2010年7月31日土曜日

試験時期に活躍する道具-mixi

ガリラボでは、ソーシャルウェアとしてのmixiを本格的な研究テーマとして
取り上げています。
M2の伊藤と4年の門前・迫中・平野が取り組んでいます。その興味の中心は
mixiによって大学生という集団のコミュニケーション構造を捉えてみたいと思って
います。
最終的には、道具の先進的利用者たちの行動からmixiのようなソーシャルウェアの
進化の方向を探ることを目的としています。
 
さて、現在、多くの大学は、試験期間に入っています。
おそらくmixiの利用頻度は極端に上がっているのではないでしょうか。
ちらほらと聞いてみただけでも、mixiがどれほど試験期の学生にとって重要かわかりました。

まず、ボイス。
これでマイミクに向けてブロードキャストします。
たとえば、誰か○○○の試験の範囲を知っていますか? とかですね。
まるでコミュニティFMとかで飼い犬を探しています的な使い方のように見えます。
さらに日記に、閲覧者を限定したうえで、過去問を公開するとかもあるそうです。
 
前に比べて過去問探しに必死さを感じないなぁと思っていたのですが、このような
メディアのもとで、活発なコミュニケーションが行われているからなのでしょう、きっと。
  
はたして、過去にこんな形のメディアがあったでしょうか。
ちょっと思いつきません。

ちらりと聞いただけでその影響の大きさを感じました。
じっくり調べると、きっと、mixi+モバイル機器(ケータイ)の組み合わせは、
大学生の行動を大きな影響を与えていることは間違いないでしょう。
ほんと興味深い限りです。

ぜひとも、ガリラボのmixi研究チームは、mixiを媒介とする大学生のコミュニケーション行動の
生態を明らかにしてほしいと願っています。
  
 
ついでながら、今年度、県がTwitter研究会というものが立ち上げるのですが、私は
その座長をすることになっています。
Twitterは挫折している身ですが、大学生の中でのボイスの普及と定着ぶりをみると、Twitterには
確実に利用価値があるのだと思います。
その価値を明確にしていきたいと思います。
そのためには(自分たちは気づいていないようですが)先進的利用者である大学生の行動から
目が離せないなぁと思っているところです。

ゼミ生のみなさん、どうぞご協力をお願いします。
 

NIE全国大会での森のコメント

今朝の熊本日日新聞に昨日のNIE全国大会の様子が大きく取り上げてありました。
ちょうど健軍商店街の活性化をテーマに発表した高校生チームに対して、4年森が
コメントしているときの写真が使ってありました。
 


新聞の写真には院OBの熊商教諭・田中さんが写っているのはもちろんですが(左端)、
実は参加したガリラボのメンバーが結構写ってます。
この写真ではよくわからないと思いますが、左から、M1松尾、3年大塚、3年谷口が
かすかに見えます。
さらに後で気づきましたが、私もちらっと写っておりました。
誰がどこに座っていたか、知っていると判別できますが、その情報がなければ、
森と田中先生以外はたぶん判別できないでしょうねぇ。

情報(知識)とは、見えなかったものを見せてくれる大事なツールです。
 
 

2010年7月30日金曜日

書き置きへの感想

今日は書くことがあります。
これで3つのブログになりますが、どうしても書きたくて書いてます。
それほど感激しました。
 
実験室「ガリラボ道場(仮称)」の模様替えがまだ完全には落ち着いて
おらず、研究室もバタバタしているとき、3年の矢田がやってきていました。
「試験はできたか?」と声をかけたぐらいですが、何をやっているかは
無頓着なまま私の意識の焦点は模様替えにありました。
 
気付いたときには矢田はもういなくなっておりました。
先ほどふと研究室のコミュニケーションノートを眺めてみました。

驚きました。そして、大変感激しました。
それが下の写真。矢田の書き置きです。
本人に無断で掲載していますので、なるべ目立たないように90度回転させています、というのは
嘘で理由はわかりませんが、送信したらなぜか回転してしまいました。(謎)
 
肩こりがひどいゼミ生がいるので、肩こり解消の体操代わりに、首を90度傾けて読んでください。



 
どうですか。感動しません?
彼女の今日の行動に(少々オーバーな表現ですが)心を打たれました。
このコミュニケーションノートが私の試験の答案用紙であるながら、矢田には120点ぐらい
やっても惜しくない、そんな気持ちになりました。
 
自分を逃げられなくするために、研究室にわざわざ足を運んで、自分の決意をノートに書き
留めていったのです。
簡単なようですが、決してそうではないです。
かなり難しい。
簡単なことだから、行動に移すのは難しいんです。
 
確実に小さな一歩の踏み出しました。
自分の行動をきちんとカタチにして示そうと努力している。
その勇気と行動力に敬服しました。
願わくば、継続してほしいと思います。
  
ぼくの頭には矢田がやろうとしていることが確実にインプットされました。
このインプットで私の見方は変わり、そして私の視界にしっかりと入りました。
  

ガリラボ道場(?)

実験室の整理整頓をする時間がなく、どうにかしないととずっと思っていました。
しかしどうしてもまとまった時間が取ることができません。

NIEの全国大会から大学に戻ってきたのが午前11時ごろ。
ほぼ同じぐらいに4年の森ももどってきてました(私はバス、森はバイク)。

研究室で無駄話をしていたら、午後からは植田(4年)もやってきて週刊うちわEBI’sの
収録をするのだとか。
それを聞き、、、だったら二人で実験室の片づけをしてよ、と依頼しました。

ふたつ返事で引き受けてくれ(感謝)、試験監督から戻ってきて、二人に実験室の片付けの
ポイントを説明し、私はそのまま会議に向かいました。

会議から戻ってきてびっくりでした。
かなりの感動モノでした。

ずいぶん様子が変わっている。

かなり立派なのです。写真では伝わらないと思いますが・・・
TVも使えることが判明。
なんか良い雰囲気です。

TVを見ながらランチがとれそうな感じです。

頑張ってくれた二人に感謝します。ありがとうございました。 
 

 
利用については、私を怒らせることのない常識の範囲内であれば自由に使ってかまいません。
 
私の「常識の範囲」を推測して利用すること。
逸脱した場合、当然ながら破門します。

判断つかない場合は、聞くことです。
報告、連絡、相談が苦手というか、それができていないこと自体を自覚できていない人が多いようです。
勝手に判断して動いてしまう。
サークルと勘違いしているだろうと思いますが、研究室で、あるいは何らかの組織においてそれでは感心できません。
 
さて、そんなことはさておき、この実験室は修行の場であります。
ということで、サブ名称を「ガリラボ道場」とかにしてもいいかなと思いますが、どんなものですかね (^^)
 
誰か、習字のうまい人はいますか。
あるいは、3年大塚などに道場の看板を作ってもらってもいいかなと思っているところです。
 

NIE全国大会 熊本大会

本日はNIE全国大会があり、高校の分科会での公開授業にゼミ生が
参加しました。
 

 
NIEとはNewspaper In Educationの略で、新聞を教育に活用していく
取組のことをさします。
NIEへの取り組みを行っている高校からの依頼で(院OBである商業高校
教諭の田中さんからの依頼です)、高校生たちの活動に対し、大学生の立場から
わがゼミ生がアドバイザーを務めています。
 
本日は、高校生たちの中間発表会が公開の形で行われ、その高校生の
発表に対して、ゼミ生たちがコメントすることになっています。 
アドバイザーとして参加したゼミ生は
 M1松尾、4年森、3年大塚、川崎、谷口
の5人でした。
目指すは交通センターホテル6F。
早朝8:00に「おてもやん像」前に全員集合・・・・・
 

 
のはずでしたが、川崎が渋滞に巻き込まれ(事故があったとのこと)、20分ほど
遅れてやってきました。
ただし、本番は8:50開始だったので、余裕でした。
 
8:50、交通センターホテル6Fの会場で始まった公開授業。
ガリラボ院OBの田中さんによる公開授業の開始です。
 

 
開始直後、分科会会場は全国からの参加者で満杯になりました。
 

 
公開授業では、高校生5チームが熊本県の活性化策について
独自の取り組みを発表しました。



その発表に対し、5人のゼミ生がそれぞれコメントしていきます。
下の写真は、この高校の卒業生でもある森が発表に対して
コメントしている様子です。



公開授業は9:50には終わりました。
ゼミ生5人とも堂々としたコメントでなかなか大したものだったと思います。
 
さて、これから1月ぐらいまで、アドバイザーとしての役割は続くことになります。
 
 
公開授業終了後、3人の3年生は急ぎ、大学に戻りました。
実は12:50から定期試験なのです。
しかも必修講義の試験。
 
今現在3人からは何も連絡は受けてませんが、果たして大丈夫だったでしょうか?
 

