2016年8月31日水曜日

もやいすとSA~キックオフ

もやいすと育成プログラムの枠が徐々に固まってきて、9月10日には
シニアのフィールドワークを実施するので、そこで活動するSA(Student Assistant)の
1回目の会合を開きました。


この打ち合わせは、ガリッジ塾の延長として位置付けたため、M1(16)山口の司会
進行で進みました。
キックオフとなった本日は、9月10日のフィールドワークのプログラム内でSAが
どのように振る舞えばよいかを考えてもらうことを狙いとしました。
我々とSAとで協力して授業をデザインしようということです。
この理由は、SAが授業デザインに関わることで、例えば今回のフィールドワークの
意図を理解するでしょうから、そうなれば、指示待ちでなく、主体的な動きが期待で
きるからです。
特に不測の事態が起きた時に、内容を理解して、自分の立ち位置を理解できて
いるかが非常に重要です。
マニュアル通りに動いているSAではそうした事態において適切な行動ができない
でしょうから。


そういう狙いのもとで、COC推進室のメンバーがひとり入り、ファシリテーター役を
努める形で、9月10日のフィールドワークの詳細設計を行いました。
このチーム(4年(13)多賀、出口、3年(14)秋山)にはM08佐藤特任講師がつきました。


このチーム(3年(14)塘添、早瀬)ではM1(16)山口がファシリテートしていますj。


最後にこのチーム(4年(13)岩坂、飯沼、塚田)には野口特任准教授がついています。


フィールドワーク時、自分たちの行動を具体的にシミュレーションして、詳細を
詰めていく中で、課題がいくつかも発見されていったようです。
最後にはその課題を共有し、本日、1時間ほどのミーティングは終了しました。

今後のことを考えると、もっとSAには考えてもらう時間を確保しておくべき
だったかなと感じました。
ただ、全員が集合してのミーティングは難しそうです。
ならば、、、少し宿題を課しておく良かったのかもしれません。

熊本地震をふまえプログラムを再設計しているもやいすと育成は、全てが手探りで
スリル満点ですが、そのスリルが意外に心地よい感じです。
指示だけしてふんぞり返っているからでしょうか。
具体的に考えている佐藤、山口、野口の3人はたいへんでしょうけど。
今日も益城町にでかけ、フィールドワークに下準備をしてきたのです。
ご苦労様でした。
 

これ以外のガリラボの動き。

午前中、MOREの2年(15)八並を呼び、次年度のMOREの自主研究テーマについて
打ち合わせました。前回の下打合せで、ポートフォリオの改良をやろうということに
なり、ならば・・・、それはもやいすとと連携させようとアイデアが膨らみ、今日は、
IR室佐藤とCOC推進室山口に来てもらい、COC推進室との連携の可能性を打合せ
ました。
大丈夫そうだったので、もやいすと向けのポートフォリオをMOREのメンバーが研究
として取り上げ、それをCOC推進室が支援していく形で次の学生自主研究を進めて
いくことにしました。
八並は、MOREメンバーにそれを伝え、9月中に具体的な研究計画(の素案)を考え
ていく予定です。

もうひとつMORE絡み。
現在、MOREでは学生目線での大学案内冊子を作成しています。3年(14)児玉、秋山が
中心となっていますが、その原稿締め切りを今日にしていたので、MOREメンバーから
記事の添削依頼が山ほど届いています。
まだ文章を書いたことが少ないので、添削には手こずっております。
明日、大分往復の7時間ほどの電車内で全て終わらせようかと考えているところです。

夕方18:30からM1(16)大野、山口とのゼミ。
今日もエスノメソドロジーの勉強会でした。
ただし、今日は理論ではなく、先週末、九大であったエスノメソドロジーの実践講座に
参加してきた山口からの技法についての報告を聞きました。
理論は少しづつわかってきましたが、技法はまださっぱりなので、非常に良かった。
技法の修得のためには、やってみるのが一番。
近いうちに、研究室を対象にエスノメソドロジーを実践しようかと思います。

勉強中、20:00頃、地震。東区は震度4だったようです。
久々に強かった。
揺れた瞬間、横にいた4年(13)塚田の眼がかなり見開いているのを見て、強い
地震をさらに強く感じました。^^;
 

もうひとつ。
図書点検の続き。不明図書の探索作業を隙間時間にやりました。
そうしたら、図書館の方で登録に問題があったようで、無いはずの図書が
あるものとなっていて、私は亡霊をしばらく探しておりました。
あるとき、これは元々ないはずだとの記憶が蘇り、図書館とのやりとりのメール記録を見て
亡霊退治が出来て、不明図書はごくわずか(3冊)に減らすことができました。
実は、これも亡霊ではないかと密かに思っており、図書館の調査に期待しているところです。^^


 


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2016年8月30日火曜日

たまラボ、TV番組「WELCOME!」でタマにゃん応援

RKK放送の午後の番組「WELCOME!」の最後のコーナー「お知らせ生出演」に
たまラボの4人(4年(13)松崎、塚田、中村、藤村)とタマにゃんが出演しました。

たまラボ登場
16:45頃、告知の2番目としてたまラボとタマにゃんが登場。
この時点で、最初の告知された方の存在はどこかに飛んでいったように思います。^^;


ゆるキャラグランプリ100位以内をめざし、タマにゃん選対本部として活動する
たまラボのリーダー松崎がインタビューされています。
さて、スタジオの狭さの関係でしょうが、練習の時(ガリラボ通信2016/8/29)と配置が
違っています。
焦ったことでしょう。スタジオに入ってから修正したのでしょうが、見事な適応力でした。


