2023年8月30日水曜日

たまむすび・たま輪会議/OG(10)吉村作の動画について

今日は卒論チームとの打合せ。
特に9月5日に予定している玉名市観光物産課と玉名観光協会に向けた報告と意見交換会の内容について議論しました。
たまむすびが10:30~12:00、たま輪が12:00~14:30で4時間ぶっ続けの会議となりました。
蝉の声がしなくなりました。まだ非常に暑いですが、しかしそろそろ夏も終わりなのだろうと思います。
ひどい残暑の中、ここガリラボは白熱した1日でした。

・・・

朝、OG(10)吉村から4分25秒の動画が送付されてきました。
次の画像は、その7秒後をスクリーンショットしたものです。
これだけでは何かわからないでしょう(あえてそうしました)。
吉村から、在学生&卒業生に向けてこの動画が流されるはずです。いつになるかは私にはわかりませんが、締切のことを考えると、もうすぐではないかと想像しています。


吉村からの動画をみて驚きました。
迷惑男とのめちゃめちゃな撮影でしたが(ガリラボ通信2023/8/18)、それが、切り貼り、前後の入れ替えなど駆使した編集で、非常によく整理され、内容がよくわかる楽しい動画に仕上がっていました。
編集の力とはほんと恐ろしい。
かなり時間がかかったのではないかと思います。
吉村の編集スキル、大変見事でした。 

2023年8月25日金曜日

たまむすびチームの初玉名訪問/OG(03)宮川の差入れ

たまむすびチームで玉名市天水を訪問しました。
朝10時ちょうど、玉名市天水支所の会議室で、玉名市役所の平野さん他2名の職員さん(池田さん、西村さん)にお会いしてきました。
職員さんから天水の現状について45分ほど話を聞きました。
その後、意見交換。1時間ほど、色々な意見が出て、実りある意見交換となっていたように思います。
この場で出た意見が具体化されていくことになるかもしれません。
終わって、今回の関係者全員で記念撮影。撮影者は、地域おこし協力隊として天水地域に活性化を担当する中島さん。県大側はたまむすびチームの他、もやいすとの担当の西本先生も同行されました。来年度以降、もやいすとで天水での活動の可能性を考える材料を仕入れられていたようです。

お昼、天水支所近くにある農産物直売所「郷〇市」へ。今後、この直売所の活性化案などをも考えていくことになるのかもしれません。
直売所の佐々木さん(だったかな?)からかなり詳しく直売所のことを聞くことができ、有意義な訪問となりました。

お昼は、花の館へ。
ここで全員でランチタイム。

花の館を出て、前田家別邸へ。ジブリ映画「風立ちぬ」に登場する離れのモデルになったのではないかという噂のあるところです。

最後に、草枕温泉てんすいと山荘へ。
展望所はクーラーがなくサウナ状態で、暑さで力尽きてしまい、次の山荘では記録としての写真を撮る元気もなくなっておりました。^^;

当初の予定通り、15時ごろに天水を後にして、16時ごろ大学着。
たまむすびチームの初玉名訪問は、迎え入れ体制をとってくださっていたので、随分と有意義なものとなりました。
感謝。

・・・・

研究室に戻ったら、何やらドアノブにかけてあります。
OG(03)宮川からでした。タイミングが悪くて残念でした。
ありがたく、家内といただきたいと思います。


 

2023年8月24日木曜日

OB(M08)佐藤、OB(M06)小松の来室

「お土産、ドアにかけてます」とのメッセージをもらっていました。
次の写真は今朝の様子です。
確かにかけてありました。
福岡からのお土産。差し入れの主は、OB(M08)佐藤です。
昨日、もやいすとの講師として授業を行ったのですが、私が聞いていた時間は午前中だったので、14時ぐらいまで待っていました。
しかし、「待ち人現れず」で、用事があり外出しました。
そうしたらなんと、授業は午後だったそうで(私がもらっていたもやいすとのスケジュール表から変更があったようです)、入れ違いになってしまいました。
大変残念でした。
ただ、佐藤とは9月16日に会う予定なので(大学院卒業生との暑気払い)、またその際、色々と話が出来ればと思います。

