2017年5月31日水曜日

15ゼミT決定と活動の活発化

昼休みにガリラボを自由見学できるようにしていますが、その初日の今日、
5人の2年生がやってきました。準備をあまりやっていなかったので、どうも
消化不良。終わってから、4年(14)児玉ゼミ長と深く反省をしました。
夕方、1人の2年生が来ました。活発な学生で、話をしながらガリラボに向いた
学生だと感じました。大変面白かった。こんな学生たちが入ってくれれば、非
常に面白い企みをたくさん企画していけそうです。

さて、現在の面白い企みのひとつは3年(15)生のNコン。
今日の5限目はその3年のゼミ。
ゼミ冒頭は、2つに候補が絞られたゼミTの決定作業でした。

挙手による投票で、全員一致で左側に決まりました。事前投票では半々だった
そうですが、決戦では左が圧勝。なぜでしょう。。。


無事にゼミTデザインが決まった後、Nコンの作品PV作成に移りました。


PCで作業するグループ。


外で撮影するグループ。


15ゼミ生の動きが活発になってきました。




2017年5月30日火曜日

14ゼミ生による2年生向けゼミ紹介

毎年恒例になりましたが、2年生のゼミ紹介を本日の昼休みに行いました。
大きなフラッグを掲げて(フラッグは、卒業記念でOB(M15)有馬と福永が
プレゼントしてくれたものです)。


場所は大演習室。入り口で4年(14)早瀬が待ち受けています。


会場の大演習室入口のWelcomeボード。4年(14)園田が待ち受けています。^^


ゼミ紹介は、4年(14)児玉ゼミ長による挨拶で始まりました。
予定時間は約30分間。


競合相手がいなかったからでしょうか、60名近くも2年生が説明を
聞きにきていました。

予想以上の参加者に、昨日作っていたフライヤー(ガリラボ通信2017/5/29)は、
もちろん足りず、急きょ印刷してきたのではないかと思います。


ゼミ紹介については4年(14)谷口(チームHope+代表)がゼミ課題について
紹介。

 
次の4年(14)秋山(チームこいたま代表)がサブゼミ(ガリラボ的にはサークルや
委員会ですが、それでは通じないと考え、「サブゼミ」と紹介しました)について。


そして4年(14)廣木(チームくまらぼ代表)がゼミの雰囲気を紹介してくれました。


今年は私も少し話をしました。
ただし、確認不足で動画が流れず・・・orz
ASHITAKAだったので大丈夫との思い込みが失敗の理由でした。思い込みはよくない。
今日の私の反省点でした。
動画の失敗はありましたが、素知らぬ顔で、最後に「いい人募集」で終わりました。




説明を終わった後、4年生だけで残り、ガリラボ恒例の振り返り(リフレクション)。



リフレクションで出ていましたが、4年(14)古谷や廣木が1Fで案内をしていたのが
たくさんの2年生に参加してもらうのに効果的ではなかったかと話していました。




それ以外にもたくさんの振り返りがでていました。
これらは次の15ゼミ生に引き継ぐそうです。


とりあえず14ゼミ生はこれで一区切りがつきました。これからは卒論に全力投球し
ていってほしいと思います。
本日は、みんなよく頑張りました!




<おまけ>
本日は3年(15)生は来年の参考に見学に来ていました(院生も3人ともに来てました)。
ただし3年生の男子学生は参加したのは1人のみ。唯一の男子学生=3年(15)園部から
のお土産。サークルの遠征のお土産だそうです。長崎での大会だったとのこと。
結果は?



 
 

留学中(14)塘添からの生存報告

イギリスに留学した(14)塘添から1週間ぶりにメールが届きました。
ともぞー、心の日記です。笑
タイトルは「生存報告」、内容は以下の通りでした:
---------------
先日、どこかでテロがあったみたいです。
次は自分に来るのではないかと、
毎日警戒しながら歩いています。
なんちゃって。
こっちに来てから早くも1週間が経ちました。
日常生活、学校生活にも慣れ、これからが本番という感じです。
しかしながら、なんの制約もない中、充実した毎日を送るのは
なかなか難しいと、この土日で感じました。
バイトもない、学校もない休日。暇です。
なので自分を縛り付けるために
タイムスケジュールを作成しました。(添付してあります)
今週から少しずつギアチェンジしながら頑張りたいと思います。
ともぞー
---------------------
添付されていたスケジュールです。
今週の予定が書いてあります。びっしりです。
これを実践していければ素晴らしい。
留学前、私はやかましく、本を読めと言っておきました。英語の本。
その時間をしっかりと組み込んでくれているみたいです。