30秒告知開始
元気よく、「どんぐりころころ」の替え歌を用いて告知。
(和田さんはこの頃、公約通り(通信2016/8/29)、正座をしていたはずです。もちろん、私も)

男子学生も頑張り、もうこの時点でほとんど学芸会でした(爆笑)。

スタジオをいっきに明るくした4人でした。
それに比べタマにゃんは元気がなかった。
玉名ラーメンのにんにくで元気を与えるだけでなく、ほかに栄養あるものも食べさせないと
いけないのではないかと思いました。^^


エンディング 
告知は2つあったわけですが、この時もタマにゃんばかりが話題になっていたように
思います。
良いPRになりました・・・ただし、投票に結びつくのかは不透明ですが。
ツイッターのフォロー数、得票数変化などデータをしっかりと記録しておく必要が
あります。



ところで、お知らせ生出演の趣旨は、ホームページによれば、
  ウェルカム!では、イベントやお祭りなどのお知らせに来たい方を大募集しています。
  ※お知らせできる内容 おまつり イベント 地域の催しお知らせをしたいという方は・・
とあります。
ゆるキャラの投票告知とは趣旨が違っているように思うのは私だけでしょうか。笑
そんな趣旨など無視して(理解できず?)応募した玉名市も無茶ですが、それを受理した
番組ディレクターも太っ腹(他に応募がなくやけくそだったのでしょう、恐らく^^;)。

MEGさんよりも明るいたまラボのメンバーが入って、スタジオはもっと明るくなった
ように感じたのは私だけではないはず。
あまりの明るさに、「悩みはないのか、君たちは」と問いたくなるほどの4人でした。
前にいた松崎と塚田は、特に明るく、まるで悩みがないように見えました。
きっと幸せな毎日を過ごしているのでしょう。笑
  
- - - - - - - - - - - - - - 

「とりあえず、恥は捨ててやってきなさい」とチームたまラボは送り出しました。
本日のその4人の勇姿を見逃した方は次の映像(4分)でどうぞ!

 

 
 

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2016年8月29日月曜日

ホーププロジェクトを牽引する新チーム発足

毎朝、ここを通っているのですが、全く認知していませんでした。

なんと、桜の新木が育っている!
ここは、1年前の台風で大きな桜が倒木した地点です。


1年前の8月25日、台風15号によって貴重な桜が根元から倒れました。
ガリラボ通信2015/8/26で確認ください。
まったくの偶然ですが、それからほぼ1年経った今朝、新しい木が成長
していることに気づいたわけです。
それまで毎日この場所を歩いていたのにも関わらず。。。
ほぼ1年後の今日になって気づいた偶然に驚きながらガリラボに到着しました。
本日は通勤時の気温は22℃ぐらい。
うだるような猛暑日が続いたため、秋を感じる涼しい朝でもありました。
 
倒木した桜のところに新らしい幼木が育ち、桜の再生の事実に気づき、いい気分で
ガリラボに到着してしばらくすると、4年(13)多賀がやってきました。
今日はCoho'zuとの打ち合わせが最初の仕事でした。
参加メンバーは、4年(13)上田、多賀、飯沼の3人。
それに、ゲストとしてOB(M06)黒田(菊陽町)が加わり、大津町をフィールドにした
希望学の展開について打ち合わせを行いました。
打ち合わせの様子の写真を撮っておりません。
せっかく黒田が来ていたわけで、Coho'zuのメンバーは後でかなり後悔をしておりました。


Coho'zuとの打ち合わせが終わり、道場に移動。Coho'zuの4年(13)多賀がプレゼンしています。


プレゼンの相手は3年(14)の4人。この4人を相手にCoho'zuが何を目指しているのかを
説明してくれました。


この4人。14ゼミ生の活動としていく予定のホーププロジェクトを牽引していく
メンバー募集(ガリラボ通信2016/8/23)に対して応募してきた勇気ある4人です。
Coho'zuから基本知識を教えてもらった後、メンバーだけで今後について打ち合わせを
行いました。
1時間ほどの打ち合わせでしたが、その中で、益城町をフィールドにしていくこと、
かなりハードになっていくことなどを確認しました。
(ハードさは成長への条件。ハードさに耐えられるよう親睦も深めながら、大きく
成長していくよう、厳しく鍛えていきたいと思います)


産声をあげたばかりで、まだチーム名もありません。良いチーム名を来週までに
考えてくるようにと宿題を出しています。
今後、ガリラボ通信の中に、このチームが度々、出現していくことになるでしょう。
どうぞ宜しくお願いします。


明日は、このチームの活動フィールドとなる益城町の役場を訪問し、もやいすとの
授業について相談をしてきます。
同時に、このチームの今後のために職員さんとの顔つなぎもしてくる予定です。

新しいチームを前に、私も気合が入ってきました。
楽しく(プレイフルに)、一緒に頑張っていきたい。
 
 

30秒に賭ける~たまラボのリハーサル

昼休み時間、見てほしいということで、道場に行きました。
たまラボの4人、鉢巻を締めて妙に気合が入っています。
これから運動会でもするのかと思われそうですが、そうではなくて、、、


30秒という短い時間で、人を惹きつける方法を考え抜いた結果、編み出した
スタイルのようです。



さて、明日、このメンバーと玉名市ゆるキャラ「タマにゃん」とでRKKの
番組「WELCOM」に出演します。
30秒という時間で、視聴者をどうにかしてタマにゃんのツイッターへと
誘導したいというのが彼らの戦略です。
放送予定は次のとおりです。

