2016年1月31日日曜日

しょせきか おわりました!いえーい♡

金曜(1/29)夜も午前0時過ぎまで校正作業を続けていたらしいのですが、昨日(1/30)、
土曜日でしたが、午前10時にしょせきかプロジェクト編集委員(12ゼミ幹部)は
全員ガリラボに集合。200頁ほどの原稿の最終チェック作業を行いました。

 
集合した3年(13)塚田、松崎、飯沼、時松で細かい部分を打合せながらの緻密な
校正作業が進行していきます。
編集委員たちは、これまでも何度も何度も読んできたようですが、この時点でも
意外にたくさんの修正点がみつかります。
見つかるたびに、内容によってはみんなで修正の方向を話し合っていました。
ガリラボは完全に編集室となっていたように思います。


少し区切りのついた13時に、ランチタイムとなりました。
時松は福岡に出かけて行きましたので、残った4人で私の家内が差し入れた
お弁当とケーキでしばし休憩。
ところで、お弁当の中のおにぎり1個は赤飯でした。
帰宅後、「意味わかった?」と聞かれたのですが、もちろん分からなかったので
聞いたところ、しょせきかのプロジェクトを完成させたゼミ生へのお祝いだった
そうです(食べてる時はそんなことは知らず、パクパクと食べておりました)
頑張ってきましたからね、みんな。

 
休憩を終え、また編集と校正の詰めの作業へ。
塚田
飯沼
松崎

17時過ぎ「どりぃむ〜それぞれのカタチ〜」校了。
編集作業をほぼ一手に引き受けた3年(13)飯沼が感慨深そうにプロジェクト管理シートに
最後のペンを入れ、終了を宣言しました。
長くて濃い、特に時間との戦いであったと思います。
その様子は「どりぃむ」内の塚田の記事に書かれていますので、完成後にどうぞ
ご覧いただければと思います。

3年(13)多賀がケーキを差し入れてくれました(気配りが凄いですね)。


多賀のケーキで、夕方、プチ完成祝いパーティ。
取材も大変だったけれど、編集作業(レイアウトもですが、表記の統一など)が
こんなに大変だとは思わなかった、そういった話で盛り上がってました。
普段許しているような細かいミスを潰していくのが非常に大変で、根気が必要となる
作業だということがわかったようです。

ただ、、大変だったからこそ、その喜びも大きいもの。
そのことが良く表れている1枚かと思います。

 

完成した「どりぃむ〜それぞれのカタチ〜」の原稿209頁のpdfファイルは、
塚田の手で、業者に送付されました。
1,2週間すると見本品が業者さんから届くはずです。
ほんとうに、かなり苦労しただけに、みんな届くのが非常に楽しみであろうと思います。


18時、それぞれコミュニケーションノートにメッセージを残し、ガリラボを
後にしていきました。


試験も近づいていますが、とりあえず一区切りついたので、今日はゆっくりと
していたのではないでしょうか。
疲れを少し取って、次は試験に向けて頑張ってほしいですね。
 
しょせきか データ送付!やった!(^o^)    by 3年(13)塚田
 
しょせきか おわりました!いえーい♡   by 3年(13)飯沼

どりぃむ〜それぞれのカタチ〜」を作るという夢に向かって
駆けてきた人たちがゴールにたどり着いた瞬間発した言葉です。
いいですね。
苦労した人だけが味わえる何とも言いようのない充実した瞬間であったかと思います。
 

 

2016年1月30日土曜日

アプリ「タマにゃんナビ」の記者発表と記事

昨日、肥後・玉名国からのプレスリリースのことをガリラボ通信2016/1/29で紹介をしました。
 肥後・玉名国に封印された「豪剣・同田貫」を解放せよ~6つの謎解きドライブ~
についてのプレスリリースでした。



今朝、さっそくこのことが朝刊に取り上げられていました。
新聞をよく読むと「県立大学生が考案した玉名にまつわるクイズに挑戦する。」と
書かれています。
もちろん、この県立大学生とはガリラボのチーム「たまガリ」(4年(12)丸野、嶋中、山田)に
他なりません。
今後は玉名観光の必須アイテムにしたいと観光係は意気込んでいるようですので、
今後はチームたまラボ(3年(13)松崎、塚田、上田、中村、藤村)にこのアプリについても
研究をしていってほしいと思います。
どうすればさらに良くなるか、提案をしていければと思います。
玉名の観光のパワーアップをさらに手助けし、自分たちのパワーもさらにアップさせる
トレーニングをしていきましょう。

 
 

ガリラボ学園公開授業日

昨年末に企画し(ガリラボ通信2015/12/25)、1月から取り組んだ2年(14)生の
ガリラボ学園
ガリラボとしては初の取り組みでした。
くじ引きで決めた特定のテーマを、授業と言う形式で表現し、人に正確かつ深いレベルで
伝えるという課題です。
昨日のゼミの時間はその発表会(=公開授業日)でした。

講義棟2号館小講義室5を借りて、授業を行いました。

これは先輩向けに先日配布された案内(授業参観のお知らせ)です。

授業は4チームが
 1限目 熊本県立大学
 2限目 20歳
 3限目 夢
 4限目 近所のお店
というテーマで授業していきます。各チームの持ち時間は15分。


1限目。チーム「山ちゃん」。2年(14)山本による衝撃的なオープニングから
始まった講義には度肝を抜かれました。笑

そして古谷のしくじりがまた傑作。熊本県立大学での講義のことがうまく(?)
表現されていたようにも思います。
さすがは14ゼミ生が誇る3バカトリオのひとりだと感心をしました。


