2014年5月31日土曜日

大学院初期報告会

M2(13)坂口の初期報告会でした。
テーマは「チェンジラボラトリーを活用した組織変革の研究~姫戸校区
保小中連携を事例を事例にして~」です。

質疑。その前までの発表者に対してはかなり強烈な質問が飛んでいましたが、
それもほとんどなく、質問には見事に答えておりました。


発表を聞いていたM1(14)漆島と吉村。寝ないでちゃんと聞いてました。^^


今夜は、反省会です。^^;



興津会実行委員会と卒業生

5月最後の今日、土曜日ですが、11時より興津会の実行委員会が道場で
行われていました。
参加メンバーは在学生が4年(11)上田、3年(12)森、川口、田中、尾堂。

卒業生はOB(05)山口とOG(07)興梠の二人。


今日の打合せで次のことが決まったようです(上田から送ってもらった今日の議事録
メールの一部を転記します)。
------5月31日興津会実行委員会議事録
①会場がビアンコに決まりました。
※予約済。今後、時間帯やコースを決めていく。

②興津会実行委員メンバー決定
05 山口
06 田村
07 興梠
08 大塚、坂本
09 村中、谷
10 未定
11 浅尾、上田、木下、清田、藤本
12 尾堂、川口、森、(田中)
13 未定

③実行委員会の開催スケジュール。
6月28日
7月12日
8月30日
9月27日
10月25日
11月15日
※土曜日開催。開始時間は午前11:0。実行委員が基本的に参加。
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実行委員会が行われている頃、OG(03)宮川(旧姓・佐藤)が長男を連れて
顔を出しました。2人目は6月下旬になるとか。

宮川からのお土産です。


興津会の実行委員会を終えた3年生がガリラボに戻ってきました。
3年(12)尾堂が、宮川の長男(2歳)に「お疲れ様です」と言って入ってきた
気がしました。笑



午後、卒業生や在学生が集まって、サブアリーナでこの暑い中、バレーで
汗を流すそうです。
私と大学院生は、午後は初期報告会となっています。



2014年5月30日金曜日

卒業生とデジャブ

今日(5/30)のガリラボには意外に卒業生が顔をだしました。

OG(07)浦本がM2(13)坂口とM1(14)吉村と正統的周辺参加についてのゼミをやって
いるとき顔を出しました。
現在、学術情報メディアセンターの嘱託として勤める浦本ですが、この日(5/30)が最後の
勤務日でした。
浦本は、JAICAの青年海外協力隊に応募し、見事パスし、アフリカセネガルに
派遣されることが決まりました。6月からは長野でのトレーニングが始まり、
9月以降にアフリカに出発します。その前にまた立ち寄るそうです。
勤務最後となった今日、お世話になりましたと珈琲をおいていきました。


OB(05)山口もやってきました。
3年(12)田中、森、川口と打合せ中。これらの3年生は興津会の実行委員のメンバー。
今後に向けて打ち合わしているようでしたが、ちょうどこの頃、ゼミについて2年生が
話を聞きに続々とやってきたので、20分ほどで打合せを切り上げていったようです。
ただし、明日(5/31)も興津会の打合せはあります。
色々な卒業生が顔を出すのではないでしょうか。


山口たちが打合せをしていた反対側で黙々と作業していたのは、1年生たち。
MOREの学生たちでアンケートの集計をしておりました。
7月11日のキャリア形成論の授業はこの学生たちに原案をつくってもらいます。


19時ぐらいだったでしょうか、M1(14)吉村、3年(12)田中、坂本、森、目代が残り
作業していたら・・・・
OG(08)(&院OG(12))大塚が顔を出しました。

わらび餅のお土産を持参して。

歓声が上がってました。みんな群がり、あっという間に食べ尽くされてました。
わらび餅がこんなに人気があるとは・・・・。驚きました。
それから大塚はゼミの話、仕事の話など色々と22時まで話し込みました。
久々の雑談は愉快な時間でした。
またゆっくりと話せればと思います。


朝から気になっていたのが、吉村が手に振り回しているもの。

朝からこんな恰好だったんですよね。。。熱でもあったのでしょうか?
それはさておき、首に巻きつけているのが、OG(09)中島がよく身につけていたものに
似ている。
どうして気になるのか分からなかったのですが(吉村の熱は気になってましたが)、
夜になって中島のことに気づき、デ・ジャブのモヤモヤ感がとれました。