2010年7月29日木曜日

電子錠

電子錠のセッティングがようやく終わりました。
わけがわからない状態になっていましたが、3年の宮下と一緒に最初の設定を
行った際、この電子錠が持っている3つのモードの意味を取り違えたことが原因
でした。
業者の方に来てもらい、現在のトラブルはようやく解消できました。
 
これでお財布ケータイを持っている人は、登録作業を行えば、ケータイでドアを
開けることができます。
ゼミなどのときに一括して登録しようと思います。
この電子錠は誰がいつ入室したかの履歴を残せるという優れものです。
 

 
さて、気になるでしょうから、初日苦労を共にした戦友の宮下向けに原因を説明しておく。
初日にいじっていたせいで何らの拍子にマスターモードに設定されてしまっていて、その
初期化を しないと別モードに変更できないのに、自分たちはユーザーモードだと思いこんで
ユーザーモードの初期手順をしていたのがトラブルの原因だった。
モード表示がないことがトラブルを誘導しているので、表示の不親切さに腹立たしい限りだけど、
冷静になって考えると、 表示しておかない方が、セキュリティ上良いからそうしていることに思い
当った。
ちなみに、この電子錠は韓国サムスン製とのこと。
(業者の方が言うには、この業界はサムスンがぶっちぎりだということだった)
設定が終了してみると、よく出来たカギだと思う・・・疲れた。orz
 
よく読むとそうなのかもしれませんが、それにしても初心者に対する配慮の
足りないマニュアルでした。
こいつのおかげでどれほど時間を費やしたことか。
腹を立ちますが、腹を立ててるだけでは、それこそ浪費になりかねないので、
この不親切なマニュアルのおかげで、久しぶりに真剣にパズル解きをさせられ、
頭の訓練になりました。その意味では感謝したいと思います。
 
さて、原因がすべてわかり、セッティングを終えた時の達成感、感動がわかるでしょうか。
数日がかりのトラブルだったので、最後まで終えた時は、かなりの感激でした。
出来そこないのマニュアルのおかげで、この感動をもらったようなものです。
この意味でも感謝ですね。
 
ゼミなどで私がテキトーにしか説明しないのは、実は、上記のような効果を狙っての
ことなのですが、ゼミ生のみなさんもちろん気づいてますよね。(^^;

---
 
本日のガリラボは、3年岩本がやってきました。
M1松尾には実験室の片づけを少し手伝ってもらい、夕方からはゼミです。
また夜には03OGとの勉強会が待っています。
現在、16:30。
これからまた22:00過ぎまで勉強を頑張りたいと思います。
 

明日はNIE全国大会です! 
 

2010年7月28日水曜日

定期試験が始まりました

今日から大学は前期定期試験です。
 
ということで、本日のガリラボは静かなものでした。
見事に誰もこない。
当たり前ですけど。
 
午後になってM1松尾に来てもらい、30日のNIE全国大会の
入場チケットを預けました。
物を持ち歩かない癖のある私は、どうも忘れそうな予感が
したためです。
松尾に預けておけばたぶん大丈夫でしょう。
 
午後になって2年の中島がやってきました。
貸し出していたボイスレコーダーの件です。
今現在、所属するサークルでインタビューをやっているようですが、
その記録がどうも取れていないのではないかということでした。
調べてみたら、レコーダーの時刻設定がされていないために、
勘違いをしたようです。
ちゃんと録音されていたのですが、ファイルの日時が、記録した日時と
全く異なるものだったために「ない」と思いこんだとのこと。
聞いてみればよかったのでしょうが、他の人のデータだと判断したため、
聞くのは失礼だと思ったとのことでした。
自他分離がちゃんとできており、そしてマナーもわきまえて大変いいですねぇ。
 
夕方になって、「あーー、失敗しましたーーー」と2年の村中が研究室に
飛び込んできました。
初日の試験でしくじったと嘆いていました。
まあ単位が取れればいいじゃないと慰めにならない言葉をかけながら、
そのまま別の話で盛り上がりました。
試験のことはいつの間にか忘れたようです。
帰り際、別で使用するため、人材育成と学びについての本を借りていきました。
 
村中と話していると、助手のSさんが乱入してきました。
大した用件ではありませんでしたが、そのままなんだかんだと2時間弱ほどの
無駄話をしてしまいました。
Sさんとは久しぶりの無駄話です。
毎日だったら間違いなく追い返すと思いますが、5年のゼミ生ぐらいのつもりなので、
今日はゆっくりと話を聞いてやりました。

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今日はほとんどゼミ生が来なかったので、その合間に研究室のガラクタ整理が
できました。
 
数年来気になっていたものが片付き(一部ですが)、大分すっきりしました。
こんな感じですが、何が変わったか気付く人がいるでしょうか。

ここまでするのはかなり大変だったのです。
クーラーが効いているにもかかわらず、汗だくになりました。
山積みしていたすべての紙からホッチキスを取り除き、それらを資源ゴミとするために
細かく分別をやったのです。
大変でした。
こんな作業も研究室に対するコーチングの一環なのだと思っています。

---

20時頃、約束通り03OGの佐藤がやってきました。
参加できないのですが、招待状をもらいました。
色々な話をしながら22時少し前に研究室を後にしていきました。
8月11日のガリラボ夏の甲子園には参加できるかもしれないということです。
  

2010年7月27日火曜日

NIE全国大会の打合せ

明日から試験であるにも関わらず、午前中、NIE全国大会に
参加するゼミ生4名(M1松尾、3年大塚、川崎、谷口)を集めての
最終打合せを行いました。
4年の森は都合により欠席。
欠席でしたが、その分、本人の見解をかいた長文のレポートを事前に
提出してくれました。

高校生の書いた記事とプレゼン原稿を前にして、全員での検討会議を
行いました。
まちづくりの意味などを熱心に説明して、色々と白熱した打ち合わせになった
ように思います。
タイミングよく、この件で朝日新聞記者さんからのTELがありました。
明日or明後日ぐらいにこの件の記事を出すそうですが、その内容確認でした。
NIEに参加するゼミ生は、「情報学」を扱う研究室で、情報とという視点でまち
づくりに参加している学生たちという立場になっています。
M1、4年生はそれを実践してきたわけですが、3年生にとってはこれからの
ことになり、ちょっと荷が重いかもしれませんが、しっかりと理解して出向いて
欲しいと思っています。

午後、私は新しい職員の採用面接のために夕方まで不在でした。
疲れ果てダウンしていると、3年川崎がK先生のところに質問に行ったとのこと
で研究室に立ち寄っていきました。
結局、1時間ほど無駄話をすることなりました。
申し訳ない。

明日からいよいよ大学は前期試験に突入します。
 

無糖(カロリーゼロ)珈琲

昨日は電子錠に振りまわされ、写真を撮っていたことをすっかり忘れていました。
 
何の写真かというと、カロリーゼロ(!)の珈琲です。
 


M2吉本からの研究室への差し入れです。

吉本は、ここ最近、毎日の如く院生室に出てきています。
不思議に思いながらでしたが、よく考えたら、小中学校はもう夏休みなんですねぇ。
大学はまだ試験も始まっていないので(明日からです)、うっかりしていました。
 
夏休みとなり、勤務地の学校にいると雑用を山ほど頼まれるようで、
その対策もあって院生室にやってきているようです。
隔離された院生室で、きっと論文が進むものと期待しているところです。
 
進展に期待をしながら、差し入れの珈琲を有難くいただきたいと思います。
(そういえば、ジパングを返却しなければ・・・)
 

本日も私は1日びっしりと予定がつまっています。
暑い1日となりそうです。
 

2010年7月26日月曜日

蟻地獄と化した電子錠

実験室の鍵が電子錠に変わりました!
カードやケータイで鍵が開きます!
いきなりハイテクになってしまいました。

その電子錠の設定作業を3年宮下と私の二人で18時ぐらいから開始。
M1松尾がちょうど院の講義に向かうときでした。

最初は調子よくて、よしそれじゃ、ケータイも登録しようかとなりました。
が、それからが悲惨。

途中から何が何だか分からなくなり、暗闇に捕まったように前に行ってるのか
後に行ってるのかもわからなくなりました。
蟻地獄にトラップされた状態です。

二人で悪戦苦闘。
実験室は院生室の前です。
いつの間にかM1松尾は講義から戻ってきました。

頭の中が「????」のまま2時間。

ふたりとも立ったまま、2時間の悪戦苦闘。
2時間でようやく、終わりました。
徒労に終わったのですが・・・

2時間もかかって、最初のゼロの状態に戻ったのです。(T_T)
どうなることかと心配になりましたが、とりあえず最初の状態に戻って良かった。
安堵しました。

2時間が徒労。
その間、廊下を通る人々は、ドアの前で悪戦苦闘している我々二人を
完全に無視して、いやたぶん呆れていたようです。
 
 
電子錠のおかげで、夕方の2時間ほど貴重な時間を過ごせました。
負け惜しみではありません。(T_T)
 

