2022年1月31日月曜日

卒論提出締切日/卒論希望調査

今日は、朝からほぼ1歩も動かず(トイレ以外)、集中して論文を書いていました。
耳栓をしてたわけでもないですが、横で3年生がワイワイとしていたのですが、それもあまり聞こえてきませんでした。
年齢がそれなりなので体力の問題で集中が切れることが多いのですが、たまには集中できるものだと思いました。
たぶん、疲れて果て、昨晩10時間ほど熟睡していたからでしょう。朝から頭すっきりでした。


さて、今日の16:30が4年生(18ゼミ)の卒論提出締め切りでした。
18ゼミ生全員無事に提出を終えました。
一度私に提出し、添削を終えたものだけ提出可能としているのですが、一番早いゼミ生は12月末には私の添削まで終えていて、1月7日に卒論提出を終えました。
一方、一番最後は、ほんと最後までハラハラドキドキでしたが、本日の朝一番には私の添削を終えることができ、本日9:30には卒論提出完了。ほっとしました。肩の荷が下りた感じです。
18ゼミ生は当初12名でした。しかし4年生として在籍しているのは10名。
卒論を提出したのはその10名でした。

ただ、卒論は終わりましたが、通常授業の単位がまだ不足しているゼミ生もいるので、後期の定期試験で踏ん張ってほしいと思います。
ガリラボでは、これまでも4年生後期でかなりの単位を取っていた猛者がいました。記憶に強く残っているゼミ生ばかりで、在学生にもよく名前が知られています(私がよく話のネタにしているからでしょうが)。
GPAはかなり低かった学生ですが、それらの猛者たちは案外と社会で活躍しているんですよねぇ。(もっとも学生時代も活躍はしていました。単位で活躍してなかっただけです。笑)
これらの猛者たちは、学生としての最後を、学生らしい生活となり、学生として上り調子で終わることになり、その勢いで社会人なったことが社会人としての活躍に少なからず影響しているのではないかと思います。
学生から社会人へのスムーズなトランジションの仕方も色々です。^^;



18ゼミ生の卒論が終わると、今度は19ゼミ生の卒論が始まります。
今日を締め切りに19ゼミ生の卒論のついての希望調査を行っています。
17時現在で11名が提出しています(残り3名)。
玉名市と連携する2テーマとそれ以外についてどの方向で行きたいかと質問への回答がご覧の通り。私に説明が悪かったのか、すごく偏ってしまいました。

どんなことをやってみたいか、また意気込も書いてもありました。Office365 Formsにはワードクラウドが表示されます。わずか11名なので文字の大きさにそこまで意味はありませんが、どんなことを書いているかなんとなく想像はできます。
偏ってしまった希望を、私が割り振ることになりますが、振り分ける材料がないので、書いている内容を参考にしようかと思います。
例年のことですが卒論チームを決めるのは神経を使います。



追記
朝から書いていた論文はとりあえず最後の結論までたどり着きました。
その過程で新たな疑問点が湧き、研究テーマが2つほど浮かび上がり、そのうちのひとつは興味深いテーマのように思えたので、共同研究者と深堀していくことにしました。
新しいテーマを思いついたのは、書いていく作業をしたおかげです。
自分の考えを書いて整理していく作業は、思考を外化し、それが内部へとフィードバックされていくプロセスを生み出すので、外部と内部とのインタラクションから思わぬ創造を生みだこともしばしば。
思考の整理に向けた「書く」という行為は、始めるのが面倒ですが、やっていくべきですねぇ。
  


2022年1月28日金曜日

ラスト18/19/20ゼミ

本日で金曜日の授業はラストになります。このためガリラボのゼミは最終日となりました。

特に18ゼミは学生生活最後のゼミとなりました。が、感染急拡大のため、最後の最後もオンラインとなりました。
最後は2年半の振り返り。全員が2年半の間のことを振り返ってくれました。

振り返りの中で一番思い出に残っているのは、興津会だったようです。
ほぼ全員が興津会のことを話していましたので。
初めて全員の力でやり遂げたプロジェクトだったので思い出深かったようです。
コロナに始まりコロナに終わる非常に特異な体験することになった18ゼミ生。
非常に特異な新社会人にもなるはずです。
その特異性を跳ね返し、社会人としてスムーズなトランジションに成功するよう祈っています。そのためはこれから4月までの生活のあり方が重要だと思いので、私からはそのことを念押ししておきました。^^;


次は19ゼミ。3年生は後期の振り返りと就活に向けた決意表明でした。
3年生も後期でもっとも印象、思い出に残るのは興津会だったようです。 

最後に記念撮影。19ゼミ生の後期はたまたまコロナの感染レベルが低かったので対面で活動できることが多く、チームとしてよくまとまっていったように思います。
4年生になっても優秀な集団(グループ)として活躍していってほしいと思います。



