmyさんは、Isaacさんの弟の言われるがままに車の後ろに乗り、ヘッドフォンを装着。するとBruno Marsの『Marry You』が流れ始め、想像にもしなかった壮大なプロポーズパフォーマンスが目の前で始まったのだ!
曲のスタートと共に車は動き出し、その後を追うように、IsaacさんとAmyさんの友人・家族が次から次へと登場。その数なんと60人以上! みんな2人の結婚を後押しするかのように、なんとも楽しそうな表情で歌ったり、踊ったりしており、これにはAmyさんも大喜び。
そしてすべてのパフォーマンスが終わると、ついに今回の主役Isaacさんが登場。Amyさんを前にひざまづき、「君はもう僕に、一生分の幸せを与えてくれた。それと同じだけの幸せを、僕の残りの人生を使って君に返させてくれないか? 結婚してくれ」とプロポーズ。



ヘッドホンをつけさせられ、音楽が流れ、車の後ろに座らされる。
これだけで、ワクワク感は高まるでしょう。
見事な始まりのデザインがそこにあります。

表現力とは要するに創造的な企画力・デザイン力にかかっています。
そうした力を向上させていくには、過去の素晴らしい過去をよく見て、自分の中で
デザインのされ方をよく研究していくのに限ります。
基本的な勉強の仕方そのものです。

偶然ですが、3年(10)保坂は、山口で開催された「企画力up実践セミナー」に自主的に
参加して勉強して来たようです。
なんだかんだと周囲に言われながら、着実に表現力を鍛えていってるようで、そうした
小さな積み重ねが最後には大きな力となるはず。


表現力を鍛える。ガリラボでのひとつのテーマです。
ガリラボではそうした場をできるだけたくさん用意しています。
そんな貴重な場がたくさんあります。
物事には常に二面性があるわけで、こうした場の存在は要するには、4年(09)市川が
鋭く見抜いているように、私がゼミ生に丸投げをしているということでもありますけれど・・・笑

場の始まりのデザイン。
そして、ピーク・エンドの法則
これらの理論をもとに、表現力を鍛えていきましょう!
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2012年5月30日水曜日

ゼミ紹介のリハーサル

4年生(09)は今週金曜日に2年生(の一部)に対して、ガリラボの
紹介をします。今日はそのリハーサルでした。

リハーサルは立ち位置の確認から始まりました。


そしてプレゼン練習へ。


厳しい目で、同じ4年生の発表を見守る他の4年生たち。


より良いものにすべく、厳しい指摘が教室内を飛び交っていました。

(↑ この写真、一部ぶれていますが、みんないい表情していて、撮ったアングルも
   よく、ほんと素晴らしい。たぶん、4年(09)緒方が撮ったのだと思います)

リハーサルを終えて、その後夜までずっとパワポの手直しが進んでいますが、
かなり高いクオリティになっています。
また最後に使われる志柿の手によるムービーは大変すばらしいものです。
一見の価値ありだと思います。


※リハーサルの合間には誕生日会。

祝ってもらった4人です!

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MOREの全体会議

ガリラボと関係の深い学生団体MORE。
その全体会議が本日のお昼にありました。

ガリラボの4年(09)谷が全体を統括する形での打合せでした。
今後、MOREを母胎に編成されたチームで雇用環境整備協会と
協力して研究を進めていきます。
(チーム名は「チーム・ジョブズ」ということになりそうです)
そうした説明やMOREの今後の進め方などの説明が主に1年生
向けに行われました。


1年生11名を含むMOREの学生たちです。この日は34名が集合し
ました。



2012年5月29日火曜日

伊勢のお土産

今日も4年生(09)は大量に出てきており、確か・・・
  本多、谷、中島、村中、宮本、志柿、緒方、市川
だったように思います。
プレゼンの準備をしているようでした。

お昼には10ゼミのゼミ会議。
田中が伊勢名物の赤福をお土産でもってきてくれました。
三重県のお土産とか非常に珍しい。
中部地区にはなかなか出かける機会がありませんから。
なお、赤福を見た瞬間、(誰にも言いませんでしたが)、私の頭の中を
「水曜どうでしょう」が駆け抜けていきました。^^;


10ゼミ幹部以外には漆島と清原もやってきました。
このコンビで10ゼミのゼミT制作を担当していますが、なんかこのコンビ、
見ていて非常に面白い。
まだ未知数ながら、気が利きそうな感じだし、とりあえず可能性を感じます。笑
10ゼミのメンバーも、少しづつ正体を見せ始めているようです。
これまでのゼミがそうだったように、様々な個性が良い形に絡まりながら、全体
で高いレベルを目指していけるようになるといいかなと思っています。
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2012年5月28日月曜日

ガリラボという実践のコミュニティ

今日は10:20から院の講義で、院生3人がガリラボにやってきました。
その内の二人はM1(12)大塚と坂本です。
今日の報告担当は坂本。
意外に(笑)、内容をしっかりと理解した上で、きちんと報告しました。
来週で現在のテキストは終わり、次から新しいテキストに挑むことになります。

12:00から17:00まで連続会議のため不在にしましたが、お昼前から
ほとんどの4年生が集合して、6月1日の2年生向けのゼミ紹介に向けて
パワポなどの最終チェックと発表の打合せをやっていたようです。
放任&適当な私からすると、その緻密さに驚きを覚えるほどです。
どうしてこうなったんでしょうか?