暑いではなく、熱い夏を

本日で3年生15名の個人面談を終了しました。
進路に関する面談でしたので、そのための話をたくさんしたように思います。
数年がかりで大学にキャリア形成論を立ち上げてきたのですが、その過程で
キャリアについてたくさん勉強してきました。

その知識を使って個人ごとに異なる話ができたのではないかと思いますが、
たぶん全員に共通して話したのは行動することの大切さではなかったかと
思います。
 
面談をしながら、明らかにいつままでも考えているだけの人が多いことに
気付きました。
自分でそれではダメだと分ってはいるのでしょうが、しかしそれでも考える
だけで終わっている。
考えているだけでは先には進みません。
新しい可能性などありえない。
考えているだけでは、失敗も挫折もない。
失敗も挫折もないところで、豊かな生を生きることはないでしょう。
まず小さな一歩を踏み出す勇気をもちましょう。

「輝く知性は行動なしには生まれない」のです。

似たような話を1年生のキャリア形成論でも話しました。
5月のことです。
そのときのことをMOREのブログに書きました。
http://more-cca.blogspot.com/2010/05/blog-post_02.html
ゼミ生の皆さん、良かった読んでみてください。
なお、このブログには、学生ではなく、事務局の職員さんから強烈な反応をもらいました。
 
3年生は、この夏、それぞれのプロジェクトに挑むことになります。
ぜひ、暑いではなく、熱い夏を過ごしてほしいと思います。
 

話がずれますが、ここまで書いてきたら別のことを思いつきました。^^
時間が少しあるので、書き残しておきたいと思います。
 
本日の会議の際に、第52回熊本県芸術文化祭オープニングステージの
リーフレット配布されました。
そこで上演される「メランコリーの予感」は本学文学部(3年)の学生の作品です。
選考会で最優秀戯曲賞を受賞した彼女の作品が具体的な形になって上演されるのだそうです。
大変凄いことですが、リーフレットのもう片方にあった別の舞台作品「上通物語」の方に目が
いきました。
こっちは池田美樹さんの作です。
(池田美樹さんはNHK映像コンテストの審査員をされている方です)

この作品には中年の女性がひとりぼんやりと座っているうどん屋さんの
写真の上に、こんな説明がついていました。

  昭和27年、上通のうどん店「草葉うどん」に天草からやってきたなぎさ。
  明るく真面目ななぎさを中心に、商店街の人々が集う
  「草葉うどん」を舞台に繰り広げられる人々の愛しき日常。
  そこに、未曾有の大水害が容赦なく襲いかかる・・・

そして、大きな文字でこんなコピーが書かれていました。

  思い出はね、懸命に生きてきた証なの。

いいですね。写真と一緒にこのコピーを読んだら、完全に引き込まれました。
そして、「思い出」を「キャリア」と読みなおしていいし、また「記憶」とも読めるなぁと
会議中、会議から頭は離脱してちょっとした感動を覚えてました。
 
最優秀戯曲賞を獲得した文学部の3年生は、おそらく徹底して自分の作品に
のめり込んで書き上げたのだろうと思います。
そして、そののめりこんだ成果が受賞につながったはずです。
  
彼女にとっては、戯曲を完成させるという大変な苦労は、彼女の未来において、
かけがえのない 「記憶=思い出」として残っていくのに違いありません。

ガリラボの3年生も、中途半端なことをせず、これからの活動にのめり込んでみましょう。
それこそがかけがえのない「記憶」として残るはずです。
「今を生きる」というロビン・ウィリアムズ主演の映画ありますが、今現在を必死でやることが、
未来への遺産としての記憶につながるのではないかと思います。

この夏を、惰性で行動するのではなく、脳がヘトヘトになるぐらい考えぬいた熱い行動で
満たしてみましょう。
 

2010年7月23日金曜日

予算獲得のためのプレゼン

本日は私が顧問教員となって関係しているふたつの学生自主研究事業の
プレゼンがありました。
ふたつのグループによるものですが、片方はMORE、もう一方は「きくりん人」です。
それぞれガリラボの2年生が代表となって質疑を含めて30分のプレゼンを行って
きたようです。
どちらも入念にプレゼンの準備をしていったので結果は大丈夫とは思いますが、
しかし予算を獲得するためのプレゼンというのはなかなか大変です。
まだ2年生のこのメンバーたち。良い経験になったのではないかと思います。
 
予算が獲得できれば、夏からまた新しい活動がこのグループでは始まることになります。
先がどうなるか不明ですが、どちらも面白い挑戦になるはずなので、がんばってほしいと
思います。
 

さて、本日のガリラボは、10時から4年生のゼミ。今日で前期の週毎の報告会は
終了し、前期は残すところ8月6日の月例報告会だけとなりました。
それぞれのチームともにある程度は進んだように思います。
4年生のこの夏の頑張りをみるため、10月16日(土)に卒論の中間報告会を開催します。
概要集を作っての本格的なものです。
3年生も全員参加してもらう予定です。
ガリラボの大きなイベントのひとつとなるでしょう。
 
午後は私は会議で不在にしていましたが、ガルフィン号のメンバー(3年戸高、大塚、宮下、
M1松尾)が集合して打合せをしておりました。
16時前に研究室に戻り3年宮下との個人面談。
30分の予定が90分ほど話しこんでしまいました。
長話をしてしまいました。役に立つとよいのですが。

(追伸)
Windows XPのマシンのハードディスクが壊れたので、修理に出しました。
今年になってこれで3台目です。(T_T)

驚きで鳥肌が

たぶん、今日と明日だけしか掲載されてないと思いますので、大急ぎで見てみましょう。

http://www.google.co.jp/intl/ja/landing/youtube/lifeinaday/

ネット時代ならでの試みです。
驚愕しました。
あまりのスケールの大きさに鳥肌が立ってしまいました。

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Life in a Day: 7 月 24 日この世界で起こる出来事、あなたの日常の一コマを記録しよう.
Life in a Day は、世界中の人々が同じ日に撮影した動画を集めてドキュメンタリー映画を制作するという、世界初、地球規模の歴史的な試みです。7 月 24 日の 24 時間の中で、あなたの日常の一コマを垣間見ることのできる映像を撮影してください。中でも特に独創的で魅力的な動画は、リドリー・スコット製作、ケヴィ ン・マクドナルド監督による、実験的ドキュメンタリー映画の一部として採用されます。
【今すぐ参加】
撮影した動画が作品に採用された場合は、あなたの名前が共同監督として映画のエンドロールのクレジットに表示されます。また、2011 年のサンダンス映画祭でのプレミア上映に招待される 20 人の参加者の 1 人に選ばれるかもしれません。

ガリラボ夏の甲子園

例年、秋に行っていたツマガリフェスティバルと呼んでいる研究室のスポーツ大会ですが、
今回は夏にも行うことにしました。

題して 「ガリラボ夏の甲子園」 (←今、考えました)
試験明け、暑い夏はやはり流しソーメンではなく、スポーツで乗り切ろうという
趣旨です(←これもたった今、考えました)。

ガリラボ夏の甲子園の日程は 8月11日(水)午後@アリーナ となっております。

平日ですが、OB/OGの方で参加希望される方は連絡をください。
試合に組み込みますので。

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しかしながら、言った手前もう止めるわけにはいかないでしょうが、
8月のアリーナ(体育館)は蒸し風呂でしょうねぇ。
日焼けは関係ないにしても、熱中症にならないか心配です(学生がです)。
 

2010年7月22日木曜日

OGとの勉強会の日

今日は8:50から会議でしたので、8:40頃に研究室をでようとしたら
3年の宮下がやってきました。
作業したいのでPCを使いたいということでした。
先日のクリーンアップ作戦の際に撮った写真でムービーを作るみたいです。
私は研究室を後にし、会議そのまま講義に出向き、戻ったのが12:00。

研究室では4年の森が食事中で、その横で2年の菊陽チーム(きくりん人)の
3人(志柿、緒方、松崎)が明日のプレゼンに向けての準備をしていました。
内容を聞いてみましたが、なかなか良い出来に仕上がっていたように思います。
徐々にチームワークも出てきているように見えました。

奥の方のPCでは3年の宮下がムービー作り、同じく3年の谷口はガリボイスの
ホームページ更新作業、さらに同じく3年の松永はゼミ新聞の作業をしているようでした。

それぞれの話を聞いたのち、大急ぎで食事後、13:30からの会議にでかけました。
合計4つほどの会議を連続してこなして、研究室に戻ったのは17:00過ぎ。
研究室には
  4年 森、興梠、 3年 大塚、宮下
がWebの駅関係の会議を終えたのちにそれぞれの作業しているようでした。
ついつい、このメンバーと雑談を始めてしまい、終わったのが18:00。