最後は20ゼミ
1月以降、たくさん活動してきたので、まだ2年生なので最後は軽く済ませました。

本日のメインは、春休みの自己課題を発表(宣言)。ガリラボの恒例課題です。

全員の発表の後、即座に副ゼミ長2年(20)坂本がメモをグループラインにアップしてくれました。
次が20ゼミ生の春休み期間(2/11-4/10)の課題です。^^

【春休みの目標】
稲田→毎日英単語を3つ覚える。
上村→1ヶ月3万円生活、生活改善
江崎→簿記問題集コンプリート
大山→写経に挑戦
坂本→5kg減量、簿記2級を合格点へ
竹下→新聞を読んで印象に残った記事について理由と感想を書く
徳田→体を動かす。アプリで記録。
濱崎→毎日筋トレを10分以上する
藤田→毎日7500歩歩く
松岡→10分以上の動画を作る
松本→毎日、料理に挑戦
安田→字の癖を直す、ダーツのハットトリックに挑戦

4月最初のゼミで目標をどうクリアしたか、プレゼンしてもらいます。私からはそのプレゼンの仕方を工夫するようにと注文を出しておきました。

以上、コロナ禍に翻弄された2021年度のゼミが全て終了しました。
コロナ禍の中でしたが、ガリラボのゼミ生みんな、ほんとよく頑張ったと思います。
優秀でした!


2022年1月27日木曜日

マルチリンガルなタマにゃんは可能か

3年生の書籍が完成し、原稿を業者さんに昨日入稿したので、今日のガリラボは閑散としています。ひとり静かにあれこれ作業したり考えたりしてました。

ひとつアイデアを思いつきました。

先日、アラビア語で四苦八苦したことはガリラボ通信で紹介しました(ガリラボ通信2022/1/21)。その時に助けられたのが自動翻訳でした。

実に素晴らしいツールだと思いました。

計算に関するツールは電卓、表計算などが登場して仕事など激変していったわけですが、言葉に関するツールもこうして発達していくと色々な変化が生じるのに違いありません。

現在、自動翻訳は、専門書のようなものだとプロの翻訳家と同等レベルになっているようです(専門書だと文章が比較的精密に記述されているからでしょう)。

コンピュータを作るのが重要だったころ、人々の興味はコンピュータそのものでした。しかし、今はもうそうなことはなくコンピュータは透明化しており、それを使った応用の面が大事です。

電気などもそうで、電気を作ったり送ったりする技術が貧弱だったころ、エジソンの頃などは、電気自体が興味対象でしたが(昭和の時代もまだそうした時代だったものですから、私なども電気工学科を目指しました)、今はもうではなく、その応用が重要です。照明デザイナーとか、電気を応用する方が大事です。

言葉(外国語)も将来的にはそうなっていくのかもしれません。いや、多分そうなっていくでしょう。もちろん一部の人は今でも電気自体を対象にしなければなりませ。外国語もそれと同様で一部の人は外国語自体を対象とする必要があるでしょうが、一般の人は外国語自体をあまり意識することはなくなっていきそうです。

送配電網が完成し安定して電力が共有されるようになると人々は電気そのものを意識しなくなりました。

言語によるツールが発達し安定していくと、人々は外国語というものを意識せず使っていくようになるのではないでしょうか。

例えば「外国語を使えるようになりたい」という願望は、電気が安定供給できなかった時代と同じ意識かもしれません。将来的には「外国を使えるようになりたいですか」という問いかけ自体があまり意味をなさなくなる可能性があります。

そんなことを考えていたら・・・、来年はタマにゃんを多言語にてみようかなと、マルチリンガルに挑戦してみようかと、そんなことをふと思いつきました。

数年後には恐らくパンデミックも終息し、観光需要は増えていくのに違いありません。そうしたらインバウンドの増大も見込める。

ある調査で、色々な国の人に対し、世界の中で旅行に行きたい国はという質問をしたところが「日本」が1位だったという話を聞いたことがあります。

真偽のほどは知りませんが、火のないところに煙は立たないでしょうから、少なくとも上位にあるのに違いありません。

外国のみなさんからみたら、とりあえず「Japan」というのは良い印象みたいです。もちろん、そのときにイメージしているのは東京や京都というところなのだと思います。僕らがUSAというときどこを思い浮かべるか想像してみればそれは明らかです。少なくとも「日本=熊本」ではないでしょう。

良い印象のはずの「Japan」を前面に出してタマにゃんを多言語で紹介していくも面白いのではなかろうか、と。

Youtuberタマにゃんとして撮影してきたこれまでのコンテンツを多言語化していくのは面白そうです。

これまで国内だけ意識していましたが、世界に向けてやったら何か違いそうです。コメントが来たら、その国の言葉で返信していくようにします。ひょっとするとどこかの国でブレークするかもしれません(場合によっては炎上するかもしれませんけど笑)。

日本の有名なキャラクター:タマにゃん

というのを自動翻訳でいくつかの外国語に翻訳してみると、

(英語)Famous Japanese Character: Tamanyan
(中国語)日本著名人物:Tamanyan
(仏語)Personnage japonais célèbre : Tamanyan
(独語)Berühmtes japanisches Schriftzeichen: Tamanyan
(スペイン語)Personaje japonés famoso: Tamanyan
(露語)Известный японский персонаж: Таманян
(ポルトガル語)Famoso personagem japonês: Tamanyan
(エストニア語)Kuulus jaapani tegelane: Tamanyan

となりました。英語以外は合っているどうかまるでわかりませんが、通じなかったら通じないで仕方ありません。元々我々の力ではコミュニケーションできなかったわけですから、通じなくても悲観することはありません。