在学中のゼミ生もこうした計画を立てるのは悪くないかと思います。
特に授業がなくなった4年生は、こうした計画を持っていた方がいい。
そうでないと、動物化がすすみ、とことん堕落していく可能性が高いので。
 


まだ慣れなくて大変でしょうが、ともぞー、頑張れよー。
   


2017年5月29日月曜日

卒業生と20歳のころ/飴玉付きフライヤー(笑)

朝、ガリラボに着いたら、ドアのノブに紙袋がぶら下げてありました。


OG(M10,06)松尾からでした。
6月から鹿児島に戻って仕事を始めるため、最後の挨拶に来たようです。
貸していた「20歳の頃」が入っていました。


振り返ると松尾の20歳の頃とは、ここガリラボで過ごしたのでした。
懐かしい限りです。
これまでの経験を生かして、鹿児島で活躍をしていくのだと思います。
頑張ってほしい。
MOREの学生たちが、松尾が仕事を始め落ち着いたら、取材に行く予定に
しています。
 
現在、ゼミの募集が始まっていますが、ガリラボに初めて2年生が話を
聞きにきてくれました。
3年(15)八並も一緒になって、ついつい話し込み、2時間ほど色んな話を
しておりました。
2年生から(というか、学生からは)見えにくい、私自身が考える本音を
かなり話しました。
それが良かったのかどうか少し反省しています。
本音を交えた話で、2年生には、ガリラボが、大学のゼミがどんな風に映ったでしょう。
 
明日の昼休み、2年生に向けて14ゼミ生がガリラボの説明会を行います。
2017年度、「20歳のころ」を、ここガリラボで過ごすゼミ生がどれほど
いるものでしょう。
成長したいと考えるゼミ生が多く希望してくれるのを期待するばかりです。

22時過ぎ、後輩となる2年生に向けて4年生の2人(14)児玉と秋山が
せっせと内職をしています。^^;

明日2年生に配布するフライヤーに、ガリラボの卒業生が持参してくれるお土産の
飴玉を丁寧に張り付けていました。
先輩から、まだ見ぬ後輩への思いやりというか、メッセージというか、、、
こういう地道な作業をやれるというのが素晴らしい。
ガリラボのゼミ生らしくて、いいなぁと思います。

ガリラボが色々な成果を出しているとしたら、こうした地道な作業ができるゼミ生が
いるからです。
派手な能力とかいりません。
そんなのはあまり役に立たない。
イチロー選手がいうように、とんでもないレベルにたどり着くのは、着実な1歩の
積み重ねしかありませんから。    
児玉、秋山が実践して見せてくれる地道に一歩を積み重ねていく力を、後輩たちには
身につけていってほしい。
  

今日のお土産。4年(14)谷口からです。



2017年5月28日日曜日

里山資本主義ともやいすと

今さらながらですが、2013年に発行された「里山資本主義」を読み始めました。
2014年に「新書大賞」を受賞し、発行部数も40万部は越えるベストセラーだ
そうです。
この本を知ったのは、随分前に平田オリザさんの「下り坂をそろそろと下る」を
読んでいて、その中で紹介されていたので、購入したのですが、時間がなく読ま
ないまま放置状態でした。
(出典

読み始めたのは、必要に迫られてというわけではなく、未読の本の山の中から
何気なく手にしたものです。
昨晩、卒業生と食事する機会があり、街中に向かうバス内で何か読んでいこうと
未読の本の中から、何気なく手にしたのでした。

今のところ1章だけ読みました。
偶然でしたが、読み始めてラッキーでした。
読みながら、偶然手に取ったとは言え、何か見えない力が働いていたのでは
ないかと思いました。
内容が、今年のもやいすとのテーマと重なっているように思えたからです。
  