18:00からはM1松尾とゼミを行いましたが、私の有難い(!)話を交えながら20:00ぐらい
まで議論を続けました。

20:00には03OGの菅原がやってきて、正統的周辺参加論についての夜の勉強会でした。
2時間。22:00過ぎまで例のごとく熱弁をふるった勉強会でした。
今日は2時間で3ページほど進みました。
最初からすると驚異的なスピードになったと思います。
 
朝7:00から夜22:00まで、今日も長く、面白いこと盛りだくさんの1日でした。
帰り際、菅原が元気になりましたと言ってましたが、それを聞いて私も元気をもらいました。


高浜地区振興会のHPに登場

先日のクリーンアップ作戦in天草の際の様子が地元の高浜地区振興会のHPで
紹介されていました。
そこに大きくガリラボの様子も掲載されていました。

http://hp.amakusa-web.jp/a0591/Diary/Pub/Shosai.aspx?AUNo=5053&KjNo=117

いや、こーなると、理由がないことには天草行きを止めるわけにはいかなくなりました ^^

来年も決定ですね。うちわEBI'sも存続のカタチ(フレームワーク)をどうしていくか構想を
しっかりと練っておかねばらならないと思いました。

じっくりと今後考えていきたいと思います。
 

2010年7月21日水曜日

3年ゼミ前期最終日

3年ゼミの最終日でした。

4月から2つほどのワークショップを経て、県大チームと
ゼミプロモ、映像チームとに分かれて独自のアイデアの
もとで活動してきました。
創意工夫溢れる活動に満ちたゼミではなかったかと思っていますが、
ゼミ生たちはどう思っているでしょうか。
「はて、そうだったかな?」と思っているゼミ生がいるかもしれません。
もしそう思っているゼミ生がいたとしたら、その原因は明らかです。
自分の行動をうまく記述していないからです。
表現力に欠けているのです。
本日二人の3年生(矢田、岩本)の個人面談をしましたが、そのときに
話したのがボキャブラリーの足りなさでした。

語彙力の不足、概念の不足が表現力を貧しいものにしてしまい、その結果、
躍動感溢れる行動であったにもかかわらず、過小評価してしまい、やってきた
ことをドラマティックなものとできないのです。
 
県大チームを例にあえて辛口の表現をしますが、このチームはかなり活発に
行動してきました。
自他共に認めるところでしょう。
しかし、その行動を十分に表現できているように思えません。
あれだけの活動が、あれほどの多数の面白いインタビューや観察があったのに関わらず、
それが十分に生かされていないのではないか、そんな風に感じてます。
もっと、もっとパワフルな表現(特に、県大そのものを表現する部分で)ができたの
ではないかと思いますが、どうでしょうか?

あえて辛口の批評をしました。
これまで以上にパワー溢れる活動をしている08ゼミ生なので、期待を 込めてそう
書いた次第です。
(期待していなかったら批判などありえません)

おそらくガリラボは、どんなゼミよりも活動は十分に行っています。
あとは、それをどう表現していくかが課題です。

後期に向けて、あるいは就職活動に向けて、新たな行動に向けて一歩を踏み出して
いきながら、同時に大胆な表現にも挑戦していってほしい。
後期というか、この夏休みからやりましょう!

本日のゼミの冒頭で、話しましたが、こんな形で活動ができるのも後わずか
6ヶ月ほどのことです。
あっという間に思えるかもしれませんが、しかし、見方を変えれば、実は
まだ6ヶ月もある。
毎日を意味づけしながらやっていければ6ヶ月はかなり長い。
6ヶ月もの期間があれば、大学生など 変われます。

変わる(成長する)場としてガリラボを上手に活用していってください。
上手な活用をするために色々考えましょう。
考えないと、どんな場であっても無意味な場にしかならないでしょう。

--- 本日のガリラボ ---

3年生は当然のこととして、本日は次の人たちがやってきました。

4年の小田原、上村、盛下・・・卒論の打合せのようです。
2年の本多・・・MORE TIMESのために記事を依頼したOB/OGにお礼のメールを書いていたようです。
そして、 本日は、
午前中からM2の吉本がやっていて、院生室にこもり奮闘していました。
夜になって、院OBの田中さんがNIE全国大会の件で顔をだされ、久方ぶりに
雑談を少しすることができました。いつもゼミのときには雑談の花が咲いていた
のでちょっと懐かしい思いがしました。
 

2010年7月20日火曜日

触手を2年生にまで・・・

天草での活動を終えたばかりだったからでしょうか、本日やってきたゼミ生はわずかでした。
もっとも私が午前中しかいなかったかもしれませんが・・・(午後から仕事で福岡に出かけました)

午前中にやってきたのは4年の門前と迫中の二人。
卒論の一環でmixiに関するインタビューのためにでてきたのでした。
(門前はスーツ姿。面接の練習があるのだそうです)

二人がやってきて少しして2年生の中島がやってきました。

4年の二人、インタビューの触手を2年生にまで伸ばしたようです。
2年生も大変です。
2年ガリラボゼミ生のみなさん、どうか協力をよろしくお願いします。

それ以外にやってきたゼミ生は・・・

4年の植田→なにやら作業していました。
2年の本多→MORE TIMESの作業でした。
3年の坂本、大塚→明日のゼミについて私とのランチミーティングでした。
 

2010年7月19日月曜日

クリーンアップ作戦in天草

24時間テレビの一環で天草の白鶴ケ浜の清掃に出かけてきました。
天草Webの駅内のガルフィン号のクルー3年宮下と大塚のコーディネートによる参加となりました。
総勢20名ほど(2名(田上、益田)どこかに行ってて写真に入ってません)。
35度を超える熱い海岸の清掃を満喫してきました。


朝7時。交通センターを出発。ひとりの遅刻者いませんでした。
3年大塚によるうちわを携えての出発です。
清掃現場となる海岸まで、およそ3時間の行程でした。

10時ぐらに到着後、開会式があり、清掃に取り掛かりました。
例年よりゴミはすごく少なくて、開始前は下の写真のような状態でした。
参加者は500人ぐらいいるのですから、わずかこれぐらいのゴミではあっという
間に終わりそうです。

約1時間少しして、、、、、終了後の海岸が下の写真。
見事にきれいになりました。
少ないゴミでも、こんなにきれいになるとなかなか気持ちの良いものです。。。。
・・・・と言いたいところですが、市内からやってきた日差しに弱い軟弱集団には、
本来の目的であった海岸ではなく、全員、松林内の清掃を命じられました。
100人ぐらいがさほど広くもない松林に突入。
入ってみてびっくりでした。
ゴミがほとんど無いのです。
大方の人はやることもなく、ぶらぶらと松林の散歩で終わってしまったように思います。
ほとんどゴミがないと思ったのですが、3年坂本には驚きました。
上の写真の手前の人物です。
彼のゴミ袋には、他の人を圧倒するほどたくさんのゴミが入っていたのです。
その様子を見て、確信しました。
来年、就職状況がどんなに厳しかろうが、彼にはきっと仕事があるはずだ、と。^^
 
予想外のゴミの少なさに達成感は少なかったものの、その後、温泉に入り、楽しい1日を
過ごせました。
参加したガリラボのゼミ生たちもたぶん同様な感想を持ったのではないかと思います。
準備してくれた3年の宮下と大塚には多大な感謝をした1日でした。
 
-----
 
往復のバスの中、およそ7時間近くでしたが、私は院OBの佐藤とセカイカメラについて
さまざまなアイデアを話していました。
いろいろな刺激を受けた7時間でした。
セカイカメラ自体はそこまで重要ではなく、やっぱりこういったツールとは、人と人とを接続するために存在すべきものだと、そんな確信に至った7時間でした。
人と人とを結びつけるということであれば、これはやっぱりガリラボでやるべき仕事だと思います。
ガリラボがもっとも得意とする分野です。
他のゼミではそんなことは難しい。
ということで、みなさん。
「ITとは、こう利用するんだよ」ということをセカイに向かって発信していきましょう。^^
 

2010年7月16日金曜日

400回目の投稿

研究室の様子を伝えるメディアとして、昨年9月にそれまでの方法から
このブログ(ガリラボ通信)に移行しましたが、この投稿でちょうど400
回目となります。
1年365日ですから、1日1記事以上投稿していたことになります。
大したものだ判断されるか、あるいはヒマだと判断されるか不明ですが、
次は500回目指してガリラボの活動の様子を伝えていきたいと思います。

400回目を記念したわけでもないでしょうが、15時前、雲行きが怪しく
なった頃に阿蘇方面をみたら、下の写真のように空から地上に向けて
雲の柱ができていました。
竜巻ではありません。
渦はまいておらず、そうめんを上から垂らしたように(写真はちょっと不鮮明
ですが)、まるで雲の糸が地面に向かって直線的に垂れている感じでした。