さらにこうしたテキストは音声合成によって発音させることもできます。

色々な国向けに、玉名市をその国の言葉でバーチャルツアーできるようにしてやると楽しそうです。

昨年、オリンピックの合宿で玉名市に滞在したのはアンゴラ共和国の選手団でした。開会式でタマにゃんのマスクをつて行進したのは記憶にあるところです。アンゴラはポルトガル語が公用語のようです。ポルトガル語でアンゴラの方々向けに発信をやってみると良さそうです。

自動翻訳という新しいツールの応用を学習(研究)していく意味で、来年度は、4年生と一緒にこんな活動をやってみようかと思います。

面白くなかったら、即座にやめます。


2022年1月26日水曜日

書籍「きょうみしんしん」原稿完成

書籍「きょうみしんしん」がついに完成しました。
編集委員は終わって、ガリラボ内で倒れてました。疲労困憊とはこんな感じでしょう。
つい先日も、夜に連絡したら3年(19)川口から「川口、中西、元山の3名が屍になっております…」との返事がありました。目に浮かびます。笑
年が明けてから土日返上で作業してきて、ようやくゴールテープ(仮のですが)が切れました。

書籍のカバー


表紙と裏表紙

本文は次の文章からスタートします。210頁の書籍となりました。


よく頑張りました。
次はサンプルが届いてからの校正作業が待っています。
それもまたちょっと大変ですが、とりあえずしばし休憩・・・ではなく、試験やレポートが待っているはずです。
屍になることなく、しっかり乗り越えてほしいと思います。笑

<おまけ>
終わって、しばし動けず、屍の状態になっておりました。
突っ伏したまま2人して話をしております。笑



2022年1月25日火曜日

日本一のオンライン同窓会づくり~教員の立場から

今日も朝から19ゼミの書籍「きょうみしんしん」の編集チーム3年(19)川口、中西、そして元山が叫びながら作業をしておりました。
夕方までにはほぼ最後までたどり着いたようです。
編集後記を添削していたら、その中には「トラウマになりました。次に編集の機会があったら絶対にやらないと思います」といった感想が書いてありました。
思わず「にやり」としてしまいました。
たぶん、4年になったら、似たようなことをまた命令したいと思います。笑
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
その時はまた、今回の経験を生かし、さらにパワーアップした形でやってくれるでしょう。

さて、私の方は、添削作業(結局、200頁ほど全てを読みました)の合間はパワポづくりでした。
私の次のひとこと



で19ゼミ生の後期の修羅場は始まったわけですが、ようやくゴールを迎えようとしています。
書籍づくりも今日でゴールを迎えそうだし、社会人基礎力育成グランプリ九州・沖縄予選の2月12日です。
グランプリ予選は、WebExでのオンライン発表となりまs。
作業の合間、発表に参加する3年(19)村上とWebExの接続テストや使い方を勉強しておきました。ZOOMとはちょっと勝手が違いますが、なんとかなりそうです。
さらに、その合間、予選で、教員が4分間のプレゼンをしないといけないので、上で述べたように発表パワポづくりでした。


私の役割はプレイフルな場(空間)をどうにかして作ること。それができれば、後はガリラボの優秀なゼミ生たちがどんどんと成果をだしていってくれます。
そんな話を4分間で伝えられればと思っています。


発表チームとは2月4日と2月10日にリハーサルを行う予定です。

 

2022年1月24日月曜日

3年ラスト19幹部会議/シャネルの名言

学年末が近づき、色々と最後とかラストとか話す(書く)ことが増えていきます。
今日は3年(19)ゼミ生のラスト幹部会議(オンライン)でした。
今週末の最後のゼミの内容について打ち合わせでした。
最近、議事録をみていない気がしています。ただ、記録として後になって大事になるものなので最後の幹部会議の内容は書いてくれるといいかなと思います。笑
もっとも、オンラインの様子からもわかるでしょうが(オンラインになってない!)、幹部は書籍づくりの編集を兼ねているため、研究室でそれどころでもない状況なので、たぶん無理でしょうねぇ。^^;




私事ですが、家内が週末から不在にしており、そのため超不慣れな家事をせざるを得ず、朝から洗い物をしていたら、テレビでシャネルの名言が紹介されていました。
シャネルとは女性だったのですね。
紹介されていたのは次の名言。

30代、50代のことは、それはそうだなと思います。ただ、20歳とは、自分とは無関係であり、”自然が生み出したもの”という表現は新鮮でした。
それを聞いて、小林秀雄もどこかで似たことを書いていた記憶が蘇りました。「赤ちゃんを見てごらんなさい、自然そのものだ」と(芸術は人工物であるという話題の中での発言だったと思います)。
話を戻すと、20歳とは自分で努力したものではなく、自然が授けたものだから自分ではどうしようもないわけですが、それ以後は違います。
自分の生き方、どういった価値観を持って生きていくかで顔は変化していくわけで、20歳になると顔に個性が刻み込まれいくことになります。
ゼミ生などは、個性というものがこれから重要になっていくわけで、どういう生き方をしていくか重要になるわけですね。
自然の手に乗り運ばれてきた道のりから、自らの足で歩き方向を選んでいく人工的な道のりが始まります。