ガリラボ通信で、中島が身につけていたスカーフを探してみました。
ガリラボ通信2012/11/16にありました。
非常に似ていると思っていましたが、かなり違いますね。
人の記憶があやふやなことを再確認。
やっぱり記録しておかないといけないですね。^^;
  
 


ゼミ紹介~まだ見ぬ13ゼミ生に向けて

4年(11)ゼミ生が準備してきた2年生向けのゼミ紹介を本日の昼休みに開催しました。
総合司会は4年(11)野口。
大変緊張しているようでした。^^


紹介前、集まってミーティング中の4年生(11)。
中2教室会場には野口、清田、上田、藤村、木下が集まり、谷口はPCの担当、そして
ツイキャスでの中継のため西口と後藤がガリラボで待機していました。

3年生(12)ゼミ生も集合。
全員写ってませんが会場には小田、尾堂、川口、河邉、古賀、坂本、嶋中、田中、
丸野、山田が集合し、目代はビデオカメラ担当、残りの梅田、村上、森の新聞部員は
ガリラボでツイキャスの出演者でした。
さらに院生も集合。M1(14)吉村はPC担当、M1(14)漆島は会場担当でした。


全部で75名近くの2年生が参加していたようです。その前でガリラボの説明を
しているのが4年(11)木下。

ツイキャスで、ガリラボの様子を4年(11)西口が実況中継しているところです。
非常にわかりやすい説明でした。^^


それ以外にも4年(11)清田、藤村の説明も独特で楽しいもので、3年(12)田中、坂本は
水の国ビデオコンテストについて緊張しながら説明をしておりました。

最後を飾ったのが4年(11)上田ゼミ長。


上田の話は立派なものでした。感心してしまいました。
あーいった場で、緊張もしていたでしょうが、優れたものでした。
マイクの音声を拾えてないので少々聞こえにくいですが、上田の話を映像でご覧ください。
ガリラボに戻った後、M1(14)吉村は、「すごい」との言葉を発してました。 

 
最後に配布した11ゼミ生作成のフライヤーです。


ゼミ紹介とフライヤーの成果でしょうが、夕方、7名ほどの2年生が個別の説明を
聞きにガリラボにやってきました。


新しいゼミ生(新津曲ゼミ生)はどんな人たちになるのでしょう。
頑張ってゼミ生紹介を行ったわけですので、良い後輩ができるだろうと思います。
来週末にはおおよその顔ぶれが分かるのではないかと思います。
 
 

2014年5月29日木曜日

今年の映像作りのテーマ/10ゼミ生卒業アルバムが届きました

午前中は本部棟。お昼に戻り、13:00からMOREの1年生たちと彼女たちに
任せているアンケートについて打合せを行いました。
リソ印刷には4年(11)上田ゼミ長に引率してもらい(笑)、帰ってきたら切断作業。
元気があります。
ワイワイ、ガヤガヤでした。
合間に、雑談していたら、児玉さんだったかな、映像に興味があるというので、
それだったら夏休みにやろうかということになりました。
ほんの一瞬でしたが、彼女の夏休みの自由課題は映像作りに決まりました。^^
今年も、何らかの形で夏休み中には映像作りに向けたプロジェクトチームを
ガリラボ内に立ち上げるはず。
そのチームに加わってもらおうと思っています。空撮にも挑戦することになるはず。
渓谷とかを上空から撮ったものが可能になるはずです。
今からワクワクします。
一緒に活動することになる人たちは、どうぞよろしく。

たった今、頭に衝撃が走りました!
頭痛ではありません。アイデアを思いついたのです。
夏休みに入ってすぐ五木村の子どもたちの学習支援にガリラボのゼミ生たちが
中心になって出向くことになりました。ある意味で、大学を代表して。
川辺川での水遊びも入っているようです。
子どもたち、清流の川辺川、そして大学生と地域の人たち。
こんなに素晴らしい映像素材をガリラボは手中に出来る可能性がある。
ここをロケ現場に使うと良いのではないかと思いました。
学習支援の様子を「熊本の未来を担う子どもたちを育む熊本の清流!」として
表現すれば、いい映像が取れるのではないでしょうか。
どうですかね?
  