  RKK番組「WELCOME」
 16:45頃にたまラボ登場予定

玉名市の和田さんは、正座してTVの前で出番を待っているとか言ってました。
真摯な和田さんのことなので、恐らく、そうされるでしょう。
ぜひ、私宛に証拠写真を送ってもらえればと思います。
  


たまラボの行動でうまく視聴者を捕まえることができるといいですね。
明日は私もTVの前に正座をしようかと考えているところです。^^;


 


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ガリボイス2016~(13)出口の投稿6

4年(13)出口のガリボイス。卒論のことを書いていて、かなり大変だということです。
実際、現在でも、かなり迷走しているようです。
迷走を止める方法は、やはり、問題から逃げず、真摯に向き合うことしかないでしょう。
卒論に限らず、どんな問題解決の場でも一緒です。
また仕事とは問題解決に他なりません。
迷走を止めるトレーニングとは、実は職業人としてのトレーニングでもあります。
頑張ってほしい。

 


2016年8月28日日曜日

Coho'zuによる試作品

Coho'zuは今後本格的な取材へと進んでいきますが、その前に、取材内容が
問題ないかを確認するため、最終成果の試作品を作っています。
先日、4年(13)飯沼と多賀からその原稿が届き、今日それにじっくりと目を
通しました。


個々のオーラル・ヒストリーを素材に、個々人の動きから熊本地震を立体的に描いて
いく内容に引き込まれました。
様々な楽器を巧妙に組み合わせ、一つの音楽としてシンフォニーを創造していく
のと同様の作業に思えました。
なお、この作業によって素晴らしい成果を出していくには、個々のオーラル・ヒストリーの
深い理解と、それを組み合わせ立体的に描く高いレベルの想像力が要求されるでしょう。

もらった試作品は、詳細に見ていけば課題を内包しているとは思いますが、その地域で
ボランティアとして活動した被災学生2名の取材だけで、こんなにも興味深い作品に
なるものなのかと驚きました。
今後、色々な<持ち場>で活動された人たちの話をじっくりと聴いて、そのオーラル・
ヒストリーから、この熊本地震を多面的に表現できれば、重要な記録となるものと
思います。

Coho'zuの研究テーマ(活動趣旨)。

9月から本格的に取材を開始します。
 
  

2016年8月27日土曜日

熊本地震風化に立ち向かう新チームへ

本日は午前中ある特別な作業をやっており、どうにか終了。

午後は、熊本地震を受けて春秋彩に寄稿依頼された原稿の草案作りをしていました。
地震発生から大学にこもり、副学長室の椅子で仮眠をとりながら、24時間業務に
当たっていたわけですが、なぜか、その時の行動について記録は取っておりません。
怒涛のような状況で、記録を取る余裕もなかったということだったのでしょう。

記憶があやふやだったので、なんとか呼び覚まそうと参考にしたのが、ガリラボ通信。
ただ、通信には、ゼミに関係しない私自身の行動を記録することはありませんし、
大学の仕事(特に副学長の立場で行っている業務)について記録することは
一切ありません・・・当然ですが。
が、ガリラボ通信を契機に、そうした仕事のことも思い出すこともあるだろうと、
一応、ざっと読んでみました。

地震に関し、ガリラボ通信には「熊本地震(4/14-16)」と言うタグがあります。
57ほどのエントリーがタグ付けされています。
そのほとんどは熊本地震関連のゼミ生のガリボイスですが、幾つか地震の様子を
記述したものがありました。
最初のエントリーは前震の後のもので、
 ガリラボ通信2016/4/15
その後の本震のことを考えると、少しのんびりした内容に思えます。
次は、地震関係のガリラボ通信のエントリーの全てです。
参考: 熊本地震関係のガリラボ通信

この中で一つ紹介すると、本震から1週間が経過した4月23日に緊迫した当時に
考えたことを次のように残していました(ガリラボ通信2016/4/23)。
  この週、昼夜とほぼ大学の本部棟で過ごしてきて思うのは、緊急時に必要なのは、
  次々と出てくる色々なタイプの課題に逃げずに向き合う態度、頭を急速にフル回転
  させて問題を解決していく力、それを支える体力、そして大事なのが安全基地を持
  っていること、そういったことではなかろうと思いました。
  それと人脈(=一緒に何かやってきた人たち)も非常に大事ですね。
  緊急時には特にそう思いました。
  私の場合、幸いなことに、大学内の教職員そして学生など多くの人を知っていたの
  で、情報が集まり、また急な相談をやりやすく、それで課題解決もやりやすかった
  ように思います。
  ちなみに、外部からの急ぎの物資支援についてもそうした人脈によるものがありま
  した。
  日頃の<実践を通した>関係、大事です。

すっかりと忘れていましたが、確かにこの通りであったように思います。
改めて読んでみると、当時の状況をリアルに思い出すことになりました。
そしてそれ以上に感じたことが、8月も終わりになり、すでにもう随分と風化している
ものだと思ったことでした。

私自身も、そしておそらくゼミ生も。

熊本地震を受けて、もやいすとはそれまでの計画を全て白紙にして見直すことを決心し、
私のその決断のためにOB(M08)佐藤やM1(16)山口は大変な思いをしており、また大津町と
広報紙で連絡する予定のCoho'zuも別のテーマに変えることになり、苦労させているところです。
でも、この空間、そしてこの時間を一緒に経験した我々が、このテーマ以外のことを
やるのは考えにくいと思ったのでした。
それほどに、特に4月16日未明の体験は強烈でした。
プライベートなことで恐縮ですが、福岡にいる私の息子などは、福岡でも強い揺れで、
私も家内も死んだと思ったらしいのです。
一生に一度出会うこともない、オリンピック開催以上に稀な経験であった地震がなぜか
風化をし始めている。
地震直後、あれほど凛としていた大学の授業の雰囲気が日常へと戻ってしまっている。
日常に戻るのは、当然そうあるべきですが、しかし地震と言う共通の経験を風化させて
いけないように思います。
その生の体験は、普遍的な知識へと昇華させていかないといけない。
一人、振り返りをしながら、そう思いました。


