2014年10月31日金曜日

津曲ゼミ新聞第20号発行

本日、20時過ぎ、津曲ゼミ新聞の第20号を新聞部が発行しました。
10月31日発行ということで、ハロウィンモードとなっています。
コンテンツとしては、ニューフェースである13ゼミ生の紹介、ガリラボかたらんねの
優秀者と作品等が掲載されています。
また、卒業生の今はOB(08)松永とOG(10)田中です。
どちらも味わい深いにコラムでした。

ゼミ新聞は2008年8月にOG(06)中村の手によって創刊号を発行してから、これで
丸6年となります。
6年! ひとつの歴史ですね。

 
発行前、最後のチェックを3年(12)目代部長、森、村上で行っています。


20時、ペーパー版が出来上がりました。
完成を祝う目代部長と森、梅田部員。


20号の企画は8月から始まっていたので、長い道のりでした。
完成してほっとしたでしょう。
ただそれは、しばらくすると達成感につながっていくでしょう。
よく頑張りました。

次は新しい体制で21号に向かっていってほしい。
お疲れさん。


在学生、卒業生には電子版を送りますので、どうぞお楽しみに。
週末の朝、珈琲でも飲みながらゆっくりとページをめくってください。

白亜祭リハーサル

今日は、白亜祭に向けてそれぞれ担当していたチームが制作した作品を持ち寄ってのリハーサル。
道場の人口密度は凄まじいことになっていました。
全体を統括する4年(11)藤本がうまくコントロールしてくれているようでした。素晴らしい!

 
作品を相互評価して、課題を抽出しています。



次の写真はリハ終了後ですが、2年生(13)の松崎、上田が段ボールを切り抜く
作業をしています。

これはドリームダイナソー・・・(らしい)。相互評価で、恐竜に見えないとの
ダメ出しを受け、ダイナソーチームの夢は破れ、再考することになったようです。
風船を小さくしようかとの意見が出てました。
ただし、風船には会場に来てもらったお客さんにそれぞれの夢を書いてもらう予定になっています。
小さくするとなると・・・、夢を萎ませることになりそうです。^^;

ドリームダイナソーの裏側。風で飛ばされないような工夫がされています。
結構、細かい。
ここまでやっているのですから、真のドリームダイナソーを完成させてほしいと思います。


先日、私が全否定した(ガリラボ通信2014/10/29)フォトモチームです。

あの日から逆転のドラマはやっぱり始まっていたようです。
やはり一度はダメ出しを受けないといけませんね。
フォトモチームは見事なものを考案してきていました。
いい出来です。


あまりに誉めたからでしょうか。
気づいたら伝説のシャベルを持ち、写真を撮るよう、3年(12)丸野が私に要求しておりました。


今日のリハーサルで全てのチームがダメ出しを受け、残りの1週間でやり直しをする
ことになります。
フォトモチームも追加作成が必要になっています。
こうしてさらに良いものが出来上がってくるでしょう。

 完璧を目指すよりまず終わらせろ!

優れたものを産み出すために、非常に大事ですね。
このことに関し、3年(12)坂本(=副ゼミ長兼書記長)が、本日のゼミ記録で次のように
書いていました。いいことを書いています。

(リハーサルを終え)どの班も欠点・改善点をもらっていて
ゼミが終わった後も12全員はゼミ室やら道場に残り、作業をしていました。
連日の準備できついとは思うのですがみんな残って作業している姿を見て
12生はどんなところにも手を抜かず全力で取り組むんだなと改めて感じました。
今から改善するのは大変ですが、あと1週間「しかない」ではなく、あと1週間「もある」と思い
最後まで手を抜かず、頑張りたいと思います。

あと1週間「もある」んですよね。11、12ゼミ生(そして一部の13ゼミ生)みんな頑張ってほしい!