ところで、私の場合はもう60歳代なので、もうどうしようもありません。
なので、顔自体はもうどうでもよく、それよりも私にとっての一大事は、今日だったはずが明日帰るとの連絡が家内からあったことです。
シャネルの名言は私にとっては他人事で、自分事は、後1日をどうやって乗り切ろうかということで、今日はそればかりを考えておりました。


2022年1月23日日曜日

週末のガリラボ:有終之美を飾ろうとする努力

日曜日ですがあいにくの雨。
テニスも出来ないし、それ以上にやるべき作業があったので朝から今日は大学で仕事をしていました。
そうしたら私以外にも2人ほど出てきて、黙々と作業してました。
19ゼミ生が作っている書籍の編集作業です。
この2人、昨日土曜日も朝から作業してました。

作業スペース。ただいま2人とも休憩中のようです。

ランチタイムでした。^^;

編集作業というのはやったことがある人しか分からないと思いますが、超地道な作業で、非常に神経を使う大変な作業です。
ものすごく時間がかかります。
出来上がった本を見ているだけでは、それがどういった苦労して出来上がっているのかたぶん想像できないでしょう。
音声データの文字起こしも大変ですが、それ以上に編集作業は大変です。
内容を十分に理解してないといけないので、他の人に作業依頼もしにくいところがあり結局、よく分かっている人がやり続けないといけないという・・、編集とは過酷な作業です。
  
「大変だろ?」と話しかけると「大変です」との返事。
もう笑うしかない・・という感じでした。笑


この2人から書籍に入れる文章の添削依頼が頻繁に届くので、その都度添削して送り返しています。

ようやくそれも終わりに近づいたようで、昨日、「あとがき」が届きました。

有終之美

とのタイトルがつけてありました。内容を読み感動しました。川口が書いたのでしょうか。いい文章です。出版する前なのでフライングではありますが、紹介したいと思います。

有終之美

あとがき

  縦の糸はあなた 横の糸は私
  逢うべき糸に 出逢えることを
  人は 仕合わせと呼びます

有名な中島みゆきの「糸」という歌詞の一部である。
「津曲ゼミ」という縦糸は、これまで脈々と受け継がれてきた。
ゼミ生達は色も太さも種類も違うそれぞれの横糸を、迷いながらも確実にそこへ編みこんでいく。
この書籍を作るにあたり、縦糸を辿っていると過去の先輩方が織り成してきたたくさんの歴史を感じた。
その時代時代によって、作られた布の模様は様々だが、全てに想いが溢れており、どれも輝いて見えた。
津曲19ゼミ生は今、この強固なコミュニティーの中で和と個の力を育んでいる。
そうした揺るがない基盤の上に、今後、更なる展開が広がっていくだろう。
社会へと出会いの場が移り、縦糸が変化しても、培った個の力で豊かな横糸を織り成していけるはずだ。
数あるゼミの中から「津曲ゼミ」を選択し、私たち19ゼミ生は一つに集った。
そして今回、興津会や書籍づくりを通して卒業生や他学年のゼミ生と絆を深めた。
繋がりは、人同士の出会いだけでなく、未知なる自分とも出会わせてくれる。
津曲ゼミという場に出会えたからこそ紡がれた幸せがあったと、心から確信している。


有終の美とは、「物事をやり通し、最後を立派に仕上げること」という意味です。まさに、19ゼミ生がやってきた興津会プロジェクトの最後の仕上げ作業を3年(19)川口、中西の2人が担当してくれているのだと思います。
特にこの週末を時間の全てを捧げながら。
地道で緻密な大変な作業ながらも、合間に一緒にランチも食べつつ、こうした仲間との作業は(私には実に学生らしい活動に見えます)、コロナ禍という災禍を過ごさざるをえなかった大学時代の思い出のひとつとして(濃い色の横糸となって)2人の中に強く残っていくのに違いありません。


良い思い出は、仲間と共に苦労して問題を乗り越えていったときにつくられていくものです。


週末のガリラボ:九産大佐藤ゼミとの交流会

ふとした思い付きで始まった九産大佐藤ゼミと20ゼミ生との交流会。
土曜日(1月22日)、それぞれの活動成果を発表し、意見交換会そして学生企画交流会を開催しました。


当初はガリラボは道場から、また佐藤ゼミも研究室からまとまってオンラインでやりとりする予定でしたが、年明けの急激なコロナの感染拡大を受けて急遽全員自宅からのオンライン参加となりました。

司会進行は佐藤先生に担当してもらいました。次は交流会スタート時の様子です。

タイムテーブル:
12:50 入室
13:00~13:05 挨拶
13:05~13:10 準備
13:10~13:40 発表(津曲ゼミ)
13:40~13:55 質疑
13:55~14:10 休憩・準備
14:10~14:40 発表(佐藤ゼミ)
14:40~14:55 質疑
14:55~15:00 準備
15:00~15:30 学生企画交流会

ガリラボのオーソドックスな発表、そして佐藤ゼミのガチャガチャ(段ボールで作ったくまモンのガチャガチャでした)を使ったユニークな発表と対照的なスタイルでしたが、それぞれの特徴が良く表れた成果発表会だったように思います。
(なお、ガリラボは今でこそオーソドックスな発表が多くなりましたが、少し前のゼミ生たちの発表は非常に創造的=きわめてユニークなものでした。笑)