さて、ようやくですが、月曜日から14ゼミ生の中に新しいチームが立ち上がります。
軽い気持ちで参加してほしくなくて、あえて厳しいことを書いて募集したのですが、
それに対して勇気ある4人のゼミ生が応募してくれました。
この熊本という地で、そして平成28年という時間を一緒に過ごし、一生に一回も経験する
可能性のない経験を共有しました。
オリンピックよりもはるかに稀な経験です。
さらにこの時期に熊本県立大の津曲ゼミに所属しているのも何かの縁でしょう。
 
そうした偶然を全てひっくるめ、Coho'zuとともに、すでに風化を始めたているこの貴重な
経験に真摯に向き合い、新しいチームが大学生としての稀有な体験をしていけるよう、
そして全国でもトップクラス(目標は大きく!)の活動となるようサポートしていきたいと思いました。
平成28年、この熊本の地で大学生として過ごしたことでそのアドバンテージはありますので。
多くの人が経験しようにもできなかったあの経験を無駄にしないために、必死で考え、
そして行動して、大学生としての能力を全てを出して、他に真似のできない活動をやって
いきましょう。
そして、その成果を形にしていこう。
私も持てるだけのパワーで支援していきますので。
 


2016年8月26日金曜日

卒論/白亜/院/卒業生/蔵書点検

暑いですが、空は秋空に変化してきたようです。
暑いですが、澄み切って非常に美しい朝でした。
ちなみに徒歩通勤してきて朝7:30に大学到着したときすでに汗だく。
地上での秋はまだ少し先のようです。


10:00から13ゼミ生と14ゼミ生幹部+卒論リーダーで合同会議。
昨年度から玉名市で行っているガリラボ秋(夏?)の合同発表会の打ち合わせを
行いました。
右側(右翼)が13ゼミ生幹部と卒論チームリーダー。

左側(左翼)が14ゼミ幹部。真正面に対峙して、まるでディベートを行うかの
ようでした。1時間ほどの検討で、9月15日の発表会のプログラムがおおよそ
固まりました。


合同会議が終わったらすぐに、卒論リーダーのみ残って、卒論の進行状況に
ついて報告会を行いました。
チームパレットから出た質問(課題をなかなか思うように作れない)は、例年出てくる
質問ですが、当人たちにとってはなかなか深刻なものです。
私なりの回答(ひとつの理由は、(表現が正確ではありませんが)自己の行動のあり方に
単位がかかっていることを体の芯で理解できていないこと)を伝えておきました。

終わって急ぎ食事を済ませ、13:30からM2(15)福永と有馬とのゼミ。
今日は福永が「学校・職業・選抜の社会学」について報告。メリトクラシーの問題を
改めて認識させられるものでした。

ゼミを終わってすぐに15:00からガリラボ白亜会議。
企画がほぼ固まりました。物語の整合性もほぼ完ぺきなレベルに仕上がったように
思います。
例年、一定の物語のもとにガリラボを紹介するイベントを仕掛けているわけですが、
徐々にガリラボのイベントは認知され、有名になってきているのではないかと思います。
昨年もすでにリピーターがいましたので。
こうしたリピーターさんをがっかりさせないよう、今回企画した(まだ骨組みだけの)物語に
豊かな肉付けをしていかねばなりません。ここからがまた勝負ですね。


それからすぐに、研究室にある蔵書(現在、700冊以上あるようです)の3年に1度の
点検作業を行いました。
4年(13)塚田と多賀に手伝ってもらって。
私物の書籍と混在しているので、なかなか面倒な作業です。
汗だくでやっているとき、突然、OG(12)川口が、お菓子を持参して顔を出しました。


作業を始めたばかりで、話をするとミスをしそうだったので川口の相手はほぼできず、
それもあったからでしょうが、川口は早めに4年(12)河邉と帰っていきました。
ただ、黙々と作業している私に向かって「手伝いましょうか」と声をかけてくれるところは、
さすがは社会人・・・(当たり前ですかね、これぐらい?)。
優しいですね。
ただ、お客さんにそんなことをさせるわけにもいけないので、いつもは厚かましい私でも
さすがに断りました。^^;

塚田(+多賀)と私と、それぞれのリーダーで読み取った蔵書数は塚田470冊、私250冊ほど。
こんなにも差がつくのかと驚きました。
2人合せて720冊ほど。登録されている蔵書数より少し足りません。
読み取りミスをしているようです。
ということで、来週は、蔵書の捜索作業決定。涙
 
本日は疲れました。orz
   
 
 
タマにゃんの順位を確認してみました(2016/8/26 19:33現在)。
300位! 大台へと返り咲いておりました。orz  疲れが・・・・

 
 


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2016年8月25日木曜日

MORE八並との打ち合わせで生まれたアイデア/苦戦するタマにゃん

OB(12)尾堂らのお土産が溢れていたので、お盆休みに宮崎から買ってきていた
お土産をあえて持ってきていなかったのですが、そろそろ消費されたので、本日
持ってきました。マンゴーチーズ饅頭。マンゴーとチーズの組み合わせは大丈夫
なのでしょうか??
もうひとつは「おたくさ」。長崎のお土産ですが、初めてもらうお土産のように思います。
持ってきたのは2年(15)八並。
私の試験(8月12日2限目)が終わるとすぐに長崎に戻り、精霊流し等、長崎の風物詩を
堪能してきたようでした。