今年度、もやいすと育成プログラムは、先日、日本遺産に認定された「菊池川
流域圏」をフィールドに活動していくことにしています。

 
読みながら、その内容がもやいすとの授業と頭の中で急速に結びついていきました。
菊池川流域という地域社会を、里山資本主義をベースにした理論のレンズで見ていき、
もやいすとジュニアに考えていってもらうのはどうか、と。
読み始めたばかりなので、まだどうなるかは明確にはわかりませんが、ちょっとした
ヒントをもらえたように思います。
 
昨晩、この偶然をもたらすことになる食事に誘ってくれた2人の卒業生に感謝。笑
4時間ほどワイワイガヤガヤの愉しい時間でした。
 
 

2017年5月27日土曜日

ゼミ紹介の内容を考えながらガリラボの原点を振り返る

2年生向けのゼミ募集が始まっているため、ガリラボの紹介を作っています。
これまで私(津曲)が紹介することはなかったのですが、今年初めて私も
話をすることにしました。
ずっとサボっていたわけですが、、、、、
改めて、自分のゼミについて考えてみると、外見は色々と変わってきている
ものの本質は変化していないのだと気づきました。
次はパワポの極々一部です。


情報産業という言葉を作ったのは梅棹忠夫という方です。ガリラボは
この情報産業がテーマなのだと改めて確認しました。
確かにそうでした。
プログラミングを主にやっていた情報「科」学という少し狭いところで
活動していたガリラボが、「科」を取って「情報学」という少し広い
ところで活動を始めた時、情報産業についての思いがあったのでした。
梅棹忠夫の文献(「情報の文明学」とか)を熱心に読んでいた時でも
ありました。

ゼミ紹介のパワポを作りながら、ガリラボの原点というか、本質というか
その部分を改めて振り返ることができました。
ガリラボが地域への眼差しが深くなったのも、そこに、地域資源=地域遺伝子と
いう情報の視点で捉えるべきものがあることに気づいたからでした。
・・・それからどっぷりと地域に入っていくことになります。
 
さらにガリラボの特徴というか、目指していたひとつが京都大学人文科学研究所(人文研)。
梅棹忠夫氏もここに所属したようです。
この研究所の話が私は大好きでした。
それについてはガリラボにプレゼン研究サークル「ほら吹きサークル」が
立がった時のガリラボ通信に書いています。5年前のことです。
 ほら吹きサークルキックオフガリラボ通信2012/10/19
該当部分を再録します。
  「ホラ」にはもうひとつ別の思いも込めています。
  昔、何か論文かエッセイで読んだ、京都大学の人文研のこと。
  詳細は忘れたのですが(正確かどうかも定かではありませんが)、
  昔の人文研にはほら吹きがたくさんいたというのです。
  大ぼら吹き集団だったようです。
  「それ本当!?」などと思わせるようなほらを平気で吹いて回る
  愉快な集団です。
  この愉快な、場合によっては胡散臭い集団の大ぼらが、従来のパラ
  ダイムを壊し、新しい創造的な分野を開拓していくことになったと、
  そういった話だったと記憶しています。
  かなり昔にこれを読み、この話が大好きで、それもあって、その思い
  を「健全なホラを吹こう」とのスローガンには込めました。
  単なる嘘ではなく、楽しいほらを吹きながら、これまでの枠組みを
  越えていくようなサークルへと成長していく事を期待しています。
最近だと、これに少し近かったのはチーム「たまラボ」だったかもしれません。
が、ガリラボではこれをもっとも実践したのは、社会人と一緒にやっていた
ノットワーキング(KW)塾(ガリラボ通信2009/12/28だったように思います。
あの頃はほんとの単純なことをワイワイと言いながらやっていたのですが、
その時のワイワイのほとんどが「ガリラボの今」につながっているようです。

時間を作ってまたこういった活動をしていきたいものです。
来年度になると、今よりは遥かに時間ができるので、そうしたことが出来るように
なるのではないかと思っているところです。
そろそろ大学教員としての最終コーナーにも入るので、そうした活動を時間を忘れ
打ち込みながらゴールを切れたらなぁと考え始めております。
そのためにはノリの良い、何にでも挑戦していく人たちがゼミに入ってきてくれると
一緒に楽しくやれるでしょうから、嬉しいですね。
 
ゼミ紹介のパワポの最後は次のスライドとしました。^^;




