2014年4月16日水曜日

コミュニケーションの種子と発芽

朝、見かけて、楽しくなった出来事。


前に、新しいお湯と気づかずにM1(14)吉村が給湯室に行ったことがあったのですが、
そのことを踏まえてのメモ書きだったようです。
3年(12)田中の「今日のお湯です。4/16」との気配り120%のメモに、「thank you」と
返しているM1(14)吉村。
田中によってポットの側面に埋め込まれた小さなコミュニケーションの種子が見事に
発芽している。
こういうのをメディアといいます。
メディアはどこにでも作れる。
ポットの側面でさえ、こんなステキなやりとり(コミュニケーション)を生み出せるのです。
アイデア次第であちこちにたくさんのコミュニケーションを発芽させていける。
そうした試みをあちこちで(例えば地域とかで)やって来た/やっていこうとしているのが
ガリラボという集団だろうと思います。

次のスライドはガリラボでProduceXなる活動を始めた頃に、ゼミ生向けの解説の中で、
06ゼミ生向けに私が使ったパワポの一部です(20008/12/8)。
地域に出ていって、コミュニケーションの種子を埋め込んでこようと、そう呼びかけた
ものです。
コミュニケーションの種子は、ガリラボの遺伝子のひとつを構成していると言っても
良いのではないかと思います。


コミュニケーションの種子の製造と発芽のさせ方——それがガリラボのテーマのひとつ。
そうしたことが出来るようになるためのヒントが気配りにあることを3年(12)田中の行動は
教えてくれます。
そしてまたM1(14)吉村が教えくれているのは、発芽には感謝が大切だということ。
気配りにさっと反応し、感謝の伝える気持ちの存在が発芽という行動を促している。
そんな気がしています。
 
午前中、気配りによって埋めこまれた種子が感謝によって発芽していく。
こんなステキなコミュニケーションが生まれる瞬間に立ち会って、朝から非常に
楽しい気分にさせてもらいました。
感謝。



1 件のコメント:

  1. 日々の喜びや善き発見を生み出し共有できてこそ、
    大きな有事に挑戦し成功を勝ち取ると思います。
    実践している、もはや自然と出来ているゼミ生は、
    充分な素質を備えていますね。

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