本日は11時から八並と今年度のMOREの活動をどういったものにしていこうかと
打合せでした。今後、MOREの学生たちで検討していくためのネタを作るための
打合せです。
1時間ほど色々な話題で議論して出てきたのが、キャリアフォリオともやいすとの
コラボ。どちらもキャリア形成という視点で見れば、共通性があることに気づいた
のが、2人の打ち合わせの中でブレークスルーとなりました。
COC推進室との連携も可能だろうと思ったので、もう一度、来週にCOC推進室の
職員さんにも入ってもらい、MOREの学生たちの自主研究とCOC推進室で進める
もやいすととがWin-Winで連携していける可能性を打ち合わせることにしました。
直感的には良い連携ができるだろうなと予想しております。
知恵を絞らねば、と思います。

お昼、たまラボ(4年(13)松崎、塚田、中村、藤村)が8月30日のWELCOME出演に
向けて打ち合わせをしており、30秒PRのシナリオを完成させ、練習をしたようです。
タマにゃんに練習させるため、PRの様子を動画にして、市役所に送っていました。
たまラボにこき使われるタマにゃんに少し同情をします。^^;

本日のガリラボにやってきたのは・・・
 2年(15)八並
 3年(14)児玉
 4年(13)松崎、塚田、中村、藤村、多賀、飯沼、出口
 M1(16)大野、山口
といったメンバーでした。

午後、本部棟へ。それからずっと打合せで、しばし19時ぐらいまで戻って来れ
ませんでした。

ところで、明日の大事な作業として、研究室内の蔵書点検作業があります。
かなり緻密な作業です。4年(13)塚田には手伝うように言って(命令して)ますが、
何人か手伝ってほしい。ただし、ミスを起こしにく人が望ましい。間違いがほぼ
許されない作業なので。16時からの作業となります。

------------------

本日届いた本「地域再生の失敗学」の帯に、「ゆるキャラとB級グルメは無駄」との
刺激的な文言が踊っていましたが、とりあえず無視し、ゆるキャラグランプリ2016に
ガリラボは深く関わっています。



本日夕方時点の、ゆるキャラグランプリ(熊本県版)を見て、驚きました。
それまでトップは、「ひごまる」か「すわんけん」だったのが、なんと「ころう君」が熊本県
での1位ではないですか。
一体、どんな組織票が入っているでしょうか。気になります。
一方、タマにゃんですが、熊本県内での順位は安定しているものの、全国では着実に
順位を下げております。
非常に拙いですね・・・


熊本県内ゆるキャラについて、前回のデータ(ガリラボ通信2016/8/13)から12日、
約2週間経過した本日のデータを比較してみました。
下表は8月13日と本日(8月25日)の得票数とその差、そして1日当たりの平均
投票数とそのグラフです。
すわんけんとひごまるは、双方ともに1日当たり200票強ですが、ころう君は、この
2週間で300票弱ほど毎日得票していることがわかります。この違いで、8月13日
時点ではトップと800票ほどあった差を逆転したようです。
8月13日以前は差をつけられていたわけで、ころう君の急激な追い上げは、この
時期に何らかのアクションがあったということでしょうね。何があったのでしょうか。
さて、応援しているタマにゃん。数値は冷酷です。1日当たりわずか81票
1日、100票にも届いていないという厳しい現実がわかります。
(玉名市役所の職員さんも今一つであることがこの票数からわかりますが、どうもガリラボのメンバー
も投票があまり浸透していないのではないかとも思えます。ちなみに私は毎朝8時頃、欠かさず、時間を
決めて投票しています)。
これでは、ひとつ上に位置する「きくちくん」にも離される一方です。


現在熊本県内1位の「ころう君」は、この2週間、毎日、タマにゃんよりも3.7倍も多くの
票を獲得しています。
この4倍近くの差は埋めるには、何らか新しいことを考えないといけないでしょう。
今のままでは絶対に無理です。
WELCOMEというマスメディアを使った広報が、この差を突破するブレークスルーと
なってくれれば良いのですが。。。
適当に考えていてブレークスルーがやってくることはありません。
どうすればいいか、そればかりを考えぬいたとき、世界で一番考えた人のところに
だけ、ブレークスルーのためのアイデアは降臨するものです。
たまラボのメンバーには考え抜いてほしいですね。^^
それが出来た時、それは極めて貴重な経験になるはずです。
 



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ガリボイス2016~(13)多賀の投稿12

4年(13)多賀のガリボイスです。今回でもう12回目の掲載となります。
13ゼミ生の中では最多掲載ではないかと思います。


失敗を繰り返し、ということですが、大学の白亜祭実行委員会で幹部として学園祭で
活躍し、またその類まれなるプレゼン力で、「政策プレゼンコンテスト」で全国で準グラ
ンプリに輝く(ガリラボ通信2015/6/10)等、着実に道を歩んできているようにも感じま
すが、本人はまだ先を目指しているということなのでしょう。