ハロウィン2014

毎年恒例のGoogleのハロウィン企画は楽しいのが多いですね。
今年は画像もアニメーションも複数用意されていて賑やかなハロウィンに
なっていました。




Googleサイトが賑やかだったのに比べ・・・・
今年のガリラボのテーブルの様子です。。。。
昨年と比べてください→ガリラボ通信2013/10/31。 違いが歴然としてます。
イベント好きのガリラボとしてはちょっと寂しいです。
なお、写真はOG(04)樋口からの差入れのチョコレートです。

寂しいテーブルを前にしている所へ、2年(13)時松がチョコの差入れ。
あまりの嬉しさに(?)、M1(14)吉村が喜んでいます(時松たち2年生を撮ろうとしたら
割り込んできたものです)。

この2人も喜んでます(3年(12)森、目代)。



どうしてこんなに寂しいハロウィンになったのでしょう?
複数の理由があると思いますが、私なりに分析すると最大の理由は白亜祭!!
例年以上にきっとゼミ生全員の気が入っているのでしょう。
さらにまた今日は、ガリラボ内での白亜祭のリハーサルの日だったのです。
道場に4年生、3年生、そして2年生が集合し、熱気に溢れており、道場は
ハロウィンの場と化しているように思いました。

 
ただまあ忙しくても、やっぱりハロウィンは、それなりになるといいかなと思います。
来年は・・・^^

2014年10月30日木曜日

日帰り東京出張

本日は会議のため東京日帰り出張でした。
阿蘇くまもと空港の5番搭乗口にあった広告。

ぼんやり外を見ていたら、ジェットスター(LCC)が着陸してきました。
就航してまだ間もないはずです。初めて見ました。

ビジネスマン風の方もおられ、ビジネス利用もあるんですね(当たり前ですが)。
なんとなく、別のイメージを(勝手に)持っていました。


会議は、芝公園の近くの東京グランドホテルでした。3時間。


来週の総合管理20周年記念シンポジウムにパネリストとして参加される
卒業生に会場で会いました。
この卒業生には、4年(11)藤本、3年(12)尾堂も神戸で会ったことがあります。
全国公立大学学生大会の場で(ガリラボ通信2014/10/12)。
そのことを話したら、その卒業生は、藤本、尾堂ともにガリラボのゼミ生だ
ということをご存知でした。
2人ともきちんと情報交換(コミュニケーション)していたんですね。
しっかりしてます。

さて、今日は大学に行ってませんが、白亜祭の準備はどうだったでしょうか?
明日はリハーサル。
うまく行くことを祈ってます。

なお、明日も外出しなければならず午前中10:30前にはガリラボを出ます。
相手があるため戻る時間は不明ですが、16時までには戻って来れると思います。

 
 

2014年10月29日水曜日

ポストへの郵便&白亜祭まであと10日

探し物をしていたら、手にしている紙切れがポストに入っているのをM1(14)吉村が発見。

OB(09)緒方からでした。
10/26(日)に大学を会場にあった試験を受験したようです。
いつ発見されるのだろうと期待してたと思いますが、発見者は吉村でした。
緒方はどう思うでしょう。



さて、白亜祭まで10日、リハーサルまで2日に迫りました。

みんな必死です。
これは昨晩23時頃に、「これじゃダメだ」と3年(12)田中に全否定したフォトモ。
涙を流し(笑)、逆転のドラマを目指して、フォトモチームは立て直しを
始めたようです。


3年(12)尾堂が探し物中。今日は探し物をする日だったようです。orz
手前に逆転のドラマを目指し、フォトモチームが開発した新しい枠組みのようです。

テーブルには所狭しと各チームが作っている小道具がおいてあります。

これらは窓に貼る飾り。なかなか良く出来てます。


残りわずか。疲れている人も多くいると思いますが、大変さの
向こう側にこそ成長があります。
頑張って欲しい。
 
明日は東京出張のため不在にしますが、全員、頑張れ!!!
 