学生企画の交流会は30分の予定でしたが、盛り上がり、終わった後の振り返り(感想)を含めると1時間近くあり、交流会全体で3時間の長丁場でした。

3時間のぶっつづけオンラインでしたが、誰も疲れた様子もなく(九産大の学生たちは特に元気だった気がします)、交流会を終えることが出来ました。
コロナ禍でオンラインが普通になったから、気軽にできるようになったイベントだったわけですが、気軽にできるわけなので、今後も何らかの形で連携していきましょうと約束し、最後締めくくりました。


<おまけ>
この日の発表した内容を録画しており、それを再利用して、ガリラボの2年生は情報コースの発表会用のコンテンツとしました。

20ゼミ生2年次課題作品(取組み期間2021/12/3~2022/1/14)

 

2022年1月21日金曜日

役立たない知識もいつか何かの拍子に役立つもの

新型コロナウイルスの感染が爆発的に増えている状況となり、ゼミはオンラインとしました。
午前中はM2(20)アクストとのゼミ。修論の提出に向けた最終的な打ち合わせでした。

午後は3年(19)ゼミ。社会人基礎力育成グランプリの発表に向けた内容確認、卒論に向けての解説、そして追いコンの打合せでした。

その後、2年(20)ゼミ。明日の九産大・佐藤ゼミとの発表交流会に向けた準備。
発表のリハーサルを行いました。
準備状況をみての感想・・・すごーーくしっかりしていました。
そしてまたゼミ長の2年(20)松岡がまたすごーくうまく進行しているのにも感動しました。
全体でこうした形でのゼミは確か初めてなのですが、なんだかもうゼミのようになっているんですね。感心しました。



<おまけ> 

「急いては事を仕損じる」を実感しています(涙)。

19ゼミ生の書籍の添削をやっていると、縦書きなので、複数ページを並べたとき、右から左に並ぶとやりやすいと思い・・・(標準は逆です)。
それで、ネットで検索してみたらアラビア語をインストールしてやればいいとあったので、きちんと読まずに急ぎやってみたところ・・
なんとか右から左にページが配置されるようにはなったものの、なんと、メニューなど全てアラビア語になってしまいました。
困りました。
次の写真はオプション画面です。
ここをいじらないと元に戻らないのですが、しかし、それがどこか、読めないので困り果てました。

ただ、困ったら、人は頭をフル稼働させるもの。
ずいぶんとポンコツ化してますが、頑張って動かしたら、ひとつ思いつきました。
LINEのサービス。言語を写真に撮って送ると翻訳してくれるサービスです。
随分前に登録していたのですが、その時は良い使い道を思いつかず、興味もなくなり、放っていたわけですが、知識として在庫を持っていると役立つようです。
こんな時に役立つとは思いもしませんでした。
無駄なものは何もないのだとも思いました。
選り好みせず、なんでも首を突っ込んでおくのは自分の間口を広げていく意味ですごく重要ですね。
すぐ役立つものばかり(だけ)に目を奪われてはいけません。^^
 
意味不明だったアラビア語の上の写真を送ったら、わずか1秒ぐらいで日本語に翻訳して返却してくれました(以下)。
いや、改めてすごいツールだと思いました。多言語に対応しているのが素晴らしい。
最近の自動翻訳のすごさを心底理解しました。

 

2022年1月20日木曜日

社会人基礎力育成グランプリ九州沖縄大会出場決定/OB(M06)小松の来室

19ゼミ生が、興津会実施に向けた活動を、「社会人基礎力育成グランプリ」に1月11日に応募していました。
エントリーするのに結構な分量が必要で全部で18項目のフォームを埋めないといけません。例えば、14番目のフォームは、
  14 前に踏み出す力の成長(学生の意見)【140文字まで】
という内容で、これについては、
最初はゼミ生全体の動きはぎこちないものであった。しかし、同窓会実現という責任を果たすため、指示を出すこと、そして叱る事など言いにくいことも互いに明確に伝えられるようになり、ゼミ生全体が組織化されていった。言いにくいこともきちんと伝えることで、全体が動くようになっていった。(136文字)

とし、また18番目のフォームは、
  18 活動後改めて感じた意義【140文字まで】
というもので、これについては
津曲ゼミの同窓会は卒業生の協力(動画提供や企画参加など)があって成立していく。数か月に渡って卒業生と在学生が関わる。この共同作業を通して、年代の離れた卒業生と自然に交流することになり、その過程で社会人の意識を学ぶことができた。また、オンラインによる利点も多く学べた活動であった。(139文字)

といった意見を提出していました。
初めてのことなので書類審査が通過するものかどうか何とも言えなかったのですが、1月18日に次のメールが事務局から届きました。


書類審査を通過しました!メデタイ。これで九州沖縄地区大会に出場する権利を得ることができました。九州沖縄地区の大会日は2月12日。



3年(19)村上興津会実行委員長他2名のゼミ生と私とで九州沖縄大会に参加することになります。
たぶん、他の大学とは多分かなり毛色の異なる内容だと思うので、その点をしっかりと村上が発表の場でアピールしてくれるでしょう。
今日はその村上と軽く打合せし、来週までに発表内容を一通り固めることとなりました。

