2012年5月12日土曜日

玉名市天水でのフィールドワーク事前準備

本日は玉名市天水での今後の活動(フィールドワーク調査)をスムーズに行って
いくために、地域の方々との交流会(アイスブレーク)に出かけてきました。
出かけた先は草枕交流館。
この地は、夏目漱石の小説「草枕」の舞台となったところです。

10:00大学出発。
バス内で、今回のミッションが学生GP代表の4年(09)村中から伝えられます。
交流会にて、今後のために仲良くなることはもちろんですが、その過程で、地
域の人たちが考えると地域資源などを聞き出してくることが参加メンバーの
ミッションでした。


天水の草枕交流館に11:00過ぎに到着。
玉名市商工観光課が考えている今回の事業についての意図などの
報告があり、その後、4年(09)草原と鞭馬からガリラボが何をやってきた
のかを紹介してきました。



参加した団体もそれぞれ自己紹介を行いました。
ガリラボが先に紹介し、その後、天水・草枕の里観光協議会のみなさん(↓)、

そして玉名市役所のみなさん(↓)。
ガリラボに馴染みの平野さん(奥)はもちろんのこと、産業経済部の部長さん、
商工観光課の課長補佐さん、観光係長なども参加されていて今回の事業に
ついてかなりの意気込みを感じました。
少し気楽に考えていたので、これは頑張らねば、と思った次第です。


草枕交流館での今回の事業説明の後、全員で、ミカン畑の間を、夏目漱石
の気分でウォーキングしてきました。
ちょうどミカンの花が咲いていて、草枕の一節、


  左り手がなだらかな谷へ落ちて、蜜柑が一面に植えてある。
  右には高からぬ岡が二つほど並んで、ここにもあるは蜜柑のみと思われる。
  何年前か一度この地に来た。指を折るのも面倒だ。
  何でも寒い師走の頃であった。
  その時蜜柑山に蜜柑がべた生りに生る景色を始めて見た。

を思い起こしながら、心地の良い香りを堪能してきました。
ほんとに素晴らしいものでした。
雲仙まで見渡せる風光明媚なところで、心地よい香りのミカン畑を歩けるとか、
私の年齢などからすると一級の地域資源ではないかと、そう思いました。


水本オレンジガーデンにて昼食をとりながらの交流会と意見交換会。
色々なことを聞いてきました。

最後に全員で記念撮影。


最後の最後は4年(09)草原の一本締めで終わりました。
草原はゼミの枠を超えての一本締めとなり、成長したなと思います。笑


17:00頃大学到着。
到着後、ほぼ全員で反省会と聞き取ってきた内容のまとめ作業を
行いました。
次回以降の調査活動の参考にしていく予定です。



みかん畑をウォーキング中、ミカンの花がミカンの赤ちゃんに変わって
いたようです。
私は気づきませんでしたが、M1(12)大塚が気づき、写真を撮っていました。
いい写真ではないでしょうか。


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