(番外)山鹿豊前街道「八千代座」へ

大学の仕事の一環で、久々に山鹿豊前街道に出かけてきました。
2011年以来?? (ガリラボ通信2011/10/30

工事中の時に行ったことはありましたが、再現されたさくら湯を見るのは初めてでした。
かなり立派なもので驚きました。


八千代座(内)です。


坂東玉三郎の公演が行われており、公演終了後の八千代座前です。
山鹿とは思えませんね。
お店も沢山出ていて、また街道沿いのお店もたくさんの人で賑わっていました。
豊前街道にとっては八千代座の存在は貴重のようです。


ついでに・・・

白亜祭で企画しているリアル宝さがしは2010年にこの山鹿でも行われています。
そのことをガリラボ通信2010/9/20で紹介しています。
白亜祭の企画はもう進んでいると思いますが、それなりのことを書いていますので、
参考までに紹介します。
 

2014年10月28日火曜日

地域遺伝子に関する昔のエントリー紹介

今朝も快晴でした。


お昼に白亜祭のリーダー会議が開催され、4年(11)藤本委員長を中心に
各ブース等の責任者4年(11)上田、清田、藤村、3年(12)尾堂、小田、田中、
2年(13)松崎が集まり、今週末の10月31日(金)に迫ったリハーサルに向
けて最後の打合せを行っておりました。
かなり形になってきているようでした。

その後は本部棟にいたためガリラボの様子は不明。。。。

ガリラボのことが書けないので話は飛びますが・・・
地域に改めて目を向けたので、久々に地域遺伝子という言葉を思い出し、
昔のガリラボ通信を探してみたら、次の2つのエントリー

・脱皮できないヘビは・・・(ガリラボ通信2010/1/31
・地域遺伝子を追い求めて(ガリラボ通信2010/5/31)

があり、改めて読んでみると意外にいいことを書いてます。^^;

玉名の活動を始めたたまランナーズとかには読んでみてほしいと思います。
 

2014年10月27日月曜日

白亜祭まで残り12日

白亜祭まで12日、リハーサルまで4日


午前中、10時からたまランナーズリーダー3年(12)丸野と今後の打合せ。
着地型観光を全体として紹介するのに、どういったやり方にすればいいか
について相談をしました。
最終的に3年生がどういったものを成果物として仕上げないといけないか
という問題に関わっているからです。
色んな時代を体験していく時間軸でいくか、それとも吉里吉里国のように
独立国としてしまうか等、色々なアイデアがでました。
今後またみんなで考えていきたいと思います。

お昼は4年(11)ゼミ会議。
上田ゼミ長、浅尾、木下、清田で打合せを行いました。
卒論発表会の会場も決まり、徐々に卒論発表がリアルな状況になって
きていますが、今の話題の中心は白亜祭。
毎年、白亜祭については4年生が主力なので頑張ってほしいと思います。
 
ゼミ会議が終わると本部棟に出かけたため、その後の様子は不明。
19時頃に戻ると4年(11)藤本、3年(12)尾堂、田中が白亜祭に向けて
準備を行っておりました。

で、静かに作業をしていると、21時過ぎ、3年(12)小田が「届いた」と言いながら
写真のものを持ってきました。
白亜祭で利用するものですが、リアル宝さがしをやるとは言え、ちょっとリアル
すぎるような・・・笑

