2022年1月19日水曜日

伝える短歌

昨日、歌会始の儀だったそうで、朝刊に天皇陛下以下の歌が掲載されていました。
お題は「窓」だったそうです。
5・7・5・7・7という短い文字数で情景や気持ちを詠むのはなかなか難しいものだと思います。ちょっと私にはそのセンスはなさそうです。

朝刊で短歌を目にしたわけですが、午後になって今度は19ゼミ生のLINEグループで目にすることになりました。
3年(19)川口ゼミ長の歌です。
私の目の前で作業していることもあり、締切に追われている必死さがこの歌でよく伝わってきます。
この必死さを伝えている相手は私ではなく横山と山本の2人。
ほんと期待通りの行動してくれる2人です。www
藁をもつかむような状況にある川口の気持ちは、果たして期待に違わぬ男2人には届いたでしょうか。
 
本来ならば歌で返したいところですが、そのセンスを持ち合わせていないので、平文で川口にコメントしておきました。
→ いっそのこと2人を破門しようか、と(笑)。
  

短歌に普段接することはあまりないのですが、OG(M13)坂口が在学している頃、よく短歌に接していました。坂口がよく短歌を詠んでいたからです。そうした環境にいたからか、その頃にある本と出会いました。
定時制高校の生徒たちの歌を読んでガリラボ通信2014/5/25
これには随分と心を打たれました。
そして、言葉を持つということはすごく大切なことだと思いました。
計画的に自宅の本も処分していますが、この新書本は捨てずに書棚においてあります。
たぶん捨てることはないでしょう。