その奇抜さに、研究室に居合わせた4年の森と2年の村中とで、歓声を上げた
のでした。
 

 
さて、本日のガリラボです。
10:00からは4年のゼミでした。盛下が熱で休んだ以外は
全員出席し、先週からの進行状況を報告してもらいました。
もうすぐ夏休みなので、そろそろちょっとしたスパートに入る
ことになるでしょう。

11:30には「きくりん人(じん)。」とネーミングした菊陽チームが集合。
本日は志柿が欠席し、緒方、松崎、中島の3人でした。
3人で、予算獲得に向けたプレゼンの準備をしていたようです。
後ろ盾の何もないこのチームですから、プレゼン勝負とばかり、
松崎のアイデアで、高橋メソッドを使おうということなり、そのパワポの検討を
していたようです。
それも14時までかかっておおよそ完成。
来週、最後の練習に臨みます。
 
14:30から会議のため不在にし、16時に戻ったら3年生がたくさんやって
きていました。
戸高、財津、田上、岩本、松永、大塚、宮下などです。
ほぼNHKの映像コンテストにむけたアイデアについての議論をしているようでした。
まとまったのでしょうか?
その後、松永、益田と続けて個人面談を行ったので、NHKチームの話がまとまった
のかどうか報告をもらえないまま、解散していきました。

17時からはNIE全国大会のメンバーを集め、7月30日に向けての対策会議を行いました。
メンバーは3年川崎が欠席しましたが、M1松尾、4年森、3年大塚、谷口とで
対応策を議論しました。
現段階で考えられる対策は全部取り終えて、商業高校からの次のアクションを待って
議論することにしました。
18時過ぎには解散。

極めて久しぶりに、19時すぎて誰もいないガリラボです。

さすがは400回記念。
雲柱は発見するは、19時には誰もいなくなるはで、大変記念すべき日となりました。
  

※19日は天草のクリーアップ作戦にガリラボから20名ほどが参加してきます。
 

2010年7月15日木曜日

時系列で見るガリラボ

今日も非常に忙しかったのです。
私の行動に興味のある方も少ないでしょうが、時系列で紹介してみたいと思います。

■7:30-9:00
 本日の活動準備(研究室の掃除含む)。
■9:00-10:00
 4年小田原、上村から卒論についての相談を受ける。
 柳田国男まで引用しながら音声としてのコトバを残す意義について話しました。
 ようやくその意義を理解してくれたように思います。
■10:00-12:00
 講義。本日は小テストの監督でした。
■12:00-13:00
 食事しながら、菊陽をフィールドに活動していく2年生たち(志柿、緒方、中島、松崎)と
 これからの打合せを行いました。
 チーム名称が「きくりん人。」に決まりました。最後の人は「じん」と呼びます。
 どういう意味かというと、
   菊陽町を創造する人(クリエイター)の集まりであることを意味し、
   人(じん)には菊陽町の特産である「にんじん」の意味も含んでいる

 とのことです。4人ともなんだか楽しそうでした。
 
 この時間帯、2年の村中、谷もやってきました。

 3年谷口はガリボイスのサイト作りに精をだしてました。
 最初からすると驚愕ものです。かなり立派なものに出来上がっています。

■13:00-15:30
 会議。
 会議から戻ったら3年生が山のようにいました。4年生の小田原・上村・盛下も打合せ中です。
 3年生は映像コンテストチームがコンセプトをまとめるために集まったようです。
 個人面談を始めるために3年生は実験室に移動してもらいました。
■15:30-16:00
 3年財津との個人面談。
 進路の話はおいておき、ある1日が特別な1日になるように、秋元康のいう「一日一行日記」を
 つけることを勧めておきました。
 これによって何もない日でも、必ず何かある日に変わるだろうと思います。
■16:00-16:30
 3年田上との個人面談。
 お腹の調子のよくない田上を無視して、一方的にたくさんの話をしたように思います。
 希望する進路は非常に難しいものであっても、とにかく声に出しておくことを勧めました。
 その意味はここでは書きませんが、興味のある方は田上に聞いてみてください。
 あと、ゼミの活動とはポジティブであるほど楽しく、凡人的ではなく天才的なやり方が
 良いのだと話しました。
 これもここでは書きません。私の話をしっかりと理解しているはずですので、田上に聞いて
 みてください。^^
■16:30-16:45
 2年村中と学生自主研究事業の申請のためのプレゼン内容についての打合せ。
■16:45-17:45
 MOREの1年生(5人ほど)を呼んでいたので、村中も入れて7人で後期に企画している
 イベント(キャリアフォリオコンテスト)について今度の作業スケジュール打合せ。
■17:45-18:00
 メディアセンター職員(04ゼミ生、OG)がもってきたオープンキャンパスで使用する資料の
 チェック作業
■18:00-19:00
 M2伊藤との研究打合せ。この夏休み中に進むべき内容のチェックを行いました。
■19:00-20:00
 M1松尾とサービスラーングの研究計画についての打合せ。
 本日ようやく第一歩を踏み出せました。

■20:00~
 大学内の事務作業、このブログ、7月30日にお手伝いするNIE関係の資料確認など
 机上で自分でやらないといけない作業にようやく向かっています。

  
なかなか充実した1日でした。

2010年7月14日水曜日

七夕の後片付けと陳列

七夕もだいぶ過ぎましたが、ようやく研究室前の枯れた七夕飾りが
なくりました。
3年の大塚と宮下が二人で片付けてくれました。


竹は小さく折ってゴミ袋に入れて、給湯室のごみ箱に捨ててきたようです。
研究室前は七夕がなくなり、ちょっと寂しくなりました。
次はクリスマスですかね。
なお、片付けたのは竹だけで、短冊はすべて回収して、研究室内の
ホワイトボードに陳列してあります。

セカイカメラプロジェクト説明会

ガリラボと玉名観光協会とのコラボレーションで、セカイカメラを活用した新しい「まちの表現」に
ついての取り組みが始まります。
大雨の中でしたが、本日は玉名市の関係の方においでいただいて、玉名側の考えを聞く、説明
会を開催しました。
説明を聞く主力はもちろんガリラボの3年生たちですが、今後のこともあるので、大学の事務局
職員さんにも加わってもらって話を聞きました。
 

 
約1時間ほどセカイカメラであるとか、玉名についての説明を聞きました。
下の写真は説明をしてくれている玉名観光協会の柿添さんです。
 

 
柿添さんの話に耳を傾けているゼミ生と事務局職員さん。
右端は玉名市の平野さんです。

同じく熱心に聞く3年ゼミ生たちです。


セカイカメラが様々なところで使われ始めていることを改めて知った
瞬間でした。
話の中で「新しいメディアを作っていきたい」と柿添さんが言われてましたが、
これはまさしくガリラボが目指していることであって、それを聞いて改めて、
  ボイスレコーダーによるまちの表現
  ポストカードによるまちの表現
  映像によるまちの表現
  絵地図とQRコードによるまちの表現
といったこれまでガリラボで手がけてきたまちの表現手法を超える新しいまちの表現に
挑戦したいと強く思いました。
 
ガリラボのゼミ生たちが風の人となって、まち歩きによって、玉名のまちにある地域遺伝子の
発掘作業とその表現方法について考えていくことになります。
なお、このプロジェクトを契機に、大学と玉名市が協定を結ぶことにもなるはずです。
話がドンドン展開していて、ほんとに大変面白くなってきています。
ゼミ生はきっと非常に忙しくなるはずですが、滅多にない機会なのでこれを利用して
充実したゼミ活動をやらせてみたいと思います。
  

2010年7月13日火曜日

梅雨明けはまだか

今日も午前中は土砂降りでした。
もう雨には飽きたのですが、まだしばらくは降り続きそうです。

お昼には3年ゼミ長(戸高)・副ゼミ長(坂本、大塚)が集合しての打合せ。
明日のゼミや今後のことなどの打合せでした。
お昼前から宮下もいて(自主休講?)、一緒に話に加わっておりました。
宮下は昨夜も結構遅くまでいて、遅くてボーとしていたのでしょうか、ペットボトルの
ジュースを置き忘れて去っていきました。
今朝は別のジュース(ペプシ)を抱えてやってきてたような気がします。

午後は私は出かけたのですが、一部の学生(川崎、谷口、矢田、宮下)が研究室を
使わせてほしいとの相談をしていたので許可し、午後から作業をしていたようです。
22時ごろに帰宅したとの連絡がメールで来ていました。
相談があって、そして終わったらちゃんと連絡がある。
社会人にとっては普通のことなのですが、まだこれができない学生が少なからずいるので、
こういった対応をしてくれると協力を惜しまない、そんな気持ちがなりますねー

---

この日、午前中はゼミ生でなく情報の教員数名とガリラボでは打合せをしておりました。
メディアセンター長の私が音頭をとって、eラーニング研究会というのを立ち上げるのですが、
その事前打合せです。
1年半の期間で、大学内の多くの人を巻き込む(それこそ県大チームが指向していたようなことを
教員レベルで始めます)、大掛かりなプロジェクトとなる予定です。
この舵取りもしていくことになります。
県大チームをお手本にしたようなものですが、とりあえずガリラボを起点にした新しい活動が
また始まります。

