2012年5月8日火曜日

欠点は成長の可能性

今日も4年(09)本多が9時前にやってきました。
たしか8:59だったように思います。
毎日9時前にはガリラボに来るとの誓いを立て、規則正しい
リズムを作っている本多ですが、さすがにきつくなったのか、
今日はちょと泣き言を言っておりました。
苦しいところを乗り越えるのが、成長するためのポイント。
スポーツなんかでもそうです。
苦しくなってもう動けないと思った時に、さらにもう少し練習する
のが成長につながっているように思います。
自分の今現在持っている能力の10割をやり切ること。
成長するための必要条件だと思います。

さて、これだけ書いたのですから、明日からも本多は9時前には
でてくるでしょう。笑

私が今日は午前中しかおらず、しかも10:30からは会議だった
ので、ほぼゼミ生とは接触できず・・・・
会議に出かける前、4年(09)村中、谷、中島がおりました。

お昼に戻って、昼食を摂りながら、居合わせたゼミ生と雑談。
4年(09)村中、谷、小川、木村と卒論などについて話したり、今週
土曜日玉名市天水に出向く際の紹介パワポについてのダメだし
したり・・ですね、そうした話をしておりました。

せっかくなので、あえて厳しいことを書きます。

紹介の案を見ながら思ったことは自分たちが出したいことに終始
しているということ。
誰に聞かせるのか、その辺りがほとんど吟味されておらず、自己
(学生)中心的になっている。
要するに、聞き手のことを分析し、その立場になって構成されてい
ない。
物語を作るチカラなるテーマで、エントリーシートを書くという観点で、
先日のガリラボ通信にもその点を少し触れておきました。
想像力!
相手の状態になり切る想像力。それを鍛えないといけない。
自分自身が、学生の立場になれず想像力が欠如している状況で、説得力など
あまりないでしょうが、まあそこは大人になって、素直に(←成長のための必要
条件)、この点を考えてくれるといいかなと思います。

まだ出来てないことに嘆くより、訓練すればいい。
欠点の顕在化は、そこに成長の可能性があることを教えてくれます。
逆にいえば、欠点もなく今から完成されている人は、そこで成長は終わ
りということです。
何でも、ポジティブに考えましょう。

4年生と雑談している横で、M1(12)大塚が
M1(12)坂本、3年(10)吉村、2年上田
に来てもらって、先日の1年生のプレゼミでやったフィールドマイニング
ゲームの反省会をやっていました。
凄いですね。
協力してくれた3人にお礼まで持参してですね。
リフレクション(省察)による次のステージに上がって行こうと志向していること、
そして豊かな想像力と気配りで溢れている。
指摘だけしている私の横で、そういう生産的なことをやっている大塚に脱
帽でした。


どうも最近ゆっくりとガリラボにいる時間が少ないので、以前に比べて
じっくりとゼミ生と話せていないなと感じています。
そうは言っても、時間のある時はあるので色々と話し、新しいアイデアなどを
生産していきましょう!
とりあえずは、どんな条件がそろった時に、ガリラボではアイデアが生まれて
いるのか、ガリラボの様子をじっくりと観察しておくだけでもいいかもしれま
せん。
そうした単純接触の継続こそが(一見無駄な時間に思えますけれど)、実は
アイデア生産のためのひとつの必要条件にはなっていると思います。


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