(話題は変わり)現在、ゼミの募集が始まっています。
まだガリラボに向けてはほとんど何のアプローチもありませんが、16:30頃、
初めて2年生が2人ほど個別に話を聞きに来てくれました。
その横で、チームJob'sがワイワイガヤガヤの打合せを行っておりました。
プレイフルな楽しさはいいこと。
ここでも良いアイデアが出ていたのに違いありません。^^


18時からはM1(14)吉村と院ゼミ。今日は事情でM1(14)漆島はお休み。
吉村とマンツーマンのゼミとなったので、良い機会だと思い、しっかりとお説教を
しておきました。
きつく。きつく。
それを慰めるためではないでしょうが(笑)、本日、10ゼミ生の卒業アルバムが
届きました。


これを見ると、やっぱり10ゼミ生は卒業したのだなと思いました。

白亜祭で頑張っていた時の写真も大きく掲載されていました。

 
10ゼミ生諸君、時間があるときガリラボに立ち寄ってくれ。
アルバムを開き、少しだけ昔話でもやろう。
 

2014年5月28日水曜日

ガリラボのテーブルは偉大なツールだ

午前中は4年(11)ゼミ。

上田ゼミ長を中心に、金曜日のゼミ紹介について最後の打合せが行われて
いました。
準備はかなりち密になってました。
ただ残念なのは、諸事情で、どういった内容になるのか、はっきりとは私はわかって
いません。orz
当日の楽しみにしておこうかと思います。


ゼミ紹介の準備をしている間、4年(11)木下と野口と卒論の話をしました。
ガリラボのテーブルを使って、個別に話すと、やはり面白い。
爆笑しながらの30分ほどの打合せでしたが、非常に楽しいアイデアがでました。
野口が担当します。
社会心理的な研究となります。
飽きずに継続してやってくれれば、面白い結果がでるでしょう、きっと。
 
 
夕方は3年(12)ゼミ。
新しい課題を始めました。写真は、ゼミTの図柄を選んでいるところです。
どんなのに決まったのでしょう?
・・・とここまで書いて、言っておくのを忘れていることに気づきました。
ガリラボとしてのゼミTを作るのであれば、勝手にロゴを決めてはいけないことをですね。
ある「ポリシー」を設けているのをすっかり忘れていました。
忘れているぐらいなので、大したポリシーでもないのですけど。。。
とりあえず、世代間ギャップを乗り越え、密にコミュニケーションをとっていきましょう v(^^)v


3年生が始めた新しい課題は、ポスター作り。
A0サイズのものを作ります。
要するにパネル作りなのですが、良いものができれば、現在廊下においている
パネルと交換すると伝えてあります。
完成は6月下旬の予定。
これから制作ですが、当然ながら直観だけでなく、優れたものをリサーチしながら
やっていくでしょう、きっと。
15秒CMのリフクレションによって、自分たちの素朴な頭だけで考えたことは高が
知れていることを学習したはずですから。
もしそれに気づいてないチームがいたとしたら、リフクレションのリフレクションが必要に
なるのかもしれません。笑
もうひとつ。
色彩のことも勉強した方がいいよねと、ゼミ会議の時には話しましたが、そのことを
ゼミの時間に伝えていない気が・・・・
色彩について誰か勉強しているでしょうか???
  
 
改めて今日思いました。
ガリラボのテーブルは偉大であると。
少し前は相談や報告があると、ゼミ生によっては、そのテーブルに私を引っ張り出し
ていくことが多く、それをきっかけに雑談が始まっていたのですが、現在、遠慮して
いるのか、そんな自然発生的な雑談があまりない気がします(覚えてないだけかな?)。
まあでもとりあえず、4月以降、ガリラボの環境は大きく変わったことは間違いありません。
極めて重要なファクターであるゼミ生が入れ替わったわけですから(10ゼミ生が抜けた!)。
この2ヶ月の変化に伴う矛盾が今は顕在化しているのかもしれません。
となると、それを克服すべく拡張による学習をやらないといけない。
となると、チェンジラボの出番!
いつか、これをやってみないといけないかもしれません。
本気で。^^;
  

  
  

2014年5月27日火曜日

夜が来たが、沈黙の夜だった(!?)