 
うーーん。。。
 

2014年10月26日日曜日

チームリーダーのゼミ生たちへ

逆光で分かりにくいですが、天水の草枕山荘には立派なススキの穂が出ていました。
秋の深まりを教えてくれます。


昨日の玉名市での調査について書いたガリラボ通信2014/10/25に対し、玉名市の平野さんが、
  観光地によくある 顔だし穴看板?を作りましょうよ!(笑)
  あれがなきゃ 観光地って言えないでしょ!
とFacebook上でコメントをされていました。
確かにそうですね。そう思います。
平野さんのコメントを読み、さらに思いついたのが、その顔出し看板(?)のネットワーク化!?
今年度の白亜祭では、展示企画をネットワーク化するためのツールとして「リアル宝探し」を
用いています。
最近知った沖縄の宮古島全体で行われる「リアル脱出ゲーム」などは、島全体に点在して
いるオブジェクトに意味づけをしていると言えます。
数学的にはこれは集合に位相を入れると言いますが、位相の入れ方で同じオブジェクト群で
あってもまったく異なる空間を創造できます。
平野さんのコメントをみた瞬間、そういったことが頭をよぎり、ゴミ箱理論(=意思決定は
タイミングだけの問題)的に、着地型観光の対象地を集合と捉え、そこに位相=何らのストー
リーを入れて、全体をネットワーク化していくのは面白そうです。
松本清帳の推理小説のようですが、点を線で結び2次元化していく作業となります。
例えば、草枕交流館では夏目漱石のことをかなり熱く語っていただきました。
だけど、それは夏目漱石に興味を持っていないと、まずそこの来ることがありません。
今の若い人たちに、夏目漱石で興味を持ってもらおうとか、草枕に興味を持ってもらおうと
言うのは間違っているように思います。
草枕の文章を読んでも、何を言っているのか理解しがたいところもありますし。
ひょっとすると位相を持たない離散集合的地域資源を生かすにはネットワーク化しかないのかもしれません。
挑戦としては、なかなか面白そうです。
こうしたアイデアをベース概念(あるいは指導原理)として、これから考えていくと楽しそうです。^^
これから3年生の活動は、玉名市内の地域資源のネットワーク化を行うことになりそうです。
他で考えたこともない位相を考案し、玉名市の新しい意味付けを見出していくことに挑戦してみましょう。
  
 
他と連携した活動も含め、内部のことも沢山あって、秋のガリラボはほんとに多忙です。
イベントが目白押しです。
昨晩は、興津会実行委員長から、昨日行っていた卒業生を交えての実行委員会の様子が
議事録として送られてきました。
 
ガリラボのゼミ生の多くが、色々なイベントで、それぞれに責任者(リーダー)となって動いています。
その活動は、内輪向けだけでなく、外部に向けても発信していくものがほとんどであるため、
真正性が極めて高くなっています。
それもあって、ガリラボの活動は、それぞれリーダーとして高いレベルのトレーニングを自然に
行っているだろうと思っています。
 
ところで、私は、日曜日の午前中は、切羽詰った仕事がない限り、情報収集を行うことをルーチンワークにしています。
今日もその行動パターンをとっていましたが、収集作業の中で、ガリラボ通信でよく取り上げる
中原さんのブログのひとつに目が留まりました(こちら)。
イベントをつくるとは「問いを決めること」である」というエントリーです。
目に留まったのは、ガリラボは今、みんながイベントづくりに奔走しているからだろうと思います。

それぞれリーダーとしてイベントづくりを頑張っていると思います。
だけど、それはただやみくもに頑張ってもいけません。
イベントのリーダー(責任者)になっている人は特に上記ブログをじっくり読んでほしい。
そして、。自分が担当しているものについては、「問い」について考えたものになっているかを
チェックしてほしい。
中原が指摘しているチェックポイントは次の3つ:
  【重要ポイント1:宛先性】
   誰に伝え、問いかけるのか? 問いやメッセージの宛先性はあるか?
  【重要ポイント2:ワクワク度】
   「問い」は、社会的に重要で有り、かつ、常識にとらわれていないものであるか。
   そもそも、ワクワクするか?
  【重要ポイント3:プログラム配列】
   当日のプログラムは、この「問いに対する思考」を導くように配列されているか?
   登壇者の「登壇の理由」が「問い」に位置付いているかどうか。
当たり前のことばかりですが、しかしそれだからこそ重要です。
自分が責任を持っている部分で、それぞれでチェックポイントがクリアされているか、
点検しておいてください。