今日は午前中はたまむすびチームとの会議。明日、玉名市天水にでかける予定なので、今日はその確認がメインでした。
その会議が終わって少しぼんやりしていたら、突然の来客。
OB(M06)小松でした。差入れを持参して。
退官記念誌のこと、来年5月に予定してもらっている退官祝賀会の具体的な日程の相談などでした。

大学院の初期のゼミ生が連日やってくるとは驚きです。
特に最近、卒業生が顔を出すことが多くなりました。
夏の休暇の時期に合わせてということなのだと思いますが、それ以上に、夏に研究室に顔を出せるのは最後(最後の夏)だからということなのかもしれません。

 

2023年8月23日水曜日

たま輪会議/英語のAI指導

午前中、チームたま輪の会議でした。
「玉名人めぐり」をE-bike利用に付加価値をつける観光商品として検討しています。
企画そのものは(ようやくですが)形が出来上がってきました。今後はその企画である根拠、成果検証の方法などが課題となっていきそうです。
また、ようやく玉名で活動することも可能になりそうです。


脈絡ありませんが・・・

次は8月16日の熊日新聞の記事です。
多くの新聞で類似の報道がなされていると思います。AI活用に関して、非常によい取り組みではないかと思いました。
これが普及すれば、英語を話すことに抵抗を感じない若い人が今以上に増えそうです。
そうなれば、今現在も我々の世代と比較すると世界で活躍する若い日本人が非常に多いわけですが、それがもっと増えていくのかもしれません。
今後、外国語教育の方法もかなり変化していくのではないかと思います。


 

2023年8月22日火曜日

OB(12)丸野と不機嫌なNAS

朝からOB(12)丸野が差入れを持参し、研究室にやってきました。
興津会の準備ようです。
1時間ほど雑談をしていて、いざ作業に取り掛かろうとしたら・・・

共有フォルダが開きません!

そんなはずは・・・と思いつつ、確かめてみると確かに開きません。
 
原因を探しを始めたところ、なんとまあNAS(ガリラボのネットワークHDDです)の電源が切ってありました。
台風6号の接近の際、停電のこと考え、電源を落としていたのでした。
あれから2週間。
お盆の時期とも重なったせいか、誰も共有フォルダを使うこともなく、NASが休眠中であることに気づかず過ごしていたわけです。
(12)丸野が発見してくれたおかげで、明日以降、ゼミ生がでてきたときスムーズに作業できそうです。感謝。

ただ、電源を入れてもNASは簡単に動き出さず、2週間も放っていたせいか、むくれてしまったようでした。
15分ほど試行錯誤。
その後、なんとか復旧。
手こずりました。

丸野も作業開始。
本来の来室目的を達成できてよかったです。
これでNASが復旧しなかったら、暑い中、何のためにやってきたのかわからないことになっていました。
よかった、よかった。

2023年8月18日金曜日

卒業生(09村中、10吉村・保坂)による興津会準備とその夜

先日(8月16日)のことです。OG(10)吉村がやってきて、その後、OG(09)村中が合流。
打ち合わせを始めました。

しばらくして、岡山から駆け付けたOB(10)保坂が合流。この日、台風の影響で新幹線のダイヤは大変なことになっていたのでそれを予想し、青春18きっぷでやってきたとのこと。さすが、その関係の仕事をしているだけあります。
合流後すぐに、吉村から台本が渡され、すぐさま趣旨の説明、そして保坂はどういう役割でどういう振る舞いを期待しているかといった要望などを伝えておりました。

私も聞いていましたが、よくわからず・・・・。
とりあえずやってみよう(ガリラボらしい。頭は悪いけれど、行動は迅速!!笑)

この日のために吉村はスマホ用のピンマイクまで買ってきており、また手作りの立派なフリップボードも持参してきており、結構本格的でした。
収録作業が始まりました。

吉村の編集した映像が、興津会のLINEグループを通して、ガリラボ関係者に向けて発信されるはずです。
10月の興津会で卒業生に期待することが映像で表現されているはずです。

撮影はめちゃくちゃでした。みんな爆笑してしまい、映像素材は編集がすこぶるやりにくいものになっているはずです。
編集スキル次第でみんなに伝わるかどうかが決まるはず。
吉村の腕に期待しています。笑