・・・・

お昼前、ひょっこりとOB(M06)小松が顔をだしました。いつも通り、お土産を持参して。
居合わせた3年(19)川口と中西が歓声をあげてました。^^
県庁での会議を終えての帰り道でした。
現在、高校校長の職にある小松ですが、この3月でいよいよ退職となります。
大学院の最初のゼミ生でした。感慨深い。



 

2022年1月19日水曜日

伝える短歌

昨日、歌会始の儀だったそうで、朝刊に天皇陛下以下の歌が掲載されていました。
お題は「窓」だったそうです。
5・7・5・7・7という短い文字数で情景や気持ちを詠むのはなかなか難しいものだと思います。ちょっと私にはそのセンスはなさそうです。

朝刊で短歌を目にしたわけですが、午後になって今度は19ゼミ生のLINEグループで目にすることになりました。
3年(19)川口ゼミ長の歌です。
私の目の前で作業していることもあり、締切に追われている必死さがこの歌でよく伝わってきます。
この必死さを伝えている相手は私ではなく横山と山本の2人。
ほんと期待通りの行動してくれる2人です。www
藁をもつかむような状況にある川口の気持ちは、果たして期待に違わぬ男2人には届いたでしょうか。
 
本来ならば歌で返したいところですが、そのセンスを持ち合わせていないので、平文で川口にコメントしておきました。
→ いっそのこと2人を破門しようか、と(笑)。
  

短歌に普段接することはあまりないのですが、OG(M13)坂口が在学している頃、よく短歌に接していました。坂口がよく短歌を詠んでいたからです。そうした環境にいたからか、その頃にある本と出会いました。
定時制高校の生徒たちの歌を読んでガリラボ通信2014/5/25
これには随分と心を打たれました。
そして、言葉を持つということはすごく大切なことだと思いました。
計画的に自宅の本も処分していますが、この新書本は捨てずに書棚においてあります。
たぶん捨てることはないでしょう。
 
 

2022年1月18日火曜日

OG(16)小島への取材

現在手掛けている調査の一環で、お昼頃、京都にいるOG(16)小島に取材をさせてもらいました。
この調査で取材させてもらったのは、これで14人目となります。私が用意していた質問紙を事前に送っており、みんなそれについてすごく真摯に向き合ってくれていました。
それが・・・。
14人目にして崩壊。
予定していた30分を大幅に超えて約60分。しかし中身は10分もないのではないかと思えるような取材でした。
次は、取材中のZOOM画面のスクリーンショットですが、これはたまたまのところというよりも、この取材中がこんな雰囲気だったように思います。
終始笑い続けていたので、話の中身は何も覚えていません。録画していたので後でそれを見ながら文字起こしをすることなりますが、笑い声ばかりが入っているのではないかと思われます。orz
卒業して2年。何も変わっておらず、相変わらずのコジマでした。

相変わらずと言いましたがけれど、なんと今は自炊していて、お昼もお弁当をもっていくのだとか。次は先日持っていったランチだそうです。にわかに信じがたい。^^;

さて、本日のガリラボは、編集の恐怖におののいていた2人((19)川口と中西)が、恐怖を乗り越えやってきて朝からずっと編集作業をやっていました。
私は、その原稿の添削作業。早めに終わらないと編集が遅れると思い、必死で添削(全部で6万字ほどでした)。夕方には現在ある原稿は全部終了。後は編集チームに託しました。
24日は完成させ業者さんに納品する予定です。

 

2022年1月17日月曜日

こぼれたカップ麺をみて蘇った記憶

今日は4年生(後半組)の卒論添削、M2(20)アクストの修論添削、そして19ゼミ生書籍「きょうみしんしん」の原稿添削と、ひらすら添削作業をやっていました。目がチカチカしています。

合間に、3年(19)鎌田とオンライン面談、そして19幹部とのゼミ会議。
ゼミ生との会話で癒され、添削作業の疲れは少し取れました。^^

お昼、3年(19)川口が元気な声とともに戻ってきました。お土産を持参して。

その後、3年(19)中西も合流。2人で書s系「きょうみしんしん」の編集作業を開始。ただし、編集を始めるとやらなければならないことが次々に判明することになり、2人して少し恐怖を感じてるいるようでした。
膨大な作業に意識が朦朧としたのか、テーブルがこの惨状に・・・。 笑

これを見て、10年以上前のことを思い出しました。道場にカップラーメンを叩きつけたときのことを。
もちろん演技です(ガリラボ通信2011/9/26)。
カップラーメンが登場するのは、09ゼミ生が夏休みの全て捧げて作った90秒の映像の中で使った1シーン。次の作品でNHK大学対抗映像コンテスト”テーマ「宝」”にエントリーしました。