多賀は、大津町との学生GPでの連携の中で、希望学を基盤にして、震災に立ち向か
った人たちへの取材を行っています。基盤にしている希望学は東大社会科学研究所が
始めたものですが、ここの調査で発見された重要なことが挫折と希望との関係でした。
わかったことは、
  過去に挫折を経験した人ほど、未来に希望を持つ傾向がある
という事実でした。
挫折の経験は、現在の幸福感は弱めますが、希望は強まる方向に働くというのが
希望学による発見だったのです。
失敗という挫折経験は、今現在は確かにネガティブなものですが、しかしそれは、未来
に向けた動きを促すと希望学は主張します。
多賀も、失敗という挫折経験を経ながらも、それを希望へとつないでいるのでは
ないかと思いますが、どうでしょうか。
その瞬間には自覚はなくても、挫折という経験をこうして振り返る中で、多賀独自の
希望が作られていってるのではないかと思っています。
 
先日、多賀の誕生日でした。(改めて)おめでとう。
  


2016年8月24日水曜日

エスノメソドロジーにまみれて

本日は、何も写真を撮っておりません。かなり久々です。
 

午前中は3年(14)児玉と2人で、TOTOROのディスプレイを前に、MOREが自主研究で
行っている大学紹介冊子の原稿作成のためのパワポテンプレートについて「あーでもない、
こーでもない」と議論。
印刷業者から指示されている業界用語がわからず、テンプレートのレイアウト作りは
二転三転。
1時間ほどかけて業界用語をようやく理解でき、テンプレートを完成できました。
9月中旬が印刷業者に原稿ファイル(B5版36頁ほど)送付のデッドラインとのこと。
8月末にはMOREの学生たちから徐々に原稿が届き、添削をしていく予定になって
います。
ただ、私の方も色々と予定が詰まっていますので、果たして間に合うのだろうかと、
今からかなり心配しています。
 
午後からはある作業の後、15時からM1(16)山口と研究の打合せ。
今後の研究についてようやく計画らしい計画を打合せました。
エスノメソドロジーを創始したガーフィンケルは、陪審員についての研究の中で、
いかにして陪審員が陪審員となっているか」という問題を扱ったわけですが、山口
の場合、「シニアの学生たちは、いかにしてシニアとなっているか」を解き明かして
いくことが研究のターゲットとなるでしょう。
「シニアである」というのはどういうことかということを、ガーフィンケルの著名な研究を
参考にしながらエスノメソドロジー的に解明していくことになるだろうと予測しています。
ただ今のところエスノメソドロジーの手法を明確に理解できていないので(私も含め)、
それをしっかりと勉強し、熟知しなければなりません。
勉強、勉強です。
 
山口との打合せが終わってすぐにM1ゼミ。
M1(16)大野を入れて、3人でエスノメソドロジーの勉強会を始めました。
テキストを読み進めていますが、やるたびに面白く、興味深いことばかりです。
どれぐらい熟読したか、テキストについた手あかで勉強の深まりを可視化しながら、
学びが深まっていけばいくほどエスノメソドロジーの面白さをわかり、この手法の熱烈な
ファンになってきているように思います。M1の2人もきっとそうでしょう。
本日、午後から夜にかけて、ほぼエスノメソドロジーにまみれておりました。

勉強し、視野が広がっていく(世界の見え方が変わっていく)のはほんとに楽しい。
こういう状況をプレイフルと言うのだと思います。
周囲から与えられる楽しさ(エンジョイ?)などとは比べ物になりません。
こんな贅沢なことは他にないでしょう(たぶん)。
 
ガリッジ塾でテキストにしていた「プレイフルラーニング」のあとがきの中で、中原さんが

  オープンであること、   
  閉じぬこと、   
  そして、問い続けること。   
  
  問いに生き続けること。 

と書かれています。
以前にも紹介したフレーズですが、この通り、学びの中に主体的に身をおいていきたいと
常々思っています。
 
大学生にとっては夏休み本番。
ゼミ生のみんな、プレイフルに、主体的に、勉強をしているでしょうか。
 
良かったら次のエントリーも読んでみてください:
経験の牢屋から脱出するガリラボ通信2015/4/19

 
本日のガリラボのゼミ生たち:
M1(16)大野、山口
4年(13)上田、多賀、出口、中村、藤村、松崎
3年(14)児玉

4年(13)塚田が夏休みを取り本日はお休み。物足りない感じのガリラボでした。

 


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みなさん、どうぞよろしく。徐々に徐々に、順位が下がってきています。涙
 

ガリボイス2016~(13)田島の投稿7

つい先日、留学前の最後の挨拶に来た4年(13)田島(ガリラボ通信2016/8/18)の
13ゼミ内で書くことになる最後のガリボイスが今朝の新聞に掲載されていました。
昨年の同じ頃4年(12)河邉が英国留学に出かけました(ガリラボ通信2015/7/24)。
元々、漠然と留学の意志を持っていた田島にとって、河邉の行動はそれを具体化
していくモデルになったようでした。
河邉が帰国後、同じゼミで学んでいく中で、抽象的だった夢(どりぃむ)が具体的な
プランになっていったのだと思います。
8月28日に出発し、11月にいったん戻りますが、それからすぐにオーストラリアに
1年間滞在する予定です。
ゼミに復帰するのは2年後となります。長い期間ですが、環境の異なる地域で、
頑張ってきてほしい。



2016年8月23日火曜日

2つの新しい動き~ホーププロジェクトと全国公立大学学生大会

現在、チームCoho'zuは、次の文献の参考に、ボランティアではなく仕事という自分の
本来の持ち場で震災復興に携わった人々を取材し、それをオーラル・ヒストリーとして
まとめる作業を大津町をフィールドに進めています。

Coho'zu」及び「希望を社会科学する」を緻密に模倣する形で、14ゼミ生による
ホーププロジェクトを立ち上げます。
そのプロジェクトの核となるチームの募集を本日行いました。
以下、14ゼミ生に宛てた募集メールの概要です。