今日のGoogleはレイチェル・カーソンの生誕107周年でした。
もうあまり知らないでしょうねぇ、レイチェル・カーソンのことは。
春が来たが、沈黙の春であった」のフレーズで著名な「沈黙の春」という本で、
化学物質の深刻な影響を告発した方です。
わが大学だと環境共生学部(特に環境資源分野で)の設立の基礎にはレイチェル・
カーソンのこの本での訴えがあるだろうと思います。
(なお、総合管理学部の場合には、こういった人物をひとり挙げるとすれば、
 ハーバート・サイモンであろうと思います。参考までに)


それにしてもGoogleのトップ画像はいつも興味を惹かされます。
今日は何だろうといった楽しみを提供してくれている。
変化が不定期というのも影響しているのでしょうか?
残念ながら、その辺りを分析をする余力はもはや残っておりません。(T_T)

今日はガリラボで私がやったことと言えば、お昼の11ゼミ会議がメイン。
最近、時間が無くあまり笑う機会がないので寂しい限りですが、今日はかなり
笑わせてもらいました。
4年(11)清田の就活日記は非常に面白い。(将来)大物になりそうです。笑
ただ、今日のゼミ会議はメンバーが少なく4年(11)上田ゼミ長、木下、清田の
3人だけ。これについては物足りなさを感じました。
 
それだけでなく、今日は、今一つ活気を失ったガリラボに感じました。
私が疲れのせいでしょうか。^^;
  
そういえば、夕方、本部棟から戻ってきてから、3年(11)上田ゼミ長としばし雑談をしました。
上田と雑談するのはかなり久々な気がします。
記憶にないぐらい。就活で多忙だったからでしょうけど。
その中で、脈絡は忘れましたが、やる気のようなものはどこから起きるのかという話をしてました。
色々とあるのでしょうが、私は、一定のリズムでいることかなと思います(ガリラボ通信2014/5/6)。
「やるときはやる」というのではなく、「いつもやる」のが大事ではないか、と。
「やるときはやる」は裏を返せば、「やらないときはやらない」ということです。
リズムを狂わせることは、調子よいエンジンであっても停止させてしまう。
調子よく回る(やる気を生み出す)には、リズム感が重要であろうと思います。
上田に言ったのは
  朝決まったときに起きて、決まった時に食事して、決まった時に寝ること
ということです。
その繰り返しがリズムを作り、長期的には「ゆっくりでも、止まらなければ、結構進む」
のだろうと思うのです。それが、高い生産性へとつながっていく。
もちろん、間違っているかもしれませんが、そう思い込み、私自身は日々Googleカレンダーに
書き込んだ予定通りに正確に行動することを心がけています。
ほぼ機械のように。
この機械から生み出されるリズムが、人間らしさをもたらすのだと信じて(私がそうかどうかは
他者から判断されることですが、主観的には人間らしいと思っています)。
リズムから外れた時、人は動物化していく(のではないかと思っています)。


<おまけ>
本日、(株)談の社長さんと初めてお会いしました。
学長など同席されている場で、ミニッツメイドの熊本市PR動画「ここで生きる」を
すごく誉めてくださいました(ガリラボ通信2014/3/23)。
有難いですね。
OG(08)についてもたくさん誉めてくださいました。
こんな活躍する人たちが育つ場は、やっぱり楽しい、プレイフルな場でないといけない。

最近、みんな忙しすぎるのか(私も含めて)、いつも、
こんな感じです(↓)。非常に固い会社(例えば、銀行とか?)にいる感じ。


でも、たまにはやはり(雰囲気ですが)こんな感じ(↓)もあっていいかなとも思います。

 
作業は必要だけど、作業だけすればいいというものじゃない。

夜が来たが、キーボードの音だけが鳴り響く、沈黙の夜だった」では寂しい。
笑えない。
やっぱり夜の(昼はもっと)ガリラボは、笑い声が、会話が一定は混ざってないといけない。

目指すは糸井重里事務所!!
プレイフルさを研究してきたのがガリラボのはず。
もっともとそれをこの場に持ち込む工夫が求められる。
やっぱり面白い課題を生み出し、みんなでガリラボでワイワイと話していく課題が
ないといけないのでしょうねぇ。
さて、どうしていきましょう。(`□´)?
 