その理由が夕方ガリラボに戻ってきて少し理解できた気がします。
手前は不良娘ですでに更生を果たしたと自称している3年(10)漆島ですが、
漆島は何の関係もありません。
理由を理解したのはその奥の光景でした。
4年(09)志柿が、映像作りの細かなところを3年(10)森本に教えていたの
です。
かなり細かくやっていました。

どんな映像をやっているのか覗いてみたら・・・・。
なかなかの迫力でした。


教えている内容もですが、被写体となっている10ゼミ生たちの迫力に
奥にいた4年(09)草原も覗き込んでいます。
とりあえず、先輩からこうして細かなスキルが伝授されていって、後輩は
高いレベルへと上がっていくようです。
ガリラボという実践のコミュニティはこういう技術移転を可能にするもの
であり、だから教員が放任主義でも成長していけるのですね。
メンズ3人のやり取りを眺めながら、ガリラボの秘密を暴いたように思いました。笑


二つのお土産がおいてありました。
ひとつは4年(09)谷からの明後日のMOREの全体会議で使う資料に
ついての相談です。
谷自体は卒論をMOREと協働してやっていくのですが、今後のこと、
また全体を動かしていくことに関しよく相談をしてきます。
私にとってもそれが動きをよく理解でき、非常に良い関係になっている
と思っているところです。
多様なユニットが動いているガリラボです。
私が瞬間的に忘れることが多いという都合の良い特徴を持っていることを
付き合いが長いゼミ生ならば分かっているはず。
ということで、それぞれのユニット代表者は丁寧なホウレンソウをよろしく
頼みます。


もう一つのお土産は、ナス
3年(10)保坂がガリラボ演習農園で収穫したもののようです。
かなり大きいものです。
居合わせたもの全員、口々に、初めてまともなものが収穫されたと
言っておりました。笑


夕方、OB(08)長井が<手ぶら>でやってきました。
ちょっと用事があったとのこと。
6月1日には改めて顔を出すので、その時に色々と持ってくるとのこと。
ということなので、在学生のみなさん、楽しみにしておきましょう。
居合わせた3年(10)漆島は「松坂牛の詰め合わせ」と小声で希望を
伝えておりました。笑

・・・・・

映像のところでも話題にした3年(10)森本がコンパについても
獅子奮迅の活躍をしていました。
諸事情が重なり、それを解決しようとしていたら、どこでどうすればそうなるのか
さっぱり分からないまま、3・4・院生合同コンパの開催にまで話が進展してしま
いました。
気楽に話した割には、対象者が33名にも膨れ上がります。
果たして大丈夫なのでしょうか?
恐ろしいとこです、ガリラボは。苦笑

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2012年5月27日日曜日

Facebook利活用を促す通過儀礼

昨日Facebookをテーマに一日合宿をやったわけですが、わずか
1日だけで何かが「できる」ようになったわけではないのですが、
しかし、このたった1日のせいで、何かが「変わった」ように感じます。
特にM1(12)大塚などは様々な動きを開始していることが、Facebookを
介して伝わってきます。
M1(12)坂本も私にFacebookの友達リクエストを送ってきました。
逆に私はPinterestへの加入を希望した上田に招待を送ってあげたりも
しました。

わずか一日で、そこだけで何か成果を期待していたわけでもありませ
んが、しかし、こうした変化が生まれるようになるとはですね。
直接的な成果というより、変化を促すという次への期待という成果が
得られることはあまり予想はしていませんでした。
もっとも、Facebookという道具を介して、そうした変化がよく見える(見え
る化=可視化)わけで、その意味でやはりソーシャルメディアとはすごい
ものだと思います。

昨日(2012年5月26日)の一日合宿はガリラボでFacebookを自由自在に
活用していくターニングポイントとなった日として記憶しておいていいかも
しれません。
こういうのを通過儀礼と呼びます。
ひとりで集中してやった方が効率が良いことも多いでしょうが、全体として
次のステップに踏み出していくには、みんなで何かをやったということを共
有できるような通過儀礼を経る必要があります。
進度の異なる人たちを集め(昨日の合宿では明らかに私が足を引っ張っ
ていました。ごめんなさい)、何かをやることは、そこでは生産性は低いもの
の、しかし次の動きを促すという意味では高い生産性を持つ可能性があり
ます。
昨日の一日合宿がガリラボにおける一種の通過儀礼として、今後の高い生
産性へとつながっていくことを期待しています。