興津会のため、卒業生がわざわざ研究室に集まってワイワイ。
普通、あまり見る光景ではないように思います。

10年前、このメンバーが学生の頃の研究室を再現したかのようでした。
そう、今回の興津会のテーマの「もう一度ガリラボに入ってみた!」を、このメンバーはまさにこの時実践していたように思います。
あの当時のゼミの雰囲気になり、久方ぶりに腹の底から笑い転げました。
彼らがいた時期はいつも研究室で、そうやって腹の底から笑っていました。
周囲には迷惑をかけていたのに違いありません。
保坂は、ガリラボの中で「史上最大の迷惑男」という存在でしたが、ガリラボ自体も大変迷惑なゼミであったかもしれません。
周囲に迷惑をかけ大変申し訳ない限りですが、ただ、この頃のゼミ生が出していた成果はそれを打ち消すぐらいに周囲に誇れる、立派なものでした。

OB(10)保坂らからのゼミ生への岡山土産です。


ドタバタ撮影が終わって、そのまま街へ。
OG(10)辛島が合流しました。このメンバーで飲み会をしようと計画したのは今回で3度目。前2回はコロナの影響で、この形ができず、3度めの正直でようやく実現。
10年前、このメンバーが学生だったときのような飲み会となり、愉しい時間でした。
神話的時間という言葉がありますが、まさにそんな時間を過ごしたように思います。
そのせいで、飲みすぎました。orz

吉村から、奄美大島からのお土産だそうです。
ガリラボのゼミ生ではないですが、私もよく知っている卒業生が今、奄美大島に赴任していて吉村が会いにいったそうで、そのときのお土産ということでした。

保坂からは私と私の家内に。家内は、実は迷惑男・保坂のファンなのです。学生の頃から保坂とは何かと縁がありました。


2023年8月17日木曜日

OG(19)大森の来室/たま輪ワークショップ

3月に卒業した19ゼミ生(19)大森がやってきました。卒業後にやってきた19ゼミ生としては4人目の来室となるはずです。
現在、宮崎市内で勤務しており、昨晩、帰省してきたそうです。本日朝9:30には研究室に顔を出し、予定があるらしく10時には帰っていきました。
宮崎の有名なお土産「青島せんべい」はゼミ生への差入れで、もうひとつは大森が勤務する会社のオリジナル商品とのことで私へのプレゼントでした。
ポップや包装は大森自身がしてくれたそうです(感謝)。

仕事には少しは慣れたようですが、未だに怒られてばかりだそうです。自分では出来ると思っていたこともなかなかできずに悪戦苦闘。仕事が終わってから作業部分について特訓してるそうです(ただ、ホワイトな企業で、それは残業としてみてくれると話していました)。
良い職場で何よりです。なにより、こうして研究室に顔を出すのは職場がよいからだろうと思います。
(下の写真は、特訓している様子を撮った動画を私に見せてくれようとしている所です^^;)

大森が帰ってすぐ10時からたま輪チームのワークショップ。
議論だけでなかなか進まなかったので、口だけでなく手と体も動かそうということで道場でワークショップ形式で企画を練ることにしました。
冒頭、各人が考えてきた案の発表。
全員が発表を終えた後、それを踏まえ、考えたことを付箋に書き込み、発表していきました。

付箋を整理しながら、企画をまとめていきます。

最終的に「玉名人めぐり」という企画にまとまり、E-bike利用に付加価値をつけた観光商品として具体化していくことになりました。
今後はこのタイトルに沿う形で検討を進めていくことになります。

2023年8月10日木曜日

卒業生(07)小田原・興梠・森の来室

卒業して12年経つ07ゼミ生3人がやってきました。
 
現在、沖縄で働くOB(07)森が昨晩、福岡空港経由で熊本に帰ってきて、本日、OG(07)小田原、興梠と合流し、顔を出してくれました。
興梠とは比較的会っており、また小田原も熊本にいるので会う機会はありましたが、森とはかなり久々の再会であったように思います。興津会はさておき、研究室で会うのは何年振りのことでしょう?? ちょっと思い出ません。
2時間ほど、3人の近況や同期にゼミ生の状況やらをじっくりと聞かせてもらいました。
話を聞きながら、12年も経っているようにはとても感じず、卒論の打合せをしているような気分でした。
ただ、小田原が「小学校の入学式でOG(03)宮川と会った」とか、そんな話を聞くと、やはり時間が経っているんだと思わされました。