2017年5月26日金曜日

14ゼミ生ゼミ紹介リハ/10代目のキャリアフォリオ

5月24日に新しいゼミ生募集について告知がなされました。
ガリラボへの2年生からのアプローチはただ今のところ皆無です。^^;
そんな(厳しい?)状況ですが、4年(14)生は5月30日(火)に行う
2年生向けのゼミ紹介を着々と準備しています。

今日は本番会場(大演習室)でその通しでのリハーサルでした。
ただし今日は就活でゼミ長、副ゼミ長がお休み。
ということで、幹部の2人(4年(14)秋山と古谷)で14ゼミ生を指揮する
ことになりました。
若干、不自然ながらも2人のリードによるリハーサル準備が進んでいます。


進行表と配置図。4年(14)児玉ゼミ長が作成して2人に託していったものだそうです。


リハーサル開始。今日が初めてリハーサル。なので、まだ非常に粗削りなものでした。
突っ込みどころ満載。

終了後の振り返りでは、意見の嵐になりました。


5月29日(月)には自分たちで再度リハーサルをやるようなのです。
それで完成度高めてほしいと思います。
発表内容もそうですが、2年生から見て先輩である自分たち自身が重要な
コンテンツなので、楽しく明るくやってほしいと依頼しておきました。
今日は、緊張なのか、固くて少し暗めでした。
テンションは低くててよいので、楽しくやっていきましょう。
 
 
5限目はキャリア形成論でした。
MOREの学生たちにキャリアフォリオについて解説をしてもらいました。
発表したのは3年(15)八並。MOREの代表でもあります。
落ち着いて、いい感じで発表していました。


10代目のキャリアフォリオについて解説する3年(15)八並。
(写真中央で歩いている後姿の人物がいます。誰かわかりますでしょうか。)


キャリアフォリオももう10代目となったのですねぇ。
長い歴史を重ねてきたものだと思います。
さらに、MOREの歴史は、09ゼミ生からですから、現在の2年生で8代目と
なるわけです。
MOREがガリラボ通信に最初に登場したのは8年前となります。
  ⇒ガリラボ通信2009/10/9
ガリラボ通信を始めたころのことです。
こんなに継続することになるとは当初は予想もしていませんでした。
大変感慨深いものがあります。


2017年5月25日木曜日

応援したい人たち

今日は9時のバスで街中の国際交流会館へ。
10:00-11:50 会議@国際交流会会館
  12:00のバスで交通センターから大学へ移動、12:40大学着。
12:50-15:00 会議
15:00-15:30 会議
15:30-16:30 会議
16:30-17:30 会議
17:30-19:00 会議
19:00少し過ぎ、ガリラボ着。

改めて振り返り、すごいスケジュールだなと思います。
今日は昼食も抜きとなり、少しくたびれました。

ガリラボに戻ると今日は朝8時ぐらいから頑張っていた3年(15)八並が
ひとり作業していました。
今日は授業がない日のはずですが、朝8時からずっと作業していたようです。
私が見たときは、ゼミ新聞の作業中でした。
洗面台の汚れとも今日も格闘してくれたみたいです。
が、汚れの頑固さにさすがに挑戦を諦めたとのこと。
その過程で、色々なものを購入し、色々な方法を試していました。
結果的にはダメだったわけですが、その過程でのこうした積極的な試行錯誤は
大変素晴らしい。
最近の行動を見ていて、ガリラボの第13代ゼミ長としてのペルソナが徐々に
作られてきているように思います。
周囲の役割期待にしっかりと応え始めているのではないかと思います。

八並としばし話をしていたら、少し前まで3年生の一部がNコンに向けた打ち
合わせをやっていたようです。熱心に。

頑張る人たちがいることは非常に気持ちがいい。
応援したくなります。
人は頑張っている人だけに応援するもの。
私もその例外ではありません。

打合せをやっていた3年(15)長田から、相談のため月曜日の私の空き時間に
アポ取りのメールが届いていました。
もちろん、即座に予定に入れました。
頑張る人には時間その他のリソースを削って応援します。
  
 