ところで、ふと思ったのですが、、、
ガリラボなどは一応私がおり、それなりにゼミ生に対して制約条件を与えることが
できるし、途中の形成的評価も十分にやっていけますが、白亜祭の実行委員会や
その他一般学生たちのリーダーとなっている人たちには、それぞれでリーダーとしての
勉強をしていく必要があるように思いますが、今、そういった勉強を組織的にやっている
んでしょうか?
ただ、頑張るだけでは、発展は難しいです。
自己満足で終わりかねない。
人材育成という視点において、このことは大学としてのひとつの課題であるかもしれません。

  
本日の情報収集の中で目に留まったものをもうひとつだけ紹介します。
発売はこれからようですが、次の新製品! 猫耳ヘッドホン


これは自分で聞くだけでなく、スイッチで猫耳スピーカーからも音が出せて、
周囲と音楽をシェアできるようです。LEDライトもいいですね。

iPodも斬新でしたが、こんな感じでファッション指向を強烈に押し出した製品が今後の
方向のひとつなのかもしれません。
今後はこうした方向のデザインがぐんと増えてくるでしょうね、きっと。楽しそうですから。
次は製品の紹介動画です。

猫耳ヘッドホンを発売しようとしているのは、カルフォルニア大学バークレー校出身の
若い卒業生(女性)2人のようです。
残念です。
時代を切り拓いていきそうなこんな優れた製品はSONYとかに発表してほしかった。
そう思うのは私だけでしょうか?
 

以上、異なる話題を並べて書いているので、全体として一貫性は全くありません。
うまくまとめることができませんでした。
ご了承ください。m(_ _)m
  


たまランナーズ第2回調査(全天球カメラ写真)

昨日の調査(ガリラボ通信2014/10/25)の際、全天球カメラTHETAを持参しました。

せっかく持って行ったので撮影!

玉名高校

 
歴史博物館こころピア


草枕交流館そば。



撮影して、専用アプリで見ると、ぐるぐると動かせるので、それなりに全天球を
感じられるのですが、どうも今ひとつ。
写真を見ていても、どういう使い方が良いのかわかりません。
どうにも、このカメラが持つ潜在的な力を引き出せないもどかしさを感じています。
 

ただひとつ。あ、これは、と思ったのが、次の写真。
レストラン「マイアミ」での一コマ。


全天球とは、撮影している自分も撮れる!
(上の写真では、尾堂がシャッターを押しています)
なるほど、このカメラはオートシャッターは要らないのだなということがわかりました。orz
  
ただ、それだけではですねぇ・・・
どんな活用が考えられるのでしょう?
  

とりあえず、探求はまだまだ続く。。。
  
 

2014年10月25日土曜日

たまランナーズの振り返り

白亜祭まで2週間、リハーサルは後6日!!!



たまランナーズは2回目の調査(ガリラボ通信2014/10/25)から戻り、すぐに
振返りをしてました。
今回の反省とそれを踏まえて次にやることの整理などの作業です。
PDCAサイクルが小まめに、しっかりと回っています。

その後、ホームページ作りにも挑んでました。
朝から玉名を駆けまわっていたわけですが、このメンバーは疲れを知らないみたいです。
頑張ります。


たまランナーズが振り返りとやっていた頃、運転をしていた吉村です。
撃沈してます。笑
私も強烈な眠気がきていますが、今日のまとめとしてガリラボ通信を書かねば・・・という
変な意地と無駄な使命感だけで起きている状態です。
走行距離は70kmぐらいしかありませんでしたが、調査とのセットは非常に疲れます。



長い1週間がようやく終わります。
来週はもっと長い1週間が待っております。
白亜祭のリハーサルが31日(金)ですから。。。(恐怖)
 


たまランナーズの2回目の事前調査(こころピアと天水)

前回(ガリラボ通信2014/10/11)に引き続き、たまランナーズ
  3年(12)丸野、田中、尾堂、嶋中、村上
の5人が第2回目の玉名の調査に向かいました。
研究者の立場でM1(14)吉村も同行しています。
ちなみに、行きは男、女に別れていったのですが、男3人の車旅はほぼ
水曜どうでしょうでした。