     

  

2014年5月26日月曜日

「ジョハリの窓」というモデルから思ったこと

もやいすとの授業の準備をしていて、「ジョハリの窓」という概念を知りました。
「自分」「他者」の軸と「知っている」「知らない」の軸とで作った人間関係の4パ
ターンのことをジョハリの窓というのだそうです(下図)。

(出典)

この中で「盲点の窓」というのを知り、あることを思い出しました。
ここは、他者によって自己を成長させていく可能性をもつ領域です。
思い出したのは、高橋尚子さんのランニングが上達する3つの条件の
こと(ガリラボ通信2012/4/16)。
再掲します。
-------------------------------
ランニングが上達する3つの条件
素直になること
あきらめないこと
夢を持つこと
        by 高橋尚子
------------------------------
素直になることは、他者からの指摘に真摯に向き合うことだろうと思います。
盲点の窓を突かれると、つい身構えてしまいますが、そうではなく、その場合、
素直であることが、成長へとつながるのだと思います。
(ついでながら、エビフライのシッポを持つ存在であることも大切ですね)
 
誰もが成長のための「盲点の窓」の領域を持っているはず。
それを活かすには他者が必要だし、さらにまた他者を活かすには素直であることが
必要かなと、そんなことをぼんやりと思いながら授業の準備に精を出しておりました。
ジョハリの窓。
ひとつ勉強になりました。
 
---

ガリラボでは今日は2限目に院の講義。
M1(14)漆島と吉村が受講していますが、今日は漆島の発表の日。
アーキテクチャが時間をコントロールしている話題についての報告でした。
メディアは社会を生み出すのと同時に時間をコントロールしている。
社会にとって非常に本質的なものを内在させています。
そんな話が今日の中心でした。
 
お昼は12ゼミ会議。
時間が無くて30分ほどで切り上げましたが、いつもの話題以外に、Googleの
うまく活用した情報共有をやっていくことになりました。
担当は副ゼミ長。
記録係りはさらにパワーアップしていくことになりそうです。
  

その後、お昼から夕方まで不在にしていたのでどういったことが起きていたのか
不明です。
夕方戻ってきたら、いつも見かけるメンバー
M1(14)漆島、吉村、4年(11)清田、3年(12)尾堂、田中、坂本、目代
がそれぞれに作業していました。
このメンバー、担当しているゼミの課題など非常に膨大です。
それらをテキパキと片づけていってる。
そういった負荷は社会人として最低限必要となるマルチタスクが出来るように
なるでしょう。
楽なことやってて成長するはずがない。
 
 
そう思い、今年のもやいすとの講義は、非常に厳しいものにしていく予定です。
このため、昨年までの情報で履修している学生たちは非常に驚くかもしれません。
情報収集不足、リサーチ不足はそういう悲惨(笑)な結果を招くもの。
安楽椅子にぼんやり座っている状態ではいけません。
日々積極的に情報を集め、知識の修得にも努めること。

彼を知り己を知れば百戦して殆うからず(孫子)

肝に銘じておきたいですね。
 

ただいま、22時前。まだM1(14)吉村、3年(12)尾堂、田中、坂本が情報のインプットや
アウトプットに精を出しています。


2014年5月25日日曜日

定時制高校の生徒たちの歌を読んで

ネットで知った情報をもとに、ある小さな本をAmazonで購入しました(中古本)。
近年の消費行動のパターンSIPSに従った購買行動であったかと思います。

読むべき本、またやらないといけない仕事もたくさんあるのですが、現実逃避
してしまい、買った本をついパラパラと・・・



定時制高校に通う生徒たちが詠んだ短歌を通して、定時制高校という存在の
意味を考えさせ、そしてそれを鏡にして、自分の今を振り返るのに優れた本でした。
さすがに時間がなく全ては読んでいません。
パラパラとめくって目に留まったのが次の短歌でした。
  生きること疲れて手には亡き母の携帯写真温もり心に
私立の進学校に通っているときにお母さんが亡くなり、生活費を稼ぐために
高校を中退し、複数の仕事をかけもちしていたそうです。
仕事だけの人生に、寂しさを感じるようになった頃、この定時制高校(工業高校)と
出会い、入学したのだそうです。
複数の仕事をかけもとしながら生活費を稼いでいることについて、次の歌が掲載されていました。
  水商売そば屋にアパレル7つ目コープ涙と辛さ隠して生きる
最初の歌でわかりますが、この女子学生の携帯にはお母さんの写真が入っている。
10代の女子生徒に向けられた過酷な現実。
強く心を打たれました。
 