懐かしい限りです。あの頃は現在の状況とは正反対で、みんなで朝から夜中までずっと「3密」な時間を過ごしていました(ガリラボ通信2011/9/29)。

(おまけ)メイキング映像



2022年1月14日金曜日

読書のススメ

明日から大学共通テスト。
このため本日は授業はなく、学内への立入りも禁止のため非常に静かにガリラボで仕事をしております。

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1995年「大衆教育社会のゆくえ」という新書が出版され、それを読み、強い衝撃を受けたことをよく記憶しています。格差が家庭という条件に強く影響を受けることを実証的に示す内容でした。
その後色々と読む中で、社会学の中でそうした問題意識はそれ以前から随分と昔からあったようで、それをデータできちんと示したがこの新書の見事な所だったと思います。社会調査というはほんとに大変なので。
著者は苅谷剛彦という方です。ファンになり、この方の著書はほぼすべて読むようになりました。
1年後(1996年)、この方が「知的複眼思考法」なる本を出され、これもすぐに読んだのですが、ぐさぐさと突き刺さるような内容でした。
2002年に文庫本化され、講談社+α文庫の1冊となりました。最近、この文庫の方を購入しました。「読み継がれて四半世紀」とあります。

奥付を見てびっくり。なんとまあ「50刷」に達しています。ものすごい方々に読まれているんですね。その多くの読者は大学生でしょう(そう信じてます)。
四半世紀も継続しているわけで、古典的名著と言えそうです。生き残ってきた本とは時代を越えた優れた視点を持っているのでしょうから、読むべきリストに入れてよいかもしれませんね。


ついでながら、今週の週刊新潮に「経済力の学力格差を乗り越える方策は読書」という記事が出ていました。学力格差が家庭の経済力に影響していることはしばらく前から知られていることでした(それこそ上の「大衆教育社会のゆくえ」はそのことを明らかにするものでした)。

経済力豊かな人は本を読む習慣を持つ人が多い。そんな中で過ごした子どもたちは本を読むのが普通であり、自然に読書するようになる。その結果、その子どもたちの読解力は向上し、その後の学力格差につながっていくという理屈です(非常におおざっぱですが)。
週刊新潮の記事は、その流れには読書で対抗しましょうといった話です。
AIの研究を通して子どもたちの読解力の課題について新井紀子さんが警鐘を鳴らされ、読書の大切さを語られています。
これらの皆さんと私も同じ意見です。
動画が普通になった現代。その中であえて本という旧来のメディアと向き合うことはかなり大事ではないかと思います。
優れた動画を作りたければ、優れた読書をした方がいい。
回り道のように感じるかもしれませんが、優れた動画を作りたいのであれば、読書は近道を提供してくれるものと思います。

追伸
先日、津曲ゼミ広報部からの依頼で「私の好きな本」というコラムを寄稿しました。2月末に発行されるはずです。何が好きなのだろうと考えた結果辿り着いた答えは・・・。2月末発行の広報紙第11号をどうぞご覧ください。

 

2022年1月13日木曜日

卒業生(03宮川)と在学生(19村上)との対談

火曜日(1/11)のことですが、この夜、卒業生を招いて在学生とで対談を行う企画を開催しました。
本来は在学生2名のはずでしたが、都合で来れなくなり、在学生1名。興津会実行委員長を務めた3年(19)村上です。
一方、来客として招いた卒業生は、興津会会長であるOG(03)宮川です。
3年生がまとめている書籍の最後の章に加えるためのコンテンツとして企画した座談会。
座談会のはずが、ご覧の通り、宮川と村上との対談になってしまいました。^^


30分ぐらいと思っていましたが、話を始めると脱線続きで、結局、90分ほどの対談でした。
津曲ゼミは、どうしてこうなんだということを卒業した視点、そして今いる視点から話し合っていました。
90分全てを書籍に盛り込むことは不可能です。文字起こししてそれをまとめる際は、本質を逃すことなくコンパクトにまとめる工夫が必要になります。
誰が担当するのでしょう?
大変でしょうが、よく考えてまとめてほしいと思います。2人とも興味深い話をしてくれていました。

仕事帰りに、家庭があるにもかかわらず研究室にやってきてくれた宮川。
子どもたちは実家に預けてきたそうです。
卒業してもう10年以上も経つのに研究室のために、ほんとに申し訳ない限りです。
ガリラボが今のガリラボとして存在しているのは、こうした卒業生に支えられているのだと思います。

今日は、明日を締め切りにしている2年生に課題「映像制作の基礎」の最終仕上げに20ゼミ生が何人かで作業してました。特に360度動画チーム(2年(20)江﨑、大山、濱崎)と映像合成チームの2年(20)坂本。途中で音チーム3人(徳田、安田、松本)がやってきましたが、「密は避けたい」との私の指示でさっと作業し退室してくれました。
明日が締め切り。動画教材を提出します。どういったものが提出されるのでしょう。楽しみです。
  

<おまけ>
OG(03)宮川からのお土産です。

 

2022年1月11日火曜日

OB(16)大塚来室/社会人基礎力グランプリエントリー

OB(16)大塚がお昼に来室しました。お土産を持参して。
1時間ぐらい色々と雑談をしていきました。
色々と考えた末、方向転換をしていくようです。エールを送っておきました。

3年生が後期に取組んできた活動全体を社会人基礎力育成グランプリにエントリーしました。
このグランプリは経済産業省の事業として始まったもので、現在は、一般社団法人・社会人基礎力協議会が運営しているもので、今年はオンライン開催されます。
興津会実現に向けた内容をエントリーで指定された様式にまとめ昨日提出。
予選に出場できるかどうかは1月18日に決まるようです。


 