昨日の通過儀礼に参加した3人には伝道師となって、Facebookを究め、
Facebookを含むソーシャルメディアの利活用について、ガリラボ内での普及と
啓蒙に努めてほしいと思います。

何度も言いますけれど、ガリラボは既存のメディアをよく知り、それらを上手
に使って、それまでは届かなかったような人たち同士を結び付けていく、そう
いう新しいメディアを創造していくことをやっています。
単にに異なるものをくっつけるだけのバインドではなく、融合(フュージョン)に
まで踏み込でいきたいと思っています。
新しいメディアを生み出していくための素材として、雑誌、新聞、テレビ、電話、
電子ブック、ソーシャルメディア、さらには最近では貨幣(地域通貨)にも手を
出そうしていますが、そうしたメディアにガリラボは強く興味を持っております。

差し当たり、今年度はFacebookを攻略して、他との融合の可能性を見出して
いきたい!

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2012年5月26日土曜日

Facebook攻略のための一日合宿

土曜日の今日は授業も会議もなく、集中して作業ができるということで、
これから中心的にFacebookに関わっていくメンバーを中心に一日合宿
を行いました。
集まったメンバーは
M1(12)大塚、坂本、2年上田
です。
私と上田は9時集合、M1の二人は10時集合でした。
それから夕方17時までほぼ動かず、8時間ほど集中してFacebookに
ついて「あーでもない」「こーでもない」と4人で研究を進めました。


昼食時間・・・
と、大塚が自宅からお寿司の差し入れを持ってきてくれました。
桜寿司とあります。
お吸い物まで持ってきてくれました。
お心遣い感謝いたします。
このような場で恐縮ですが、感謝の意を表したいと思います。
どれも大変おいしいお寿司でした。
有難うございました。m(_ _)m
お返しとしては、大塚がFacebookの知識を持ち帰りましたので、桜寿司
にてその知識を生かしてもらえればと思います。笑



Facebook研究会のメンバー以外にも、もうひとり作業にやってきた学生が
おりました。
4年(09)市川です(下の写真。奥の学生)。
ゼミ新聞や09ゼミのまとめ雑誌作りをやっています。
見せてもらいましたが、非常にクオリティの高いものです。
締切はいつなのかと尋ねたら「2週間前です」とのこと。
さすがは市川です。┐(-。-;)┌


さて、今日はさらにもうひとりお客さん。
16時前ぐらいだったでしょうか、院(06)OBの黒田が顔を出しました(下の写真、
一番奥)。
熊大であった勉強会に参加して、その帰りに研究室に立ち寄ってくれました。
Facebookの勉強でワイワイとしている中で、その話題に一部入りつつ、話に
加わっておりました。
Facebook研究会の一日合宿を17時過ぎに終え、それからは黒田と二人で
20時ぐらいまであれこれと話をしていた土曜日の夕方でした。


今日の合宿で、Facebookを構築していく上での癖のようなものを少しだけ
理解することができました。
やっぱり集中してやるものです。
今日で、次に何をやればいいのか明確になりました。
アプリをセレクトし、その組み合わせた方(インテグレーション)に神経を使って、
サイトデザインをやっていくことが重要だとの結論に達しました。
今後はその方向で勉強を進めていきます。

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2012年5月25日金曜日

金曜夕方から夜のガリラボ

一か月ぶりのキャリア形成論を終え、ガリラボに戻ったら、まあ
凄まじいほどに人がやってきました。
写真は、あまりの人の多さに3年(10)吉村が撮ったもので、私に
メールで送ってくれたものです。
ガリラボ通信に載せろという意味だと思い、掲載させてもらいました(笑)。


この時居たのは、
 OG(04)樋口
 M2(11)白樫
 4年(09)市川
 3年(10)吉村、保坂、漆島、清原
 3年(文学部)中竹さん
 2年(MORE)藤本、池田、野口
 1年(MORE)宮崎と鹿児島出身の男子学生2名(名前を覚えておらず)
そして私を合わせた14名がいたことになります。
ものすごく賑やかでした。
しかしまあそれでもMOREの学生たちがいたときまでいいんです。
帰った後が凄まじかった。
漆島、清原がまあ凄まじいほどに喋る。
更生大臣を名乗る不良娘(私が名づけたものですが・・)の漆島のしゃべり
は大変なものでした。
ここ最近よくガリラボ通信に登場するため、白樫が初めて会うようには
思えないと話しておりました。