ガリラボでは今年になってたくさんのプロジェクトが動き始めました。
まるで雨後の筍のようです。
ガリラボに関わるプロジェクトを列挙すると、卒論を別にすると、
 天草
 玉名
 小国
 菊陽
 eラーニング
 ゼミ新聞
 ガリボイス
 地域企業調査
 キャリアフォリオコンテスト
などがあります。
私としては、これら全部の筍の成長を祈るのみ。
ガリラボゼミ生のみなさんの頑張りに強く期待しております。
一緒に頑張りましょう。
  

2010年7月12日月曜日

梅雨の豪雨の中で

本日はここ熊本地方は豪雨でした。
昼間はバケツをひっくり返したとの表現がぴったりとあてはまるほどの豪雨でした。

そんなか研究室内は何事もない様子で、午前中は大学院の講義。
本日で「アーキテクチャの生態系」を読了しました。
受講者にはなかなか好評だったようです。
 
午後からはまず3年谷口がガリボイスのホームページ更新作業に
やってきて夕方までやっていました。
なかなか良いページが出来上がっています。

途中、3年生は大塚、益田、坂本、田上などがやってきてそれぞれの
作業に精をだしているようでした。

午後1時から2時の間には3年の中村と長井とは進路についての個人面談。
ただし、周囲にはたくさんの人がいるので公開個人面談でした。
進路とは関係ない話(雑談が創造を生み出す!、とか)で盛り上がった気がします。
 
周囲にはMOREの2年生が多くいて、その中でガリラボの2年生としては
谷、本多、中島が新聞づくりに精をだしておりました。

16時からは2年生で編成した菊陽PTの打合せ。
メンバーは志柿、緒方、中島、松崎の4人。
打合せに一緒に入るつもりでしたが、1年生のMOREのメンバー2名に雑用を
依頼していてそれと重なったせいもあって、残念ながら話に加わることができま
せんでした。
今度の木曜日にはちゃんと話を聞きたいと思います。

18:30からは4年の植田と卒論の打合せ。
1時間ほど話しながら、ようやく当面の方向性が決まったように思います。
まずはタンクマの特徴を、他県の情報誌との比較から抽出する作業をするよう
指示しました。

20時前に2年の村中がやってきました。
同じころ3年の宮下もやってきました。
まだその頃には谷もいて、それぞれに作業をしながら、雑談をしたりしておりました。
現在、21時。さすがにもう静かにそれぞれの作業に勤しんでおります。


あれほど降っていた雨も、ようやく上がったようです。
そろそろ晴れるといいのですが、梅雨明けはまだまだ先のようです。 

2010年7月9日金曜日

キャリア形成論(最終回)

午前中は4年生のゼミ。
ゼミ生自体が色々とやることがあるようなので、本日は手短に終了しました(させました)。
 
午後にはWebの駅の3年チーム(宮下、大塚、財津、M1松尾)がでてきて打合せをして
いたようです。
  
さて、大学の金曜日の講義は本日で終了しました。
金曜日は2コマの講義を担当していますが、それが終了したわけです。
長い道のりで、ほとんどへとへと状態ですが、ゼミ生などの協力もあって
どうにか最後まで辿り着けたように思います。

情報処理入門のTAをしてくれているM1松尾や「情報社会とコンピュータ」「キャリア形成論」を
手伝ってくれている2年のゼミ生には深く感謝しています。
(残念ながら情報処理入門はまだ後2回ほど残っています)
  
このように、もはや私の講義は学生なしで成り立たない内容になってきています。
もちろん、手を抜いているということでありません。
その辺は誤解のないようにしていただければと思います。(^^)

最後の講義のキャリア形成論が、研究室にとってはそうでもありませんが、
私にとっては最も重要なイベントでした。
今日は2名の卒業生(お一人は平成12年3月卒の市会議員さん、もう一人は平成22年3月卒の
市役所職員さん)をゲストとして迎えておりました。
この二人による講演と1年生(MORE)のみで運営するパネルディスカッションを行いました。
下の写真がそのパネルディスカッションの様子です。
 
左側がOB2名、右側に1年生3名のパネラー、そして中央が司会の1年生。


フロアの方からハラハラしながら見ていました。
自分で司会をした方がよっぽど楽ですね。
終わった瞬間、現在も、虚脱状態に陥っています。
百点ではもちろんありませんでした。
しかしながら、幼稚さはあるものの、最後までやり切ったことは大変素晴らしいものでした。
場がちゃんと設定されていれば人はしっかりと成長していくのだと思います。
学習の場(環境)のデザインはこの意味で大変に重要で、私の大好きな研究
テーマのひとつでもあります。
  
終了後大急ぎで片づけをして、実験室に汗をかきながら1年生全員で駆けあがり、
卒業生2名と合流。
全員で1時間ほどの反省会+交流会を行いました。
研究室にまだ3年の大塚がいたので、引きずってきて一緒に参加させました。 
 


 
市会議員さんや市の職員さんとアイスを食べながらゆっくりと(しかもほぼ
対等な立場で)話ができるなどなかなか機会がないでしょうから、1年生からは
矢継ぎ早に様々な質問が出ていました。
ちょうど1時間の交流会でした。
貴重な時間だったのではないかと思います。
 
なお、これの裏方として雑用を2年の村中、谷に手伝ってもらいました。
感謝のコトバもありません。
  
交流会終了後、3人ほど1年生が残っていたのでさらに1時間ほど駄弁っておりました。
普通にはなかなか無い機会に出会うことが多いと言ってました。
理由は簡単です。
雑用がこの人たちも得意なんです。
だからではないかと思いますが、どうでしょうか。
 

2010年7月8日木曜日

3人の03OG来室

午前中、講義で不在の間、菊陽町を対象に活動する2年生チームが
今後の計画について検討していたようですが、昼に戻ったら、さすがに
議論を深めるまでに至るのは無理なようでした。
まだ集まって2回目ですしね。
Webの駅だって2年以上かかってここまできたのですから、とりあえずこれからです。
方向性が出るまで一緒に知恵を絞っていこうと思います。
 
午後は3年谷口との進路面談。
進路とは無関係な話に花が咲いたような、そんな感じでした。
 
その後、Webの駅チームが大挙してやってきて打合せとなりました。
珍しく森抜きの会議となったようです。
(森は18時過ぎにやってきて、それからハイジ関係の作業をして、21時ぐらいに
 引き揚げていきました)
 
16時からは私はMOREの1年生たちと明日の講義の予行演習に出向きました。
元気な1年生に明日の講義のパネルディスカッションを任せているのです。
3時間ほどかかりました。
時間はかかっても、段々と上手になっていくを見ているのはなかなか面白いものです。
 
18時からはM1松尾とのゼミ。
なかなか一歩がでなくて、苦しんでいるようですが、後ちょっとだと思います。
峠を越すには、集中そして深いコミットしかありません。
頑張ってほしいと思います。

20時ぐらいになってから03ゼミ生のOGが時間差でやってきました。
来た順に書くと、松本(麻)、菅原、佐藤です。
色々と話が展開して、気付いたら22:30。
明日もあるのでお開きにしましたが、松本(麻)はそれから飲みに行くのだと言ってました。
OLとは凄いものだと思います。
 

2010年7月7日水曜日

七夕の日であるのに

七夕の日のガリラボの様子を掲載しておこうと思います。

夕方の短冊様子です。
笹の葉はしぼみましたが、短冊は満開になっています。

GPAが上がりますように」との切実な願いが真正面に見えます。
最初に「り」とか書いてありますが、文字が小さくて見えません。
一体誰でしょうか?