定時制高校には過酷な状況におかれた生徒たちがたくさん学んでいるとのこと。
夜間の定時制高校には不登校やひきこもり経験生徒が立ち直る力があるのだそうです。
その理由として、以下のことが書かれていました。
(1)働きながら学ぶ高校であること。
 学校以外の仕事場の先輩や大人から、仕事や人間関係のあり方などを教えられ、人生を学ぶことができる。
(2)多様な生徒が学んでいること。
 不登校やひきこもり経験生徒以外にも、多様な生徒がいる。それぞれが、挫折経験の中から、自分の居場所、人生のやり直しを求めて学んでいる。
(3)1人ひとりの個性が尊重されること。
 服装や髪形などの決まりがないなど、昼の学校と比べて校則がゆるやかで、過ごしやすい。ある担任の先生が「一人ひとりの生徒の個性に真面目に向き合うこと、そして生徒のありのままを受けれ認めてあげることと、いつもそばにいてあげること」と話されている。教師であれば誰でもそう思っているだろうが、(2)のような生徒に向き合う時こそ、その真価が問われる。
(4)生徒たちによる励ましや支えあう関係があるということ。
 生徒たちが様々な挫折経験を持っているからこそ、弱い立場の人たちへの思いやりがあり、他者への関わりや影響力も大きくなる。

特に(4)が大事ということでした。
 
上記4つの条件を読み、完全ではありませんが、ガリラボという場所もこうではないかと思いました。
いかがでしょう?
ただし、それが最近少し変化してきている。
私が多忙になりすぎた影響も多少あると思いますが、ガリラボのテーブルでの雑談が
減っている。
4年(11)藤本がそのことを憂慮しており、どうにかしていこうと考えているようです。
色々な立場の人が、ガリラボの中央のテーブルで雑談するということは、上記の4つの
条件を満足させるための最初の条件になるだろうと思います。
コミュニケーションの無きところからは何も生まれていかないでしょうから。


話を戻します。
私が本日手にしたこの小さな本は、その定時制高校の先生が編集されたものでした。
1人ひとりの生徒の歌とその歌に関わる生徒の物語(ストーリー)が収められています。
短歌というツールを用いた定時制高校についての優れたエスノグラフィーに思える本でした。
素晴らしいものです。
 
そして、定時制高校の生徒たちの過酷な状況の中で、彼らがその中で生きていくということ
それを短歌で表現した優れたこの本を前にして、今の心地よい安定した環境にだけ安住して
いてはいけない。
そう強く思いました。
 

2014年5月24日土曜日

議事録文化の定着~もや研を事例に

昨日のガリラボ内の活動では、もや研がありました。
私自身が参加していない活動はどうしても忘れがちになります。
それを防ぐため(?)、そして自分たちの活動の整理のため、ガリラボでは
議事録を作り、それを共有する文化が定着をしました。

もや研はM1(14)吉村が代表を務め、11ゼミ生の一部と12ゼミ生のほとんどが
参加しています。
ファシリテーターとしての能力を開発していくために。

昨日の活動を踏まえ、吉村から全メンバーと私宛に次のメール(一部のみ)が
送られてきていました(昨晩のうちに)。

そして添付されていた議事録の一部。
もや研がどういったことをやっていたのか、これでおおよそを把握できます。


ゼミ生みんな頑張っているなと思い、私も負けないようにやらねばと思い、先日から
6月2日のもやいすとのガイダンスに向けて準備を続けています。
午前中でおおよそ最後までたどり着きました。