2017年5月24日水曜日

卒業生がやってきた/与えられた時間で最大の努力を

17時前、卒業生OG(10)田中がやってきました。
本学学生向けに会社説明に上司と一緒にやってきたとのこと。
時間がなくて10分程度の会話でしたが、成長してはいましたが、
学生時代とあまり変わっておらず、いい感じでした。^^
当初色々あってるようで心配していましたが、今は仕事もうまく
やっているようで、安心しました。

時間を戻して15時。MOREの学生(3年(15)八並、藤川、そして境君)の
3人と今後の自主研究について打ち合わせを行いました。
「もやいすととは」という映像を作ろうということになっていて、どういった人物が
それに該当するだろうかと議論しました。
何人か候補がでたのですが、そのうちの1人がOB(12)尾堂です。
即決。MOREの先輩でもあるし、具体化してみようということなりました。
また、それ以外の候補としてOG(06)松尾の名が挙がりました。初代CCAとして
活躍した松尾です。松尾がいいな、打診してみようと話をしていたら、時間になった
ので、15ゼミへ。


現在、15ゼミでは、Nコンの映像制作に向けて広報映像とポスター作製が課題と
なっています。
今日はその企画会議で、完成報告会は6月7日。
ポスターはIllustratorで作成することと条件をつけています。
最後の報告を聞いて、間に合うのか少し心配になりました。
持ち時間は全員公平に同じ時間をもらいます。
でも、それで成果に差が出る。
何が違うのでしょうか。
同じ時間の中でかけた一生懸命さでしょう。
エジソンもそんなことを言ってました(ガリラボ通信2014/8/22)。
せっかくの自由に考える時間を持っている学生時代なので、公平に与えられた
持ち時間の中で懸命に考えてみてはどうかと思います。
「頑張りました」は子供の言うセリフ。大学生であったら、与えられた時間で
クオリティの高いものを仕上げること。
 

15ゼミ生が終わって興津会の実行委員である3年(15)鍬田、八並、村田が
テーマについて相談に来ました。
ジブリを核にして考えていきたいとのこと。
それから映画全体の話となり、それが契機になって、それから4人で爆笑トークと
なりました。
すごく面白かった。
詳しいことは今は言えません。企画が固まってからになるでしょう。
しばし極秘扱いにしたいと思います。笑
今後、うまく考えていくことができれば非常に面白いものになるはずです。
企画していくときは、やはりYes,Andに限ります。
それが非常にうまくいった打ち合わせとなりました。

爆笑トークを繰り広げていたとき、また卒業生がやってきました。
お土産は居合わせたゼミ生が平らげました。笑


やってきた卒業生は、なんと、OG(06)松尾!
先ほどMOREの会議で、候補としてお願いしようと話してたばかりでした。
あまりの偶然にほんとに驚きました。
5月末でもって熊本から鹿児島に転居することになった挨拶でした。
非常にすがすがしい顔をしておりました。
その松尾に対し、さっそくMOREの学生2人(3年(15)八並、藤川)がお願いを
しておりました。
松尾は快く引き受けてくれ、鹿児島に移って仕事を始めた後、MOREの取材を
受け入れてくれるようです。
MOREの自主研究もようやくスタートしそうです。

引っ越していきますが、松尾とは次は7月に会うことになるはずです。^^;
鹿児島での仕事は松尾にとってかな面白い仕事になっていくでしょう。
さらに生き生きとしていくのではないと思います。


<おまけ>
本日、午前中、熊大で会議があったのですが、その時、T1ワークという冊子が
熊本県企業立地課の担当者から配布されました。


ページをめくってびっくり。3年(15)藤川が出ているではありませんか。
驚きました。
藤川に目を奪われていて気づきませんでしたが、隣の社会人を見てさらに
仰天しました。
初代MOREの学生ではありません。09ゼミ生と同じ年齢の卒業生です。
ガリラボのゼミ生ではありません。
藤川にとってはMOREの大先輩となります。
なんという偶然でしょう。
世間はほんとに狭いものです。

 
 

2017年5月23日火曜日

参加を深めていくことの意味

早朝より、3年(15)八並が洗面台の水垢取りに奮闘してました。
結果は・・・
びくともしないようでした。笑

その横で、2人の会計長4年(14)秋山と3年(15)青が、キャビネット内の文房具を
全部取り出し、何があって何がないのかチェック作業をしておりました。
不足分を明日以降、調達にいくそうです。
また、ゴミとかはほぼいつも4年(14)児玉が片づけています。
 