2022年1月7日金曜日

20ゼミ生幹部発表

今日は新年最初の授業日。
午前中はM2(20)アクストとのゼミで、修士論文について2時間半ほど対面でのディスカッションでした。
マンツーマンでの2時間半ですので、非常に濃い話が出来たように思います。
アクストの修士論文の完成ももう間近です。

午後は、3年(19)ゼミ。現在のそれぞれが担当している課題についての状況報告を聞いた後、全員から新年の抱負を発表してもらいました。
1年の計は元旦にあり・・・ガリラボの計は初回ゼミにあり。
本日はオンラインだったので、抱負は全て収録してあります。それは全て幹部に提供しているので、後日、各人が抱負通りに行動したのかどうか、発表してもらおうかと思います。^^

同じく午後は2年(20)ゼミ。
20ゼミの幹部を発表しました。以下の通りです。

20ゼミ幹部
ゼミ長    (20)松岡
副ゼミ長 (20)江﨑、坂本
会計   (20)松本
ガリラボの18代目の幹部となります。初回の幹部が誕生した頃はこの20ゼミ生は1,2歳だったわけで、歴史を感じます。
みなさん、どうぞよろしくお願いします。

 さて、今日の20ゼミはこれらの幹部に抱負を語ってもらうと共に、現在の課題「映像制作の基礎を学ぶ」の進行状況報告、そして九産大・佐藤ゼミとの交流会についての打合せでした。

20ゼミ生の幹部も決まり、これから20ゼミ生は本格的な活動に入っていきます。
コロナの感染が心配なところがありますが、元気に活動していってくれればと思います。
ガリラボ関係者の皆さん、20ゼミ生の支援をよろしくお願いします。


<参考>ガリラボの歴代ゼミ幹部一覧(全て旧姓)



2022年1月6日木曜日

明日が卒論提出前半組のゼミ内〆切

例年、希望を取り、複数グループに分けて卒論のゼミ内提出締切日を決めています。
今年は2グループに分け、前半を希望したグループが明日が提出締め切りです。
複数に分けているのは、一度に提出されても添削が追いつかないからで、私の添削を終えOKをもらったものだけが正式に提出できます。
 
前半組は6人が希望しており、その中の1人4年(18)岡本はすでに年末には提出し、そして私の添削も終えOKが出ております。
今日は、残り5人のうちのひとり4年(18)村田が午前中から出てきて研究室で夕方まで卒論に向き合っておりました。
テーブルの上に15ゼミ生の卒論ファイルがあります。誰のを参考にしたのでしょう? 間違いなくOB(15)村田のは参考にしていないでしょう(多分)。笑

村田からお土産をもらいました。「ステラおばさんのクッキー」とあります。
昨年オープンしたアミュプラザで買ってきたそうです。

大学からは遠く感じるアミュプラザですが、村田の住むところだとJRですぐです。
JR沿いの人たちにとっては、熊本市の街中(下通り・上通り)に比べるとアミュプラザは断然便利でしょうね。
アミュプラザによって熊本市内の人の流れは変わっているのでしょうか。
JR沿線の人たちについてはかなりの影響が出てると思うので、変化がないということはちょっと考えにくいですね。
ちなみに、私はまだアミュプラザに出かけていませんが、今週土曜日に初めて行く予定です(夕方ですけど)。長嶺から熊本駅までの直通バスができたようです。それに乗って出かける予定です。これも人の流れを変える動きですね。
ただ・・・、駅から長嶺方向の最終時間がすごく早くて、バスで直通で戻ってくるのは不可能なようです。orz

 

2022年1月5日水曜日

新年早々、痛恨のミス

新年早々、痛恨のミス!

万歩計を洗濯し、水没させてしました。これで2回目。1回目は今から3年前の2019年5月22日のこと。1回目のことがあるので、日々気をつけていたのですが、水没させた日、帰宅した後の行動がいつもと異なるルーチンとなってしまったので、ポケットから万歩計を取り出すという手続きが抜けてしまったようです。ルーチン通りに動くというのは大事だと思った今年のお正月でした。

万歩計ごときで異常な悔みようだと思う方もおられるかもしれません。

実は、私の万歩計は日本の海岸線を一周していく作りになっていて、1回目の水没の際、東京から青森まで歩いていて、2回目の今回は石川県にいました。新しい万歩計に古いデータを移行できないので、継続が非常に面倒なのです。それで、水没した時、あまりにショックで、声もでないほどでした。

2つの万歩計(1号機と2号機)を使っていた期間は合わせて1,607日、走破距離は合わせて6,952km。
4年半ほどの間、1日平均4.3km歩いていたようです。車を使うことがある日は1日で数百m程度のときもあれば、コロナ禍で体を動かしたくてうずうずしているときは1日で20km近く歩くこともあります。コロナ禍になってかなりの距離を歩くようになりました。

現在、3号機を入手し、データ調整中です。
2度あることは3度あると言います。これまで以上に気をつけねばと思っています。


さて、今日は午後から2年(20)ゼミ生が3人ほど出てきて(音チーム)、夕方まで編集作業をやっていました。
ここ数日、オミクロン株による感染拡大が急速に進んでいるようです。熊本での感染拡大も時間の問題ではないかと思います。が、出来れば1月末までは現状のままであってほしい。授業期間中のゼミ活動ぐらいは普通にガリラボでワイワイ言いながらやりたいですから。