これからはこれを緻密にしていく作業となります(これは隙間時間で出来るので大変気楽)。

ホームページもとりあえず立ち上げ(もやいすと育成サイト)、アドレスとオーナー権を
吉村に転送しておきました。
授業としてはこのサイトに色々な情報が盛り込まれていくことになるでしょう。
ワークショップをメインとするこの講義がいよいよ本格化してきました。
 


 

2014年5月23日金曜日

チームJob'sと連携先との打合せ/白亜祭に向けて

金曜はほんとに多忙です。
色々とありましたが、最後に大事な打合せがありました。
16:30からチームJob'sが連携先の雇用環境整備協会の村上さんと加藤さんと打合せを行い、
私も同席しました。
学生GPでの卒業研究を進ませるための打合せです。

約2時間ほどいろいろな話をしました。
この中で、ワークショップと情報発信についての研究をやっていくことを改めて
確認できました。
今後は、4年(11)藤本と上田に今日の議論を踏まえて具体化していってほしいと思います。


上の打合せが終わってすぐに、白亜祭で希望する教室をどこにするかを決めるため、
講義棟1号館を白亜祭実行委員長、副実行委員長の4年(11)藤本と3年(12)尾堂と
一緒に3人で回ってきました。


20年大学にいますが、初めてこの渡り廊下を通りました。なかなか見晴らしが
いいところですね。
気に入りました。^^

こうした場所に出かけた切っ掛けは、これまで使用させてもらっていた教室は使えない
可能性が高いということで、ではどうしようかということになり、「よし、行こう。迷ったら、
現場で考えねば!」と、フィールドワークに出向いたのでした。
出かけてよかった。
これまでの教室が使えないことが、我々にとって良いアンラーニングになり、これまで囚わて
いた呪縛から解き放たれました。
呪縛が解かれると、新しい前提の上で、新たな可能性が見えるようになりました。
新しい枠組みが生まれ、楽しくなりそうです。

それにしても20年もいるのに、行ったことがないところが結構あります。
こんなことでもないと新しいところに足を踏み入れることはないです。
大学が少し違って見えました。^^
やっぱり、新しい道に踏み入れるのには、他者のチカラや矛盾のチカラを利用しないと
いけないようですね。
今回の探検とそして新しい可能性の発見はまさにそれでした。
 
大学内フィールドワーク(探検)から戻った19:30頃、ガリラボはまだまだ賑やかでした。
手前はゼミ新聞の取材で、4年(11)上田にインタビューしている3年(12)目代です。



<散歩中に撮った写真>1号館側から見た図書館。
18:52
19:10

夕闇の迫ったこんな時間の図書館を撮ったの初めてですが、それも今回のことが
あったからです。
新しさついでに、中2教室前の芝生を散歩して、3人でガリラボに戻りました。
20年いて、ここも初めて歩きました。
 
  
 
 
 

2014年5月22日木曜日

MORE2014(6代目)紹介と2代目代表ランチタイム紹介

MOREとして活動していく学生を1年生に対し3年(12)尾堂がキャリア形成論の際に
募集したら、5人ほどが集まってくれました。
本日、ガリラボに来てもらい、自己紹介の後、小さなプロジェクトをさっそく開始。
5人が積極的に打合せを始めていました。
これから1か月半ほどかかるプロジェクトとなります。

6代目となるMORE2014の1年生。秋山、今村、曽我、児玉、松尾の5人です。
これからちょくちょくプロジェクトを進めるためガリラボにやってくることになるでしょう。
非常に積極的な学生たちです。
これから色々とことに挑戦してもらおうと思っています。
未知のことに色々と手を出していくでしょうから、ガリラボのゼミ生は、この1年生たちに
色々と教えてやってください。



MORE2014の後ろにいるのは、2代目のM1(14)吉村、3代目の4年(11)藤本。
そしてM1(14)漆島。
この3人、情報処理入門のアシスタントもしてくれています。
2人ほどそれを受講している学生がおり、3人の上級生がそのアシスタントであることを
知り、歓声を上げていました。
歓声の意味はもちろん不明です。笑


6代目のMOREが帰っていった後、2代目代表はランチタイム!
何だか、豪華です。
ランチの時だけだと強く主張していましたが、この時だけ、Youtubeをゆっくりと見ている
のだそうです。

それにしても豪華なランチですね。
デザートにドーナツまでおいてある。^^;
ディスプレイ上の付箋に「人生を変える楽しさを目指す」とあります。
果たしてどういう意味でしょう。