帰り際に記念撮影。7はもちろん07ゼミ生の意味です。

私も一緒にということで、小田原による自撮りで。こうしてみると、3人はあまり変わっていないものの、やはり私の頭髪には随分と変化がみてとれます。
まあ12年も経てば当然でしょうけど。

あっという間の2時間でした。
3人は、その後、ランチにいくといって出ていきました。
何度も書きますが、卒業して12年。
この代のゼミ生は、忘れもしない、東日本大震災の2日後が卒業式でした(ガリラボ通信2011/3/13)。
それから12年。今はそれぞれ離れたところで働いているわけですが、何年経っても仲がよくて何よりです。

3人からお菓子の差入れをたくさんしてもらいました。
レジ袋に入っていたので、全部一緒だと思い、その時は気づかなかったのですが、後でよく見たら、2つのうちのひとつは沖縄土産で、レジ袋も沖縄のものでした。沖縄からのお菓子は森からのようです。通常のお菓子は小田原と興梠からの差入れなのだと思われます。^^


2023年8月8日火曜日

締切は偉大

 今日は10:30から卒論2チームとの会議で、なんだかんだで最終的に終わったのが16:00過ぎ。

長い会議というのは嫌がられるものですが、今日のはまあそうした評価は該当しないものと思います。

チームたまむすびは、8月10日からインスタを開始し、また8月25日は玉名市天水にでかけ地域の関係の方々との意見交換を行うことになりました。もやいすとと玉名市天水との連携の枠組みづくりが天水での活動のテーマとなります。たまむすびチームは、この点をもやいすと担当の教員にやろうとしていることの説明にも出かけ、首尾よく賛同を得られたようです。

まとまった提案書を作っていったのですんなりと受け入れてもらえたのだろうと思います。

ゴールに向けてしっかりとした1歩を踏み出せたのではないかと思います。

たま輪チームについては、まだふわふわとした状態ですが、マップ作りを専門に担当する班を作ることが決まり、メンバーの素案までおおよそまとまりました。
この決定も今後の活動において大きな意味をもつものと思います。


9月5日には玉名市役所、玉名観光協会を方々に来ていただき、中間報告会を行うわけですが、この報告会を設定したおかげで、進捗のスピードは格段に速くなりました。

締切りとは人を動かす非常に重要なツールであることがよくわかります。

締切とはほんと偉大なツールです。作業を進ませるのは、締切りをうまく活用することが欠かせません。締切というのを活用し自分をコントロールしていくスキルを身につけておくと社会人になっても仕事をうまく処理していけるはずです。


さて、明日は台風6号が熊本に最接近するようです。大学では朝から、台風襲来に向け着々と準備が行われていました。
私も、明日予定していた私が委員長をしている会議は延期を決め、昨日の段階で委員にはその旨を連絡しておきました。
無駄になるかもしれませんが、無駄を恐れず、台風に対する準備はみなさん怠りなく。


2023年8月5日土曜日

DAOのような興津実行委員会

昨晩、卒業生有志による興津会実行委員会がありました。
昨日参加していたのは
 (03)菅原、宮川
 (08)松永
 (09)市川、谷、村中
 (10)吉村
 (12)丸野
 (20)江崎
と、年齢差にして17歳というバラバラなメンバーです。

夜8時から9時まで、ネットが不安定な中(私のところがですが)、みっちりと議論していたようです(私のところは途切れて内容を追いつけず・・・)。
テーマが最終的に
  ガリラボ閉店~ラストプレゼン!もう一度ガリラボに入ってみた~
に決まったことは理解できました。^^


異なる年代が集まって、オンラインで企画を練っていくというのは大変難しいことだと思います。まとめていくのはかなり大変だと想像します。
同じ時期に在籍していなかったのにかかわらず、ほぼ対等なレベルで話し合いをしていってるのはほんとすごいことだと思います。
誰がリーダーなのかほぼわからないけれど、色々と決まっていってて、この委員会は、今流行りの言葉を使えばDAO(分散型自律組織)的に見えます(だから時間がかかっています)。
Web3的な最新のテクノロジーは一切使わず、ZOOMは使ってますがほとんどは古典的なツールだけでDAOのように振る舞えるというのは、ガリラボで過ごした2年半で体に埋め込まれていった遺伝子のせいかかもしれません。^^;


