2017年5月2日火曜日

最後の最後まで粘ること

5月、大学内は新緑が眩しく、さらにその木々に花もたくさん咲いていて、きれいです。


ただ桜の木については、ほぼ花は散って、濃い緑の葉っぱで一面が覆われています。
が、目を凝らすと、無数の葉っぱの中に、まだ数輪の桜の花が咲いているのを見つける
ことができました。
写真はアリーナ前の桜の木です。
最後の数輪が、「私たちは、最後の最後、ギリギリまで頑張るのだ」と言わんばかりです。
こんな粘り強さを持ちたいものです。^^;



最近はあまり言う機会がありませんが、ゼミ生によく話していたのが、8~9割までは
誰でもできる。
崖を登るときも、頂上に手をかけるところまではなんとか行き着く。
実は、本当の力の見せどころで、残りの10割にするところ、そして頂上に手をかけて
そこから体を手だけで持ち上げて登り切るところです。
わずかなのですが、そこからがそれまでにかけてきた力と同じぐらいの力がいるものです。
完璧にするには、ある意味で、最後のところに無限の力が必要になります。
神が細部に宿っているためです。
だから、「完璧を目指すよりもさっさと終わらせろ」が必要になってくるのですが、
とりあえず、今日はそれについては省略します。
 

大学は、本日は開学記念日。授業はお休みです。

そんな時、朝9時には3年(15)青がやってきました。そして遅れて3年(15)長田。
15秒CMの最後の仕上げをやるために集まったようでした。
おおよそ目処が立ったのでしょう、13時には2人して引き上げていきました。
残ったのは3年(15)八並。
こっちも15秒CMの作業のようでした。


青がやってきて、しばらく誰も来る気配がなかったので、朝から少し話をしました。
その中で、人は、頑張っている人に感動するし、そしてそういった人を支援したいと
思うものだということを話しました。
納得してくれているようでした。
せっかく大学生になったのだから、「大学生であること」を頑張っていった方が
よいのではないかと思います。

そんなことを話した後、15秒CM(動画)のクオリティを上げる作業に向かって
いました。

さて明日からはGW本番となります。
昨年の地震の後で復興に向けた毎日を送っていましたが、その時、この場所には
鯉のぼりが泳いでいました(ガリラボ通信2016/5/3)。
ガリラボの復旧の日、4月27日に泳がせたようです(ガリラボ通信2016/4/27)。


鯉のぼりは、4年前の今日、この場所に、OB(10)保坂が空中庭園に初めて泳がせた
のでした(ガリラボ通信2013/5/2)。
伝統を継続していくのは、やはり難しいことですねぇ。

雑草生い茂る中、保坂の桜はとりあえず元気そうでした。^^

 

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