なお、漆島と清原のコンビはかなりの強者だと思います。
20時ぐらいに強制退去させ、冷静さを取り戻したガリラボに、21:30頃に
なって珍しいお客さんがやってきました。
中コンに勤務するOG(06)松尾が同じく中コン&LLCで勤務する植原さんを
連れてきたのです。
ガリラボには多分初めてやってきた植原さんですが、ガリラボ通信をよく読
んでいるのだとか。
10の漆島と清原のコンビを直前まで見ていたこともあるでしょうが、松尾と
植原さんコンビの静かな大人の雰囲気が対照的でした。

23時過ぎ、4年(09)市川がまだまとめ雑誌の編集に没頭しています。
エンジンがかかったら凄まじいですが、これがもっと早くエンジンがスタート
しているともっといいんでしょうけど。。。笑

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キャリア形成論にて~今日の自分を可視化する

今年から毎月一回の開講となったキャリア形成論、
本日はその2回目で、主にキャリアフォリオについての解説を行いました。


導入を私が話した後は、雑誌「STEP」やキャリアフォリオの改良に取り組んだ
MOREの2年生にバトンタッチ。
STEPとその活用法について解説をする2年生の藤本君。


キャリアフォリオの利用について解説する2年生の池田さん。
1年生のところに直接出向きマイクを差し出しながら解説していくやり方は
とても上手で感心しました。


これは3年(10)保坂です。
キャリアフォリオを使いこなしている学生という立場でキャリアフォリオの
意義を話しました。


最後は私の方で希望学を使ってキャリア形成していく話をしたのですが、
その流れの中で次のスライド(糸井重里さんのツイート)を使って記録し
ていく(=今日の自分を可視化する)ことの大切さを話しました。

うまく伝わっていると良いのですが。。。
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高瀬での取材が熊日朝刊で紹介されました

昨日、学生GP制度の地域連携型卒業研究を行っているガリラボの
玉名チームが、玉名市高瀬でのヒトのネットワークを探究するため、
まち歩き「うろんころん高瀬」に参加したことは昨日のガリラボ通信
紹介した通りです。
その取材の様子を(観光として参加しているお客さんとしてですが)
新聞記者さんに取材され、ご覧の通り(↓)、今日の熊本日日新聞
朝刊(県北版)で大きく取り上げられていました。


4年(09)の本多が大きく手前に写っています。その後方で天井を見上げ
ているのが村中と市川です。
市川についてはコメントまで紹介されていました。
  
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2012年5月24日木曜日

玉名まちあるき体験~うろんころん高瀬

今日は4年(09)の玉名市をフィールドに活動する学生GPチームの
村中、市川、草原、本多の4人が、朝から玉名に出かけていきました。
高瀬でインタビュー(?)をしている4人です。

今回は、高瀬で始まったまちあるき体験「うろんころん高瀬」に参加して
玉名の情報を集めてくるのが目的でした。
うろんころん高瀬の広告(↓)。


4人が帰ってきて聞きましたが、うろんころん高瀬に参加した観光客は
この4人が初めてだったそうです。
それで熊日の記者さんが取材に来たということでした。
天水でもお世話になった記者さんです。
縁があります。

「うろんころん」とは、「うろうろ、うろつく」という意味の方言ということです
が、下は花しょうぶ祭りの会場となる高瀬裏川をガイドさんと一緒にうろん
ころんしている4人のようです。

ここは(↓)、高瀬船着場跡だと思います。


色々と写真が残っています。

さて、ここで気づくことがあります。
実は、出かけて行ったのは4人ではありません。
5人です。
そうでないとこうした写真が残るはずがありません。
記録係として4年(09)緒方が同行していったのです。
だから、こうした写真(一部ですが)がたくさん残っています。
自分は記録されない裏方ですが、しかし多くの貴重な記録写真をじっくりと
見ていると、不可視である記録係の存在が逆に強く可視化され、クローズ
アップされてくるように感じます。
光は、影によってその存在を強くアピールできるのと似ています。

一行は高瀬から、学生GPでの連携先である玉名観光協会に立ち寄り、
たまララにて柿添さんと色々と打合せをしてきたようです。
色々と奢ってもらったとのこと。どうもありがとうございました。m(_ _)m



さて玉名のチームが高瀬で頑張っている頃、ガリラボでは、まず3年(10)森本、
丸山がCM作りの練習をしておりました。昨日カップラーメンを大量に買ってきた
チームです。
撮ってみたら「それはそれは酷いものでした」と森本が話していました。
3年生では島本がゼミ新聞の校正作業をしているようでした。
また、お昼過ぎには4年(09)谷、松崎そしてM1(12)大塚、坂本らのFacebook研究
会チームが「ソーシャルネットワーク」を視聴してFacebookの生い立ちの勉強。
後で聞いたら、どうもそういう内容ではなかったということでした。orz

・・・・

Facebook研究会チームの一部と玉名チームが18時にガリラボで合流。
それから、院ゼミとして行っているソーシャルメディアの読書会でした。
参加者はM1(12)大塚、坂本、それに4年(09)村中、市川、本多、中島で、今日の
報告者はM1坂本。
今日はネットが受動的メディアに変革を遂げているということ、そこでの流通貨幣
は「共感」であること、そしてそれらを通して我々の意識が本質的なところで変化し
はじめていることなど、かなり衝撃的なことを学びました。