------------------------------------
ホーププロジェクトについての連絡です。
最初から全員で活動するのは無理なので、まずは準備のためのチームを編成しようと思います。

今後ガリラボの14ゼミ生は、もやいすと、白亜祭、興津会と非常に多忙になります。
全員で動くホーププロジェクトは、興津会が終わって14ゼミ生が一息ついた頃に始めようと思っていますが、すぐに、全員がスムーズに動いていくためには、下準備が不可欠となります。
今回募集するチームは、ホーププロジェクトに向けた準備のチームとなります。
また同時に、全員での活動が終了した後、取りまとめの後処理をするチームにもなります。
縁の下の力持ち的な仕事で、私からかなり厳しいことを言われることにもなるでしょう。

来週から、ホーププロジェクトの準備に向けて私からのちょっとした無理難題に耐えながら希望を紡いでいく新しい作業に参加したい人は連絡をしてほしい。
-----------------------------------

どれほどのゼミ生が参加表明してくるでしょうか。
夏休みはこの活動に捧げるぐらいのつもりで、がむしゃらにやっていくと、きっと
大きく成長するでしょうね。
来週から動き始めます。参加者がいれば。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


昨年度、愛知県で開催された全国公立大学学生大会には3代目としてOB(12)梅田と丸野が
参加しました。
今年度もガリラボから玉名市と大津町をそれぞれフィールドとしている4年(13)中村と多賀を
推薦しました。参加が決まれば4代目となります。
 初代: OB(10)保坂         ガリラボ通信2013/10/15
 2代目:OB(11)藤本、OB(12)尾堂  ガリラボ通信2014/10/12
 3代目:OB(12)梅田、丸野      ガリラボ通信2015/10/11
今年度、第4回目となる大会は北九州です。


北九州と聞いて、ピンと来た人もいるかと思いますが、北九州は、熊本地震を受けこの大会の
準備会議が開催されたところです。6月に開催されたこの会議に4年(13)中村と塚田とを派遣
したのでした(ガリラボ通信2016/6/11)。
今回は、塚田と中村というチームたまラボコンピではなく、玉名市との活動が軌道に乗り、地域
との連携のあり方がわかってきているたまラボの中村、そして、ホーププロジェクトでも述べた
熊本地震からの地域の復興を取材を通して追っているチームCoho'zuから多賀を選び、地域で
活動する男子学生コンビ(これまで全て男子学生ですが)を、本学代表として推薦しました。
これまでの例を見ていて、2人の活動=卒論(学生GP)は全国の学生の中で何ら遜色のない
ものであり、十分なレベルにあります。
今後、卒論でも地域と連携し超多忙になる中、さらに自分に負荷をかけ、全国公立大学
学生大会に向けても徐々に準備をしていってほしい。
 


 

ゼミ新聞部部長の仕事引継ぎ

先日(ガリラボ通信2016/8/20)、新しく第7代津曲ゼミ新聞部長3年(14)塚田が決まった
わけですが、本日は6代目部長4年(13)飯沼と部員4年(13)多賀から新部長に新聞部の
色々な業務の引継ぎが行われていました。
こんなことをやっていたんですね。あまり知りませんでした。良いことです。
部長を退任にし、気分を変えるためしょうか(笑)、髪を切った飯沼が凛した感じで引継ぎを
行っていました。引継ぎを受ける方も、背筋がピンと伸びたのではないかと思います。



朝、8:30ぐらいにM2(15)福永が持ってきた海苔。どうぞ、とのことです。笑
本日は教員免許状更新とのことで、大学でいくつか講義を受講すると話していました。
夏に、教師も大変ですね。

 

 
9月15日の玉名での発表会とフィールドワークの件で、4年(13)塚田が
天水・草枕の里観光協議会のサイト(こちら)を見ておりました。
何気なく私も見たたのですが、写真を見て、吹き出してしましました。
ひとりだけ横を向かれている。

横を向いている方は、恐らくあの方でしょう。
それにしてもこの写真を撮った方は、この状況で、どうしてシャッターを押したのでしょうか。
それとも、「チーズ」という瞬間に、この方があえてこういう行為をされたのでしょうか。
さらには、なぜ、この写真をあえてサイトで使っているのでしょうか。
考えれば考えるほど、謎は深まるばかり。

玉名って面白いところだなと思いました。笑
 
 
 


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2016年8月22日月曜日

ガリラボの風景/たまラボのTV出演?(予告)

猛暑の続く8月。下旬となったのに一向に衰えてくれません。
朝、大学に来て、クーラーのスイッチが入る8:30の時点で室内温度は
32℃を超えております。
朝出てきて、この日の準備をしていますが、徒歩通勤のせいもあり、クーラーが
入る前に汗びっしょりになってしまいます。
とにかく、暑い。。


冷蔵庫内の片づけを土曜日にやったので(ガリラボ通信2016/8/20)、OB(12)尾堂が
差し入れてくれたジュースを全部入れておきました。
びっしり入っていて「気持ちが悪い」との声も聞かれましたが、却下。
早い者勝ちです。



さて、本日は午前中に3年(14)生が道場で興津会実行委員会をやったようです。
ホウレンソウが十分でないため(何をやっているのか良くわからない)、軽めの
お説教をしておきました。
どうしようもない場合は、お説教などという労力のかかることはしません。
言えばきちんと反応できるメンバーだと思うので、あえてのお説教でした。
なお、今日の会議の状況は3年(14)古谷が議事録で知らせてくれましたが、これが
また、非常に分かりやすい。
何が議論され、何が決まったのか良く分かりました。
いい議事録でした。