本日最初の目的地は玉名高校。文化財として著名な本館を見てきました。
高校のホームページによれば(こちら)、本館は文化庁から登録有形文化財として
指定を受けているとのことです。

確かに歴史を感じるものでしたが、着地型観光としてこの資源を捉えた場合、どうも
その場では何も浮かんできませんでした。
ただ、記念撮影のスポットしては有効ではないかということになりましたが、場所が
高校だけに実現可能なのか不明なまま、引上げてきました。
なお、丸野が、校内でセミの抜け殻を見つけ、高校の本館ではなく、蝉と記念撮影を
してました。



歴史博物館「こころピア」へ。

ここの屋上は気持ちがいい。天気が良かったせいもあると思いますけど。

屋上から降りていくスロープ途中の竹林はいい感じです。
かなりいい感じでした。


館内では、市役所の和田さんがアポを取ってくれていたため、すぐに館長さんに
インタビューをすることができました。

その後、館内を案内していただき、

最後に入口で記念撮影。1時間ほどここで話を聞きましたが、ここの体験型学習は
興味を惹きました。玉名市は米と深い縁があるわけで、そのことを踏まえた体験型
イベントは着地型として優れているのではないかと思いました。


12:30、玉名のキズナめしを食べにお店へ。

やってきたのは、マイアミというお店。
玉名のキズナめしということでしたので、言葉のイメージで想像
していたお店の雰囲気とは全く違ってました。


洋食ランチ。

いただきます!

さらに・・・・
お昼からお酌?
いえ、ボトルに入ったお水です。変わってます。メシよりもミズの作法(つい間違いそうなボトル
入りの点)に驚きました。笑
キズナめしのことがお店では一言も触れられていないことにもまた驚きました。


食事を終わった頃、突然、デザートが運ばれてきました。
びっくりです。
玉名市役所の和田さんからのサプライズでの差入れでした。
みんなから歓声が上がったことは言うまでもありません。
和田さん、粋なことをされますねぇ。
直前まで悪口を言ってましたが、全員でしっかりと反省をし、このお昼から和田さんの
株は3倍ぐらい上がりました。笑


13:30にマイアミを出て、ミカンのテンスイ(天水)へ。

草枕にこんな記述があります。
  左り手がなだらかな谷へ落ちて、蜜柑みかんが一面に植えてある。
  右には高からぬ岡が二つほど並んで、ここにもあるは蜜柑のみと思われる。
  何年前か一度この地に来た。指を折るのも面倒だ。何でも寒い師走しわすの頃であった。
  その時蜜柑山に蜜柑がべた生なりに生る景色を始めて見た。
夏目漱石が見たまんまの景色がそこに広がっています。


天水では2チームに別れての行動(取材)。
草枕交流館を訪れたのは田中、村上、尾堂。

館内で色々と話を聞きました。聞けば、ここでも交流館と観光協議会等が協力して
色んなイベントを開かれているようです。
面白い観光イベントもたくさんあり、これらを玉名全体での着地型観光としてネット
ワーク化できると面白そうでした。
色々とあるのでしょうが、外部から見るとそんなことを感じました。


別の部隊(丸野、嶋中、そして吉村)は水本オレンジガーデンへ。

インタビューしています。

記念撮影もしてきたようです。

このチームはさらに草枕温泉の取材も担当しました。


朝からずっと玉名の地を駆けた「たまランナーズ」ですが、16時ごろ天水を
後にしました。
いい天気で、天水から見る有明海は非常にきれいでした。



<おまけ>
丸野チームが草枕温泉を取材している頃、別チームは草枕山荘を散策。
09ゼミ生が、今回と同じく天水地区の調査でやってきたところです(ガリラボ通信2012/9/22)。

散策中、色づいた蜜柑を発見!

つい、ふらふらと・・・・尾堂がある一線を・・・・笑



もちろん、触っただけです。^^