こうした動きの中で様々な社会的動きが起きているのだと自覚しつつ、ガリラボの
今後の活動に生かしていきいたと思います。

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2012年5月23日水曜日

先輩による映像制作講習会

今日の午前中の09ゼミでは6月1日に行うゼミ紹介で使うパワポについて
みんなで確認作業でした。
就活などで予定が合わないものもいますが、基本的にほぼ全員が毎週やっ
てきます。
やってることは大変なのですが、しかしどうも楽しそうです。
9月に草枕交流館にてゼミ合宿を行うとのこと。
ならばそこで発表会をしようと提案しましたら、即座に却下。
フィールドワーク及び地域の方々へのインタビューを行うのだそうです。

お昼には4年(09)の小川を代表に木村、宮本、高倉で編成されているチーム
ポジティブとの打合せでした。
明るく楽しく前向きにをモットーに卒論に取り組むこのチームは、主として
コミュニケーションをテーマにしています。
打合せしながら、とりあえず1週間やるべきことが決まり、さっそく今日から
実践しているはずです。
1週間後にどんな結果を持ってくるか・・・ 期待したいと思います。^^;


5限目は10ゼミ。
今日は、映像づくりに向けて二人の特別講師を招き、講習会を行いました。
まずは冒頭、講師への挨拶から。


講師の一人は4年(09)志柿。
そうです、映像塾=志柿塾の塾長です。
映像作りのイロハを10ゼミ生にパワポと例題を用意して説明してくれました。
周到に準備してきた素材を駆使して、なかなか分かりやすい説明をしてくれま
した。
志柿の説明で、映像ってやっぱり、時間をかけて編集していくことで、こうも変
わるものなのだということがよく分かりました。


二人目は毎度引っ張り出しているM1(12)の大塚です。
もう説明慣れしたものです。
ガリラボが毎年参加しているNHK映像コンテストについて、どうやって作って
いるのかを時間の流れに沿って説明してくれました。
もし今年も参加するようであれば、半端な気持ちでは参加できないことが
10ゼミにも伝わったかと思います。


説明後は質問タイム。
二人で質問を受けておりました。


それが終わったら実践。
志柿が編集ソフトの使い方を、大塚がビデオカメラの使い方を実際に
教えてくれました。
熱心に教えてくれていましたが、なんと・・・・
その後ろではこんな調子です(↓)。

さらに漆島など座り込んでホワイトボードにお絵描きまでしてました。
学級崩壊ならぬ、ゼミ崩壊の一歩手前の状況。
やっぱり更生させてやらねばと思った瞬間でした(笑)。


ゼミ終了後、10ゼミ生がたくさんやってきて色々と情報交換していましたが、
3年(10)の丸山と五島とが大量のカップ麺を買ってきました。
映像作りに使うのだそうです。
大量のラーメンを居合わせた10ゼミ生がさっと取り囲み物色。
真っ先に誰が群がったかは言わないでおきますが、保坂は中央にはおります。


10ゼミ生の色々な側面を知ることになったゼミ後のガリラボでした。

さてさて、今日は志柿と大塚はどうもご苦労様でした。
大変わかりやすい説明でした。
この場を借りてお礼を言いたい。
どうもありがとう。m(_ _)m

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2012年5月22日火曜日

貨幣「ガリー」とメディアについての話

毎週火曜日は午後から福岡にでかけるため、私のガリラボでの
活動は午前中のみ。
時間があまりないので7:30にはガリラボで作業を開始し、フル
スピードでペーパーワークに勤しみ、10:30からの09ゼミ会議に
参加しました。
最近さぼっていたので久々の参加です。
ところが、参加はしてみたものの、ほぼ雑談に終始。
結論があったのか/なかったのか、なかったのか/あったのか、
とりあえず良く分からない打合せにしてしまいました。
最も決めないといけないことは少なかったので、雑談の方にあえて
大切な情報を含ませておきました。
ただし、私が出ると雑談を多量に持ち込むのが常なので、村中、
小川、中島、谷らのゼミ幹部が最後まで聞いていてくれたかどうかは
不明ですけれど。。。^^;

09ゼミ会議が終わったら12:00からは10ゼミ会議。
こっちは意外に真面目な打合せになることが多い。
まだ慣れていないこともあるんでしょうが、私の伝家の宝刀である
雑談をなかなか使えない。^^;
次に授業を控えていて時間がなく、仕方ないとはいえ、ちょっとコミュニ
ケーション不足を感じる10ゼミです。
用事がある時だけではなく、情報を得る為、コミュニケーションすること
を目的にもう少し足を運ぶといいかなと思っています。
文学部の卒業生でガリラボによく顔を出す鳴瀬君とか用事はなくても
やっていてコミュニケーションして帰っていきます。
見事としか言いようがない。
あれが繰り返されると、色々と深い話が始まるでしょうから。
他愛もないコミュニケーションも繰り返され、単純接触が繰り返されると、
その影響はかなり大きいものなのですよ。

とは言うものの10ゼミは10ゼミでそれが持ち味になっていくかもしれ
ないわけで、他の学年とは違う色を出しているのかもしれません。
色の違いは、毎年違ったことに挑戦できるというを意味します。
ポジティブにとらえれば。
高速新陳代謝を行っている組織ならではことです。
10ゼミはどんな挑戦になるんでしょう?