2023年8月4日金曜日

夏休み最初の卒論チーム打合せ

今日は午前、午後と20ゼミの卒論チームたまむすび及びたま輪の会議でした。

たまむすびとは、玉名市天水を学生のフィールドワークの聖地(?)にするための作戦会議。まだ何にも決まっていませんが、ふと思い出したのが(10)吉村と保坂のチームがやってきたこと。プレイフルラーニングの考え方を取り入れた学生の学びの場づくりについてガイドラインをたまむすびメンバーには紹介しておきました。
9年前に作ったものですが、めくってみると、玉名でたくさん活動したことを思い出し、なんだかたくさん勉強もしていて、活発さの驚きました。
たくさん玉名に出かけましたが、もっとも派手な活動が次で

 ラーニングキャンプin玉名~フォトドキュメントガリラボ通信2013/6/23

この凄まじい内容のフィードワークを6月下旬には実行していたことにかなり驚きました。
この頃からすると、最近の動きはかなりゆったりです。^^;


午後のたま輪との会議では「コミュニケーションの種子」の話題がでました。玉名でポタリングするとして、そこにしかないものというというやはり「人」だろうとなり、地域の人のコミュニケーションが議論の焦点となり(長崎さるくも長崎がメインでなく、一緒に歩いてくれるボランティアさんが重要)の、コミュニケーションの育み方、コミュニケーションを生起させるための種子とはという問題提起をすることになりました。
コミュニケーションの種子は、ガリラボでは大事なテーマでした。
  コミュニケーションの種子と発芽ガリラボ通信2014/4/16
どういった種子を設計するか、優れたコミュニケーションを生起させる種子の設計が、今後のたま輪チームの課題となりそうです。






2023年8月3日木曜日

卒業生による興津会実行委員会

 卒業生有志による第8回興津会実行委員会が7月28日に開催され、その議事録がOG(10)吉村から送られてきました。

私は、その頃、県外におり参加できなかったのですが、議事録を読み、ずいぶんと企画が進んでいることを知りました。テーマが決定したようです。テーマは

ガリラボ閉店~ラストプレゼン ガリラボにもう一度入ってみた~

だそうです。

実行委員のみな社会人なわけですが、仕事の合間にテキパキにやっているようです。さすがはガリラボのゼミ生たちです。

プログラムの詳細ももらいましたが、ここで披露するのはやめておきます。実行委員会からしかるべき時期に公開されるでしょうから。

次回の会議は明日(8/4)だそうです。夜20時からオンラインで。今度は参加出来そうです。


・・・


ところで、私の今日のメインのお仕事は、外部の方からもやいすとについてオンラインでのヒアリングでした。1時間ほど。

最近は自由気ままに日々過ごしているので、少々疲れました。

終わって、改めてブロックチェーンについて勉強しておりました。ほんとにこれが社会にインフラになっていくのかどうか、今の私にはよくわかりませんが、非常に面白い技術であることはわかりました。
それにしても、昔、少し聞いたことがあるハッシュ関数がこれほどまでに有用なものになるとは思ってみませんでした。既存の道具も、賢い人が使うと、想像もできない応用を生み出せる一事例だと思いました。

ということ考えながら、一方で、話は飛躍しますが、卒論のことも考えていて・・・
明日、卒論チームの会議です。
地域について考察しているわけですが、既存のものを異なる枠組みで捉えてみるという発想も必要だなと思った次第です。

たいへん難しいことではありますけど。

2023年8月2日水曜日

OG(19)村上の来室

卒業以来初めてOG(19)村上がやってきました(「初めて」の理由は後で)。

熊本で長い歴史を持つ食品メーカーに就職した村上。
村上から話を聞いていると、この会社のホワイトぶりは素晴らしすぎて驚きました。
なんとまだ研修中で、8月中旬に本配属されるのだそうです。
色々な職場を回って会社のことを勉強している最中で、社長さんが新人の育成に熱心で、社員さんも新人をかなり可愛がってくださるそうです。
昔、日本企業が元気だった頃、日本の有名大手企業では半年ほどの研修期間というのがありました。従業員100名ほどの企業で、それを実践している会社が身近にあり、驚きました。
現在、世間を騒がせている企業とは真逆な感じです。