ガリラボという研究・学習環境は、こうしたサービスを提供する側の人たちの力で
もって維持管理されています。
誰も何もせず、サービスの恩恵を受けるだけだったら(フリーライダー)、今の
ガリラボの優れた環境は存在しません。

サービスを「もらう=消費する」だけでなく、「提供=生産する」側になるという
ことは、そのコミュニティへの参加が深まっているわけで、コミュニティにおける
学びが深まっていることを示するもので、能力がワンランクアップしている、あるい
は、大人になっているといって構いません。
こうしたことは社会人となって、仕事を深めていくプロセスと全く構造を持っています。
提供する側になっていくということ、非常に大事なことかと思います。


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ちびまる子ちゃんのおじいちゃん(?)が友蔵さんだったかと思います。
このアニメの中で「友蔵、心の俳句」というのがありました。
(14)塘添のイギリスからの便りを読み、ふと「ともぞー心の日記」という
フレーズが思い浮かびました。

本日、イギリスではテロで、かなりの死傷者が出ているようです。そのイギリスにいる
(14)塘添から今朝方メールが届いていました。
本日の「ともぞー心の日記」です。笑

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1日目が何とか終わりました。
頭の中が英語だらけで吐き気がします。
とりあえず僕はトムと呼ばれるようになりました。なぜトムかと言うとただ単にTOMOZOE→TOMという感じです。イングリッシュネームです。適当です。
もう既に逃げだしたい気持ちでいっぱいですがこの1週間頑張って乗り越えたいと思います。
あ、ビックリしたことが1つあります。
こっちは日本と比べて日が沈むのがとても遅いです。何時に沈みきると思いますか?
あ、これは帰ってからの土産話にとっておきましょう。
それではまた。笑
-------
 
私は送り出すとき、「お土産を頼む。特に僕だけのお土産を」と言いました。
きっと興味深い土産話をたくさん持って帰ってきてくれるでしょう。
そのためにはたくさん嫌なこと経験しないといけない。
楽しいことのお土産話などあまり面白いものでないですからね。
そして日本との違いに敏感になっておかないといけない。
目と耳と肌との感度を極度に上げて過ごし、それを記録として残していくことが
大事になるでしょう。
それが結局は本人の経験となって生きることにもなる。

帰国してくるとき、たくさんの土産話をもってきてくれるでしょう。
テロ事件など、現在の状況を踏まえると、無事に帰ってきてくるのが一番の
お土産かもしれません。
 
 

2017年5月22日月曜日

新兵器:4Kビデオカメラ

4K仕様のビデオカメラがガリラボにやってきました。
学生自主研究で使います。


3年(15)八並、青が入手してきました。
持ってみたらかなりの軽量で、驚きました。


TOTOROは、4Kの解像度の映像を表示できるディスプレイなので、
これでかなりリアルな映像を見ることができそうです。

ガリラボのゼミ生たちは、4Kでもって見ごたえのある映像を、これから
ドシドシと作っていくことでしょう。

今日は(も)打ち合わせと会議の連続で、お昼休みだけしかガリラボに
おりませんでしたが、その昼休みは15ゼミ会議でした。
Nコンに向けた話になり、想像がまた広がり、爆笑続きでした。
楽しいので、「Yes,And」となり、想像がまた膨らんでいくのでしょう、きっと。

---

イギリスに旅立った(14)塘添から早朝メールが届いていました。

  無事にホームステイ先の家に着きました。
  とてもいい人そうで良かったです。
  何を言ってるか全然聞き取れませんが。笑
  早速明日から学校です。頑張ります。

塘添の対応が、目に浮かび、吹き出してしまいました。
頑張ってほしいですね。
 


2017年5月21日日曜日

ガリラボはメディアについての先駆者でありたい

ある方が、自分の車を売ろうと自主制作したPR用の動画が非常に注目されています。
http://9post.jp/41654
公開は2017/4/12で、現時点で500万回以上も再生されています。
下手な日本のアーティストよりも再生されている!