10ゼミ会議の後半。ゼミ会議はほぼ終わったとき、10副ゼミ長である
吉村と石原が「造幣局」と書いたノートを私に見せて、ガリラボ通貨を
やりたいと相談してきました。
ホウレンソウの「ソウ」。10ゼミのメンバーとしては初めての相談では
ないかと思います。
09ゼミは色々な提案を考え相談に来ることが多かったので、新鮮です。

副ゼミ長だと何も形に残らない可能性があるので、それならば形に残る
ことをしたいという相談でした。
こういう相談はもの凄く楽しいものです。

地域通貨について前に勉強していたので、さっそく本を貸してやりました。
二人で何らかの具体的な案を作ってくるのに違いありません。
この二人の手により、ガリラボ国通貨「ガリー」がようやく誕生しそうです。
貨幣の誕生の現場に見ること出来ます。
誰か卒論として、この行動を観察してみても面白いのではないかと思います。
貨幣とは交換の道具。
交換とはコミュニケーションに他なりません。
コミュニケーションを媒介するものをメディアと言います。
この意味で、貨幣とは人と人とをつなぐメディアです。
「ガリー」がどういったメディアとして育っていくのか非常に楽しみです。
失敗してもまったく構いません。
最初からなかったと思えばいいわけですから。
ただし、中途半端はやめにしましょう。
思う存分やってほしい。
これからどう展開していくのか、非常に楽しみです。^^

こんな論文(pdfファイル)を見つけました。
地域通貨の意義と可能性--貨幣と言語を統合するコミュニケーション・メディア

こんなのを読むとガリラボがなぜ地域通貨に興味を持つか分かるかと思います。
ガリラボ通貨を真面目にやっていけば、その発生と普及などをテーマに卒論として
取り上げることも可能ではないかと思うほどです。


09ゼミ生との会議の中での雑談で、学生たちが情報というものを如何に
狭い視点で見ているのか驚かされることがあります。
情報=コンピュータ=プログラミング=無理=吐きそう
極端ですが、こんな連想が刷り込まれている。
情報の世界は、そんな視野の狭い世界の話ではありません。
広く社会的なものです。
社会とは人の関係で構成されるものです。

ガリラボは、社会を生み出す人と人とを結びつけるメディアに着目し、それに
熱い視線を向けて活動しています。

だから地域通貨にも興味がある。
それはメディアだからです。
雑誌にももちろん興味がある。
テレビ。ラジオ。新聞。
またセカイカメラにも。
電子書籍。
Webの駅。
そしてTwitter、Facebook等々。

人と人とを結び付けていく社会的道具であるメディアのあり方がガリラボの
研究のターゲットです。
夢は大きく、21世紀を作り出す、地域社会を活性化していくメディア研究を
やっていきたいと考えています。
こうしたメディアを生み出すのに、今だとコンピュータが便利です。
しかしメディアに対しコンピュータは万能ではありません。
意外に普通の紙が圧倒的に優れている場合もある。
コンピュータが不得意な場合は、その辺りで勝負していけばいいとも思っています。

以上、今日の09ゼミ会議の雑談で話したことの補足でした。
まとまっていませんが、この辺で。

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2012年5月21日月曜日

ソーシャル化のこと/緒方塾のこと

午前中は大学院の講義。
講義の報告者はM1(12)大塚でした。
この講義では情報社会論のテキストを使っているが、今日の
内容はソーシャル化した社会についてでした。
Facebookが浸透し、実名でサイバー空間内を活動する時代を迎え、
人の行動パターンは大きな変化を受けるようになるはずです。
社会的道具は、人々に対し、行動様式の変化を強制します。
Facebookといった道具は、自らが自分の行動を世間に晒すようにな
るわけで、そうした道具が普及していった暁には、人は裏表がなく
「正しく」生きることを強いられるようになっていく気がします。
もっとも、見せかけの姿(人格)をFacebook等であえて発信することも
可能ではありますが、別の機会にたとえばTwitterなどで他者からその
偽りを暴露されてしまう危険性もあるわけで、そういうリスクを考えると、
正直にしていた方が無難です。

