2016年8月25日木曜日

ガリボイス2016~(13)多賀の投稿12

4年(13)多賀のガリボイスです。今回でもう12回目の掲載となります。
13ゼミ生の中では最多掲載ではないかと思います。


失敗を繰り返し、ということですが、大学の白亜祭実行委員会で幹部として学園祭で
活躍し、またその類まれなるプレゼン力で、「政策プレゼンコンテスト」で全国で準グラ
ンプリに輝く(ガリラボ通信2015/6/10)等、着実に道を歩んできているようにも感じま
すが、本人はまだ先を目指しているということなのでしょう。

多賀は、大津町との学生GPでの連携の中で、希望学を基盤にして、震災に立ち向か
った人たちへの取材を行っています。基盤にしている希望学は東大社会科学研究所が
始めたものですが、ここの調査で発見された重要なことが挫折と希望との関係でした。
わかったことは、
  過去に挫折を経験した人ほど、未来に希望を持つ傾向がある
という事実でした。
挫折の経験は、現在の幸福感は弱めますが、希望は強まる方向に働くというのが
希望学による発見だったのです。
失敗という挫折経験は、今現在は確かにネガティブなものですが、しかしそれは、未来
に向けた動きを促すと希望学は主張します。
多賀も、失敗という挫折経験を経ながらも、それを希望へとつないでいるのでは
ないかと思いますが、どうでしょうか。
その瞬間には自覚はなくても、挫折という経験をこうして振り返る中で、多賀独自の
希望が作られていってるのではないかと思っています。
 
先日、多賀の誕生日でした。(改めて)おめでとう。
  


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