かなり凝ってます。
どうやって制作しているのでしょう。
どれぐらいの時間がかかるものでしょうか?
ここまでのクオリティに達するのは大変困難でしょうが、ゼミ生には色々と
実験的な挑戦をしてほしい。

なお、ガリラボでは特に動画だけにこだわるものではありません。
動画もメディアのひとつで、強い表現力を持つものです。ですが、それだけが
全てでありません(当たり前です)。
ガリラボでは色々なメディアに興味を持ち、それを社会において活用している
ゼミなのだと思います。先日、ゼミを紹介するのに次の1枚のスライド作りました。
ガリラボとは、情報産業的なことをやっているゼミです。


情報産業とは、人々の意識に直接問いかけていくことを生業にしています。
人々の意識を生成しているといっても良いかもしれません。
これが「ガリラボの」というか、「私がガリラボの中でゼミ生と一緒にやっていきたい
こと」です。
人々の意識に問いかけていくためには、様々なアプローチがあります。
情報爆発のこの時代、既存のメディアには問いかける力が徐々に弱まっているといいます。
だとすれば、既存のメディアを越えていくしかありません。
そのための挑戦をガリラボではやっているはずで、白亜祭に研究室で参加するよう
になったきっかけのひとつはこれでした。
新しいメディアの実験の場として白亜祭を活用しようと思ったのです。
白亜祭で試し、それをゼミの活動に取り入れ、地域の中で応用していく、そんなことを
繰り返してきました。
白亜祭という場が、ゼミ生に真正性をもたらし、挑戦を具体化していく駆動力となって
くれました。


現在、白亜祭実行委員会としてガリラボでいくつかのチームが活動を始めましたが、
こうした点をよく考えて活動してほしい。
既存のメディアに縛られず、視野を広げ、フロンティアを目指していきしょう。
大学の研究室が学園祭に参加する意味を上記のように捉えていきましょう。

先駆者になれ。 (ガリラボ通信2014/4/6

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本日、X年(14)塘添が福岡空港からイギリスに向かいます。
昨晩、メールで激励をしておきました。
楽しい留学など意味がない。真剣に遊んでくること、と。
塘添も、新たなフロンティアを求めて一歩を踏み出したわけです。
その勇気に敬意を表したい。

お昼、その塘添からメールが届きました
  無事ソウルに着きました。
  今から乗り継いでロンドンに向かいます。
  報告でした。
頑張ってきてほしい。
 
  

2017年5月20日土曜日

熊本空港と羽田空港で

4月15日以来の東京出張。
それからも何度か、空港に通っていましたが、熊本地震で使えなくなっていた広場
(ふれあい広場)が復旧していることに今日になって気づきました。

広場の壁に「飛」の字が書かれた掲示物がたくさん飾ってありました。
「震災から未来に向かって」とのこと。素晴らしい言葉です。


熊本空港の1番機(かな?)。この次の飛行機で東京に向かいました。

今日は、これから2月まで続く大学評価の仕事のキックオフとなる会議でした。
今回でこの仕事の依頼は4回目となります。
6・7月の土日は全て、平日も、プライベート時間をほぼ返上し、ボランティアとして
この作業に向き合っていきます。
その駆動力は、「やらねば」という義務感だけのような気がしますが、ひょっとすると、
こうした無償の行為を終わらせた時の達成感のようなものが駆動力になっているのかも
しれません。
来週から通常の仕事にこの業務が上乗せされます。
 
キッキオフのイベント(大学評価チーム顔合わせ等)が終わり、それから羽田に向かました。
羽田到着後、57番ゲートの待合室で待っていると、外にレッドカーペットが見えます。

どこか外国の飛行機のタラップを降りたところにレッドカーペットが敷いてあるようです。
国賓級の方が来られるのでしょうね。
よくTVで見る風景ですが、生まれて初めてこの目で見ました。
どなたが来られたのでしょう。


朝自宅を7:30頃に出て、東京で色々やって、自宅に帰り着いたのが21:30頃です。
普段の勤務日は朝7:00に出て、大学から自宅に帰り着くのが22:30頃なので
なんだか東京の方が近いのではないかと錯覚に陥りそうです。
 

今日はゼミ生とは全くリアルでもメール等でも接触していないので、ゼミの話題は
皆無でした。
まあ、365日、たまにはこういう日もあります。