さて、本日のガリラボのトップニュースはというと3年のゼミでした。
九州大学に見学に行ったチームにそのことを報告するようにと宿題を
出していましたので、発表準備をそのチームが集まってワイワイ練習を
しているようでした。
練習というか、騒いでいるだけのようにも思えましたが・・・
その後、そのチームの一部の集団は、車で阿蘇の草千里までいったよう
です。
現在の作成中の絵本に使用する写真撮影のためです。
ほんと本格的ですね。
どんな絵本になるのでしょうか?
私も写真を撮られて、大学全体に恥ずかしさをまき散らすのではないかと
不安なのですが、ここは腹を括って見守ろうと思います。

ゼミの時間は、新しく映像チームとして編成した9名がコンテストのテーマである
「記憶」を巡って議論を展開していました。
横から眺めていてかなり生産的な議論をしているように感じました。
結構、アイデアがでてくる。


その出てきたアイデアを、大塚が概念ツリーのように、「記憶」概念を中心にして
たくさんの概念の関係をホワイトボード上に書きだして、話を整理しておりました。
ここには高度な話し合いが行われていると言ってよいでしょう。
どこで身につけたのでしょうか?
議論の展開の方法としては、なかなか見事なものでした。



さて、そんな高度な議論が展開されている横でですね、こんな姿の
ゼミ生がおりました。
七夕というこんなロマンティックな日にですね。
いったい何をやっているのでしょう。
ゼミ中なのです。

「GPAが・・・」と短冊に書いていたゼミ生でないことを祈るのみです。



名誉挽回。

彼も好きでこんなことをやっているわけではありません(たぶん)。

実は、県大フィールドワークチームが手がけている考え抜かれた絵本に使う
シーンの撮影をしていたのです(下の写真)。
色々と打合せをしながら撮っていたシーンのひとつが上の写真でした。

どんな絵本が出来上がるかほんとに楽しみです。
撮影の後は、手分けして、Photoshopにて急ピッチで画像の編集作業が
行われていました。


くだらないこともしっかりとやりながら、その後に緻密モードになってやることやっていく。
麦藁帽子の彼などはGPA 4.9ぐらい簡単にいくでしょう、きっと。

実験室で映像チームが熱心に打合せているとき、空中庭園をひとり彷徨い
ながら電話している人物を見かけました。
3年の宮下です。
彼も絵本に登場する人物のひとりです。



さて、ガリラボはこの先どうなっていくのでしょう??

私が短冊に書いた願いは、
ガリラボがこれからもっと活発になっていきますように
でした。

願いが叶うことを願って、今夜は見えない夜空を見上げてみたいと思います。

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本日ガリラボにやってきた人は・・・
M1 松尾
4年 森、門前
3年 14名(1名中村が体調不良で欠席)
2年 村中、谷、MORE1名
1年 MORE2名
22名の学生たちが出入りしたようです。

2010年7月6日火曜日

今日の短冊の様子

明日はもう七夕です。
研究室前の笹には、今日でいっぱいの短冊がぶら下がっていました。
折り紙で飾り付けするゼミ生(3年矢田)まで現れました。
きっと明日には、笹の葉よりも短冊のほうが多くなっているかもしれません。



さて、本日のガリラボは、午前中しか私はいませんでしたが、山ほどゼミ生がやってきました
主力は3年生。
それぞれのチームが担当しているタスクを、自主的に検討しつつ、前に進めているのです。
あえて表現すれば、理科系大学の大所帯の研究室の雰囲気に近い。
そう思います。
個別チームのテーマをやりながら、全体として統一テーマに向かっている、そんな印象を
受けます。
これにさらに自主的に活動しているMOREの学生も加わわるわけですから、見ていると
楽しいですよ。
ガリラボには私を含めて47名のスタッフ。MOREは1・2年合わせて20名ほどいますから、
実は70名ほどの学生がガリラボを拠点に動いていることになります。
よく考えるとすごいことですね。
70名の20代の若者が様々な目的を持って、全体として実はある方向を向かって活動して
いる所というと、そんなにたくさんは見当たらないのでないでしょうか。


さて、本日は午前中、玉名市役所の平野氏と玉名観光協会の柿添氏らと今後のコラボレー
ションについて打合せを行いました。
非常に面白い話であり、3年生15名全員と4年生1名(森)を投入して、彼らの活動の場と
させてもらうことにしました。


打合せ終了後、4年の興梠が卒論の一環で平野氏に独占インタビューを敢行していました。
果たしてよい結果が得られたでしょうか。


お昼には3年戸高、大塚、坂本とゼミ長会議。今週および来週のゼミの方針を話し合いました。
話し合ったといっても今日はこれまでの活動とその継続を確認しただけでした。
8月にゼミでのスポーツ大会を行うので、その企画を練るよう坂本には指示しておきました。
その横で、3年川崎、谷口、矢田、松永がゼミ新聞第8号の発行に向けて打合せをしてました。
私は話に加わりませんでしたが、夕方、川崎から詳細な結果が送られてきましたが、それを
見て、私の出しゃばる必要性は感じませんでした。彼らだけで十分なようです。

今、3年生はほんとに楽しそうに充実した活動をやっているように見えるのは私だけでしょうか。

2010年7月5日月曜日

短冊が増えた

朝一番にガリラボ2年生村中、本多がやってきてMORE関係の作業をしておりました。
そして10:00からは大学院の講義です。
M1松尾が参加するもので、本日は時間をコントロールするアーキテクチャの話でした。

途中、3年の谷口・矢田が顔を出し、ボイスレコーダーを持っていきました。
二人は現在「県大チーム」として県大内のフィールドワークを行っていますので、
今日は環境共生学部の学生へのインタビューを行うとのことでした。
同じく、途中、3年松永がインカレ先からのお土産を持ってきました。
(21時過ぎ現在もうほとんど残っていません)

お昼には菊陽をターゲットにして活動を始める2年生に初顔合わせを行いました。
志垣、緒方、松崎、中島の4人です。
これにチューター役としてM1松尾がサポートに入る予定で、当面はこの5人で
活動を展開していくことになるでしょう。
まだ白紙の段階ですが、天草Webの駅と同様にうまい発展をしていくといいかなと
期待しているところです。
どのような展開になるのか不明ですが、みなさん温かく見守ってください。

13:00からは3年大塚と映像コンテストにテーマについてのちょっと打合せ。
その直後には4年興梠と卒論のことで打合せ。
その間、3年戸高がWebの駅関係の作業をしており、谷口(3年)はガリボイスの
ホームページ作りでPCと格闘していました。

打合せ終了後すぐに会議へ。
16時に戻ったら、MOREの1年生が集合しておりました。9名ほど。
現在、キャリアセンターを支援する形で後期に実施するイベントの企画を行っています。

その間、3年岩本、4年森がなにやらやっています。
何をやっているのかちょっとフォローできませんでした。
理由は3年川崎との面談していたためです。
3年生の個別面談を始めました。
川崎はその第1号です。
最初でもあったので本題よりも脱線の方が多く、結局、1時間以上話をしておりました。

結局本日は
9名(1年)、8名(2年)、6名(3年)、2名(4年)、5名(院生)
とのべ30名の学生たちが研究室にそれぞれ異なる時間帯を利用しながらそれぞれに
過ごしておりました。
この狭い部屋がすごい熱気で溢れていたように思います。


大勢のゼミ生たちで、廊下の竹には1日でたくさんの短冊がぶら下がりました。

2010年7月4日日曜日

コース内ゼミ対抗バレー大会(結果)

今年もまたゼミ対抗バレー大会が昨日(3日)開催されました。

ガリラボにとっては三連覇のかかった大会です。
今年のユニフォームはジャパンブルーです。
3年の川崎と大塚の手によるデザインです。
08の数字の中には全員の名前が記入してあり、Illustratorで丸1日かけてデザインしたとの
ことでした。


3年生14名がジャパンブルーに身を包み臨んだ大会でした。
(松永がインカレのため欠席。後ろの3人は4年小田原、森、植田です)
 


結果は残念ながら三連覇ならず。
残念でした。
ほとんど実力差はないんですけどねー
とりあえず楽しめてよかったのではないでしょうか。

リベンジではありませんが、今年は2年生の歓迎の意味で
早めにゼミ内の学年対抗バレー大会を開催予定です。
8月を予定しています。
平日になる可能性もありますが、卒業生にも声をかけますので、時間のある方は
どうぞご参加ください。
なお、秋のスポーツ大会も例年通り開催するつもりなので、どうぞそちらにもご参加ください。
 

記憶

土曜日(3日)の午前中はNHK熊本放送局に3年生(大西、大塚、財津)と一緒に出かけてきました。
 

第4回大学対抗映像コンテストの説明会でした。
今年度のテーマは「記憶」ということでした。
このテーマに向かって、この3人を中心に、この夏また90秒にかけた熱い活動が展開されると思います。
今年は昨年不参加だった強敵の熊大や平成音大も参加するようです。

それと今年はホームページによる視聴者による事前投票も行われることになりました。
みなさん、どうぞ応援をよろしくお願いします。

1時間ほどのオリエンテーションを終えて、記憶について話しながら、放送局の急な下り坂を
降りていきました。

この後、上通りの七夕を見つけました。
 

七夕飾り@ガリラボ

土曜日(3日)はたくさんのことがありました。
いくつかのブログに分けて紹介したいと思います。

先日、「幻だったわけでは・・・」とのタイトルで、環境棟前の竹にあった短冊が
消えていたと書きましたが、それがここガリラボの前に出現しました。
こんな楽しいことをしてくれる学生がいつか現れるだろうと期待していましたが、
ようやくそれが実現しました。
土曜日のバレー大会終了後に、設置したようです。
昨夜の時点でひとつだけ短冊が下げてありました。