新しい道具の誕生と共に社会は大きな変化をしていきますが、ソーシャル
化を促している現代の情報メディアはこれからどんな変化を社会にもたら
すのでしょうか。
私個人としては良い方向に動いているのではないかと思う次第です。
これからどうなっていくのか大変興味深い限りです。
ソーシャル化を巡り、具体的な話題もたくさん大塚が報告してくれましたが、
特に今日の院の議論では以上のことが印象に残りました。


お昼には、白亜祭に参加する団体向けの招集会議に出席し、戻ってきた
4年(09)緒方と3年(10)吉村が、同じく3年(10)保坂を交えての緒方塾が
開かれていました。
人物というテーマで撮ってきた写真について、緒方が批評を加えながら、
また同時にそのための撮影技術を説明しながら進めていくやり方で、
なかなか興味深い内容でした。

次の写真は、最近知った緒方撮影のものですが、いいですよねぇ。
冷静に見ると、偶然に撮った写真でないことがわかります。
きっと考えて考えて、狙いを定めて撮っている。
そうした創意工夫の必要性が、上っ面ではなく体の芯まで塾生に伝わって
いくといいんですけど。
←緒方フォト

午後になってゼミ新聞部が活躍。
徐々に原稿が上がってきました。
草原部長が発破をかけたようです。
3年生部員の担当ページはほぼ完成。
残っているのは、草原部長にとって難敵の4年生部員の担当頁のようです。笑
とりあえず後少しで完成するでしょう。
ここきて、4年男子学生が目立っています。

私は今日は夕方からFacebookのカスタマイズ手法をマスターするのに
集中しておりましたが、なぜか途中で雑談に巻き込まれ、3年(10)漆島と
4年(09)村中と色々なテーマで雑談をすることになりました。
最近、漆島と多様な話をしています。
理由は簡単ですが、夜の時間帯に漆島がいることが多いからです。
OG(08)川崎が卒業文集の中で触れていましたが、夜8時を過ぎてから
ガリラボでは哲学めいた講義をたまにやることがあります。
聞いてくれる人(受講生)がいるとき、私にとって楽しい時間でもあります。
今日はちょうどそんな時間でした。

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2012年5月19日土曜日

良質の場をデザインする

今日は学生たちの運動会「PUKりんぴっく」の日。
大学から2kmほど離れた小峰グランウドでやっているはずです。
そのせいでしょうから、朝から研究室に籠っていますが、窓から
見えるテニスコートにも人影はなく、大変静かなキャンパスです。

今日は朝からずっとある報告書を書いていました。
わずかな分量です。
おおよそ3000文字ぐらいのものです。
が、中身がないので、四苦八苦。
無い知恵を惜しみなくキーボードに注ぎ込み、草案は先ほど完成。


今回もザッカーバーグさんの教えを守り「とにかくさっさと最後まで
終わらせろ」を忠実に守りました。

最後までたどり着いてしまえば、後は空き時間を見つけて締切の日
までしつこく推敲していくのみ。
この時はまとまった時間は不要。
断片的な時間で十分になります。


何かを作り上げていくには、集中できる時間と環境を作って締切より
前に(可能ならば遥か前に)仕上げること、そしてその後に、できるだ
け長い時間かけながら、徐々に徐々に練り上げていくこと、そうしたこ
とが必要になるでしょう。
このことは何度も、ガリラボ通信に書いていることなので耳にタコが
できた人もいるかもしれませんが、しかし実践できているゼミ生は意
外に少ない。

さっと終わらせることはできるようになっても、それをしつこく練り上げて
いく粘りまで見せてくれるゼミ生はほぼいないような・・・
どうでしょう?
とりあえず意識して身に着けていきましょう! ^^

さて、最初の段階のおおよその完成系を作ることは、途中で思考を遮られ
なければ意外にささっといくものです。

たった3000文字程度が、この1週間まったく書けなかったわけですが、土
曜日、誰もいない環境で、そして快適に動くPCとデュアルディスプレイ、さら
には参考図書などもすぐに手に届くところにある。
そうした環境にいればまるで魔法がかかったように捗るものです。
もっとも環境が良すぎて、つい居眠りを・・・ということもあるかもしれませんが、
その場合は、締切という境界条件を持ち込めばたぶん大丈夫です。

そんなことを考えると、行動していくこと、何かを実践していくということは、
単に自分だけがやっているわけでもないことに気づきます。
自分とその環境との相互作用でそうした実践は構成されているわけです。
何もない真空の空間に自己があるわけないので、自己がしっかりしていれば
いいというものでもない。
その自己が相互作用する環境のデザインあるいは場のデザインというもの
が大変重要なのです。
自己と相互作用する場がきちんとデザインされていて効率はぐーんと上がります。