午後、MOREの自主研究のことで、3年(14)児玉と打合せ。
15:30から1時間ほど、学生目線での大学案内冊子の原稿作成を行うパワポテン
プレート作成を一緒に行いました。
どうにかできあがり、これからMOREの学生たちはラストスパートで原稿づくりを頑張っ
てもらいたいと思います。

16:30からはチームたまラボの4年(13)松崎、塚田との打合せ。
たまラボの4人+タマにゃんで
 8月30日(火)16:45~ 
RKKの番組「WELCOME」に30秒ほどTV出演します。
ゆるキャラグランプリでSNSを駆使した広報研究を行っていますが、SNSだけではやはり
かなり厳しく、マスメディアも利用しようという作戦です。
今日の打ち合わせは、マスメディアでのわずか30秒ほどの情報発信で一般の視聴者を
どうSNSへと誘導するかをについての議論しました。
脱線続き(=広い範囲でのアイデアの探索)でしたが、最終的な方向性が決まり、
今後、たまラボ内で具体化し、8月30日に臨むようです。
今週中にアイデアを固め、土日で玉名市で活動しているはずのタマにゃんにしっかりと
練習をしてもらいRKKには来てもらうのだということでした。
タマにゃんも、チームたまラボにこき使われ大変だなと思います。笑



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2016年8月21日日曜日

第10回津曲ゼミ院生会(隆生会)2016を開催しました

日の落ちる寸前の金峰山を横目に見ながら、白川を渡り、下通りに急ぎました。
途中、玉名市の池本さんとばったり遭遇。昨日、玉名ロケ(ガリラボ通信2016/8/20)で会ったばかり
だったので、驚きました。あんな場所で、そしてあの人混みの中ででしたので、運命の糸で結ばれて
いるのでは、と思ったぐらいです。向こうも飲み会だったようです。いかつい方々と合流されてました。笑


さて、私の向かった先は約束の地。ここ最近、この場所(大漁食堂HERO海安政町店)が
津曲ゼミ院生会(隆生会)の開催場所になっています。今回で10回目となります。
参考:院生会2015 院生会2014  院生会2013  院生会2012  院生会2011  院生会2010


10回目という節目の会ですが、幹事は新人のM16大野と山口。2人で場を設定してくれました。

冒頭、私の挨拶とM06小松の乾杯で会は始まりました。



現在までの津曲ゼミ院生名簿。1期生のM06から11期生となるM16まで毎年在籍しており、
アドミニストレーション研究科において、看護管理コース以外は非常に珍しい研究室かと
思います。さらに特徴的なのは学部卒の院生の多さが群を抜いていること。こうした特徴で、
津曲ゼミ院生会は職場、年齢が極めて多様なメンバーで構成される特殊なコミュニティを
形成しています。


10回目に参加できたのは次の14名。
  01期生 小松、黒田
  03期生 田中
  04期生 吉本
  05期生 松尾
  06期生 冨田
  09期生 吉村
  10期生 有馬、福永、藤本
  11期生 大野、山口(新人)
  特別会員 OG(03)菅原
  会長  津曲

2時間ほど色々な情報交換をしておりましたが、最後に全員がひとりひとり近況報告を
してくれました。
上で書いたように、学校の校長先生、教頭先生、教員、市役所職員、大学職員、会社員、
経営者と多様性の強いメンバーで構成される津曲ゼミ院生会ですので、それぞれに色々
なことやっていて、報告内容は非常に面白いものでした。
冒頭のあいさつの中で、私は「弱い紐帯(ちゅうたい)の強さ」の話をしました。
この意味は、
  新規性の高い価値ある情報は、自分の家族や親友、職場の仲間といった
  社会的つながりが強い人々(強い紐帯)よりも、知り合いの知り合い、ちょっ
  とした知り合いなど社会的つながりが弱い人々(弱い紐帯)からもたらされる
  可能性が高い。
ということで、「弱い紐帯の強み」の理論と呼ばれています。
年に1度の院生会の意味を考えた時、この関係はちょうど弱い紐帯に合致している
ように思え、様々な職場そして様々な年齢の関係者で構成されるこの場は、個々人に
大きな飛躍への機会を提供してくれる場になっているように思えます。
昨年度、ガリラボがそして大学が北稜高校と連携して活動することになったのも、この
紐帯の影響でした。
今後もそうした新しいつながりへとこの弱い紐帯が導いていってくれるものと思います。

第10回津曲ゼミ院生会(隆生会)参加者(一次会)


次の夏(第11回で)、またここ約束の地での再会を約束し、21:30に一次会を
終えました。


翌日仕事等のあるメンバーは1次会で帰宅の途につき、それ以外のメンバー
  黒田、吉本、松尾、吉村、有馬、大野、山口、菅原、津曲
で2次会に向かいました。
テーブルが2ヵ所に分れてしまったので、全員で話はできませんでしたが、
それぞれのテーブルで弱い紐帯が、使えるつながりになるように、それぞれの
現状について話をしながら、背景情報の共有が行われていたように思います。
菅原の現勤務校は今年度で閉校ですが、その後のことなど話をして、いくつか
貴重な情報として私の中にインプットされたりもしましたので。こんな場でしか、
出ない話などもあったりすものです。ただ、そうした情報が後々、色々な意味を
帯びてくるものです。
また1次会の席で、小松・田中の退職が5年後だということも改めて確認できました。
私よりも少し早い。院生会としては、何か企画していかないといけませんね。

年に1度の会ですが、多様な職場のメンバーで、弱い紐帯を育む場としての
隆生会が今後も楽しく続いていくことを願っております。