「NHK映像コンテストで優秀賞がとれますように  ジョナ」



さて、この竹をどうやって入手したかというと、上通りからもってきたそうです。
昨日は午前中にNHK熊本放送局にて第4回大学対抗映像コンテストのオリエン
テーションがあったのですが、上通りに大きな七夕がでていて、それに誰もが
短冊をつけることでができるようにしてありました。
出かけた3人がさっそく短冊に願い事を書いていました(下の写真がその様子です)。
願い事は
  映像コンテストで優秀賞をとれますように
  津曲ゼミのみんなが健康でありますように
  津曲ゼミがバレー大会で優勝しますように
といった内容だったと思います。
スポーツのハヤカワ前の七夕につけてあるはずです。

そこが竹の入手先でした。
もちろん、上の写真の七夕の竹を折って盗んできたのではありません。
上通りの出口あたりで、竹を配っていたんだそうです。
それをもらって持ち帰ってきたとのことです。
なんと、、、女子学生3人で、バスに、あの大きさの竹を持参して
乗り込んだんだそうです。
想像するとおかしいですね。
運転手さんもきっと驚いたのに違いありません。
短冊も一緒に買ってきていました。
気が利いています。
研究室においてあります。みなさんどしどし書き込みましょう。

2010年7月2日金曜日

幻だったわけでは・・・

帰宅する際、早朝見た七夕飾りの前を通ってみました。

そうしたらびっくり仰天。
見事にすべての短冊がなくなっているではありませんか。

幻だったわけではないでしょう。
証拠写真がありますから。

きっと、いたずらした連中は実験として竹林を育てている教員から
怒られたのではないでしょうか。
想像するに、環境の男子学生たちに違いありません。
その連中が怒られている様子を想像したら、その竹の前で、おなかの底から笑いがこみあげてきました。

結局、一日限りの七夕飾りだったようです。
楽しい思いをさせてもらいました。

実験のためiPad購入決定

今日は午前中は4年生の報告会の日。
それぞれのチームで、それぞれのテーマで検討を加えていってますが、
本日報告を聞きながら、徐々に内容が固まってきたように感じました。
どうにかなるだろうとの予感を得た今日の報告会でした。

午後は講義と会議で12:30以降は研究室を不在にしており、17:00過ぎに
戻りました。
途中、PASTAのメンバーが打合せをしていたようです。
しかし帰ってきたら鍵がかかっており、もう誰もおりませんでした。

この時間に一人になるのは久しぶりな気がします。
いつもだとだいたい4年の森がいるのですが、今日は用事があるらしく朝から
おりませんでした。
いつも無駄にいるのがいないと、奇妙に寂しいものです。
(注)本日の私の講義は、「無駄」とは一般に思われているようなものではなく、信頼や安全という視点では実はかなり重要でものである
ことを理解してもらうのが中心テーマでした。多くのシステムでは、無駄を組織的かつ積極的に埋め込むことで、高い信頼や安全を
確保しているのです。人との関係も似たようなものだと思います。冗長なコミュニケーションは信頼関係、ソーシャルキャピタルの醸成に
大事な役割を担っています。門前チームがmixiを研究していますが、これなどはまさにそういった役割を担うツールとなっているはずです。
 

会議で頭を使ったのでしばしぼんやりした後、このブログに向かっています。
その会議ではガリラボを中心に行うICTを使った地域実験の構想を打ち合わせてきましたが、
助手2名と議論した末に、とりあえずクライアントのPCとしてiPadを使ってみよとの結論に至り、
購入を決定。
これを用いて、学内で予備的実験を行うことになります。
iPadが使いこなせるまでになる時間を作れるかどうかが、ちょっと心配ですが、もし無理
そうならば、その際はゼミ生にやらせてみようかと思います。
助手代わりに近くにいてくれる人に、そんな仕事の白羽の矢を立てるかもしれません。

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明日は情報管理コースのスポーツ大会です。
その件で、今頃になって知りました。
教員チームは参加できないとのこと。
先日、3年生を相手にせっかく練習したのですが・・・・
拍子抜けしました。
こうなったらやっぱり、ゼミ内のスポーツ大会を開催しなければならないと改めて心に誓いました。

思わずニヤリと・・・コミュニケーションデザインの例

最近雨ばかりだったので、朝の通勤時は、体育館を通り抜け、丸善前を通るルートを使っていました。
ところで本日は、久しぶりの曇り空。
徒歩通勤の私は、いつもの最短経路である環境棟の間を通り研究室を目指しました。

数日ぶりに見る環境棟の間の竹林は緑が濃さを増しているようです。
ちょっと見ない間にこうなるものかとちょっとした発見でした。
これを切り取って研究室に持っていったら立派な七夕飾りができるなぁと
ひとりよからぬことを考えながら、その横を歩いていたのでした。

写真前方がテニスコートの方向
前方が国体道路方向
 
で、実は発見は緑の濃さのことではありません。
先のよからぬことを考えながら近づいたいったら、なんと、すでに七夕飾りになっている!
面白い。
思わず立ち止まり、短冊の内容を読んでしまいました。
 
生態学の内容が多かった。
この楽しいいたずら(?)は、環境の学生たちの仕業のようです。

明らかにここには私とこの場所との対話が生じました。
簡単ですが、優れたコミュニケーションデザインの事例だと思います。
(実際に生えている竹のあの高い所にどうやって短冊をつけたのでしょう? その風景を想像すると楽しいですねー)
 

 
怒られない、常識に収まるギリギリのところで楽しさを演出する。
これはかなり高等なテクニックが必要です。
ガリラボのゼミ生にもそんな知的遊戯を期待したい。
 
研究室や実験室周りで言えば、最近だとブルーベリーがありましたが、思わずニヤリとしてしまうような、そんな楽しい出来事に最近あまり出会ってない気がします。
忙しすぎて(こんなブログを書くのにも時間が費やされて) 、それで気付いてないだけかもしれませんが。

コミュニケーションデザインはガリラボの専門分野のひとつ。
研究室や実験室に(高度な)楽しい演出があるとガリラボはさらに盛り上がるでしょう。
面白いアイデアを期待しています。
  

2010年7月1日木曜日

05OGの来訪

お昼12時に授業から戻ってきたら、研究室にゼミ生以外に、誰かどっかりと座っていました。

05OGの田中でした。

 ところで、知らない人が入ってきても、ゼミ生がそれを驚かないということに田中は驚いていました。
 コミュニケーションノートにそういったことを書いていました。
 ガリラボの特徴というかなんというか。ガリラボの人の出入りが多いことを示すエピソードかもしれません。

さて、顔をだしてくれて嬉しい限りなのですが、今日に限って猛烈に忙しかったのです。

12:20には熊本商業に出掛ける必要があったので、20分の間、資料などの出発準備を
整えながら超特急で近況についての話を聞きました。

結局、わずか20分ほどしか相手することができず、申し訳ないことをしました。

なぜか多忙なのです、ここ最近。
卒業生のみなさん、せっかくなのでゆっくりと話もしたいので、来る時はその日の朝でも
良いので一報してもらえるとそれなりの対応ができると思います。
ぜひ、そうしてください。
 

熊本商業へ

本日は午後からM1松尾、4年森、3年大塚、川崎、谷口とともに熊本商業に出向きました。
NIE全国大会にて熊商の生徒に大学生の立場からコメントをするのですが、そのための
下打ち合わせと生徒たちとの顔合わせが目的でした。
到着後、6人で校長室にて校長先生と少しお話をさせていただいて、13時には生徒たちと
対面。
その時の様子が以下の3枚です。





一言で言うならばパワフル。
圧倒されました。
高校生パワーとは物凄いものだと改めて思わされました。

熊商の生徒たちによる地域活性化のための様々なアイデアについて、ガリラボの精鋭5人は
的確なコメントをだしていくことになります。
人の意見にコメントするというのは、大変に高等な技術であり、その意味で、5人にとっては
大変勉強になるはずです。
熊商の生徒さんたちに感謝です。
 
15時前に研究室に戻ってきたら、たくさんの4年生、3年生がやってきて、誰がいたのかも
わからないぐらいごった返しておりました。
遅めの昼食をとったあと、私は研究室を後にして、MOREの1年生たちと共に、事務局の
職員さんとの打ち合わせに出向きました。
MOREの1年生を軸にして、学内に新しいイベントを立ち上げる予定です。
事務局も乗り気で、事務局職員と1年生とで面白い企画をやってくれるように思いました。
どんな形に展開していくのか、興味深く見守るつもりです。
 
19時ぐらいに研究室に戻り、今度はM1松尾とのゼミ。
研究についてとにかく最初の一歩を踏み出すよう、1,2時間ほどかけて話しました。
自分でも気づきませんが、なかなかこの一歩というのは厄介な代物です。
ある一瞬だけ、白痴になる必要があることを指摘しておきました。
 
何とか目はまわっていませんが、今日も非常に目のまわる忙しい日でした。