重要であるため、場のデザインのことはガリラボ通信ではたくさん書いてきました。
一部を改めて紹介しますと、
 ・広い文脈に視点を拡大したデザインの凄さ
 ・広場に杭を打ち、花を飾ろう!
などのエントリーがあります。
内容は異なっていますが、それぞれの本質は同じです。
読み返してみてもらえると嬉しい。

さて、ガリラボのゼミ生には今たくさんのやるべき課題が目の前にあります。
今は主に4年生や院生とかですが。
ゼミの課題(卒論)はもちろんのこと、就活や公務員受験というでっかい課題も
ありますからねぇ。
大変でしょうが、効率を上げて時間当たりの生産性を向上させて乗り切って
いってほしい。

そのためには集中できる環境を作れるかどうかが勝負でしょう、きっと。
ガリラボのゼミ生はほぼそれができるはず(と信じています)。
だって、そのために3年生までかなり多忙になるゼミの活動があったのですから。
ずっと暇だった人が、急に場のデザインなどできるはずがない。
良質な場のデザインをしていくには、それなりの訓練が必要なんです。

これからそれを訓練していく10ゼミ生諸君。ぜひ、このあたりのことも頭の片隅に
入れておいてください。

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2012年5月18日金曜日

10ゼミ生との初めて(?)の長時間雑談

今日は9:00から雇用環境整備協会と協働で行う学生GPの卒業研究
チームの打合せ。金曜9時を定例ミーティングとしています。
4年(09)谷、3年(10)吉村、2年の上田、藤本とブレストしながら、今後の
活動の方針を立てていきました。
1.5時間ほどの議論の結果、学内の学生たちのネット上での組織化と
いうことに取り組もうということになりました。
難しいと思いますが、頑張ってやってほしいと思います。

私はお昼からはガリラボを離れました。その後は不明。
3限目の情報社会とコンピュータの授業では外部講師を招き特別講義を
行ってもらいました。
次の写真は講義途中の風景ですが、みな熱心に聴講しているのがわかる
かと思います。


講義終了後、その外部講師の方とある件で打合せ。

その後、MOREの学生たちの打合せに参加し、今後の学生GPについての
活動に関し若干のアドバイスをしておりました。
これからこの学生たちがキャンパス内の多様な研究室に出かけて、研究
内容をインタビューしてくるようです。

ガリラボのゼミ生も数名おり、熱心に議論に参加しておりました。


ガリラボに戻ってきたのが18時。長い遠征でした。orz


戻ってきたら居合わせたM1(12)大塚、4年(09)村中、3年(10)保坂、
吉村、漆島、清原、森本らと雑談。
結局21時まで話し続けることに・・・
漆島や清原らも含めた3年生とこんなに雑談したのは初めてかも
しれません。
濃いキャラクターがたくさん10ゼミにもいることを改めて認識した
数時間でした。

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2012年5月17日木曜日

Facebook研究会の開催

Facebook研究会の立ち上げたことは既に紹介しましたが(2012/4/26のことです)、
その初会合をようやく本日行いました。
ちょっと動きが悪かったと反省しています。
参加メンバーは卒論や学生GPなどの研究でそれに対応しておく予定の
2年上田、4年(09)松崎、谷、M1(12)大塚

そして、M1(12)坂本です(横にいる4年(09)市川は関係ありません。研究会を
行っている間に割り込み単にパンを食べているだけです)。


今日は初回ということもあり、多くは色々なFacebookサイトを鑑賞し、どういった
情報を出しているのかを見ていくのが主でした。
「イイネ!」したくなるサイトとはどういったサイトなのか、また、シェアしたくなる情
報とはいったいどういうものかなどそうした知識を今後増やしていく必要があり
そうです。

色々と話しながら、そもそもFacebookとはどういった理由で作られてきたのか、
そのルーツを知りたいと思い、次回(5/24)は映画「ソーシャルネットワーク」を観る
ことになりました。

また、チマチマとやっていると進展しないので、5月26日(土)は全員で朝から
ガリラボの籠り、1日かけてテキストを読み、それをもとにFacebookのサイトを
作っていくことにしました。
念願の「一日合宿」です。
これも前に宣言していたことですが、ようやく実現できます。^^


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大学院コース内報告会

M2(11)院生の最後のコース内報告会を開催しました。研究科の正式な
報告会(6月2日開催予定)の準備のためにコース内で行っているもの
です。
コースに所属するM2は3名。そのうちの2名がガリラボの院生です。

まずはM2(11)白樫の発表。テーマは
  学校現場における実践コミュニティの埋め込みとその効果に関する研究
   ~協働的な組織が教師の力量形成に及ぼす影響を中心に~
となりました。


次にM2(11)冨田。冨田のテーマは
  地域メディアを生み出す地域コミュニティ構造に関する考察
  ~山鹿市民運営型観光案内所「ぶらぶぜん」を事例として~
となりました。突貫工事となったのですが、今日の報告ではなんとか形には
なっていたのではないかと思います。


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