2限目。チーム「シンデレラ」は20歳をテーマに授業を行いました。

20歳までどれほどの経費がかかるかを計算させたのち、過去の自分に向けた
メッセージを書かせるという課題に受講生にさせていました。
そういった冊子を全員分作ってきており、準備がしっかりしてました。

受講生みんな、過去の自分に言い聞かせたいことを書いてます。


過去の自分へのメッセージ発表。2年(14)山本が発表させられていました。

そして飛び入り参加のOB(08,M12)坂本も指名されておりました。
なお、この日はOG(11)上田も参加してくれています。坂本の横に座ってます。


3限目。チーム「ドリームガールズ」による「夢」の授業。

2年(14)岩埼のキャラクターもまた強烈。

さらに驚くいたのがこのチームの授業は理科の実験を組み込んでありました。
氷、試験管、割りばし、ボール、新聞紙、試薬(塩など)を持ち込み、夢(ジュース)を
固めるのに必要な材料(試薬)は何かというのを実験によって理解させるという
まあよく考えられたものでした。
(試験管は環境の研究室から借りてきたもので、氷は少しずつ自宅から持ってきて
ガリラボに保管してたそうです)
実験に取り組む14ゼミ生たち。

同じく取り組む先輩集団。

同じく取り組む先輩集団。

夢のつくり方のテキスト。

夢の実現に必要なことを最後に話して授業終了。

先輩集団は試験管の中で固まった夢をみんなで食べてます。


4限目。チーム「美女と野獣」は「近所のお店」をテーマにドラマ(映画?)のガリレオ
風に表現しました。

先生役は14ゼミ生が誇る三バカトリオのひとり廣木。穴埋め部分を、受講生に
答えさせていくときの巧妙なやり取りは見事でした。色々な才能があるものだと
感心。

廣木が教室を出て、その後は、映像でモアソンまで歩くシーンが映像で流れた後・・・

教室に戻ってきたのは塘添でした。三バカトリオのトリです。笑


初めて取り組んだプレゼンの形式でしたが、4チームともお世辞抜きに良くて、
非常に考え抜かれたものだと思いました。
参加した3・4年生、院生そして卒業生も非常に高い評価していました。

そして参加者による投票で決まった優秀チームは、チーム「ドリームガールズ」でした。
実験の準備など、かけた手間が非常に良かったと思います。


最後に私から講評し、2年生最後のゼミ課題を終えました。

 
14ゼミ生も、これまでのゼミ生に負けないぐらいにタレントが揃っていて
逞しさを感じました。
発表会全体の事前準備をさらに緻密に考えられるようになっていけると
もっと完璧になっていくでしょう。
伸びしろがたくさんあって期待大。
もっともっと成長してほしい。
楽しみです。
 


キャリア形成論2015ラスト~流動化した現代社会を生きる

昨日(2016/1/29)、今年度のキャリア形成論最後の授業でした。
ラストは恒例ですが、卒業生によるキャリア形成体験談です。
そのテーマを、今年も「流動化した現代社会を生きる」ということにしました。

安定という言葉は、成熟した現代社会では成り立たず、価値の多様化とともに
キャリアは極めて流動化しています。
今後、多様な仕事形態のなかを生き抜いていくことが求められる人が多くなる傾向が
あります。
そうした社会をたくましく生き抜いていこうとしている卒業生に焦点を当て、来学して
もらいました。

呼んだのは3人。微妙なテーマでもあるので、事情をよく知っているガリラボの卒業生3人
に来てもらいました。

1人目。卒業後すぐ、事情で退職し、しばしフリーになった後、現在の職場に勤務すること
になったOB(08,M12)坂本です。気配りとはどういうことかということを具体的な事例でもって
語ってくれました。

2人目。非常に厳しい現在の職場のようですが、それに向き合い乗り越えようとしている
OG(11)上田です。上田のことを知ったのは5年前のキャリア形成論。300人のレポートの
中で、ひとつ光っているレポートでした。非常に感動し、どういう学生だろうかと思って、
会ってみたのが、上田でした。
この日は、社会人から見た、キャリア形成論の意味などを語ってくれました。

3人目。最後です。流動化した社会を生き抜こうしている代表例のような卒業生。
OB(05)山口です。
講義の前、簡単なゲームで、300人をあっという間に引き付けていました。

大学生活というものをどう考えるべきか、自分で考えてやっていくものであることを
強烈なメッセージ力をで伝えてくれていました。「答えは初めから用意されていない。
自分で創るもの」という言葉が多くの1年生にきちんと伝わったようでした。


講義の様子を記録するなど、支援してくれたゼミ生。M2(14)吉村、M1(15)藤本、
そして4年812)尾堂です。
そういえば、昔からキャリア形成論ではよくこの3人が手伝いに来てくれてます。

 
 

終わって、反省会。

R.Sakamotoとネームの入ったシャツの坂本らとです。

OB(05)山口は、キャリア形成論終了後すぐに旅(?)に出たので、残った
メンバーで近くのお店で反省会となりました。
18:30~22:00まで久々に色々なことを語ったように思います。


M2(14)吉村が参加しているのは、修論完成の祝ってのことです。
昨日(2016/1/29)、もやいすとを対象にアクティブラーニングについて研究した
成果を6万字(85頁)にまとめた修士論文の提出を終えました。
かなりの力作でした。
研究科の中で提出1番だったそうです。

ほんとによく頑張りました。