色んな職場で研修を受けていると、ゼミでやっていたことの延長のように感じることも多いそうです。
たとえば、会社自体が、商品を売るというよりも熊本という地域を売りたい(繁栄させていきた)という方針があるようで、それを聞いて、4年生の時、チームたまrismで玉名をフィールドに、まったく同じ方針の下で広報に取組んでいた村上にとってはびっくりだったそうです。

会社が自宅に近くなので通勤時間は15分ぐらいで、残業などもなく定時に帰っているそうです。勤務スケジュールが大学と同じため、それで大学に来るチャンスがなかったみたいです。
1時間以上、駄弁って帰っていきました。19ゼミ生の卒業アルバムもちゃんと持ち帰りました。

村上の会社は、BtoB企業のため学生だとあまり知らないかもしれません。
学生の目につくのはBtoCが多いでしょうから。
学生も、身近にこんなホワイトなBtoB企業があることを知っておくと、4年生になっての就職活動もまた違った形になるのでしょうけど。


非常に賑やかな1時間でした。^^



<余談>
最近、通信で空白の3年間のことを話題にしたところ、関連するエントリーがよく閲覧されていました。空白の3年間とは空海についての話です。今日、たまたまですが、SNSで空海という名前の由来のことが流れてきて驚きました。
改めてネットで検索すると、以下の紹介がありました。
----
高知県の室戸岬には、その名の由来といわれる洞窟「御厨人窟(みくろど)」があります。 修行を終えた大師が、この洞窟から出たときに見えた空と海に心を打たれて、「空海」と名乗ったとされています。
https://www.famille-kazokusou.com/magazine/manner/314


2023年8月1日火曜日

7月のアクセス統計

7月のアクセス統計です。
7月のエントリー数は14。2日に1回のペースでした。アクセス数は先月よりも少し増えて、
 3,724 (PV/月) ( 120.1 PV/日 )
でした。この辺りのレベルで徐々に落ち着いてきている気がします。実際、移動平均(青の点線)が少し安定してきているようにも見えます。

よく読まれたエントリーは以下の通りです。
最後のキャリア形成論についてのエントリーが突出しています。キャリア形成論はガリラボのゼミ生の協力なしには成立しなかった授業でした。私にとってラストとなるので、協力してくれたガリラボの卒業生に向けお礼を兼ねてこのエントリーを紹介しました。PVが増えたのはそういう理由です。
PV数はそう多くなく、13番目にある、もやいすとの授業も実は最後でした。
もやいすとの授業も、ガリラボのゼミ生がいて成立したものです。キャリア形成論以上でした。ゼミ生が、授業の設計から、そして授業が始まるとSAとして、深くこの授業に関わってくれました。
県立大学で30年ほど講義を担当したことになります。
私がもっとも思い入れのある授業を挙げるとすれば、ゼミ生と一緒なって作ったもやいすとの授業が一番です。
そしてその次はキャリア形成論です。
このあたりのことは「最後のもやいすと(地域)ジュニア」のエントリーにも少し書いたのでそちらも読んでもらえると嬉しい。



30年間、この県立大学で、情報関係の授業を主に担当してきたわけですが、それらの授業は私個人で考え、だいたい個人で実施してきたものでした。
今振り返ってみると、自分だけやってきた授業については、相対的にですが、そう強い思いは残ってないように感じます。
確かに頑張って授業を作ってはきたのですが、もやいすとやキャリア形成論ほどのものはありません。
旅は、苦労した一人旅も悪くはないでしょうが、それ以上に、よい仲間と強烈な苦労を共にした旅の方が強く心に残るのではないでしょうか。
「旅」という言葉は様々な言葉に置き換えても内容が成立するように思います。
私にとってもやいすとやキャリア形成論の授業がそうでした。
情報関係の道を外れたところで出会った幸運でした。
道を踏み外す(新しい道へと向かう)きっかけを与えてもらった方々には感謝しています。

外れたところはまるで整備されていない道でしたので、自分たちで道をつくる必要がありました。
そのために、ゼミ生と夜遅くまで議論し、そして具体的な準備し(車両門が23時に閉まっていた頃、23時前に慌ただしく研究室をみんなで飛び出ていたことはなかなか忘れられません)てきたので、やり切った感が強く、もやいすとやキャリア形成論が終わった今は、名残惜しさとか未練とかは何もありません。
なんとも清々しい気分です。
これもガリラボのゼミ生というよき仲間たちと一緒に活動できたからだと思います。
感謝。m(_ _)m