新しい朝の友との出会い

昨日、20年来の役目を終えたガリラボホウキ(ガリラボ通信2014/5/21)に代わって、
新人が入ってきました。

新人のガリラボホウキです。ダイレックスで180円ぐらい。
壊れた直後メールしておいたら、M1(14)吉村が大学に来る途中に買ってきてくれました。


今日から使ってみましたが、新人のせいか、まだ固い。
ちょっとまだ使いにくいですね。^^;

しばし鍛えると、よく働くようになるでしょう。



2014年5月21日水曜日

3・4年ゼミの様子/2人の卒業生

本日は盛りだくさんの一日となりました。

2限目は4年生(11)ゼミ。ゼミ紹介に向けてのリハーサルを行いましたが、かなり
ダメ出しをすることになりました。
ゼミ紹介というものを借りて、ゼミ生の発信力とプレゼン力を向上させてほしいと
思っているのですが、今日の内容ではほとんど伝わらないだろうと思いました。
しかし、そこはガリラボのゼミ生たち。
逆転劇はそこからです。
午後もずっと残り、内容の見直しにみんなで当たっておりました。
ゼミ紹介が自体というよりも、こういった感じで、内容を洗練させていこうとする
態度がすごくいいですね。
それを自主的にやっていく。
ガリラボのゼミ生の本領発揮であり、こういった雰囲気をこそ、ゼミ紹介では伝えて
ほしいと思います。


13:00から、16:00ぐらいまで、もやいすとジュニアの評価方法について、教学IR室の
石川さんに来てもらい、M1(14)吉村とで打合せを行いました。
長時間の打合せになりましたが、なかなか形にしていくことが難しい。
しばし思案を続けなければなりません。。。(T_T)

16:10から3年(12)ゼミ。
15秒CMの作成過程についてのリフレクションを行いました。コルプの経験学習についての
理論を改めて伝え、それを踏まえてリフレクションを行ってもらいました。
たくさんの反省事項を出ていました。
それを踏まえ、次の活動に向けてのルールを抽出してほしいと思います。
その後、次の課題に向けてブレストを行いました。
が、アイデアが2,3個だけ、しかも出てきたのは平凡・・・・ orz
なので、いつもやりませんが、ゼミに積極介入し、奥の手(というか、いつも使っている手で
すが)の1分間思考を命令。
「1分間で、アイデアをひとつ出せ!」と命令。
1分間の沈黙。
そうすると、14個以上のアイデアが出てきて、しかも非凡なものが多く出てきました。
やっぱり、脳には負荷をかけないといけないなと思いました。
でないと、せっかく持っているアイデアを取り出せない。
以上、制約をうまくデザインすると創造性もコントロールできるという例でした。


3年ゼミ終了後、18:00から20:00まで、白亜祭実行委員会の幹部に来てもらい、
今後についての打合せを行いました。
徐々に話が進み始めていますが、これから色々と正念場を迎えるようです。
で、この人たち、これから関係する人たちとの調整作業をしていかないといけない。
コミュニケーション力が試されるところです。
単に話をするのがコミュニケーション力などではありません。
コトバとは、自分と他者との関係がずれているときの調整機能の際に高い能力を
発揮する道具です。
この人たちがこれからやっていことは、言葉という道具によるコミュニケーション力を鍛える
良いトレーニングになるはず。
あまりそういう機会に出会うことも少ないので、いい経験になるのではないかと思います。
ガリラボの白亜祭実行員(委員長4年(11)藤本、副実行委員長3年(12)尾堂)は、これらの
人たちを支える形で活動していきます。
藤本、尾堂共に、この2時間の打合せにずっと付き合ってくれました。

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今日は卒業生(10)が2人やってきました。
ひとりはOG(10)清原。

大量の飴玉とアイスを持参して。ちょうど11ゼミ生がゼミ紹介のやり直しをやっている
ときで、みんなアイスを食べながら打合せをしていました。

仲良く、二人並んで食べてます。笑


もうひとり。19:30ぐらいだったかな? OG(10)辛島がクッキーを持参して顔を
出しました。
会うのは久々です。
まだ研修が続いているようです。